神木隆之介、“世間の吉沢亮のイメージ”に物申す<HANDSOME FILM FESTIVAL 2017/モデルプレスインタビュー前編>
芸能事務所・アミューズの若手俳優による年末恒例のファン感謝祭、通称「ハンサム」が今年も開催される。モデルプレスでは、ハンサムの“神シンメ”とも言うべき神木隆之介(24)と吉沢亮(23)の2ショットインタビューを前・中・後編にわたりお届け。前編は、この1年でぐっと距離が縮まり「気を使わなくなった」という2人の間柄について。前回のハンサムを経て「吉沢亮はいじりがいがある!」と喜々として語る神木に、「いじられている感覚はない」と断固抵抗する吉沢… 以前のインタビューで約束していた“神木バースデーご飯”は実施されたのか否かも確認してみた。
『HANDSOME FILM FESTIVAL 2017』
今年のハンサムは【フィルム(映像)】とトーク、ミニライブを融合したイベントスタイル『HANDSOME FILM FESTIVAL 2017』(12月25日・26日・27日/TOKYO DOME CITY HALL)として開催。出演者は神木、吉沢をはじめ石賀和輝、石原壮馬、太田将熙、甲斐翔真、金子大地、小関裕太、富田健太郎、正木郁、松岡広大、溝口琢矢らアミューズの次世代を担うフレッシュな12人のハンサムたち(※石賀は25日のみの出演、松岡は26日のみの出演)。脚本・構成には、映画『新宿スワン』、ドラマ『奪い愛、冬』など数々のヒット作品の脚本を手掛けた鈴木おさむ氏、監督には日本トップレベルの映像クリエイター7人を迎えることが発表されている。
すごく覚えている神木さんと、全然覚えてない吉沢さん
― ちょうど1年前に、2ショットのインタビューを行わせていただきまして。神木:ありましたね。
吉沢:あったんだ?
神木:あったよ!
― (笑)
神木:その日、朝から夜まで取材で、一番最後でしたよね?確かこの部屋で、もうちょっとこっちにずれた位置で。
吉沢:すげえ覚えてるね。
― 写真撮影中、ホワイトボードに絵を描いてまして。
神木:人参。
吉沢:人参描いた。
神木:あっ、違う。大根。
― 大根ですね。吉沢さんが謎のタッチで線を描いて。
神木:そうそう!
吉沢:(笑)
神木:僕が付け足して大根にしました。
― 吉沢さんは金髪でした。
吉沢:金髪でした?じゃあ本当、1年前だ。
吉沢亮が「急に開花し出した」ワケ
― その時のお2人はというと、まだなんとなくぎこちなさもあったのかなと思うんですよ。神木:どんな2人でしたか?
― 写真のポーズもカッチリしていますし(笑)、取材させていただく側としては、2ショットも珍しいなと思うくらいだったので。
神木:まだお互い、気を使っていたと思います。
吉沢:そうだよね。気使ってたでしょ、多分。
神木:「しゃべらなきゃ!」とか思っていました。
― そこからグッと距離が縮まりましたね。
神木:そうですね。特に去年のハンサムで。
吉沢:うん。
神木:彼が急に開花し出したので。
吉沢:え?
神木:さすが福田組(※福田雄一監督)の場数を踏んでいるだけあると思います。
吉沢:ははは。
― そこですか?(笑)
神木:いじればいじるほど面白い要素がいっぱい出てきますから、彼は。
― なるほど。
神木:それをみんなが気づいた年だった。みんな多分、後悔していると思います。「なぜ今まで、亮に焦点を合わせなかったのか!」って。なぜいじる対象ではなかったのかと。
― 吉沢さん、いじられても大丈夫なんですか?
吉沢:あんまいじられてるっていう感覚ないんですよね。
神木:いじってるんだよなあ。
吉沢:多分ね、隆はそう言ってるけど、俺別にそんないじられてないからね。
神木:いやいや、いじってるんだよ。世間の亮のイメージはSだけど、違うんです、Mなんです!
吉沢:いや、でも俺ね、Sですよ。普通に。
神木:いやいや!いじられ待ちの顔をするんです、たまに。
― 攻防が(笑)。キャラクターの変化、面白いですね。
神木:初めて僕達がハンサムライブに出させてもらって以降の何年かは、すごく孤高の存在だったんです。誰とも群れない人だった。
吉沢:群れなかったですね。黙々と1人だったよね。
神木:それが、去年開花し始めて。
吉沢:その前(※10周年開催だった2014年)も割と…
神木:「おや?」という感じで。
吉沢:その時からちょっと、歩み寄った感はあったんですけど。
神木:「あれ?吉沢くんって面白いかも…!?」
吉沢:でも確かに、普通に仲良くなれたのは完全に去年ですね。
神木:10年目は「吉沢くん面白いかもしれない…!?」で終わってた。
吉沢:(笑)
神木:それが去年でもう「面白い人だ」と確定しました。
― 何か心境の変化があったんでしょうか?
