E-girls、恋愛トークが止まらない 初恋相手のこと気になる?ボーカルとパフォーマーで意見分かれる<モデルプレスインタビュー>
2018.10.03 12:33
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岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)と杉咲花が主演をつとめる映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)の主題歌「Perfect World」を歌うE-girls(SAYAKA、楓、藤井夏恋、YURINO、須田アンナ、鷲尾伶菜、坂東希、佐藤晴美、石井杏奈、山口乃々華、武部柚那)がモデルプレスのインタビューに応じた。同楽曲は、10月3日にデジタルシングルとしてリリース。今回のインタビューでは、楽曲制作の裏側はもちろん、7年ぶりに再会した初恋の人が、車イス生活を送っていた――という設定から始まる映画の純愛ストーリーにちなみ“初恋”をテーマにトーク。11人が等身大の恋愛話で盛り上がる!
最新曲「Perfect World」MVで全員演技に挑戦
― まず、最新曲「Perfect World」に込めた思いを教えてください。鷲尾:E-girlsの曲の中では本当に新しくて、皆が大人になったからこそ作ることができた作品なのかなと思っています。全員が20代になって、背伸びをしすぎてない等身大の自分たちを表現した恋愛ソングで、今までのE-girlsという概念を覆せるような楽曲になりました。この楽曲から視野がまた広がっていきそうな予感もありますし、映画の内容ともぴったりな歌詞になっているのでより多くの人に聞いていただけたらなと思ってます。
― 映画ととてもマッチした楽曲でした。Music Videoでは、全員が男性キャストを相手に演技をするという新しい挑戦もありました。
佐藤:男性との幸せな時間を表現するために、一人ひとりが主人公になりきっているんですけど、今まで見たことのないメンバーの表情が見られますし、相手役がいることの新鮮さも感じていただけるMusic Videoになったと思います。
― 演技はいかがでしたか?
一同:(笑)。
武部:現場に行ったら一人ひとりシチュエーションとか細かい設定が書いてあったんです。それが想像より細かく決まっていたので「私こんなことまでやるの!?」ってドキドキして、杏奈(=石井)に演技を教えてもらおうと「どうしたらいい!?」って相談しました。実際は、日常の一瞬を切り取ったような撮影になったので新鮮で楽しかったです。
― 石井さんはどんなアドバイスをしたんですか?
石井:えーっと…何言ったっけ?
武部:私の設定で「彼氏が落ち込んでいて慰めてあげるけど、振り払われてしまう」っていうのがあって、そのときの表情を「こう?」って聞いたんです。
佐藤:それ近くで見てた(笑)。
― そんなに細かい設定があったんですね!
坂東:監督が私達のことを研究して、各メンバーに対して「こういう恋愛が似合いそうだな」っていう設定を用意してくださったんです。
武部:そうそうそう。それで「お互い好きって分かってるから、こういう表情?」「これはどう?」とか杏奈の前でやってみて。
石井:全然記憶になくて…。
佐藤:石井ちゃん、すごく適当に「うん、そんな感じ」とか言ってた(笑)
一同:(笑)
武部:そういう風に言われたかも(笑)。
佐藤:柚(=武部)だけ熱弁してたよね(笑)。
― 皆さん、それぞれの演技を見た感想は?
楓:各メンバーのソロ撮影は見れなかったのですが、出来上がりを見て可愛いなと思いました。撮影は結構長回しだったので、それを見てたら恥ずかしかったかもしれないですけど、素敵な映像に仕上げていただきました。
― それぞれシチュエーションも違ったということですが。
楓:全員分の設定の紙を見たんですけど、メンバーの名前の横に「ナチュラル」とか「セクシー」とか「キュート」とか書いてあって。
一同:へえ~
YURINO:(楓は)何だった?
楓:セクシーだった。
須田:あ~セクシーなイメージだもんね。
楓:でも、実際色気のあるシチュエーションとかじゃなくて、ドライヤーで髪を乾かすって設定だったんです。
坂東:楓ちゃんのイメージがセクシーだったから、髪を乾かすだけでセクシーでクールになるってことじゃない?
