乃木坂46秋元真夏、“世話を焼いちゃう”メンバー明かす<モデルプレスインタビュー>
乃木坂46の秋元真夏(あきもと・まなつ/26)が11月16日よりWOWOWプライムで放送される「連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~」(毎週土曜 後10:00/全5話)にレギュラー出演する。―――乃木坂46の新キャプテンは“世話焼き”、秘書役も憧れだったようで……<モデルプレスインタビュー>
秋元真夏が演じるのは秘書“所美南(ところ・みなみ)”
同作は松下奈緒を主演に迎え、「犯人に告ぐ」「検察側の罪人」などの小説が数多く映像化されている雫井脩介氏の注目作を連続ドラマ化。主人公の鹿子小穂(かのこ・さほ/松下奈緒)は、親の会社をクビになりヘッドハンターへ転身。熾烈な戦いに巻き込まれながらも“仕事とはなにか”を見つめ直していく。WOWOWの連続ドラマへは初のレギュラー出演となる秋元は、小穂が所属する「フォルテフロース」の秘書であり、“会社のムードメーカー”でもある所美南(ところ・みなみ)役を演じる。秋元真夏“主戦場:バラエティ”との違いを語る
― 最初に台本を読んだときの感想を教えてください。秋元:すごく面白かったのですが、これまでに全く関わってこなかった世界だなと思いました。まずヘッドハンティング業界のことがわからない(苦笑い)。18歳のときに乃木坂46に入ったのでアルバイト経験もなくて、会社で働くということがそもそも想像しにくくて…。でもドラマなどで会社や企業で働く人たちの物語をよく見ていたので、それらを参考にしながらやろうと思いました。
― 連続ドラマに単独で出演するのは初めてでしたが、どのような準備をしましたか?
秋元:わからないことだらけすぎたので…とにかく自分で準備できるセリフでは迷惑をかけてはいけないなと思って気をつけていたのですが、噛みました…(苦笑い)。バラエティ番組に出演するときは「よし!今日も爪痕を残さなきゃ」と意気込むのですが、ドラマは意気込むというより、ちゃんとそれまでに読み込んで準備をしていくものだと思ったので、本番を迎えるまでの過程が全然違うなと感じました。
― 撮影を終えて、ご自身の演技に手応えは感じていますか?
秋元:とても不安です。バラエティ番組はなにか発言したら笑いが起きて反応がわかりますが、ドラマはセリフを言っても反応が起きないので…。これまで踏み込んでこなかった土俵に足を踏み入れたので、雑誌の撮影などもいまだに緊張しますが、それと同じようにお芝居も怖いなと感じています。
秋元真夏、所美南を演じる上で苦労したこと
― 所美南はどんなキャラクターですか?秋元:美南ちゃんは仕事がテキパキとできて気も使える子、それにプライベートの時間も大事にするタイプ。毎日服装が違って、アイテムもたくさん持っているので、私からすると秘書っぽくないのでは、と思いました。会社のデスクにも、小顔ローラーなど仕事に関係ない自分の好きなものをいっぱい置いているんです。
― メガネをかけているビジュアルも印象的です。
秋元:メガネはデスクに8個くらい入っていて、その中から気分に合わせて選びます。決して目が悪いわけではなくて、“秘書スイッチ”を入れるためにつけています。
― 所美南を演じるにあたり、なにに苦労しましたか?
