E-girls鷲尾伶菜&MACO“わしまこ”と恋愛トーク「わっしーは律儀」「MACOちゃんは優しすぎるからきっとダメ」…「誰も知らない」“わしまこ”だけの秘密もぶっちゃけ<モデルプレスインタビュー後編>
2018.06.30 22:10
views
お互いのファンの間でも、仲の良さが知られているシンガーソングライターのMACOとE-girls/Flowerのボーカルとして活躍する鷲尾伶菜。20日にリリースしたMACOのベストアルバム『BEST LOVE MACO』に含まれる『Dear My Friend feat. 鷲尾伶菜(E-girls/Flower)』で念願の初コラボを果たした“わしまこ”のモデルプレスインタビュー後編。仲良しの2人だからこそ知っている秘密や、良いところ、恋愛観まで…わちゃわちゃトークはまだまだ続きます。<後編>
“わしまこ”の似ているところと可愛いところ
― ファンの方から「似ている」と言われることも多いかと思いますが、お互いの似ているところはどこだと思いますか?MACO:気づいていても言わないところ。その人のプライドを傷つけないように、何かあっても見てないふりするところかな。
鷲尾:似てるー!(笑)
MACO:いぇーい!(笑)
鷲尾:確かにね。
MACO:あとは細かいところとか仕草を読み取る力とかも似てる。
鷲尾:嘘がつけないところも似てる。
MACO:MACOは1週間で10個くらいつくよ。
鷲尾:(笑)。でも、顔に出るじゃん。
MACO:そうだね。それに思っていないことは言えないかな。
― では、お互いの可愛いところはどこでしょうか?
鷲尾:天然なところ!
MACO:天然じゃないですけどね。
鷲尾:天然だよ!
MACO:まあ、ちょっと人とリズムが違うかな。
鷲尾:うん。マイペースだね。
MACO:自分では嫌いな部分なんですけどね。
鷲尾:可愛いよ。
MACO:本当?客観的に見てイライラされてる気がする(笑)。
鷲尾:いや、そこがまた良いんですよ。話している時のテンポ感も好き。笑いながら話すから、すごく不思議な空気が流れるんです(笑)。たとえ空気がピリピリしていても、その場がピリッとしなくなるような温かくて面白い空気を作れる。そういう話し方ができる人だと思っています。
― MACOさんは?
MACO:わっしーの可愛いところは笑顔。
鷲尾:えー?
MACO:えくぼとか。
鷲尾:えくぼ、ない(笑)。
MACO:えくぼというか、笑うと猫ちゃんみたいに目の下に線ができるじゃん。それが可愛い。猫好きで自分も猫に似てるなんて可愛い!中身で言うと、天然っぽいところかな。
鷲尾:いやいや(笑)。まさかの天然返し(笑)。
MACO:(笑)。人とちょっと空気が違うところがすごく魅力的で可愛いなって思います。
“わしまこ”と恋愛トーク
― おふたりで恋愛相談をすることもあるんですか?MACO・鷲尾:しますします。
鷲尾:でも恋愛の感性は、似てるようでちょっと…。
MACO:違うよね。
鷲尾:うん。なので私が持っていない部分やできない部分を「MACOだったらこうするけど」と教えてくれます。もちろん逆もあって「これってこういう意味じゃないの?私はこう思うけど」と言うこともあります。
― たとえば?
MACO:わっしーは結構、律儀なんですよ。
鷲尾:確かに(笑)。
MACO:うん。手紙縦書きだしね(笑)。
鷲尾:(笑)。友達に手紙を送ったんですけど、その時に私が縦書きで書いていたんです。
MACO:普通、手紙って横書きが多いじゃないですか。ファンレターとかも縦書きなんですよ。すごく古風ですよね。でもそこがすごく良いところだと思う。恋愛に関してもすごい律儀。
鷲尾:男っぽいんです。
MACO:何て言ったら良いかな…。良い意味で今どきじゃないんですよ。
鷲尾:確かに。
MACO:そこににじみ出る可愛さがあります!独特な感覚がありますね。
鷲尾:いやあ…(照)。でも分からないから、MACOちゃんにアドバイスをもらうんです。恋愛の話をしてると、2人とも止まらないですよ(笑)。
MACO:ね、止まらないよね。MACOもわっしーみたいな発想にならないことが多いので聞いてて楽しい。
鷲尾:面白いです。
― MACOさんはどういうタイプなんですか?
