小芝風花、涙した主演作への思い吐露 挑戦したい“意外な役柄”明かす<モデルプレスインタビュー>
女優の小芝風花(こしば・ふうか/22)が2019年12月、所属するオスカープロモーションが開催した毎年恒例の晴れ着撮影会に出席。イベント後、モデルプレスのインタビューに応じ、2019年を振り返るとともに、2020年に向けての意気込みなどを語った。
小芝風花、2019年を振り返る
― 今日の晴れ着のポイントをお聞かせください。小芝:今回で晴れ着撮影会の参加が9回目なんですが、青を着るのは初めてなんです。すごく古典的な柄でシックで大人っぽいんですが、帯や帯締めの色が明るくて可愛らしさも残っていて、すごく素敵だなと思っています。一番のポイントがねじ梅で、この花弁の中にいろいろな柄が描かれているところがお気に入りです。
― 小芝さんは2019年、とても幅広い役どころを演じていましたが、振り返ってみていかがでしたか?
小芝:すっごく楽しかったです!前準備がいる役どころが多くて、いろいろな勉強をさせていただきました。「べしゃり暮らし」では撮影に入る前に漫才稽古があったり、「パラレル東京」のアナウンサーの役は、撮影自体は10月頃だったんですけど夏頃からアナウンスレッスンをさせていただいたりして、役と向き合う時間がすごく多かった気がします。
― 特に自分にハマっていたと感じた役はありますか?
小芝:ハマっていたと言われると何だろう!?でも「トクサツガガガ」や「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」など何も考えずに楽しんで見られる作品は、演じていても楽しくて、表情やアドリブで遊んだりしていましたね(笑)。自分の中ですごく大きかったのは「パラレル東京」です。やっぱり伝えるお仕事をしているので、こういう震災を題材にした作品にキャスティングしていただけるようになったんだな、と感じましたし、しかも主演で出させていただけるなんて本当に光栄でした。もちろんプレッシャーもありましたたが、すごく嬉しかったですね。
小芝風花「怖かった」作品で感じた思いを吐露
― 「パラレル東京」の台本を見た時に、泣いてしまったというお話も…小芝:怖かったです…。主演をいただけるのは嬉しいんですけど、怖いしプレッシャーも大きいし、台本を読んでいたら「本当にこんなことが起こるの!?」という聞いたことがないような災害がたくさん出てきて。でもそれは実際に研究に基づいて起こることばかりなんです。台本を読んだ後に家から街を眺めたら、東京は高いビルが多くてキラキラ輝いていて、今までは「本当に綺麗な景色だなぁ。さすが東京!」と思っていたのが一変して、「これが火の海になるかもしれない…焼け野原になるかもしれない…倒壊して瓦礫だらけに…」と考えたら本当に怖いなと思いました。でも自分自身、改めて防災について考えるきっかけにもなりましたし、この恐怖を皆さんにお届けすることで、皆さんも災害や防災について考えるきっかけになればいいなと思いました。
― 2019年の活動を通して、新たに演じてみたい役どころはありますか?
小芝:上半期はコメディ要素が強い役が多くて、そういう時はシリアスな役がやりたい!と思っていたんですけど、下半期は逆にヘビーな内容だったので、またコメディや明るい役に挑戦したいなと思います。それと今まで猟奇的な役を演じたことがないので、そういう役にもチャレンジできたら嬉しいです。
― 可愛らしい小芝さんの猟奇的な役を見てみたいです!
小芝:すごい腹黒い嫌な役とかやってみたいですね(笑)。「こんな人が本当に近くにいたら嫌だな…」みたいな、人間として怖い役。
― 悪役を演じて、実際に嫌われたらどうしよう、という不安はないですか?
小芝:でもそう思っていただけたなら、お芝居がしっかりできたのかなと思うので、一度は怖い役に挑戦したいです。たとえば、すごく優等生だと思っていたけど、裏では全部この子が操っていた…みたいな二面性のある役とかいいですね。
小芝風花、2020年に挑戦したいことを語る
― プライベートで2020年に挑戦してみたいことはありますか?小芝:陶芸をやってみたいです。食器が好きなので、母と一緒に習いに行って、自分たちで作ったお皿でおつまみを作って載せて、晩酌したいです。
― いいですね!小芝さんはSNSを見ていても、お母様と仲良しなのがうかがえます。
小芝:はい、仲良しです!今家族でキャンプにハマっているので、いろいろな場所に行けたらいいね、とも話しています。
― 仲良しで素敵です。でもキャンプに行って小芝さんだと周りに気づかれませんか?
小芝:みんな各々テントを張ったりしてキャンプを楽しんでいるので、全然大丈夫です(笑)。
小芝風花の“夢を叶える秘訣”
― 最後に、モデルプレスの読者に向けて“夢を叶える秘訣”のアドバイスをお願いします。小芝:小さい夢や目標も、大きい夢や目標も、いっぱい作るようにしているんです。そうすると叶えるための努力をしたくなるし、それが叶うと「これができたから次はこれ!」ってまた新しい夢や目標ができて、自分が頑張りたいものが明確に決まっているとそれに向かって進みやすいので、とにかく小さいことでも目標を作ることかな、と思います。
― ありがとうございました。2020年のご活躍も楽しみにしています!
(modelpress編集部)
小芝風花(こしば・ふうか)プロフィール
生年月日:1997年4月16日出身地:大阪府
血液型:A型
身長:157cm
趣味:編み物
特技:フィギュアスケート
2011年11月、「ガールズオーディション2011」でグランプリを獲得。2012年7月にフジテレビ系連続ドラマ「息もできない夏」で女優デビュー。2014年3月公開の映画「魔女の宅急便」でスクリーンデビューにして初主演を果たした。2015年2月には、第57回ブルーリボン賞新人賞を受賞。2015年10月にはDステ17th「夕陽伝」にて舞台初出演を果たす。NHK連続テレビ小説「あさが来た」に主人公・あさの長女である白岡千代役で出演し、注目を集めた。2019年1月期放送のNHK ドラマ10「トクサツガガガ」で連続ドラマ初主演を飾り、7月期放送のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ「べしゃり暮らし」でヒロイン、7月放送のスペシャルドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」で主演、12月放送のNHK スペシャルドラマ「パラレル東京」で主演を務めた。
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