楓:皆イメージが分かれてたから、セクシーを表現しなきゃなって思ってた。今までそういうイメージシーンってなかったから新しい挑戦になりましたね。
E-girlsが“初恋”トーク!初恋の人は気になる派?忘れちゃった派?
― ここからは、7年ぶりに初恋の人に再会することからはじまる映画の内容にちなみ、“初恋”をテーマにトークをしたいと思います!口々に:(一斉に盛り上がる)何々!?初恋!理想の初恋とか?
― 最初の質問です。「もし初恋の人と再会したらどうする」?
須田:初恋誰か覚えてない(笑)!
藤井:私、この間地元に帰ったら初恋の人が結婚してたんです。
一同:えーーーー!!
― それは偶然知ったんですか?
藤井:小学生ぶりに会う女の子の友達と話していて結婚していたことを知りました。
― 初恋の人は気になるタイプですか?
藤井:あ~気になってました。どうしてるかな?って。
YURINO:気になってたの!?
佐藤:えー!本当?
武部:その人、結婚しなきゃよかったのにね(笑)。
― 意見が分かれますね。では、ここで初恋の人のことは「きっぱり忘れちゃった派」か、「気になる派」でアンケートとりましょう!まずは「忘れちゃった派」の方!
<挙手>SAYAKA、楓、YURINO、須田アンナ、坂東希、佐藤晴美、石井杏奈、山口乃々華
― 多い!…パフォーマーは全員「忘れちゃった派」!
佐藤:パフォーマーだけだ!
― ということは「気になる派」は…?
<挙手>藤井夏恋、鷲尾伶菜、武部柚那
― きれいにボーカルチームとパフォーマーチームで分かれました。
鷲尾:めっちゃ気になります。
YURINO:気になるかもしれないけど、顔は覚えてないな。
武部:毎日気になってるとかそういうことじゃないけど、地元に帰ったら「何してるんだろう?」とか思う。
鷲尾:初恋いつだった?
須田:誰だろう…初恋…
― 思い出せないですか?
須田:人を好きになったのは…
楓:言い方が重い(笑)。
須田:ちゃんと覚えてないな。
楓:私いまだに仲が良いかも。地元に帰ったら皆で集まるから、近況とか気にならない。
須田:誰だっけ…(悩み続ける)。
SAYAKA:私は初恋が5歳で従兄弟でした。
一同:可愛いー!
SAYAKA:昔の写真とか見ると、お互いニコニコして顔を合わせてるショットとかあるんですよ。
一同:キャーーー!!
YURINO:絶対可愛い…!
坂東:何歳?
SAYAKA:同じ年。
坂東:今は?
SAYAKA:分かんない。東京にいるのかな?
鷲尾:物心ついていく過程は?
SAYAKA:そのときだけ。小学校のときは、別の子を好きになってた。
― 可愛らしいエピソードですね。ほかに初恋の思い出がある方は?
山口:私、幼稚園のときからずっと好きだった子が小学校1年生のときに転校しちゃって。転校するときに「Mr.インクレディブル」のハンカチを渡したことを覚えてます。
一同:可愛い!
山口:今年、「Mr.インクレディブル2」が公開されたので、「あのときあげたな」って思い出しました。
須田:私も小1かも…。(思い出した?)
鷲尾:私も小学生のときだった。サッカーしている人で頭が良くて、勉強を教えてくれて。ペン回しをめっちゃしてた。
佐藤:いるよね(笑)。
鷲尾:プロみたいに上手い人たまにいるじゃないですか?それを見て「好き」ってなりました(笑)。
楓:サッカーやってて頭良くて、ペン回しが上手い。小学校の人気者だね。
鷲尾:ペン回しが上手すぎて、YouTubeとかにもアップしてて、それをフォローして観てました(笑)。
須田:小学生なのにすごいね。
坂東:まだあるんじゃない?
鷲尾:あるかも!