鷲尾:MACOちゃんは素直に言う。変に自分のプライドに縛られることなく、苦しみながらもしっかり相手には伝えてあげるタイプ。
MACO:ああ…。
鷲尾:だと思う。そこが強さでもあるし、一方で弱さになっているのかもしれないけれど。自分が我慢してでも言ってあげる、そんな優しさですよね。ちょっと優しすぎるんだよ。
MACO:本当に優しいですよ。
鷲尾:優しすぎるからきっとダメなんだよ(笑)。
一同:(笑)。
MACO:ダメなの(笑)?
鷲尾:優しすぎるから(笑)。
MACO:まあでもわっしーは自分にも律儀だし、厳しいよね?
鷲尾:まあね。でも連絡の仕方や頻度も全然違うよね。
MACO:そうだね。
鷲尾:たとえば好きな人がいたとしても、相手の気持ちが読めない時ってあるじゃないですか。そういう時のこっちの待ち方。私はその人が気になると、他のことが手につかなくなっちゃうタイプで。でもMACOちゃんを見ていたら「あ、そういうスタンスでいればいいのか」と勉強になりました。
― MACOさんはあまり悩まないタイプなんですか?
鷲尾:うん。私みたいに悩まないと思う。私は好きな人がいても連絡できない!送信ができないんですよ~。
MACO:わっしーは貝みたいなんです。
鷲尾:貝(笑)?
MACO:貝って自分から開かないし、熱を通さないとずっと閉じてるじゃないですか。それと同じで、わっしーが本当に心を開くまでは、時間をかけて熱を通さないといけないし、自分からは開かない。だからメールも送れないんです。
鷲尾:なるほど。でも本当にそう。相手から2件ぐらいメッセージが来ないと送れない。本当はね、1件でも十分嬉しいんだけど、性格的に2件ぐらい来てないと返したくない(笑)。
MACO:なんで、なんで、なんで?
鷲尾:…迷惑なのかなって思っちゃう。
MACO:迷惑じゃないでしょ(笑)。深読みしすぎですよね?
― 迷惑じゃないと思いますよ(笑)。
鷲尾:いや~読んじゃうんですよね。これを受け取って相手が「うわ、面倒だな」とか思わないだろうか、みたいなことを考え始めると、送ることを止めようと思っちゃうんです。
MACO:でも、そこは全然違いますね。私は後先考えずに思ったことポンって送っちゃうんですよ。
鷲尾:素直に。
MACO:なので、わっしーのこういう姿を見ていると「なんでー?」と、すごくもどかしい。
鷲尾:「送ればいいのになんでー?」ってよく言ってくれるんですけど送れないです。それがダメで恋愛できないんです。
MACO:まあ、でもそこが良さなんですよ。そういうのが好きな人もいるじゃないですか。貝、開きたい人いますよね。
鷲尾:まだ出会ってないのかな?出会いたいな。やっぱり恋愛してないとね(笑)。
MACO:今の時代って婚活とかマッチングアプリとかあるじゃないですか。でもそういうんじゃないんです。逆にそういう時代だからこそ、わっしーのような素質のある方は、今の日本にとってすごい貴重だと思うんです。
鷲尾:話が大きくなった(笑)。でも、古風な人が良いな。
MACO:うん、古風。わっしーも古風だからたまに「日本人形」と言うんですよ。
鷲尾:言ってるね(笑)。MACOちゃんはフランス人形みたい。
MACO:私、ロシアの血が入ってるんですよ。
― え、そうなんですか?
