金田哲(C)モデルプレス

女装が話題の吉本坂46・金田哲(はんにゃ)、美しさの秘訣伝授

2019.05.27 18:00

アイドルグループ・吉本坂46に所属する金田哲(はんにゃ)がモデルプレスのインタビューに応じた。吉本坂46は、秋元康氏プロデュースにより、乃木坂46・欅坂46に続く坂道シリーズとして2018年に結成。その中で金田は1stシングルから「選抜メンバー」として活躍し、2nd「今夜はええやん」(5月8日発売)のMVでの“美しすぎる女装”も話題になっている。

  

“アイドル”金田哲の変化…欅坂姉さんのアドバイスとは

金田哲(C)モデルプレス
― 先日2ndシングル「今夜はええやん」もリリースされましたが、吉本坂46として活動している中で金田さん自身変わったことはありますか?

金田:ものすごく影響はあります。ガラッと変わりました。

― 1番の変化は?

金田:アイドルになったことで「トイレに行く」って言わずに「お花を摘みに行ってくる」って言うようになったり、今まではチーズケーキやガトーショコラ系が好きだったんですけど、吉本坂46に入ってからはショートケーキとかイチゴがついているものを選んだり、服装もちょっとフリフリしたものを取り入れながら…(笑)。

― 内も外もアイドルになってきた?

金田:今までは楽屋でお金の話とかしてたんですけど、お金より夢の話をするようになりました。

金田哲(C)モデルプレス
― 良い変化が多いんでしょうか?

金田:良いことばかりです。数年前に神隠しにあったファンたちが握手会とかに戻ってきてくれるようにもなりました。

― 芸人としての活動にもプラスの影響が出てるんですね。

金田:欅坂姉さんたちとラジオをやっているので、姉さんたちのおかげでリスナーもお笑いのライブに来てくれたり、坂道グループとして諸先輩方のライブも観させて頂いて勉強させてもらってます。

― アイドルとして欅坂姉さんからアドバイスはあったのでしょうか?

金田:姉さんからは、吉本坂46に受かったときに顔用のパックを頂いて、アイドルとしてお肌のケアが大事だということを教えて頂きましたし、握手会で「釣ってください」と言われるので、そういう時にちゃんと萌え萌えな感じで出来るようにって。なので、家の鏡の前で萌えや笑顔の練習もしていますし、改めてアイドルとして勉強させて頂いています。

金田哲(C)モデルプレス

“美しすぎる女装”でも話題「外から着飾っちゃだめ」


― 「今夜はええやん」のMVでの女装姿が「美しい」と話題になっているのも、パックの影響があるじゃないでしょうか?

金田:パックのおかげですし……まあ本当はガンバレルーヤのよしこが僕の役だったんですけど、衣装が入らないということで急遽女ギャング役が僕になったんです(笑)。昔から女形をやらせて頂く機会が多くて、子ども番組でギャルをやっていたので、そのギャルが今女ギャングになったという裏設定で僕はやってました(笑)。

― MV撮影が夜遅くまで大変だったと伺っています。

金田:深夜から次の昼ぐらいまで撮影していて、選抜は平均年齢がほぼ40歳ですからみなさん結構お疲れで、みんなお尻を触ってきましたし、「イケるわ」「抱ける」とか口説かれてました。

金田哲(画像提供:ソニー・ミュージックレーベルズ)
― スリットからのぞいた足もすごく美脚でした。

金田:もともと生えないので毛も剃ってないんですよね。撮影では、両足と両腕、あと首にもシールのタトゥーを入れてたんですけど、なかなか落ちなくって。クレンジングで落ちるって言われてたんですけど、撮影が終わって疲れていたのでお風呂入ってもちゃんと落とさずそのまま寝ちゃったんです。そうしたら、しばらく消えなくて、別の仕事現場のスタイリストさんに「えぇ!?」「このタイミングで(タトゥー)入れんの?」って驚かれました。結果的には色んな人に吉本坂46の活動を知ってもらえたので、良い広告になりましたけど。

― 金田さんは昔からスラッとした体型が変わらないですよね。体型維持で何かしていることがあれば教えてください。

金田:相方(=川島章良)の方は変化がすごいんですけどね(笑)。でも、僕も昔はもっと痩せていて、テレビ出たてのときは今より10キロぐらい痩せて54キロのガリガリだったんですよね。

特に鍛えているわけじゃないですけど身体動かすのが好きなので、今はボクシングとゴルフを嗜んでいて、遊びながら運動してます。


― MVのコメント欄では、金田さんの女装に対する反響を良く目にしますが、ご自身のもとにも届いていますか?

