“日本一のイケメン高校生”が考える「かっこよさ」とは?本田響矢&高橋文哉が8つの質問で本音トーク
2019.03.04 21:00
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本田響矢(ほんだ・きょうや/19)と高橋文哉(たかはし・ふみや/17)のモデルプレスインタビュー。今回は「日本一のイケメン高校生」に輝いた彼らに“かっこよさ”について語り合ってもらった。
【質問1】ズバリ、自分はかっこいい?
本田:いやぁ…。高橋:これはあれですよね。観点をどこに置くかじゃないですか。
本田:まあそうだよね。まあでも、かっこいいかって言われたら多分ちょっとまだダサいっす(笑)。人を尊敬している側じゃなくて、人からリスペクトされるようになるまでは、まだまだだなって思うので。…でも、きっと人のことはこれかもずっと尊敬し続けるから…ずっとダサいっすね(笑)。
高橋:結論早くないですか(笑)?
本田:じゃあ多分“ちょびかっこいい”ぐらいです。
高橋:ちょびかっこいい。僕は今の自分が100点だと思います。
本田:おおっ!
高橋:この間、番組で「俺、かっこいいです」とふと言ってしまったんですけど、よく考えれば確かに思っているんですよ。それを隠して「いや、でも今の自分は…」と言いたくない(笑)。今の自分が100点じゃなかったら、撮影にも自信を持って挑めないじゃないですか。僕の性格上、目が腫れていたら「ああ、これはもう今日ダメだ」と落ち込んじゃうんです。なので、鏡を見て「今日かっこいい」と毎日毎日、自信を持つように心の中で決めてます。
本田:顔は僕もかっこいいっすよ。2年前の男子高生の中で1番かっこよかったんだから!
高橋:僕はそれの最新版です。あ、もう最新じゃないか。
本田:ちょっと古いね。とすると僕はまあ文哉には負けるかもしれないです。
高橋:いやいや(笑)。
【質問2】男子高校生に送る、かっこよくなるためのアドバイスは?
本田:これはね…。僕は高校生の時、髪をめちゃめちゃいじってたんですよ。高橋:そうですね。
本田:ちょっと束を作ったり遊ばせたり、超時間をかけて超セットして。今言えることは、そんなところに時間をかけるより、もっと他のとこを磨いたほうがいいぞ!
高橋:確かに(笑)。
本田:もちろんある程度は気にした方が良いとは思うけど、完璧を目指さなくて良くなった。だから最近あまりセットしていないんだ。
高橋:そうですよね。ミスターコン時代の響矢くんは絶対に髪をバチッとセットしてる人で。しかもそれがめちゃめちゃ上手い、と僕らの代は認識していました。
本田:(笑)。超、研究してたもん。でもこれ高校生ならみんな通る道だと思う!まあ今、その道を通った人からすると、そんなに思ったほど重要でもない(笑)。文哉はまだ思わん?
高橋:もう僕も最近結構…。
本田:思い始めた?
高橋:思い始めましたね。
本田:(笑)。
高橋:ワックスいらないかもしれない。でも男子高校生はワックスを揃えてスプレーを買って…ってみんなやる。それは絶対に通る道だし、通った方が良い道だと思う。
本田:そうだね。通った方が良い道だと思う。今は洗い流さないトリートメントでツヤを出して自然な感じにしています。
高橋:まあ、外見はともかく内面を磨くことって大事だと思います。自分は、言えるような中身じゃないですけど。
【質問3】内面のかっこよさって?
本田:内面のかっこよさ…なんですか?高橋:泣いてる女の子にハンカチを渡す、みたいな。
本田:(笑)。
高橋:どうですか?
本田:もちろん、それはかっこいいけどな。
高橋:「レディーファースト精神を持っています、俺!」みたいな。
本田:(笑)。文哉はレディーファースト精神、持ってるよね。
高橋:僕、持ってないです。
本田:マジで!?レディーファーストじゃない?
高橋:はい。本当に持ってないです、僕。
本田:でも、めっちゃ気配りしてくれるじゃん。
高橋:いや…それは先輩だから。
本田:(笑)。
高橋:いや、先輩だからってわけじゃないですけど(笑)。同世代の女の子だと別にしない。でも逆に後輩の女の子だったらやるかも。「この先輩かっこいい」って思われたいから。
本田:(笑)。
高橋:「高橋先輩はかっこいい」の声が、どんどんどんどん広まっていって、その学校は俺が占めてやる的な。それが中学生の頃の夢だったんですよ。
本田:なにそれ(笑)。どう?今、実際は?
高橋:…ダメです。
本田:ダメ?うそだー。
高橋:ダメなんですよ。
本田:なんで(笑)?
高橋:なんでだ…料理もできるんですけどね。多分、中身がよくない。
本田:本当?いやそんなことないでしょ(笑)。きっと裏でキャーキャー言われているよ。
高橋:3年生だけ渡り廊下だけで繋がっている校舎で、号館が違うんですけど、後輩がいる校舎にわざと行っちゃうんですよ。「向こうの自販機の方が美味しい」とか言って。
本田:(笑)。僕もあった!