MACO:嘘です。
鷲尾:なにそれ(笑)。今、びっくりした(笑)。
― 私もびっくりしました(笑)。
鷲尾:「初耳なんだけど!」 と思った(笑)
MACO:まあ、まとめると私がジャンヌ・ダルクだとしたら、わっしーは卑弥呼様みたいな感じかな。
鷲尾:小野小町にして(笑)。
MACO:あ、そうね。小野小町。
「誰も知らない」“わしまこ”だけの秘密って?
― 美女コンビですね。そんなおふたりがお互いだけが知っている秘密を教えてください。鷲尾:ありすぎてどうしよう(笑)。
MACO:ここで言ったら、秘密じゃなくなっちゃうね(笑)。
鷲尾:確かに(笑)。MACOちゃんは焦ったら「〇〇っさ」っていう(笑)。
MACO:それ!めちゃくちゃバカにしてくるんですよ~。
鷲尾:してない(笑)。
MACO:「〇〇っさ」というのは、たとえば「モデルプレス来ちゃったっさ!」みたいに語尾につける北海道の方言なんです。周りの皆さんは私が「〇〇っさ」と言った時も「うん」と流してくれるんだけど、わっしーは「焦っちゃった、焦っちゃった」と言う(笑)。
鷲尾:あとはね、MACOちゃんは食べるのが遅い(笑)。遅い、遅い!遅いけどすごい量を食べる(笑)。
MACO:そうだね。鍋とか特に休み休みずっと食べているわ。
鷲尾:そうそうそう。休みながら食べる。で「お腹いっぱい」と言うんですけど、その数分後にまた食べている(笑)。
MACO:「お腹いっぱい」からが長いです。
鷲尾:私は最初の10分で入れまくるタイプ。入れまくって「ふぅ、満腹」というタイプです。でもこれって、多分数多く食事を共にしている人にしか分からない気がする(笑)。
― MACOさんも何かありますか?
MACO:わっしーの秘密はね…やっぱり手紙が縦書き(笑)。
鷲尾:(笑)。でも実際、私が縦書きで書くことは誰も知らないよね(笑)。
MACO:でしょ(笑)。あとはね、結構大雑把。
一同:(笑)。
MACO:O型だからかな?もちろん基本は繊細で、日本人形みたいで、貝のような人だけど、どこか、大雑把。
鷲尾:(笑)。でもそうだね、ナマケモノのような生活してますから。
“わしまこ”お互いの好きなところ
― では、最後の質問です。1分間でお互いの好きなところを書けるだけお願いします。スタート!【MACO⇒鷲尾】「やさしい」「かわいい」「芯がある」「うたがうまい」「うたがうまい」「かわいい」「強い」「男気がある」「サバサバしてる」「うたがうまい」「キレイ」「やさしい」
【鷲尾⇒MACO】「優しい」「性格」「声」「人」「笑顔」「ドワフ」「マイペース」「サバサバしてる」
― 終了です!
MACO:わっしー、ホワイトボードなのに字がきれい。
鷲尾:最近、美文字練習帳みたいなワークで練習してるんだ。と言うか、MACOちゃん!「やさしい」とか「かわいい」とか2個ずつ書きすぎじゃない?「うたがうまい」なんて3個もあるよ(笑)。
一同:(笑)。
鷲尾:個数稼ぎしてる(笑)!
MACO:いやいや(笑)。でもわっしーは本当に強いな、と思います。私より強いなって思いますね。メンタルもだし、絶対に勝ちに行く人。もちろん、長く活動を続けてきた経験もあると思うけど、あんな大人数のグループの中の真ん中で歌うって、すごくプレッシャーじゃないですか。それでも、いつも勝ちに行っている、その強い姿勢はすごく好きです。
鷲尾:MACOちゃん、ありがとう。私は「人」に集約しました。
MACO:「金八先生」か!
