島崎遥香「無理に行動することは、自分の心を潰す」“自分らしくいること”への思い、伝えたいメッセージ<モデルプレスインタビュー>
4月12日から放送スタートするオムニバスドラマ『東京二十三区女』(WOWOW/毎週金曜深夜0時~/全6話)にて、フリーライターの璃々子役を演じる島崎遥香(しまざき・はるか/25)。同作は、大都市・東京の裏側に秘められている数多くの恐怖をテーマにしたオムニバス・ホラーミステリードラマとなっており、各話の主人公が、東京に実在する恐怖スポットへと足を踏み入れていく。モデルプレスのインタビューで島崎は、 女優業や“自分らしくいること”への思いを語った。
島崎遥香、ミステリアスな役柄に「常に葛藤」
物語は「渋谷川の暗渠」「夢の島」「東池袋中央公園」「お台場」「縁切榎」「鈴ヶ森刑場跡」といった、物語が秘められた場所を巡るミステリー仕立てで展開。実在する恐怖スポットが撮影地となったことから、島崎は「鈴ヶ森刑場で、死刑台の跡地を見た時は、本当に怖かった」と振り返った。そんな島崎が演じる璃々子は、全話に出演するミステリアスな女性。「璃々子は、霊感がある女の子で、ちょっと特殊だったので、演じていて自分で自分が分からない感じ。『璃々子はどんな人物なんだろう』と常に葛藤していました」。
同作では、島崎のほかにも倉科カナ、安達祐実、桜庭ななみ、壇蜜、中山美穂ら、豪華な女優陣が各話の主演を務めており、撮影の合間には交流もあったという。「皆さんとの撮影は、本当に少ししか一緒ではなかったのですが、安達祐実さんとは、別の作品で共演した時に『また一緒だね~』というお話をしました。桜庭(ななみ)さんは歳も近いので、撮影の合間にお話していましたし、壇蜜さんはお菓子をくれたんです(笑)」。
また、共演する岡山天音もミステリアスな役を演じているが…。「ほとんど(岡山)天音さんと撮影が一緒だったのですが、天音さんの演技を見ていて、全てがすごいなと思いました」と共演者から受けた刺激もあったようだ。
“可愛い”を更新し続ける島崎遥香、女性に伝えたいメッセージとは?
2016年にAKB48を卒業し、アイドルから女優へと転身したあとも、変わらず“可愛い”を更新し続ける島崎。「私は本当に血色が悪いので、メイクをする時に、チークとリップがないとおばけみたいになっちゃう(笑)」と笑う彼女が、読者に伝えたいメッセージは“1人の女性・島崎遥香”の願いでもあった。「今の時代、みんな似たような髪型やメイク、ファッションになっていると思うので、もっと個性を出して遊んでいいのになぁと思います。私も、今までのアイドル時代は、自分の好きな髪型、髪色、メイクができたけれど、女優のお仕事をするようになってからは、作品によって自由に変えることができなくて…。それがつまんなく感じることがすごくあります。私と同じように、社会に出ると、自由にできなくなることが多くなると思うので、学生の子とかは、もっと今のうちに楽しんでおいて欲しいなと思いますね」。
島崎遥香の夢を叶える秘訣
2017年には朝ドラにも出演し、着実に女優としてのキャリアを積み上げている島崎が語る、夢を叶える秘訣とは――。「夢は、いくつになっても作っていいものだと思っています。たとえ、その夢が叶わなかったとしても、落ち込む必要は絶対にない。叶わないことが結果的に正解の場合もあるし、時には諦めることも、夢を叶えるために大事なことだと感じます。『こうしなきゃいけない』『正しいことをする良い子ちゃんでいる』とか、無理に行動することは、自分の心を潰すことになるから、私は絶対にしなくて良いと思いますね」。
それは、島崎自身もアイドル時代から軸に置いている信念。「みんなと同じことをする方が楽な生き方なのかもしれないけれど、私は、楽な生き方をしてる人は、つまらない人生だなと思います。絶対に叶えたい夢ならば、必然的にその夢に向けて絶対に努力をしていると思うので、そのままで良いんじゃないかな」。
“自分らしくいること”への思いを語った島崎。「歌とダンスは、音程のずれやダンスが揃ってないなど正解があるけれど、演技は何が正解なのかわからないので、女優業をする中で大変だと思うことは特にない。最近は楽しめるようになってきました」――唯一無二の魅力を放つ彼女の可能性は、まだまだ未知数。今後、女優として輝きを増していく姿が楽しみだ。
(modelpress編集部)
島崎遥香(しまざき・はるか)プロフィール
1994年3月30日生まれ、埼玉県出身。2009年に「AKB48 第六回研究生(9期生)オーディションに合格。2016年にAKB48を卒業し、本格的に女優業をスタート。2019年は朝ドラ『ひよっこ2』(NHK)に出演したほか、映画『翔んで埼玉』が公開中。「東京二十三区女」
東京都内の恐ろしい物語が隠されたスポットを巡る、フリーライターの原田璃々子と、元民俗学講師の島野仁。2人は数々の二十三区の怪異に遭遇する。失踪した母を求めて、渋谷区の暗渠に迷い込んだOL。江東区の〝夢の島〟に死体を隠す愛人の女。老いらくの恋と“池袋の女”の謎。港区を走る深夜のタクシーで、怪異に遭遇する女社長の秘密。板橋区の〝縁切榎〟に運命を翻弄される医師の妻。品川区の事件現場を巡る女と鈴ヶ森刑場の怪。
東京二十三区――誰もが知っている“あの場所”の裏側に秘められた恐るべき封印が解かれる。
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