乃木坂46遠藤さくらの“希望”は?「しあわせの保護色」白石麻衣との撮影秘話も明かす<「サムのこと」インタビュー>
乃木坂46 4期生が出演するdTVドラマ「サムのこと」(3月20日より配信スタート/全4話)のインタビュー連載。1人目は、ドラマ初出演・初主演を務める遠藤さくら(えんどう・さくら/18)が登場する。
遠藤さくら、ドラマ初出演&初主演「サムのこと」
モデルプレスでは、5日連続で「サムのこと」から遠藤、早川聖来、田村真佑、掛橋沙耶香、金川紗耶のインタビューを配信。インタビュー連載のトップバッターは、自由奔放で独自の世界観を持つサム役を演じる遠藤。ドラマ初出演にして初主演、そして難役に挑んだ心境や、遠藤にとっての“希望”を聞いたほか、「メンバーと恋をするなら誰を選ぶか」など、モデルプレス読者から寄せられた質問にも答えた。
ドラマ初出演&初主演での葛藤
― 役作りで意識したところや難しかったところはありましたか?遠藤:ドラマで演技をするのが初めてということと、自分とは真逆な性格の難しい役を任されたので、すべてが難しかったです。でも、監督に「サムはこういう感じだからね」というアドバイスを毎回もらって、そのイメージを意識しながら撮影に挑みました。
― サムは遠藤さんと真逆の性格なのですか?
遠藤:お節介なところや独自の世界観を持っているところは似ていないなと思うので、真逆だと思います。でも、物静かなところや面倒くさがり屋なところは似ているのかもしれないです。
― 1番見て欲しい注目ポイントはありますか?
遠藤:サムは予想外の行動をすることが多いので、見ている人にもサムの行動が伝わるように意識しました!
― メンバーの演技を見て「すごいな」と思った方はいましたか?
遠藤:早川聖来ちゃん!4期生メンバーの中では1番演技経験が豊富ということもあって、感情の込め方や表情の1つひとつの違いがはっきりとわかりやすくて、すごいなと思いました。
遠藤さくらの“希望”とは
― ドラマでは、サムはみんなにとって“希望”の存在になっていますが、遠藤さんにとって“希望”となっていることはなんですか?遠藤:ファンの方や家族の笑顔を見られることが、私にとって1番の希望かな。テレビなどに出させていただいて、それを家族やファンの方が見て笑顔になってくれたら嬉しいし、もっと頑張ろうと思えます。
― 遠藤さんの夢を叶える秘訣を教えてください。
遠藤:正直、まだ明確な夢が見つかったわけでもないですし、夢の叶え方は全然わからないのですが、私は何事にもあまり落ち込まないようにしています。落ち込んでいると、お仕事に対しても前向きに取り組めなくなっていくような気がするので、全部を楽しむ気持ちで、笑顔で1つひとつ丁寧に取り組んでいくことを意識しています。
<モデルプレス読者質問>メンバーに恋をするなら?
― 事前にモデルプレス読者に遠藤さんへの質問を募集したところ、たくさん質問が届きました!メンバーと恋をするなら誰を選びたいですか?遠藤:それはもう賀喜遥香ちゃん!
― 即答!仲良しですよね。
遠藤:かっきー(賀喜)は、4期のメンバーに「4期生メンバーの誰と恋をしたいですか?」と質問をしたら、全員が「かっきー」と答えるほど男前で、すごくモテます。
― すごいですね!賀喜さんに胸キュンしたエピソードはありますか?
遠藤:話しも聞いてくれるし、1つひとつの言葉遣いもかっこいい。かっきーは意識していないと思うのですが、さりげないかっこよさが素敵なんです。
― 好きになりそうですね。
遠藤:なっちゃいますよ~!
<モデルプレス読者質問>「しあわせの保護色」白石麻衣と話していたこと
― 白石麻衣さんの卒業曲でもある「しあわせの保護色」MVで、白石さんと遠藤さんがペアダンスを踊る際に何か話しているように見えますが、何を話していたのですか?遠藤:ふふふ、あのシーンですね!何テイクか撮っていたのですが、「頑張ってね」と嬉しい言葉をもらった時もあれば、「お腹すいたね」とおもしろい会話をした時もあるので…。
― 撮影現場も楽しそうですね!
遠藤:はい!MVの中で、4期生から順番に白石さんにお花を渡していって、最後に1期生の松村沙友理さんがお花を渡すシーンがあるのですが、そこでお2人が何かお話しした後に泣いちゃっていたんです。私もそのやり取りを見ていて泣きそうになったくらい、美しくて、1番心に残るシーンになりました。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
乃木坂46 4期生11人、ドラマ初出演
「サムのこと」は同じアイドルグループのメンバーだった1人が亡くなったことをきっかけに久々に集まった元メンバーの4人が当時を振り返る過程で、仲間を失った喪失感が生きる希望へと変わっていく模様を描いた群像劇。遠藤のほか、LGBTであることをメンバーに隠し続けるアリ役を早川聖来、ストレスが原因でアルコールにおぼれてしまうキム役を田村真佑、SNSでアイドルである妹のネガキャンを行うモモ役を掛橋沙耶香、占いに傾倒してしまい、借金に悩むスミ役を金川紗耶、姉からのネガキャンで引きこもりになるキララ役を筒井あやめ、サムたちがよく通うカラオケボックス店員役を矢久保美緒の計7人の4期生が出演する。
遠藤さくら主演「サムのこと」ストーリー
アリ、キム、モモ、スミ、サムは元アイドルグループ。パッとすることもなくグループは解散しメンバーは各々違う人生を歩み始めていた。解散してから1年後のある日、サムが事故死する。その通夜でメンバーたちは久しぶりに再会する。アイドルだった10代の頃のように他愛もない話に花を咲かせた残されたメンバーたちは、彼女との思い出を語りだす。しかし、その誰もが自由奔放で独自の世界観を持つ「サム」と呼ばれた彼女の素性も、家族構成さえも知らなかった。サムの思い出を語るうちに自分たちがそれまで言えなかったことを告白する。思い出話の最中に明るみになる「サム」というあだ名の由来、事故ではなく自殺だった可能性、そして、お通夜の最中に死んだはずのサムからメッセージが届く…。遠藤さくら(えんどう・さくら)プロフィール
2001年10月3日生まれ、愛知県出身。身長は160cm、星座はてんびん座。24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」で表題曲のセンターに初抜てき。小さな顔に高身長というスタイルが一層目を引く、期待の新星である。衣装協力:sakishima tokyo/Supreme.La.La./titty&Co./enchanted
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