吉沢:2014年にハンサムというイベントも10周年を迎え、その次から「HANDSOME FESTIVAL」というタイトルにリニューアルされ、後輩もじゃんじゃん入ってくると。そのタイミングで「これはそろそろ仲良くなっておいたほうが、単純に楽しいかもしれない」と思って(笑)。それまでは普通に自分が人見知りだっていうのもあり、あまり群れる必要もないと思っていて。「別にいいか。1人でやっておけばいいし」みたいな感じだったんですけど、やっぱり後輩も増えてくると、そことの接し方も難しくなってくるから、普通に仲良くしておこうと。で、仲良くなりました。
― そう急にうまくいくものですか?
吉沢:意外とうまくいくよね?
神木:いきすぎた!
― いい方に(笑)。
神木:うまくいきすぎました。とりあえず亮に振ったら何か面白いことが出てくるのではないか、という期待感をみんな持っていますから。
― 一体感ですね。
吉沢:なんでなんだろう?仲良くなるのって突然だよね。なんだか俺もよくわかんない。なんでこんなに仲良くなれたのか。
― そんなお2人が今や神シンメに…
吉沢:神シンメと呼ばれているらしいですよ。
神木:神シンメってやばいね(笑)。
神木バースデーのご飯はまだだった
― 神木さんのお誕生日に吉沢さんがご飯をおごるという約束をしていたと思うんですが(※インタビュー記事参照)実行しましたか?吉沢:まだ行ってないですね。
神木:あっ、僕おごってもらえるんだっけ?
吉沢:あ。そんな話も…あったような……?
神木:…マジ?やった!よしよし。
― あれっ(笑)。
神木:過去の僕は亮にちゃんと貯金をしていたようです。
― 忘れてたんですか?
神木:すっかり忘れていました。
吉沢:いや、おごりますよそれは。
神木:じゃあ、おごってもらおう。
― あれからご飯は行っていないんですね。
吉沢:行ってないっすね。まあこんなこと言ってるけど、俺も神木に誕生日おごってもらったりしてないけどね。
神木:うん。
吉沢:……いや、してるわ!
神木:え?
吉沢:結構な買い物してもらったわ、そういえば。
神木:あ、そうだ!
吉沢:気づいたら結構な買い物してもらってた!
神木:そうだ!したよ。
吉沢:「マジかよ」って思ったもん。
― それじゃあ結構金額的には…
吉沢:だいぶアツいものを。
神木:本当だよ。後から領収書見返してビックリしたくらいだもん(笑)。
「回転寿司、最高」説が一致
― それならなおさらご飯は行かないといけませんね。吉沢:肉?
神木:なんでもいいよ!本当に。
吉沢:何食べたい?何が好きなの?
神木:どこでも!
吉沢:本当?
神木:うん。普通にファミレスでもいいし。
吉沢:(笑)
― なんと!
神木:全然いい。
吉沢:欲がないよね、神木さんって。
神木:神木さん、欲ないですよ(笑)。特にご飯系は。
吉沢:そう。ご飯もだし、服とかもそういう感じじゃん。あんまり「これ!」っていうのないじゃん。
神木:そう。一応勉強はしているんですけど…スタイリストさんに聞いたりして。でも結局はジャージとパーカーが一番動きやすい(笑)。
吉沢:そういうとこあるよね。
― 一緒に行けさえすれば、お店はどこでもOKってことですね!
吉沢:じゃあ、お肉おごります。
神木:じゃあさ、ご飯とボウリングと卓球、全部おごって!
吉沢:結構だな(笑)。そしたらご飯は回転寿司な。
神木:いいよ!回転寿司おいしい。
吉沢:俺も回転寿司、普通に好き。
神木:回転寿司一番でしょ!
― (笑)。桜田(通)さんの証言ですが、神木さんはものすごく忙しいのにフットワークが軽いと。
神木:そうそう。通くんには特に「恐ろしい」って言われます(笑)。
吉沢:次の日何時起きまでだったら行くの?
神木:次の日の撮影のセリフ量によるかな。もう覚えていたら行くよ。
吉沢:なるほどね。じゃあご飯行くのであれば、今のタイミングはよくないね。ドラマ(※10月スタート『刑事ゆがみ』)入っちゃったから。
神木:でもリハーサルを何日かやって、セリフの貯金があるから大丈夫!
吉沢:すごいね。
神木:ハンサムメンバーは面白いから会いたい。
― お2人で行ったら報告してください、ぜひ!
吉沢:行きます!
★中編へ続く。(modelpress編集部)
『HANDSOME FILM FESTIVAL 2017』
【日時】12月25日(月)
18:00開場/19:00開演
12月26日(火)
13:00開場/14:00開演
18:00開場/19:00開演
12月27日(水)
12:00開場/13:00開演
17:00開場/18:00開演
【会場】
TOKYO DOME CITY HALL
【出演者】
石賀和輝、石原壮馬、太田将熙、甲斐翔真、金子大地、神木隆之介、小関裕太、富田健太郎、正木郁、松岡広大、溝口琢矢、吉沢亮
※石賀和輝は25日のみの出演、松岡広大は26日のみの出演。
※出演者は変更となる可能性がございます。
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