理想の再会は?恋愛トークのはずが…
― では、次の質問です。映画では初恋の人に再会して恋に落ちますが、「こんな運命の再会してみたい」という理想の再会は?藤井:カフェ!店員さんが初恋の人とか。
武部:店員さんと「あ…っ」って?
藤井:そうそうそう!
YURINO:ドラマみたい。
佐藤:スタジオのスタッフさんとかだったらびっくりしない?
楓:照明さんとか?
YURINO:ドッキリじゃん(笑)。ドラマ見すぎ(笑)。
佐藤:現場の撮影のとき、機材運んでいる人とか。
須田:運命感じちゃう。
楓:スーパーで届かないものとってくれるとか。
鷲尾:図書館とか本屋さんじゃないの(笑)?
武部:スーパーって届かないほど上に置いてある!?
須田:届くでしょ。
佐藤:大体届くって。(楓の身長は168cm)
楓:届かないから恋が生まれるんだよ!
一同:(笑)
佐藤:届かないのは海外のスーパーとかでしょ。
楓:海外で会ったら運命じゃない?
佐藤:飛行機で隣の席とか?
楓:いい!
鷲尾:乗り物いい。電車とか。
楓:テーマパークのシングルライダーとか?
一同:(笑)
楓:向こうもシングルライダーだと運命。
武部:「2人ともシングルライダーだ!」「シングルってことは…」(笑)。
口々に:それは運命だね。神のいたずら。もうやばい。面白すぎ。(笑いが止まらない)
― ここで一旦冷静に(笑)。どなたか理想の再会はありますか?
石井:何も知らずにお付き合いして、過去のことを話していくうちに…とか。
一同:えーーー!
YURINO:怪し過ぎ(笑)。
武部:名前も変えてるの(笑)?
石井:親が離婚して名字が変わったとか。
武部:顔も変わり過ぎじゃない?
石井:でも、私今初恋の人の顔覚えてないからな…
武部:ああそっか。
須田:私も覚えてない。(やっぱり思い出せない)
楓:ドラマみたいだね。
石井:この仕事をしてなかったらそういう再会がいいかなって。
藤井:メイクさんとかは?メイクしていくうちに「あれ?」って。
武部:メイクする前に気づいて…(笑)。しかも、すっぴんの方が昔の顔に近いでしょ(笑)。
佐藤:普通の答えがない(笑)。
須田:普通に同窓会とか。
楓:うんうん。会ったらかっこよくなってると嬉しいね。
YURINO:お互い彼氏彼女いなくて…とか。
武部:いいー!
― タイムアップ ―
佐藤:めっちゃ盛り上がったね(笑)。
武部:ずっと笑ってた(笑)。
― ここで、お時間がきてしまいました!最後になりますが、「Perfect World」の注目ポイントとモデルプレス読者へのメッセージをお願いします!
佐藤:映画の内容とリンクしている歌詞もありますし、皆さんの恋愛にも重ねられる詞になっていると思います。もちろん、恋愛だけじゃなくて、大切な人を思ったときに自然と湧き出てくる感情にも通じるものがありますので、どんな方にも共感していただけると思います。ダンスもそんな歌詞を連想させるような振り付けになっていますので、Music Videoも一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
E-girls(イーガールズ)プロフィール
E-girlsは、2011年「Celebration!」でデビュー。2017年6月5日、新体制となることを発表し、これまでの19人体制から11人体制となった。2018年は、5月に新生E-girlsとして初のアルバムとなる「E.G. 11」(イージーイレブン)をリリースしたほか、ツアー「E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~」を開催した。E-girls「Perfect World」(10月3日配信リリース)
映画のために書き下ろされた「Perfect World」は、主人公「川奈つぐみ」の心情を歌っているような楽曲。笑顔と涙を繰り返しながら、一人の男性にかける想いと共に、幾重にも目の前に立ちはだかる困難や悩みや葛藤を乗り越えていくという強い想いと、この先にも何かしら待っている壁にも、二人で一緒に立ち向かい、笑顔と共に歩んでいく姿が描かれている。
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