秋元:最初は会社での振る舞い方です。例えばデスクに向かってパソコンをしているときだったら、「パソコンを見ながら何か別のこともするのかな?」とか「パソコンを見ていないときは何をすればいいの?」とか、そんな基本的なことがわからなくて困りました。
でも監督に「美南ちゃんは自分の作業が終わったら、好きなことをしていていい」と言われてから、デスクにある小顔ローラーを使ったり、肩を叩いたり、小さい黒板に文字を書いたり、仕事中でも「タピオカ買ってきます」と言ったり、そういう動きを加えることができました。
乃木坂46で“世話を焼いちゃう”メンバーは筒井あやめ
― 秘書役はご自身に合っていると思いましたか?秋元:秘書のお仕事には憧れがあったので、演じることができてすごく嬉しかったです。人の世話をするのが好きなんです。そういう面ではきっと合っているのかな、という気がしています。
― 人の世話をするのが好き…秋元さんが乃木坂46でキャプテンになったのはやはり必然だったような。
秋元:そうですかね。でもキャプテンになる前から、必要ないだろうということまでしてしまいがちでした。キャプテンになってから、以前にも増して「世話をしなきゃ」とか思うんですけど、それをしたらメンバーが鬱陶しいと思うので、そこは程々に、過保護にならないようにしないと、と思っています(笑)。
― 乃木坂46メンバーの中で、それでも可愛くて世話を焼いちゃうという方はいますか?
秋元:(筒井)あやめちゃん。なんとも言えない純粋な瞳で、小動物を見ている感じになります。困ったときとかは、真っ直ぐな目でちょっと眉毛をハの字にして「え?どうしよう…」みたいな顔をするんです。その顔を見ると「何でもするよ!」と思っちゃいます(笑)。可愛いです。
― 1期生の中にも世話を焼いてほしい、と思っている方はいないですかね…?(笑)
秋元:絶対いない(笑)。1期生は、世話を焼くと面倒くさがられるので、あんまり焼けなくなってきました。「いいよ、真夏」と言われます(苦笑い)。
― 威厳のある“真夏キャプテン”にも期待しています!
秋元:なりたかったんですけど…。もう初っ端から上手くいっていないです(苦笑い)。
秋元真夏、撮影を通して気づいたこと
― “世話焼き”な一面がある秋元さんですが、この現場では他のキャストさんとどのような交流をしていましたか?秋元:この現場では最年少で、演技経験も少ないので、先輩方の世話を焼くことはなかったです(苦笑い)。逆に内田有紀さんが緊張している私に話しかけてくださいました。みなさん本当に優しくて、面倒を見ていただいていた、という感じが大きいです。
でもずっと緊張はしていました。緊張しているように見えない、焦っているように見えないとよく言われるんですけど、ずっとのほほんとしているように見えて、実は緊張していました(苦笑い)。
― 撮影を通して新たな自分に気づくことはありましたか?
秋元:数日経てば誰とでも仲良くなれるんだなということ。私、話し相手がすぐにほしくなるんですけど、途中から慣れてきて、現場のスタッフさんとかとも話せるようになりました。普段メンバーとばかりいるので、現場に入る前は少し不安だったんです。でもみなさんと一緒に楽屋でご飯を食べたり、テレビを見たり、すごく居心地が良かったです。
秋元真夏、オフの日は「アイドルの欠片もないほど…」
― 所美南は仕事とプライベートの切り替えもお手のものといったキャラクターですが、秋元さんはいかがですか?秋元:切り替えられる方だと思います。頭のどこかには乃木坂46が常にあって、忘れ切ることはないんですけど、オフのときはアイドルの欠片もないほど、とことんだらけている日もあります(笑)。でも仕事となったらスイッチをオンしてそんな姿は見せてない、はずです。
― とことんだらけている日とは具体的に…(笑)。
秋元:ソファーにずっと寝転がっています。手に届く範囲にいろんなものを置いて、テレビをずっと見ていたり、好きな物を食べたり、とにかくグダグダしています(笑)。
秋元真夏、挑戦してみたい役は“女の子に嫌われそうな女の子”
― バラエティだけではなく演技のお仕事も増えていますが、ずっと続けていきたいものとして考えていますか?秋元:これまでは食わず嫌いのような感じで「もうダメ、できない」と思っていましたが、最近は違う人になれる感覚がすごく楽しいなと思います。
― 今後、挑戦してみたい役はありますか?
秋元:アイドルの自分をさらに強めたような役、ぶりっ子で“女の子に嫌われそうな女の子”をやりたいです。私自身、アイドルが好きなので“極端なアイドル”をやってみたいです。
― 楽しみにしています!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
秋元真夏(あきもと・まなつ)プロフィール
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