HKT48Wセンター矢吹奈子&田中美久の大人化が止まらない!なこみく最新事情を5つのキーワードで徹底解剖<インタビュー後編>
2018.04.30 10:00
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HKT48の11thシングル「早送りカレンダー」(5月2日発売)でWセンターを務めるHKT48のなこみくコンビこと矢吹奈子(やぶき・なこ/16)&田中美久(たなか・みく/16)のインタビュー後編。2013年、小学6年生当時に第3期オーディションに合格、“末っ子”小学生コンビとして鮮烈なデビューを飾った2人は、昨年4月に高校に入学。すっかり大人の女性に成長し、いまやグループを牽引する存在になった。後編では、高校生になったなこみくの「仕事」「SNS」「ファッション」「メイク」「スタイルキープ」の5つのポイントに迫った。
なこみくコンビが成長中
矢吹は指原莉乃がMCを務める番組「この指と~まれ!」でサブMCに抜擢されたり、2018年1月には情報番組「ワイドナショー」で“ワイドナ現役高校生”として出演を果たしたりと、タレントとしての活躍にも期待が。握手会で圧倒的人気を誇る田中は、見る度に大人っぽく進化していくルックスが注目の的で、グラビアでも人気を集めている。また、発売中のAKB48の51stシングル「ジャーバージャ」で田中が、52ndシングル「Teacher Teacher」(5月30日発売)で矢吹が、それぞれ初選抜され、48グル-プを担う若手エース候補として存在感を増している。
【なこみくのお仕事事情】高校生になってからの変化
― 昨年高校に入学されて、4月から2年生になられました。高校生になってから色々と環境が変わったと思うんですけど、心境の変化はいかがですか?田中:自分は高校生になってから大人っぽいと言われることが多くなりました。ファンの方にもそう言っていただけて嬉しいです!
― 高校生になったことで、仕事の幅も広がりましたよね。
田中:高校生になると活動の幅が広がるので、色んなお仕事をする機会も増えました。
― 矢吹さんはいかがでしょうか?
矢吹:プライベートというか学校のことなんですけど、テストの点数が良くなりました(笑)。高校では勉強も頑張ろうと決めたので、テストの前日は夜中から朝方まで勉強を頑張っています。ほぼ暗記なんですけど、テストで点数がとれるように。
― 矢吹さんは「ワイドナショー」に1人で出演されましたね。
矢吹:出演させて頂いたときは「また呼んで頂けるように」と思ってニュースを見て勉強しました。扱っているニュースはすごく難しいので、分からないことも結構あったんですけど、それからもニュースをチェックするようになって、今もずっと続けています。
【なこみくのSNS事情】反響を実感「こんな大人っぽくなっているとは」
― TwitterやInstagramといったSNSも新しく始めましたが、いかがですか?2人:楽しいです。
矢吹:今までやっているSNSはファンの方が見て下さる方が多かったんです。Twitterは拡散力がすごい。例えば、さしこちゃん(指原莉乃)のTwitterは色んな層の方からフォローされているので、さしこちゃんが私のツイートを「いいね」とかしてくれたら通知が出るじゃないですか?その拡散力がすごくて、奈子のことを知らない人にもメンバーを通じて知ってもらえるのがすごく嬉しいですし、新しいファンの方も増えたんじゃないかなと思います。
― 田中さんも実感されますか?
田中:Twitterを見て好きになったという声も頂けるようになりました。世間一般からしたら昔のなこみくのイメージが強すぎるみたいで、美久のTwitterを見たときに「こんな大人っぽくなっているの知らなかった」と言って下さることが多いです。
― デビュー当初の頃を知って下さる方が。
田中:そういうファンの方もまた改めて注目して頂けて嬉しいです。
― 同世代の女性ファンとは、オシャレの話をすることは多いですか?
田中:「LOVE berry」の専属モデルになってからは、女の子のファンの方が増えました。「メイクどうしてるの?」とか「服はどこで買っているの?」とかそういう女子トークがやっぱり多いです。
矢吹:SHOWROOMでメイク配信もします。何もしていないすっぴんからメイクでどういう風に変わったか。最初は「女の子しか興味ないかな?男性にはつまんないかな?」と思ったんですけど、意外と男性も楽しんでくれているみたいです(笑)。
【なこみくのファッション事情】田中美久の憧れのモデルは…
― 2人ともどんどんと大人っぽくなるなと感じるんですけど、普段はどんなファッションが好きですか?田中:大人っぽいのが好きなんです。大人になりたいから、いっつも高いヒールとか履いています。
矢吹:確かにみくりんヒールです。
― そうなんですか!
田中:早く大人になりたいです。あとはブリブリな服よりも今はメンズ服とか、黒い服とか…意外ですよね(笑)。
― 結構意外です。
田中:ラフで楽な服が好きなんです。でも握手会ではブリブリな服を着ます(笑)。
― 好きなモデルさんはいらっしゃいますか?
田中:最近好きなのは「Popteen」のちゃんえな(中野恵那)さん。年齢は1歳しか違わないんですけど、めちゃくちゃ大人っぽくて「本当に同じ年代かな?」と。オシャレで憧れています。
― 矢吹さんはいかがですか?
