IZ*ONE、今までで一番苦労したこと・お互いに感謝していること…<「Buenos Aires」インタビュー後編>
2019.06.15 08:00
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Japan 2nd Single『Buenos Aires(ブエノスアイレス)』を6月26日にリリースする12人組グローバルグループ・IZ*ONE(アイズワン)が、モデルプレスのインタビューに応じた。【後編】
今回、『PRODUCE48』より見守ってきたモデルプレスにとっては、念願となるメンバー12人(チャン・ウォニョン、宮脇咲良、チョ・ユリ、チェ・イェナ、アン・ユジン、矢吹奈子、クォン・ウンビ、カン・ヘウォン、本田仁美、キム・チェウォン、キム・ミンジュ、イ・チェヨン)のインタビューが実現。メンバー1人1人の魅力などを掘り下げた前編に続いて、後編ではこれまでの活動を振り返って苦労したこと、お互いに感謝していること、シングルについてたっぷり話を聞いた。
咲良:韓国人メンバーには日本語が上手な子もいたんですけど、最初、私達(咲良、奈子、仁美)は韓国語が全然できなかったので、今よりは全然お互いの言語が話せなくて、意思の疎通の部分で、自分が何を言いたいのか伝えられなくてもどかしいということはありました。今はお互い成長できているので、さらに仲が良くなったと思います。
チェヨン:学生メンバーもいるので活動しながら勉強もするのは大変だと思います。
奈子:テストもあるので、(IZ*ONEの)練習があって、勉強して…。
仁美:学校の勉強だけじゃなく言葉の勉強も同時にしています。
咲良:そういうのはないですね。何か大事なことがある前日は皆で集まって、「ここはこうやって行こうね」と確認したり、「頑張ろうね」と気合を入れたりします。韓国と日本のデビューショーケースの前日に話しました。
― そういうときのまとめ役は?
一同:ウンビ!
ウンビ:はい、私です(笑)!皆ちゃんとついてきてくれるので、まとまらなくて大変だったということはないんですけど、忙しいときはご飯がなかなか食べられなかったり、睡眠不足になったり…大変なときもあります。でもそういうときでも皆テンションを上げようと努力しています。
奈子:最初の頃はバラエティ番組に出たとき。本当に喋れないし聞き取れないしどうやって立ち居振る舞いしたら良いんだろうと悩んで、一番大変でした。反応もできないので皆に合わせて「ははは~」と笑う感じで(笑)。今は大分聞き取れるようになったので、もっと勉強して韓国語を完璧にしたいと思います。
仁美:個人的なことなんですけど、寒がりなので、韓国の冬はすごく寒くてそれが大変でした。
咲良:私は一緒に住むこと(メンバーは6人、6人で共同生活中)。日本ではそういう文化がそもそもないので、6人で共同生活をするという経験が人生の中で初めてで、楽しくもあったんですけど、最初は慣れなかったです。
仁美:しかも本当の家族より人数が多いから大変でした(笑)。
咲良:チェヨンは日本語がすごく喋れるので、最初の頃は私達の架け橋になってくれました。チェヨンがいなかったらどうなっていたかなと思うこともあるし、本当に感謝しています。
奈子:朝ご飯を作ってくれるんです。料理が上手い!
仁美:皆のために日用品とかも買ってきてくれて、頼りになります。
奈子:宿舎の中でリーダーみたいな存在です。
― 他のメンバーはいかがですか?
ユジン:1人選ぶのは難しくて、皆に感謝しています。私はまだ学生なので学校に行かなきゃいけなくて、大変なときもあるんですが、そういうときも皆が理解してくれて、励ましてくれるのでそういう部分に感謝しています。
ユリ:私も皆なんですけど、その中でもやっぱりウンビちゃんは特に話をよく聞いてくれるので、感謝しています。
ウンビ:(即答で)日本の雰囲気、空気感。
一同:驚きと笑い
イェナ:IZ*ONE全員コンビニが気に入っています。韓国にはないのでアロエのヨーグルトが皆好きです。
― 日本のファンの印象はいかがですか?
咲良:女性の方が多いです。
仁美:手とかを振っただけで「きゃー!」と言ってくれるので、黄色い歓声を浴びて新鮮な気持ちがありました。
奈子:同世代の方が応援してくれていたり、憧れに思っていただけるのは、いまだに不思議に思うくらい嬉しいですね。
咲良:こないだは武道館でファンミーティングと、どんどん大きな会場でイベントをさせて頂いているので、いつかもっと大きなステージに立って、ファンの皆さんと楽しい思い出を作りたいです。
奈子:ツアーもしたいです。
『Buenos Aires』は、2019年2月6日リリースの日本デビュー曲『好きと言わせたい』以来の秋元康プロデュースによる日本でのシングルで、ラテンサウンド感じる楽曲のサビ部分と12人の美しくも高難易度のフォーメーションダンスが特徴。サビのメロディは中毒性が高く「一度聴いたら頭から離れない」と話題を呼んでいる。
― ではミンジュさん、今回のシングルの聴きどころをアピールお願いします。
ミンジュ以外のメンバー:(次々に)ミンジュ!私~!