金田:すごくありました。会う人会う人褒めてくれるので嫌な気はしないですけど、リアクションに困ります。「ありがとう」って返すとノリノリでやってる感が出ちゃいますし、これを機に自分の知らない“金田哲ちゃん”が出てくるんじゃないのかという恐怖もあります。

― 度々“美しすぎる女装姿”が話題になることも多いですが、ズバリ美しさの秘訣は?

金田:やっぱり内面から。何ていうのかな……「外から着飾っちゃだめ」。良い女性、例えば天海祐希さんなんかはもちろん外見もお美しいですけど、内面も凛としているじゃないですか。そういった内面の綺麗な方をお手本にして勉強させて頂いています。

金田哲(C)モデルプレス
― モデルプレスは女性の読者が多いですが、そういう方々にアドバイスするとしたら「美しさは内面から」と…?

金田:よく女性に「なんでそんなに肌が綺麗なんですか?」って聞かれるんですけど、僕は本当に何にもしてないんです。だから「(美しい理由は)何?」って聞かれると、内臓面。お医者さんに内臓綺麗って言われました。「心は肌に表れる」っていうことですよね。

― 素晴らしい!

金田:(笑)。あと、自然も好きなので、休みができたらゴルフもそうですし、よく森や海に行ってます。岩盤浴とか人工的なものじゃなくで、日光浴とか森林浴で自然を取り込んでます。小さい頃からそうなので「なんでお肌が綺麗なんですか?」って質問してくれる人には「森へ行け」とも言いたいです。

金田哲(C)モデルプレス

吉本坂46“イケメンユニット”CC5にも注目

金田哲(C)モデルプレス
― 2ndシングルではイケメン新ユニットCC5(読み:シーシーファイブの)メンバー入りもしました。「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」でのステージでは歓声がすごかったですね。

金田:初めて5人揃ってパフォーマンスしたのが沖縄国際映画祭のステージ上で、それまで揃って練習したことなかったので不安と恐怖との闘いでした。

― 5人で練習したこともなかったんですか?

金田:1回もなかったです。だから本番では、最初におばた(=おばたのお兄さん)が間違え、次にトットの多田(智佑)が間違え、「おいなんだよ!?」って思ってたら俺がサビで間違えるっていう(笑)。で、まさかの銀シャリの鰻(和弘)さんがパーフェクト(笑)。やっぱりM-1チャンピオンはすごいですね。

― これからイベントなどでパフォーマンスする機会も増えてきますよね。

金田:そうですね、衣装もゴリゴリのアイドルって感じで、CC5の“CC”は“クール&コメディ”なので、楽しんで頂いても、笑って頂いても、各々の楽しみ方をしていただければ。沖縄はちょっとコメディが強かったので、今後はクールも盛り返せるようにしたいですね。

金田哲(C)モデルプレス

吉本坂46ならでは?握手会での“珍事件”

― 新曲、新ユニットとこれからの活動も楽しみですが、“共演者”だったアイドルにいざ自分がなってみて、新たに気づいたことはありますか?

金田:お仕事で一緒になったり、もともとの活動を観てたり、アイドルの方を尊敬してましたけど、やってみて改めて全アイドル、坂道シリーズの諸先輩方の素晴らしさを痛感しました。ただ、吉本坂46がその方たちと違うのは芸人がアイドルになっているというところなので、芸人たちがアイドルをやっているという生き様に、笑って、感動していただければ。

「今夜はええやん」の世界観に似て、明日には死ぬかもしれないから食っとけ、飲んどけ、打っとけ、そんな芸人らしい生き方をしている人ばかりなので、吉本坂46を観てそういうことを感じてくれれば嬉しいですし、その哀愁こそがほかのアイドルには出せない吉本坂46の色だと思います。

― 皆さんの人生経験は、ほかのアイドルがどう頑張っても出せない魅力ですよね。

金田:さすが秋元(康)先生ですよね、「こういう表現のアイドルがあったんだ」って勉強になりました。

金田哲(C)モデルプレス
― 握手会もほかのアイドルとは一味違うとか?

金田:吉本坂46の握手会は珍事件が多いんですよね。

― 例えば?

金田:握手の制限時間が過ぎるとファンの方を流していく“剥がし”っているじゃないですか。サバンナの八木(真澄)さんは、剥がしの人が「お時間です」ってファンの人を流そうとしたところ、その後にファンの人がいなかったので「ええやん」って、剥がしの人を自ら剥がす“剥がし剥がし”とか。ほかのレーンも「ま~きの!」「サンキュー!」とかギャグが響いているので、会場を歩いてるだけでも面白いと思います。

― 楽しそうですね

金田:吉本坂46の握手会はレーンごとに区切られてなくて全体が見渡せるようになっているので、全員が誰のところにどれだけ並んでるか分かるんです。プラスマイナスの岩橋(良昌)さんがずっと立ったままだなとか、相方の川島のところはずっと奥さんと子どもがグルグル回ってるなとか(笑)。とにかく、握手会は気軽に来れるテーマパークです。

金田哲(C)モデルプレス
― 今後吉本坂46としての目標はありますか?