鷲尾:違うよ(笑)。とにかく人が良いんです。
― 人の良さは今日、とても伝わってきました。
MACO:やったー!やったー!
鷲尾:ですよね。誰にでも紹介できるぐらい良い人。「めっちゃ良い子なんだよ」と皆に言える。
MACO:えー!嬉しい!いや~もう、MACOは本当に良い子すぎるんですよね(笑)。
鷲尾:良い子過ぎるからダメなんだけど(笑)。
MACO:ダメなのかい(笑)!
鷲尾:同じものを見て感じることも似ているし、それこそ、MACOちゃんの人生の歩み方や乗り越え方も似てるって思うんです。躓いた時にどう立ち上がっていくのか、とかね。MACOちゃんの曲を聴くと、結構そういう人生観が歌詞に書かれていて、似ているな、と思いつつ、自分にはできないこともたくさんあるので、こういう風に生きられたら素敵だな、と思います。例えば、転んだ時に、転んだことをちゃんと歌にして表現できる。立ち上がった時に見える景色やそこでしか感じない弱さってあるだろうけど、それよりも本当に躓いて下から見る弱さと強さをリアルにちゃんと歌に表現できる人なんです。私もどちらかと言うとそっちのタイプ。なので、MACOちゃんの曲を聴いてて歌詞を読むと、すごく好きな感じがするし、その人間性や感じ方、伝え方が素敵な人だな、と思うんです。
MACO:…なんかありがとう。
― 素敵なお話ありがとうございました。
“わしまこ”が仲良すぎ!
取材中、とにかく仲の良さが伝わってきた“わしまこ”。ともに同世代の女子を中心に憧れられる歌姫ですが、その友情やプライベートを紐解くうちに、インタビューは止まらないガールズトークに。MACOさんが突然ボケたり、鷲尾さんがそれにさらっとツッコミを入れたり、記者の質問に対し同時に同じ回答をしたり…とプライベートを垣間見たような思いでした。本当に仲の良い2人がリアルなお互いへの想いを込めた『Dear My Friend feat. 鷲尾伶菜(E-girls/Flower)』。要チェックです!(modelpress編集部)
MACOプロフィール
1991年5月10日生まれ。北海道出身。2014年にメジャーデビュー以降、ラブソングを中心に共感を呼ぶ歌詞や、歌声で10代~20代の男女より支持を受けるシンガーソングライター。メジャーデビューのきっかけとなったテイラー ・スウィフト「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない~ We Are Never Ever Getting Back Together」の“テイラー公認”日本語カバーを筆頭に注目を集める。2015年11月にはスマッシュヒット「LOVE」、「ふたりずっと」、「Kiss」を収録した1stアルバム「FIRST KISS」を、2016年9月には2ndアルバム「love letter」をリリース。昨年8月には自身初となるフォト・エッセイ「タイムマシンができたなら。」(主婦と生活社・刊)を発売。11月に発売した3rdフルアルバム「メトロノーム」を引っさげ、全国8箇所で「MACO メトロノームツアー2018」を開催した。そして、デビュー5年目を迎えた今年2018年、初のベストアルム『BEST LOVE MACO』を6月20日にリリースした。
鷲尾伶菜(E-girls/Flower)プロフィール
1月20日生まれ。佐賀出身。2011年 「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 3 ~For Girls~」において選出され、Flowerに加入。同年「Still」にてデビュー。
EXILEのD.N.Aを受け継ぐ、本格的なダンスパフォーマンスを展開するガールズ・ エンタテインメント・グループ“E-girls”としても活躍中。どこかせつなさを孕んだ歌声は聴く人の心を鷲掴みにし、これまでにm-floやDJ DECKSTREAM等の作品にコラボレーションで参加。また2017年10月よりリニューアルスタートした、J-WAVE「AVALON」のナビゲーターに決定。毎週金曜日に、週替わりでナビゲーターを務める。
【Not Sponsored 記事】