内田理央「抵抗はある(笑)」SEXYレスラー姿で“肉弾戦” グラビアと違う不安要素とは…<モデルプレスインタビュー>
3人の子を持つヤンママ、セーラー服×ふんどし姿の猟奇的ヒロイン、BL好きな腐女子、プロ棋士、超ポジティブ女子…。女優・内田理央(うちだりお/26)が演じてきた役は幅広く、そして印象深い。そんな彼女が次に挑むのが女子プロレスラー。しかもテレビでも映画でもない、目の前でその“肉弾戦”を披露しないといけない舞台で。モデルプレスは「チョップ、ギロチン、垂直落下」(10月17日~@大阪・HEP HALL、11月6日~@東京・浅草九劇)の上演を控えた内田にインタビューを行い、舞台への意気込みや女優業への思いを聞いた。<インタビュー前編>
劇団子供鉅人新作公演「チョップ、ギロチン、垂直落下」
同作は「中野区イチの大不幸女」マンモス稲子の垂直落下に転落していった人生と彼女をめぐる女子レスラーたちの「生きること」への復讐と再生を描いた愛と涙の群像劇。プロレスを描いた演劇ではなく、演劇をプロレスで描く意欲作である。内田は、地方で暗い少女時代を過ごしていたが、親友のマンモス稲子に助けられレスラーとなった、人気団体「ファイヤーヒップス」所属の花形レスラー・揚羽舞(あげはまい)を演じる。
驚きのオファー
― まず、最初にオファーを受けた時の心境を教えて下さい。内田:プロレスをやるんだ、と正直驚きました。子供鉅人さんの公演を以前、見に行かせて頂いた時、とにかくパワーがすごくて圧倒されたんです。なので「次、この中に入るのか。大丈夫かな?」と思って(笑)。それに私は人見知りなので、そこも心配でした。
― 実際に子供鉅人さんに入られて、何か変わりましたか?
内田:観客として行った時、皆さん本当にすごいパワーだったので、普段からこういう元気な感じなのかな、と思っていましたが、普段は皆さんめちゃめちゃ優しい人でした。安心しました(笑)。
過酷なプロレス稽古
― 安心(笑)。プロレスの稽古はどのくらいしているのですか?内田:8月中旬くらいから週に1回、道場に通いだしてもう結構やっています。それ以外に普段の稽古でも週に2、3回は結構みっちり肉練をしています。
― どんな練習をしているんですか?
内田:マット運動は結構重要みたいで、でんぐり返しなどをやっています。あとは筋トレと、柔軟と、技の掛け合いです。筋トレでは、腕立て・腹筋・スクワット・反復横跳び…全身のトレーニングを全員で限界までやっています。
― すごい!痩せそうですね。
内田:なんか痩せたっぽいです。自分で実感はないのですが、周りの人から「顔が痩せたね」ってすごく言われます(笑)。体も、自分では引き締まったな、という意識はありませんが、体力はついたみたいです。運動音痴なので最初はちょっとしかできなかったことが、今は皆と同じくらい出来るようになりました。運動は苦手なのに最近、体を動かす仕事が多くて…、過酷な生活をしています(苦笑い)。
女子プロ衣装でコブラツイスト!ポスター撮影の裏側
― 今回、ポスタービジュアルも、露出の多い女子プロ衣装で攻めていますよね。内田:そうなんです。ポスターの衣装は女子プロ団体アイスリボンさんからお借りして着させて頂いたもので、初めて女子プロの衣装を着ました。普段からグラビアで水着をやっているので、露出の多い衣装を着ること自体に抵抗はありませんが、これを着て戦う事を想像すると、抵抗はあります(笑)。露出が多い格好でアクロバットな動きをするので、絶対ケガをしそう。普通、戦うとなったら防具などの装備がつくじゃないですか。なのに今回は、それがない衣装だから「すごい。これで戦うんだ」と思いました。
― 億なつきさんにかけたコブラツイストも決まっています。
内田:この舞台はポスターが初めての仕事だったんです。億なつきさんとも初対面で、そこで肌の触れ合いを感じて…最初は本当にやばかったです(笑)。
― やばかった、とは?
内田:日本人なんて普段、ハグさえしないじゃないですか。あまり人と触れる機会もないですし。だからこの時は超緊張して、ドキドキでした。「うわーやっぱり出来ない」という感じで…。私、普段はあんまり人に触れないようにしている派なんです(笑)。触れることが嫌、というわけではなく、触れたら「すみません」って避けちゃう。だから肌をぶつけ合わなきゃいけない、というのは1つ大きい壁だと思っています。
― もう今は慣れましたか?
内田:稽古ではTシャツを着ていますが、肌とTシャツでは全然違うんです。あとは舞台だから、衣装がズレて見えちゃったらどうしよう、とかも心配。それ以前に、そもそも技が出来るかも不安です。ただ、技は型としてちゃんと決まっているので、練習するに尽きると思うし、頑張ります。
― 現段階で得意技などはありますか?
内田:ないです(笑)。これまでアクション系の作品でキックをする体験が多かったですし、今も別のお仕事でキックボクシングを半年ぐらいやっているので、キックは打てるかな?パワーのあるキックを見せられたら良いですね。
― 実際、練習であざやケガだらけなのですか?
内田:もちろん痛いところはありますけど、それほど大きなケガはないです。でも素人同士なので、本当にケガだけはしないよう心がけています。あと、稽古をして感じたことは受け身の大切さ。攻めている側だけでなく、技を受けている方もその技を理解してないとうまく成り立たないんです。とにかく練習しているので、戦うシーンは見応えあるものになると思いますし、プロレスを知らなくてもプロレスを知っていても楽しめる、“プロレス感”が見どころです。
※後編につづく
(modelpress編集部)
内田理央 プロフィール
生年月日:1991年9月27日出身地:東京都
身長:166cm
趣味:漫画、 アニメ、 ゲーム
特技:イラストを描くこと、 のり巻きをきれいに巻けること
雑誌「MORE」専属モデル。
2010年4月に日本テレビ「アイドルの穴~日テレジェニックを探せ!~」でデビュー。 同年6月に日テレジェニック2010に選ばれる。
「仮面ライダードライブ」(テレビ朝日系)にてヒロイン役を演じ知名度を上げ、 映画『血まみれスケバンチェーンソー』で映画初主演。 ドラマ24「侠飯~おとこめし~」(テレビ東京他)にヒロイン役で出演や、 ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)に出演し注目を集める。 FODオリジナルドラマ「将棋めし」(フジテレビ)で連続ドラマ初主演。 2016年11月28日にMORE版『内田理央写真集 だーりおのいっしゅうかん。 』と週刊プレイボーイ版『内田理央写真集 だーりおといっしゅうかん。 』(ともに集英社)を2 冊同時発売し、 即日重版が決定し話題になった。
大のアニメ・漫画好きとしても知られ、 自身のSNSでは、 独特の世界観やキャラクターを発揮し、 男女問わず注目されている。
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