世界(C)モデルプレス

<FANTASTICSデビュー記念リレーインタビューVol.8世界>5つの質問から紐解く素顔とは?

2018.12.04 17:00

12月5日にシングル「OVER DRIVE」でメジャーデビューを果たすEXILE TRIBEの新星・FANTASTICS from EXILE TRIBE。モデルプレスでは今回、デビューに向け、リーダーの世界・佐藤大樹、パフォーマーの澤本夏輝・瀬口黎弥・堀夏喜・木村慧人、ボーカルの八木勇征・中島颯太にインタビューを実施。ソロインタビュー+グループインタビューを連載形式でお届けする。Vol.8は世界(27)。「Q1.この世界に入ったきっかけは?」「Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?」「Q3.ほかのメンバーに負けない!と思う自分のアピールポイントは?」「Q4.夢を叶える秘訣は?」「Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!」の5つの質問から紐解く素顔とは?

  

EXILE TRIBEの新星・FANTASTICS

FANTASTICS from EXILE TRIBE(提供画像)
FANTASTICSは、EXILEの世界・佐藤をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。2017年5月から12月にかけ行われた「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」にて、約3万名の応募者の中から勝ち上がった八木・中島をボーカルに迎え、ダンス&ボーカルグループとして始動した。


これまでに2度の武者修行を実施。2018年5月には、EXILEの楽曲「Turn Back Time」に異例の参加。同楽曲はFANTASTICSの中尾翔太さんへの想いを込めてTAKAHIROが歌詞を書き下ろし、大きな反響を呼んだ。そして、9月15日、帯同しているEXILEの約3年ぶりとなるドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2018-2019“STAR OF WISH”」のステージにてデビュー決定を発表した。

Q1.この世界に入ったきっかけは?

世界:きっかけは2014年の「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」です。2歳からダンスを初めて、劇団四季さんの「ライオンキング」でヤングシンバ役をやったり、色んな経験をしてきましたが、いつかEXILEのパフォーマーのようにダンスで将来活躍できたらいいなという思いがありました。18歳の頃に1人でニューヨークに行って、そのときに先輩も憧れているようなダンサーの方とお会いして刺激をもらいました。その後、「僕に今何ができるだろう」って考えていたら、23歳の時に「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」の開催が発表されて。アンダーグラウンドと呼ばれるダンスの大会に出るとか、ダンスの先生になって世界を回るとか、そういう夢もあったんですけど、「それはいつでもできる。でもEXILEになるチャンスは一生に1度しかない」って思って、飛び込みました。

― 世界さんはご実家がダンススタジオで。

世界:はい。親が宝塚歌劇団出身で音楽が好きでしたし、家ではいつも誰かのミュージックビデオが流れていました。クラシックも聞いていたんですけど、J-POPとかヒップホップとか、必然的に歌とかお芝居とか、色んなエンターテインメントに囲まれて育ったんです。なので、自然と芸能界というかエンタメの世界に入り込んでいったんだと思います。

― その中でもダンスの道を選んだ理由は何ですか?

世界:僕が小さい頃はEXPG STUDIOもキッズスタジオみたいなものもなくて、常に大人の中に子ども1人でいたんです。その中で、ZOOさんとかBABY NAILさんの話を自然と聞いていて、ブラックミュージックも身近にあったので、気がついたらストリートダンスにハマっていたんです。僕は育った町が横須賀なんですけど、EXILEでいうと(橘)ケンチさんとかTETSUYAさんがご出身で、小学校の頃から遊んでくださっていたんですよ。米軍基地がある町なので、ヒップホップも近い場所にありましたし、環境が今のスタイルを作ってくれたんだと思います。

― では、ダンスの道に進むことに迷いもなく?

世界:1回、本気でバレエの道を選ぶか迷いました。でも僕、バレエのタイツがダメで…バレエのレッスンも受けていたんですけど、クラシックなのに首でリズムをとるからそれを注意されることもありましたね。バーレッスンでもリズムをとるから、自分でも「向いてないな」って今の道を選びました。

― それが何歳の頃ですか?

世界:小学5年生です。ちょうどシンバをやっているときです。

― その年で自分の将来を定められるというのは早いですね。

世界:環境がそうさせてくれたんだと思います。今みたいにネットも普及してなかったですし、知る機会自体が少なかったと思うんです。今って色んな出会い方がありますから。僕は運良く人に恵まれていたので。

Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?

世界(C)モデルプレス
世界:全部強く残っていて、今年の頭に9人でリハーサルしたこととか、デビューを発表した瞬間とか。その中でも個人的なことでいうと、僕の誕生日を皆でお祝いしてくれたことです。誕生日に焼肉屋さんに行ったんですけど、そのときは翔太もいて、8人で誕生日ソングを作ってくれて。バラード調のラップみたいな曲で、ボーカルがガチで歌ってて、残りの6人がラップをしているんです。しかも、ミュージックビデオみたいなものも作ってくれて、一人ひとりリップシーンもあるんですよ!これは大樹が作ってくれたらしいんですけど、嬉しかったです。インタビューを読んでくださった方は聞きたくなると思うんですけど、絶対公にはできない内容です(笑)。

― すごい!それは嬉しいですね。

世界:かなり凝った作りでした。あとは、9人でちゃんと楽曲をやったことってなかったので、皆で何かを作ったっていう初めての感覚もありました。感動しましたし、今でも時間があるときには観てます。すごくいいチームだなと思います。

― お誕生日のお祝い自体もサプライズでしたか?