高橋:味なんて全く同じなんですよ。同じ飲み物だから!でも後輩がいるところに行ってましたね。
本田:ちょっと分かる。
高橋:最初の頃は、そっちの校舎に行くと、本当に歩くだけで「きゃー」みたいに言ってくれる子が何人かいたんですけど。なんかもう最近ダメ。何があったのかな…そもそも思い込みだったかもしれない。
本田:芸能界に入っても別にモテないよね。変わらない。
高橋:僕はむしろ落ちました。
本田:うそ(笑)。なんで?
高橋:僕が聞きたいですけど。響矢くん、変わらないってことは、適度に告白受けるんですか?
本田:いや、というか…ミスターコンに出るまでは普通に学校に通っていたわけです。でも別にミスターコン出てグランプリをとったからと言って、かっこよく変わるわけでもないし。
高橋:そうですね。
本田:別に変わんないんですよね。「クラスの知り合いの子がコンテストに出た」くらいのこと。だからといってモテたかって言ったら…まぁちょっと後輩からモテたかな?
高橋:3年生になった時に新しく入ってきた1年生に。
本田:そう、3年生になった時ちょっとだけモテた。剣道部だったから、部活をやっている時に見学の列ができて…「お、来とるね」という。
高橋:かっこいいじゃないですか(笑)。
【質問4】2人がかっこいいと思う人は?
高橋:バンダリ亜砂也くん。本田:あー、かっこいいね。
高橋:でも先輩はみんなかっこよく見えますよね。
本田:僕はね、スケボーをやり始めてから野村周平さんが好き。アメリカで「エクストリームスポーツ」に取り組む野村周平さんをずっとカメラで追ったドキュメンタリーの番組(EXPLORE THE EXTREME)があったんですけど、それを全部観て、うわ、なんてかっこいいんだと思ったんだよね。自分の中に確固として持っている何かがあるんだろうなと思って、すごくかっこよかった。
高橋:それで言うと僕は窪田正孝さん。「HiGH&LOW」を初めて観た時、すごく顔がかっこいい人だなって思って。それで色々な作品を観るうちに、色んな役を演じて、しかもそれぞれ色があって、尊敬の思いが増しました。
本田:山田孝之さんもかっこいいな。
高橋:そうですね。
【質問5】お互いのかっこいいところはどこ?
高橋:響矢くんは服がかっこいい。本田:服?
高橋:服、顔、髪の毛。
本田:(笑)。
高橋:本当にそうだと思います。「ミスターコン」ファイナルの時に初めて見たんですよ。みんなが楽屋で待機している時に、響矢くんと泰斗くんが廊下を通って、静まり返った。
本田:ウソつけ(笑)。
高橋:いや、マジ。本当なんです。ちょっと勇気あるやつが「写真を撮ってください」と2、3人近寄って行ったんです。いやぁ…あれがグランプリと準グランプリかと思いましたね。それで1年後、自分がこういう姿を見せられるのか、と不安でした。私服もまじでおしゃれで。髪の毛も作り込まないおしゃれさがある。ノンセットが似合うのってすごくいいなって思いました。僕だとなんか「お前やる気あんのか?」みたいになっちゃうんですよ。
本田:なにそれ(笑)。文哉も似合うじゃん。
高橋:いや、本当に。髪質もあると思うんですけど…。
本田:那須がノンセットだったらそうなるかもしれないけど、文哉は別にそんなことないよ。
高橋:いやいや、泰斗くんもノンセットでイケてますよ。
本田:(笑)。文哉は多分、女の子からバカモテするんだろうなっていうとこがあるよね。それこそファッションも綺麗な感じの服を着ていて、女の子から壮大にウケるタイプだろうな、という雰囲気。僕もやっぱり綺麗な服を着た方がいいのかな、とか時々ぶれそうになります。僕も最近は前より綺麗な感じの雰囲気になりましたけど、まあ敵わないですね。
高橋:何を言ってるんですか(笑)。
【質問5】恋をしたらかっこよくなるタイプ?
高橋:付き合うまではかっこいいと思う。本田:(笑)。
高橋:付き合うまではかっこいいですけど、付き合った後はかっこよく見せなくなっちゃうかも。
本田:自分の彼女になったから、もう魅力を見せようとしなくてもいい安心?かっこよく見せる必要がなくなったからってこと?
高橋:そうです。僕、付き合ったら絶対に自分の悪いとこを自分から全部言うんです。
本田:なるほどね。
高橋:付き合うまではかっこいいですし、気も張り巡らせる(笑)。何でもします。
本田:みんなそうだよね。でも僕はそれですぐ別れることになったら嫌だから、魅力を見せなくなる、というわけではない…といいつつ、僕も多分同じ(笑)。
高橋:満足しちゃいますよね。
本田:そうだね、安心しちゃう。友達を優先することもあるかも。
【質問6】好きなタイプはかっこいい女性?可愛い女性?