矢吹:元々はブランドはLIZ LISAさんとかが好きだったんです。一時期ピンクが好きでピンクだらけにしていたこともありました。だけどやっぱり周りのさしこちゃんとかさくちゃん(宮脇咲良)が大人っぽいので、そういう服を見ていたら私もそっちが好きになってきて最近は黒ばっかりになっています。
― 確かに周りは年上が多いですもんね。
矢吹:そうなんです。そっちに寄りたくなってしまうというか。写真会があるときは黒だと顔も暗く見えちゃうのでできるだけ明るい色にしています。
― なるほど、ファンの方にも参考になりそうです。
【なこみくのメイク事情】強いこだわりを発見
― メイクでこだわっているポイントはありますか?矢吹:奈子は安定して同じ。1回このメイクにしようと決めたらずっとこれですね。こだわりは、クマを消すために普段目の下にコンシーラーを塗ってもらうんですけど、そのときに塗るのは目の下の部分だけにして、涙袋には塗らないようしています。そうすることによって涙袋が暗く見えて強調されるし平べったく見えないので自分でやるときは心がけています。
― 田中さんはいかがですか?
田中:私は下地に一番こだわります。すごく色白になりたいので必ず青や緑の下地を使うようにしていますね。
― 元々白く見えます。
矢吹:白いですよね。
田中:いや、本当に真っ白なこの色(真っ白なテーブルを指さして)になりたいんです(笑)!
― 究極ですね(笑)。
田中:そうなんです。あとはマスカラ。メイクが下手みたいでいつもダマができちゃうのでモテマスカラのブルー(モテマスカラ IMPACT2 “シャープ コームマスカラ”)を愛用していて、ダマが全然できないのでめっちゃオススメです。
【なこみくのスタイルキープ事情】多忙なアイドルならではのテクニック
― お2人はモデルとしても活躍されています。公演が続くとむくむこともあると思うんですけど、気をつけていることやオススメの対策法はございますか?矢吹:奈子は顔がむくんでよく腫れちゃうので、移動時間にホットアイマスクをしたら結構変わります。
田中:私はすぐ飽きちゃうから、三日坊主ぐらいで終わっちゃうんですけど、今やっているのは寝る前の脚のストレッチ。20回位広げて。足が引き締まると聞きました。あとは化粧水と乳液は必ずお風呂上がりの3分以内に塗った方がいいと聞くのですぐ塗っています。
― すごく勉強熱心ですね。
田中:やっぱり先輩メンバーが色々と詳しいので教えてもらっていますね。
【番外編:なこみくの夢を叶える秘訣】
― 最後に夢を追うモデルプレスの読者に向けて、2人の夢を叶える秘訣を教えて下さい。田中:私は「こうなりたい!」って思うことを口に出して言うようにしています。今までは心の中で思っていても言わなかったんですけど、最近はアイドルとしての夢も伝えないと叶わないと思うようになって、だから有言実行できるよう頑張ります。
矢吹:努力を惜しまないで、ずっと頑張ること。何かを始めないと夢は叶わないと思うので、何があっても努力し続けることが大事だと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
HKT48
2011年10月23日に誕生したAKB48グループ国内3つ目の姉妹グループ。福岡市を中心に活動。結成当初の平均年齢は13.8歳で、“最年少グループ”としてスタートする。2012年にAKB48から指原莉乃、多田愛佳(2017年に卒業)が移籍。2013年3月20日に1stシングル『スキ!スキ!スキップ!』でCDデビュー。2014年、第65回NHK紅白歌合戦に単独初出場を果たし、トップバッターを飾った。尾崎充氏とともに劇場支配人を務める指原莉乃を中心に、メンバーがセットリストを組むコンサートが特徴的で、他のアイドルグループの楽曲などをふんだんに取り入れる。2015年には、明治座で単独女性アイドルグループとして史上初となる『HKT48 指原莉乃座長公演』を行った。ホークスタウンモールに設けられていた専用劇場が、再開発に伴い2016年3月末をもって閉鎖。現在は西鉄ホールなど福岡市内のホールを劇場として公演を行っている。矢吹奈子(やぶき・なこ)プロフィール
2001年6月18日生まれ/出身地:東京都/チームH所属/ニックネーム:なこ。過去に子役としても活動。HKT48の中でも異例の東京都出身メンバーで、指原莉乃が握手会で勧誘したことがオーディション応募のきっかけ。2013年8月、HKT48の第3期生オーディションに合格し、翌年2月にチームHに昇格。3rdシングル「桜、みんなで食べた」で初選抜。2015年、AKB48グループ内の派生ユニット「でんでんむChu!」のメンバーに選ばれる。2015年3月にAKB48チームBの兼任が発表され、2018年3月末をもって兼任解除。第8回総選挙(2016年)では第28位、第9回総選挙(2017年)では第37位だった。AKB48には、52ndシングル「Teacher Teacher」で初選抜。田中とともに、女子中高生向けファッション誌「LOVE berry(ラブベリー)」モデルを務めた。田中美久(たなか・みく)プロフィール
2001年9月12日生まれ/出身地:熊本県/チームH所属/ニックネーム:みくりん。2013年8月、HKT48の第3期生オーディションに合格し、翌年2月にチームHに昇格。3rdシングル「桜、みんなで食べた」で初選抜。2015年、AKB48グループ内の派生ユニット「でんでんむChu!」のメンバーに選ばれる。矢吹とともに女子中高生向けファッション誌「LOVE berry(ラブベリー)」モデルを務めた。握手会で圧倒的人気を誇り、第9回総選挙(2017年)では前年の第45位を大きく上回り、第28位にランクアップ。AKB48の51stシングル「ジャーバージャ」では選抜に選ばれるなど、今もっとも勢いのあるメンバーの1人。
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