金田:まずはワンマン、これは全員の憧れです。そして、こちらも総意で目標は大きく「紅白出場」です。去年「紅白」の事前番組に出させて頂いたんですけど、「紅白」の本番に出させて頂いた場合の出番は5~6分、それに対して事前番組は2時間ちかくだったので「そっちでもおいしいんじゃないか」とブレはじめています。人数も多いので、事前番組の方が芸人として出代もあるので…。

金田哲(C)モデルプレス

金田哲の“夢を叶える秘訣”

金田哲(C)モデルプレス
― 最後に、金田さんの“夢を叶える秘訣”を教えてください。

金田:今の世の中、SNSも発展して情報を得やすい環境になっていますけど、1回情報を考えるのをやめてやってみる。「Don't think! Feel」じゃないですけど、とりあえずやってから考える。「メメント・モリ」「明日には死ぬかもしれない」ので、欲望むき出して生活してみる。

僕も何も考えずに18歳で上京して、アイドルやったり、俳優やったり、ラジオパーソナリティやったり、芸人だけじゃない今の状況になっているので、とにかく情報に情報に惑わされずやってみることが大切なのかなと思います。

― ありがとうございました。

(modelpres編集部)

金田哲(かなだ・さとし)プロフィール

生年月日:1986年2月6日
血液型:B型
出身:愛知県
身長:179cm
好きな食べ物:そぼろ
趣味:歴史
特技:剣道三段、フライボード

東京NSC10期。2005年に川島章良とお笑いコンビを結成。2018年にはコンビ揃って吉本坂46に加入。「モデルプレスナイト」 (ひかりTV)や様々なバラエティ番組に出演。
【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. 吉本坂46、雨の中新曲を初披露 話題の男前ユニット“CC5”もお披露目<第11回沖縄国際映画祭/セットリスト>

    モデルプレス

  2. 吉本坂46はんにゃ金田の女装姿が「綺麗すぎる」と話題に

    モデルプレス

  3. 男子が「この人と結婚するかも…」と思う瞬間5つ 将来を意識させて!

    モデルプレス for スゴ得

  4. 吉本坂46、初の握手会開催 トレエン斎藤司が感謝「3枚目も出していきたい」<「泣かせてくれよ」個別CD売り上げランキング途中結果>

    モデルプレス

  5. 吉本坂46のリアルな売上事情 暫定トップは“可愛すぎる新喜劇女優”小寺真理 下位メンバーの対応は?

    モデルプレス

  6. 吉本坂46、大役抜擢に驚き “可愛すぎる女芸人“小川暖奈「絶対に頑張ります」

    モデルプレス

  7. 乃木坂46松村沙友理、吉本坂46に嫉妬?本番中の約束も

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 5月のカバーモデルは映画「バジーノイズ」に出演するJO1川西拓実

    特集

  2. 「悪い、興味無いんだ」男性が脈なし女性に送るLINEの特徴4つ

    モデルプレス for スゴ得

  3. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  4. モデルプレス初の読者モデル誕生!

    特集

  5. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. 「2024年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  8. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  9. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  10. ABEMAで放送中! 新感覚"キャバラエティ"『CHANCE&CHANGE』

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    【「今日好き」“たいみな”カップルインタビュー】Xで話題・たいよう、バズりに「なんで自分なんだろう」みなつが気付いた意外な一面とは?

    モデルプレス

  2. 02

    「9ボーダー」松下洸平、周囲の表情変化をすかさずキャッチ「たくさん弱音を吐いてほしい」寛大な心の裏にある考えとは【インタビュー】

    モデルプレス

  3. 03

    「GTO」出演話題の18歳・仲吉玲亜「水深ゼロメートルから」メインキャスト抜擢への思い “今会いたい人”は永野芽郁&満島ひかり【注目の人物】

    モデルプレス

  4. 04

    JO1川西拓実、内に閉じこもっていた過去と“窓ガラスを割った”メンバーの行動 役と重なる想い「昔の僕だと思いました」<「バジーノイズ」インタビュー>

    モデルプレス

  5. 05

    家訓は「舐められたら負け」――「めざましテレビ」フジ井上清華アナ、自他共に認める“負けず嫌い”の根幹と学生時のエピソード<モデルプレスインタビュー>

    モデルプレス