ミンジュ:(笑)。タンゴの雰囲気が出ているダンスがあるんですけど、IZ*ONEが今まで見せたことがない新しい姿を見せられると思っているので、皆さんに愛してもらえたらと思います。
― ダンスがとても難度が高いもので、大変だったと伺いました。
咲良:難しかったです!
― 特に難しかったのはどういうところ?
咲良:最初に先生たちが完成形を見せてくれて「これを今からやります」と言われたんですけど、「無理じゃない?」と思ったくらい難しくて(笑)。テンボが早いのでなかなか体がついていかなかったです。あとはチェヨンのダンスパートがすごくカッコいいので、見てほしいです。
一同:あー!
― チェヨンさんでも苦労されるほど難しかったですか?
チェヨン:難しかったです。フォーメーションチェンジもいっぱいありました。でも完成したものを見ると美しいので、カッコいいと思います。
ミンジュ:私達も今夢を叶えている段階なので、目標を決めて一段一段と上がっていけば、いつか夢が叶うと思います。
― ありがとうございました。
超多忙スケジュールの中、1日で幾多の取材を終えた最後のタイミングだったが、メンバーは疲れを感じさせない笑顔と元気さで取材に応じてくれた。
本当に仲の良い12人は、直前までわちゃわちゃと騒いでいてもカメラのシャッターを切った瞬間には表情がキリッと一変。
日本人メンバーは立ち位置を示したり、こちらにポーズを確認したりと韓国人メンバーを積極的にリードし、48グループメンバーとして取材をしていたときからさらに成長した頼もしい姿には思わず感動してしまった。
まだ始まったばかりのIZ*ONEの軌跡…2年6ヶ月という限定された期間の中で、WIZ*ONE(ファンの愛称)に一体どこまで果てしない景色を見せてくれるのか、その活躍からいっときも目が離せない。(modelpress編集部)
IZ*ONE、これまでを振り返って一番大変だったこと「もどかしいことも」
― 韓国デビューからこれまでを振り返って、一番大変だったことは何ですか?咲良:韓国人メンバーには日本語が上手な子もいたんですけど、最初、私達(咲良、奈子、仁美)は韓国語が全然できなかったので、今よりは全然お互いの言語が話せなくて、意思の疎通の部分で、自分が何を言いたいのか伝えられなくてもどかしいということはありました。今はお互い成長できているので、さらに仲が良くなったと思います。
チェヨン:学生メンバーもいるので活動しながら勉強もするのは大変だと思います。
奈子:テストもあるので、(IZ*ONEの)練習があって、勉強して…。
仁美:学校の勉強だけじゃなく言葉の勉強も同時にしています。
IZ*ONE、まとめ役はクォン・ウンビ
― メンバー同士で意見が合わなかったり大変だったりしたことはありましたか?咲良:そういうのはないですね。何か大事なことがある前日は皆で集まって、「ここはこうやって行こうね」と確認したり、「頑張ろうね」と気合を入れたりします。韓国と日本のデビューショーケースの前日に話しました。
― そういうときのまとめ役は?
一同:ウンビ!
ウンビ:はい、私です(笑)!皆ちゃんとついてきてくれるので、まとまらなくて大変だったということはないんですけど、忙しいときはご飯がなかなか食べられなかったり、睡眠不足になったり…大変なときもあります。でもそういうときでも皆テンションを上げようと努力しています。
宮脇咲良・矢吹奈子・本田仁美、韓国の生活で苦労したこと
― 3人が日本人として韓国で活動を始めて大変だったことは何ですか?奈子:最初の頃はバラエティ番組に出たとき。本当に喋れないし聞き取れないしどうやって立ち居振る舞いしたら良いんだろうと悩んで、一番大変でした。反応もできないので皆に合わせて「ははは~」と笑う感じで(笑)。今は大分聞き取れるようになったので、もっと勉強して韓国語を完璧にしたいと思います。
仁美:個人的なことなんですけど、寒がりなので、韓国の冬はすごく寒くてそれが大変でした。
咲良:私は一緒に住むこと(メンバーは6人、6人で共同生活中)。日本ではそういう文化がそもそもないので、6人で共同生活をするという経験が人生の中で初めてで、楽しくもあったんですけど、最初は慣れなかったです。
仁美:しかも本当の家族より人数が多いから大変でした(笑)。
IZ*ONE、お互いに感謝していること「いなかったら…」
― では、このメンバーにこういうところで感謝している、ということを教えて下さい。咲良:チェヨンは日本語がすごく喋れるので、最初の頃は私達の架け橋になってくれました。チェヨンがいなかったらどうなっていたかなと思うこともあるし、本当に感謝しています。
奈子:朝ご飯を作ってくれるんです。料理が上手い!