世界:普通に9人でご飯食べに行こうって話だったんですけど、僕も大人なので勘付きはしました(笑)。案の定、テーブルの下から誕生日プレゼントが出てきて、それで終わりかなと思ったら、パソコンを取り出して「観てください」って。そこからFANTASTICSの中で、一時期誕生日ソングが流行りましたね。

― ほかのメンバーの方のお誕生日にも!

世界:このチームはそういうのが好きなんです(笑)。

Q3.ほかのメンバーに負けない!と思う自分のアピールポイントは?

世界(C)モデルプレス
世界:ダンスです。負けないというか、ダンスを好きな気持ちは負けたくない。あとは、クリエイティブな作業も好きなので、そこも。夢者修行中にはムービーを作ることもありました。それから、僕は怖く見られることがあるんですけど、結構ふざけがちでステージ上でもたまに変顔してるんですけど、そういう笑いも負けたくないです。お笑いが好きなので、芸人さんのコントを見て勉強することもあります。真面目にふざけるって大事なことだなと思うんです。なので、ほかの人がふざけてたり、誰かを笑わせたりしているところを見ると、ちょっとジェラシーを感じます。

― ダンスとお笑い担当。

世界:そうかもしれない。FANTASTICSのパフォーマンスは小ネタが多いので、そこも見ていただきたいです。

Q4.夢を叶える秘訣は?

世界(C)モデルプレス
世界:言葉にして人に伝えること。言霊ってあると思いますし、人を巻き込む力をつけるのも大事だと思います。そしてそれを続ける。言い続ける、やり続ける、続けることが大事。翔太も僕らに色んなことを伝えてくれましたし、未だに伝え続けてくれていることがあると思います。僕らはパフォーマンスを通して、ファンの方やまだ僕らを知らない方に想いを伝えていくことが大事だし、それで次の夢が見つかるかもしれない。1回伝えただけじゃ何も響かない人もいるし、自分自身にも響かないこともある。熱量を持ち続けるという意味でも、伝え続けることが夢を叶える秘訣だとFANTASTICSを組んでから気づきました。

― リーダーという立場であることも大きいでしょうか?

世界:それは確実にあります。まだ結成から2年しか経ってないですけど、グループのためになるのか、メンバーのためになるのか、自分自身のためになるのか、そういうことを考えて言霊にする機会が増えました。EXILEだと勉強させていただくことの方が多いんですけど、FANTASTICSだとリーダーとして僕と大樹から発信することの方が多くて。それに皆が反応して、レスポンスが返ってくる。その繰り返しの中で、気がついたことです。

Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!

FANTASTICS from EXILE TRIBE /(前列左から)佐藤大樹、八木勇征、中島颯太、世界(後列左から)堀夏喜、木村慧人、澤本夏輝、瀬口黎弥(C)モデルプレス
澤本夏輝より「ダンス以外で今自分がめっちゃ楽しんでいるなと思う瞬間はどんなときですか?」

世界:基本何でも楽しめる性格なので、今は何をやってても楽しいです。逆にリハーサルくらいです、楽しくないのは(笑)。楽しいときは楽しいんですけど、3、4時間やってると疲れてきて。そこで何か新しい楽しみ方を見つけるのも楽しいので、結局何でも楽しいですね(笑)。

― 昔から何でも楽しめるタイプですか?

世界:それもFANTASTICSになってからかもしれないです。EXILEは完成されているグループなので、そこにいて悩むことも多かったんですけど、FANTASTICSはいい意味で色がないチームとしてスタートしましたし、色んな方向に行けるので、それを楽しんでいます。

★ラストとなる次回はグループインタビュー。

(modelpress編集部)


FANTASTICS from EXILE TRIBEプロフィール

EXILE TRIBEの新グループとして、EXILEの世界・佐藤大樹をリーダーに、パフォーマー集団として 2016年12月29日に結成。全国18会場50公演、約3万人動員をした武者修行を完遂し、グループとして大きく飛躍し新たなステージに進むため、ボーカルを迎えることを決意。2017年5月から12月にかけて「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」を開催し、約3万名の応募者の中から勝ち上がった八木勇征・中島颯太が加入した。

2018年4月から6月にかけて行われた「夢者修行 FANTASTIC9」では、デビュー前にも関わらず全国33 会場78公演で約7万5000人を動員。2019年9月にはEXILEの約3年ぶりとなるドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2018-2019“STAR OF WISH”』の全公演にサポートメンバーとして帯同し、同公演初日の9月15日、ドームのステージ上でデビューを発表した。
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