滝沢カレン「歓声があるモデルさんが羨ましかった」ブレイク前の秘話・“憧れ”ローラとの共演を語る<ガルアワ20回記念×モデルプレス特別企画>
日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」が、9月28日に千葉・幕張メッセ9~11ホールで開催される。今回、記念すべき20回目を迎えるにあたり、モデルプレスではガルアワと縁の深いモデルの滝沢カレンにインタビューを実施。これまでの思い出を振り返ってもらった。
滝沢カレン、ガルアワ出演の思い出を振り返る
滝沢は2014年に同イベント初出演。以降、タレントとしてテレビ露出が増加してからも、欠かさず出演を重ねている。― 初めてガルアワに出演された時のことは覚えていらっしゃいますか?
滝沢:覚えています。「LOVELESS(ラブレス)」さんのステージでした。黒い襟付きのミニワンピースで歩かせてもらった記憶があります。
― やっぱり緊張されましたか?
滝沢:緊張しました。それまで結構ガーリーで笑顔が似合う感じのファッションを担当することが多くて、クールでかっこいい系のブランドを担当するのも初めてだったので、すごく嬉しかったです。
― 最近はクールなファッションのイメージが強いので意外です。これまでを振り返って、印象に残っているステージはありますか?
滝沢:昨年、ローラさんの後ろを歩かせていただいたことです。
― ローラさんがシークレットゲストとしてトップバッターを務めた2018年5月開催の春夏コレクションですね。
滝沢:はい。ランウェイの最初の方を歩くことはずっと夢だったし、ローラさんもすごく憧れの先輩でそんな人の後ろを歩くのはプレッシャーもあったけど、すっごい光栄なことでした。この2年はトップやトリを歩かせてもらうことが多くて、本当に嬉しいです。もっと頑張らなきゃって思います。
― その時、ローラさんと何かお話はされましたか?
滝沢:「暑いよね~」って話しかけてくれた気がします(笑)。緊張していてあまりお話できなかったんですけど、すごい優しくしていただいて、そういうのも思い出に残っているし、ローラさんの次を歩けて本当に嬉しかったです。
― ガルアワでは他にもたくさんのランウェイを歩かれていると思いますが、一番印象に残っている失敗談はありますか?
滝沢:直前に靴のリボンが外れちゃうとかチャックが壊れるとかはよくあるんですけど、失敗まではいかないですね。やっぱりランウェイに出ちゃうと、皆が見ているのって靴だけじゃないので。自分の持っているものとかトータルを見てくれているから、自分が気にしていることって意外と誰も気づいてない。ちょっと滑っちゃったりしたこともありましたけど、誰も見てない。そんなことよりも笑顔が大切だったり、その空気感が学びなので、失敗してもそれも服の味だと思っています。
滝沢カレン、テレビ出演200本超えで歓声にも変化
― 長く出演されている中でも、テレビ出演が増えた頃から歓声も一際大きくなったのではないでしょうか。滝沢:もうすごい変化でした。テレビに出始めて一番忙しかった時は200本以上出ていたんですけど、その頃から歓声もぐっと増えて。結構前からショーには出ていたんですけど、当時は誰も私のことを知らなくて、まっさらさらの舞台を歩くだけ。歓声があるモデルさんがすっごい羨ましくて、「私もこうなりたい」とずっと思っていました。だから本当に今嬉しいし、もっともっと知ってもらって、プラスかっこいい、可愛いと思ってもらえるように頑張ろうって歓声を聞くたびに思います。
― 取材させていただいていると、毎年歓声が大きくなっていると感じます。
滝沢:本当ですか?今回もそう思ってもらいたいです。私はやっぱりモデルが本業なので、Instagramで発信するスタイルもこだわっています。インスタでは自分の“好き”を発信しながら、やっぱりファンの方が真似しやすいコーディネートを心がけたりとか、皆と一緒にオシャレを楽しみたいなと思っています。
― 私服もすごくオシャレですよね。真似しやすいという点のほかに、最近のこだわりがあれば教えて下さい。
滝沢:前はストリートっぽいスタイルが好きだったんですけど、私ももう27歳だし、今後はコンサバ系のファッション誌にも挑戦していきたいなと思っているんです。そうすると、やっぱりトレンドも意識したいし、自分の好きなスタイルだけでまとめているとやっぱり真似しにくかったり、自分しか良いと思えないコーデになっちゃうので、もっと勉強しないといけないなと思います。でもまるっきり雑誌のままなんてつまらないし、それはモデルのやることじゃないと思っているので、皆にもっと「この服どこで買ったんですか?」って聞いてもらえるような真似しやすい感じにしつつ、でも自分らしさは忘れずにいたいです。
滝沢カレンのスタイルキープ法、夢を叶える秘訣
― では、スタイルキープのために最近取り組んでいることがあれば教えて下さい。滝沢:ずっと変わらないんですけど、ジムには週2以上は行くようにしています。私は食べる仕事も多くて、一週間に最低でも1回は絶対食べる仕事があるんですが、その時は我慢せず食べようと決めています。ジムやなにかしら絶対週2以上は入れるようにしていますけど、自分がつらくなったり、苦しくなったりストレスになるのが一番良くないので。
― メリハリが大事ということですね。
滝沢:私は何もしなかったらそれがそのまま体に現れる人なので、何もしてないっていうことは本当に一つもなくて。そのままで細いなんてことは絶対にないし、人より努力しないと追いつけない理想があるから、ジムとかエステとか、皆がやっているようなことは一通りやっています。
― ストイックですね。では、夢に向かって頑張っている読者に向けて、滝沢さんが考える“夢を叶える秘訣”を教えて下さい。
滝沢:私もまだまだ叶えられてない夢がいっぱいあるので、みんなと一緒に夢を叶えたいっていうのもあるんですけど、夢は叶えたと思ったら終わりだと思っていて。
叶えるまでが楽しいかもしれないし、夢を叶えるってすごいことかもしれないけど、私は夢を追っていたいんですね。いつまでも叶えたくないし、死ぬまでずっと夢を持っていたい。小さくても夢を持つことが絶対的に人生に色を付けてくれると思うんですね。グレーな人生がいきなりピンクになるのは、夢を叶えた時じゃなくて夢を持ったときだと思うんです。だから、夢は無限にあっていい。「1個にしなさい」ってお母さんが言ったって、先生が言ったって、私は1個じゃなくていいと思う。だからってふらふらした人生は良くないと思うんですけど、夢は持っている分だけそれがその人の輝きになると思うので、叶えることは目標だけどそれで終わりとは思わないでほしいです。
― 素敵なメッセージです。最後にガルアワへの意気込みを教えてください。
滝沢:こんにちは。滝沢カレンです。ガルアワは私のモデルとしての本気を見せるところでもあります。私はキャーって言ってもらえたら笑っちゃう可能性もあるんですけど、それでもやっぱりかっこいい自分を見せるのがモデルとしての本業なので。私にとって、ファンの方と近づけるイベントはガルアワしかないので、そういう姿を見せられるように頑張りたいし、それが私の夢です。テレビの時とちょっとでも違う滝沢カレンを1秒でも知ってもらいたいので、絶対見ていてください!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
滝沢カレン(たきざわ・かれん)プロフィール
生年月日:1992年5月13日出身地:東京都
趣味:海外旅行
特技:料理
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