仁美:皆のために日用品とかも買ってきてくれて、頼りになります。
奈子:宿舎の中でリーダーみたいな存在です。
― 他のメンバーはいかがですか?
ユジン:1人選ぶのは難しくて、皆に感謝しています。私はまだ学生なので学校に行かなきゃいけなくて、大変なときもあるんですが、そういうときも皆が理解してくれて、励ましてくれるのでそういう部分に感謝しています。
ユリ:私も皆なんですけど、その中でもやっぱりウンビちゃんは特に話をよく聞いてくれるので、感謝しています。
IZ*ONE韓国メンバー、日本の好きなところは?
― 韓国のメンバーへ質問です。日本の好きなところはどこですか?ウンビ:(即答で)日本の雰囲気、空気感。
一同:驚きと笑い
イェナ:IZ*ONE全員コンビニが気に入っています。韓国にはないのでアロエのヨーグルトが皆好きです。
― 日本のファンの印象はいかがですか?
咲良:女性の方が多いです。
仁美:手とかを振っただけで「きゃー!」と言ってくれるので、黄色い歓声を浴びて新鮮な気持ちがありました。
奈子:同世代の方が応援してくれていたり、憧れに思っていただけるのは、いまだに不思議に思うくらい嬉しいですね。
宮脇咲良、日本での活動の目標は?
― 日本での活動の目標を教えて下さい。咲良:こないだは武道館でファンミーティングと、どんどん大きな会場でイベントをさせて頂いているので、いつかもっと大きなステージに立って、ファンの皆さんと楽しい思い出を作りたいです。
奈子:ツアーもしたいです。
キム・ミンジュが『Buenos Aires』魅力をアピール
『Buenos Aires』は、2019年2月6日リリースの日本デビュー曲『好きと言わせたい』以来の秋元康プロデュースによる日本でのシングルで、ラテンサウンド感じる楽曲のサビ部分と12人の美しくも高難易度のフォーメーションダンスが特徴。サビのメロディは中毒性が高く「一度聴いたら頭から離れない」と話題を呼んでいる。
― ではミンジュさん、今回のシングルの聴きどころをアピールお願いします。
ミンジュ以外のメンバー:(次々に)ミンジュ!私~!
ミンジュ:(笑)。タンゴの雰囲気が出ているダンスがあるんですけど、IZ*ONEが今まで見せたことがない新しい姿を見せられると思っているので、皆さんに愛してもらえたらと思います。
― ダンスがとても難度が高いもので、大変だったと伺いました。
咲良:難しかったです!
― 特に難しかったのはどういうところ?
咲良:最初に先生たちが完成形を見せてくれて「これを今からやります」と言われたんですけど、「無理じゃない?」と思ったくらい難しくて(笑)。テンボが早いのでなかなか体がついていかなかったです。あとはチェヨンのダンスパートがすごくカッコいいので、見てほしいです。
一同:あー!
― チェヨンさんでも苦労されるほど難しかったですか?
チェヨン:難しかったです。フォーメーションチェンジもいっぱいありました。でも完成したものを見ると美しいので、カッコいいと思います。
IZ*ONEの“夢を叶える秘訣”
― 最後にミンジュさんが代表して、夢を追う読者に向けて“夢を叶える秘訣”を教えて下さい。ミンジュ:私達も今夢を叶えている段階なので、目標を決めて一段一段と上がっていけば、いつか夢が叶うと思います。
― ありがとうございました。
IZ*ONEの素顔/インタビューこぼれ話
インタビューが実施されたのは2日間出演した「KCON 2019 JAPAN」のため来日している合間。超多忙スケジュールの中、1日で幾多の取材を終えた最後のタイミングだったが、メンバーは疲れを感じさせない笑顔と元気さで取材に応じてくれた。
本当に仲の良い12人は、直前までわちゃわちゃと騒いでいてもカメラのシャッターを切った瞬間には表情がキリッと一変。
日本人メンバーは立ち位置を示したり、こちらにポーズを確認したりと韓国人メンバーを積極的にリードし、48グループメンバーとして取材をしていたときからさらに成長した頼もしい姿には思わず感動してしまった。
まだ始まったばかりのIZ*ONEの軌跡…2年6ヶ月という限定された期間の中で、WIZ*ONE(ファンの愛称)に一体どこまで果てしない景色を見せてくれるのか、その活躍からいっときも目が離せない。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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