<FANTASTICSデビュー記念リレーインタビューVol.6瀬口黎弥>5つの質問から紐解く素顔とは?
2018.12.02 17:00
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12月5日にシングル「OVER DRIVE」でメジャーデビューを果たすEXILE TRIBEの新星・FANTASTICS from EXILE TRIBE。モデルプレスでは今回、デビューに向け、リーダーの世界・佐藤大樹、パフォーマーの澤本夏輝・瀬口黎弥・堀夏喜・木村慧人、ボーカルの八木勇征・中島颯太にインタビューを実施。ソロインタビュー+グループインタビューを連載形式でお届けする。Vol.6は瀬口黎弥(22)。「Q1.この世界に入ったきっかけは?」「Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?」「Q3.ほかのメンバー負けない!と思う自分のアピールポイントは?」「Q4.夢を叶える秘訣は?」「Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!」の5つの質問から紐解く素顔とは?
目次
EXILE TRIBEの新星・FANTASTICS
FANTASTICSは、EXILEの世界・佐藤をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。2017年5月から12月にかけ行われた「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」にて、約3万名の応募者の中から勝ち上がった八木・中島をボーカルに迎え、ダンス&ボーカルグループとして始動した。これまでに2度の武者修行を実施。2018年5月には、EXILEの楽曲「Turn Back Time」に異例の参加。同楽曲はFANTASTICSの中尾翔太さんへの想いを込めてTAKAHIROが歌詞を書き下ろし、大きな反響を呼んだ。そして、9月15日、帯同しているEXILEの約3年ぶりとなるドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2018-2019“STAR OF WISH”」のステージにてデビュー決定を発表した。
Q1.この世界に入ったきっかけは?
瀬口:12年間サッカーを続けていたんですけど、高校生のときにテレビで“オカザイル”(※)を観て、EXILEさんが踊る姿に衝撃を受けて、この世界を目指し始めました。EXILEさんは国民的グループなので知ってはいたんですけど、踊っている姿をちゃんと見たことがなくて。そこからファンになって、母親がライブDVDを持っていたので、それを観て「かっこいい!」「僕も絶対このステージに立ちたい」って思いました。※フジテレビ系「めちゃ2イケてるッ!」で放送されたナインティナインの岡村隆史による人気企画“オファーシリーズ”。岡村がEXILEのライブにパフォーマーとして参加した“オカザイル”などが人気を博した。
― エンターテインメントの世界に、一気に引き寄せられたような感覚でしょうか。
瀬口:僕は福岡出身なんですけど、小さいときにモデル活動をしていて、地元のローカルCMとかに出ていたんです。なので、この世界に入りたいなという思いはずっとあったんですけど、まさかパフォーマーとしてっていうのは思っていなかったです。
― では、芸能界は近くにありつつ、サッカーに熱中していた。
瀬口:母親が芸能事務所の仕事をしていた関係で、物心ついた頃からカメラの前には立っていたんです。そういう現場が近くにある環境ではあったので、モデルさんとかを見て「かっこいいな」とは思っていました。ただ、サッカーも長く続けていたので、サッカー選手になりたいって夢もあり、部活とモデル活動を両立するって状態が続いて。“オカザイル”でEXILEさんのことをちゃんと知った15歳までは、サッカー優先でした。
― 15歳でダンスの世界にということですが、小さい頃にダンスを始めたメンバーも多い中、意識したことはありますか?
瀬口:FANTASTICSのメンバーの中だと、僕が1番ダンス歴が浅いんです。EXPG STUDIOに通っていたんですけど、絶対追いつきたいって気持ちが強かったので、上級クラスの人と友達になって「ダンスを教えてよ」って一緒に自主練をしてもらっていました。周りが上手い環境にいると、自分も上手くなりやすいと思うんです。いい影響を受けて、成長のスピードが早くなるというか。上級クラスの友達とダンスチームを組んで、ショーに出ることもありました。僕は負けず嫌いなので、貪欲に練習していました。
― そこからはダンス一筋で。
瀬口:毎日ダンスです。福岡から18歳で上京して、さらに本気になりました。
― 上京のきっかけは?
瀬口:EXPG STUDIOの東京校に転校したことがきっかけです。周りは大学受験をしている中、この世界に進みたいって親に相談したら、「大学と同じ4年間は全力でこの世界を目指したら?」って言われて、「4年間で何もならなかったら諦める」って約束をしたんです。4年間で絶対に夢を叶えなくちゃいけないので、18歳の頃に勢いで上京して、毎日毎日新しいことを探して、何か1歩でも夢に近づけるようにってことばかり考えてダンスをしていました。そうやってがむしゃらに取り組むことで、スタッフの皆さんにも認めていただいて、FANTASTICSのパフォーマーに選んでいただきました。
― FANTASTICS結成は何歳の頃でしたか?