本田:どう?「せーの」で言おう。せーの!本田:可愛い。
高橋:かっこ可愛い。
本田:お前それはずるいだろ(笑)!
高橋:確かに(笑)。でも中身はかっこよくて、見た目は可愛い感じがいいです。見た目はアイドルっぽい子が好き。
本田:外見と内面のギャップがすごいね。
高橋:そうです!ギャップがいいです。
本田:あー、なるほどね。
高橋:でも口が悪い子はちょっと苦手です。
本田:それは分かる。でも、それで言うと僕は逆かもしれない。
高橋:へえ。
本田:見た目がスラっとしてかっこよくて、中身が可愛い感じの方が好きかも。おしゃれで大人っぽくてすごく雰囲気がある感じの外見だけど、実際にお話すると、可愛い感じでよく笑う…みたいな子が好きです。
【質問7】1番かっこいいと思う告白は?
高橋:僕は手紙です。本田:あー。
高橋:多くの女の子は「直接言ってほしい」と思っているかもしれないけど、僕は絶対に手紙が1番良いと思うんです。
本田:えー。僕は絶対直接だと思う。
高橋:本当ですか?
本田:うん。LINEも電話も告白はないかな。まあ手紙はなしじゃない。
高橋:手紙は本人が書くものだから、その時にしか書けない告白があると思うんですよ。たとえば直接声に出すとすると、発音とか音程とか言い方を変えたとしても「好きだよ」と10回言えば1回はかぶりますよね?
本田:なるほど?(笑)
高橋:その点、文字なら絶対にかぶらない!ちゃんと文字に込めた気持ちが本気で伝わると思う。それに渡す時だって恥ずかしくない。
本田:それでも、僕は直接かな。返事をすぐに聞きたいんだよね。手紙にすると返事は後日なわけでしょ?家に帰って「うわ、どうだったんだろうな?」とそわそわする時間が嫌だもん。だから絶対、直接だなー。
高橋:え、その時間ってすごく楽しくないですか?
本田:いや、全然楽しくない。不安で仕方ないじゃん。
高橋:(笑)。そっか。たしかに不安に思うかもしれないですね。お風呂の中で壁を眺めて考えたりしちゃうかも。
本田:ね。ただ直接告白した時の怖さはあるよね。ダメだった時はもちろん、もしOKでも速攻「はい」って言ってくれなくて少しでも間があると「あれ…。これ、やばい。告らんとけば良かったかも。うわー時よ、戻れ」みたいに思っちゃう。
高橋:そうですね。大体男の子にとって、直接言う時は本当に十中八九、自信がある時だと思う。
本田:だと思うね。
高橋:そうっすね。
【質問8】どんなかっこいい大人になりたい?
本田:うーん。高橋:スーツが似合う人。
本田:なるほど。
高橋:スーツを着せられてる感じじゃなくて、着こなせる人。僕、スーツが好きなんです。スーツ姿だと普段の自分よりも何十倍もかっこよくなれている気がして、ぴしっと背筋も伸びます。以前、一度だけ着る機会があったんですが、その時はなんか「スーツに着られてる」感じで自分が追いついていなかった。だから大人になったら毎日スーツを着こなせる人になりたいな。2年後に成人式があるから、そこでは自信を持ってかっちり決めたい!
本田:2年でかっこいい大人を目指すわけね。だいぶ早いじゃん(笑)。いいね。僕は立っているだけでオーラが出せる人になりたい。佇まいから「あの人なんかすごい人なんじゃない?」という感じに見せたい。そのために、何をしたらいいのかは分からないけど、きっと日々頑張っていれば自然と出てくるものだと思うので、今はがむしゃらに頑張りたいです。
(modelpress編集部)
本田響矢(ほんだ・きょうや/19)プロフィール
1999年6月20日生まれ、福井県出身。2016年「男子高生ミスターコン2016」でグランプリを受賞。雑誌「Popteen」やメンズ誌でモデルとして活躍。キラキラとした目が印象的な、爽やかかつキュートなルックスで注目を集めている。2018年夏にはAbemaTVとメ~テレ(名古屋テレビ放送)共同制作ドラマ『星屑リベンジャーズ』に出演。ドラマに登場する男性アイドル・TRANSITIONのメンバーを演じた。趣味はお洒落することで、そのファッションセンスも好評。高橋文哉(たかはし・ふみや/17)プロフィール
2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。2017年「男子高生ミスターコン2017」でグランプリを受賞し、2018年4月には劇団Allen『大正浪漫探偵譚-六つのマリア像』にて舞台デビュー。2018年4月、『得する人損する人』(日本テレビ系)の料理対決に出演した際にはイケメン高校生料理人として勝利。同年7月『太陽とオオカミくんには騙されない』(AbemaTV)に出演し、さらなる人気を博す。現在は料理学校に通いながら俳優業と両立。雑誌『Popteen』でも活躍し、ティーンを中心に圧倒的支持を得ている。2018年12月15日に放送された『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)にも出演。趣味はダーツ、ビリヤード、ボーリング。特技は料理。
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