瀬口:20歳です。結成したばかりの頃はまだ実感できなかったですけど、母との約束は少なからず叶えられたのかなと思います。
Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?
瀬口:翔太がいなくなってから出演させていただいた「DANCE EARTH FESTIVAL 2018」です。そのときに、初めてファンの皆さんの前で翔太について話をして、8人でパフォーマンスをしたので、そのときの想い、ステージから見える景色は一生忘れられないと思いました。― 訃報を公表後、約1週間後のステージでした。
瀬口:今までの人生で経験したことのない想いでダンスを踊りました。今までは人に幸せを与えたいとか、僕たちを知ってもらうためにインパクトを残そうとか、そういう気持ちが強かったんですけど、また違う想いを込めたステージになりました。改めてメンバーの大切さ、仲間の絆を感じました。
Q3.ほかのメンバーに負けない!と思う自分のアピールポイントは?
瀬口:パッションです。(即答)― 即答ですね!
瀬口:僕は自分を飾りたくなくて、素のままで常にいたいなと思っているんですけど、何よりダンスを楽しんで、その姿を見ている方々に楽しんでもらえるパフォーマンスをしたいなという想いがあって。ほかのパフォーマーの方のダンスを見るときも、表情やバイブスに惹かれることが多いです。その気持ちっていうのは意識しながら踊っていますし、ほかのメンバーには負けたくないなと。負けたくないっていうことで、自分を感化させている部分もありますけど、僕のパフォーマンスで皆さんに楽しんでもらいたいなと思っています。
Q4.夢を叶える秘訣は?
瀬口:何事もチャレンジ精神だなと思います。例えば僕が上京したように、恐れず1歩踏み出してみる。出ていかないと分からない世界もたくさんありますし、それで失敗してしまっても、次に成功するための大切な経験だと思えばいい。当たって砕けてもいいじゃんって思います。正直、福岡から東京に来るときは、家族も友達もいないし、めっちゃ怖かったんですけど、行けばなんとかなる。とりあえず色んな人とコミュニケーションをとって、仲間を増やして…あのときの選択が僕の人生の鍵になっている気がします。今夢を持っている方には、どんどんチャレンジして、突き進んでいってほしいです。Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!
八木勇征より「パフォーマーを目指していなかったら、今何をしていたと思う?」瀬口:たこ焼き屋さんです。僕の実家の近所に、自営業のたこ焼き屋さんがあるんですけど、その影響です。自分でお店を立ち上げて、プレハブみたいなところでたこ焼きを焼いて、めちゃくちゃかっこいいなって。
― 自営業の飲食店ではなく、“たこ焼き”の理由は?
瀬口:単純にたこ焼きを作るのが好きなんです(笑)。一人暮らしのときにたこ焼きを毎日のように作っていて。というのも、たこ焼きって原価がめっちゃ安いんです。粉とタコであのボリュームと満腹感。しかも美味しい!たこ焼きを食べて生活していました。
― 例えば、同じ粉物でお好み焼きとかは…
瀬口:いやいや、たこ焼きっす!ポン酢をかけたりネギをかけたり、明太マヨ、キムチ…色々アレンジができるんですよ。いつかたこ焼き屋さんをしたいなって思っています!
★Vol.7はパフォーマーの澤本夏輝。
(modelpress編集部)
FANTASTICS from EXILE TRIBEプロフィール
EXILE TRIBEの新グループとして、EXILEの世界・佐藤大樹をリーダーに、パフォーマー集団として 2016年12月29日に結成。全国18会場50公演、約3万人動員をした武者修行を完遂し、グループとして大きく飛躍し新たなステージに進むため、ボーカルを迎えることを決意。2017年5月から12月にかけて「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」を開催し、約3万名の応募者の中から勝ち上がった八木勇征・中島颯太が加入した。2018年4月から6月にかけて行われた「夢者修行 FANTASTIC9」では、デビュー前にも関わらず全国33 会場78公演で約7万5000人を動員。2019年9月にはEXILEの約3年ぶりとなるドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2018-2019“STAR OF WISH”』の全公演にサポートメンバーとして帯同し、同公演初日の9月15日、ドームのステージ上でデビューを発表した。
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