EXILE ATSUSHI・TAKAHIRO&三代目JSB今市隆二・登坂広臣…4人のボーカリストへ「宝物になった」「秘かに憧れてる」<作詞家・小竹正人氏インタビュー後編>
EXILE、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、E-girls、Flowerをはじめ、中山美穂、藤井フミヤ、久保田利伸、中島美嘉、坪倉唯子、リュ・シウォン、斎藤工など、数々の人気アーティストの作品を手がける作詞家、小竹正人氏がエッセイ集「あの日、あの曲、あの人は」(3月29日発売)を発表した。著書には、厳選した全61曲の歌詞と書き下ろしエッセイを掲載。モデルプレスでは、小竹氏にインタビューを行い、LDH所属のアーティストとのエピソードを語ってもらった。<インタビュー後編>
EXILE ATSUSHI
あっちゃん(ATSUSHI)は、LDHに所属する前から仲が良くて、歳は私の方が全然上なんですが、実は所属の中で一番「友達」という関係性なのかもしれません。あっちゃんと2人きりで飲みに行ったとき、私の行きつけのバーにたまたま居合わせた客の1人が「『Lovers again』歌ってください!」と図々しくもあっちゃんにリクエストして、あっちゃんも断ればいいものを、2つ返事で「じゃあ歌います」と歌ってくれていて、どんだけ人がいいんだよ?と、ビックリしつつも申し訳なく思ったことがあります(笑)。ソロでドームツアーを回るアーティストだとは思えないほど、優しくて謙虚なんです。
EXILE TAKAHIRO
TAKAHIROは、本当にいつもお互いにふざけていて、下ネタ合戦もしますし(笑)。「おだちゃんを楽しませてあげたい!」って常に思ってくれるのがヒシヒシ伝わりますね。TAKAHIROが書いてくれた私の似顔絵や私を想って書いてくれた「書」は宝物です。いつも2人でふざけ合っているのに、ソロシングルデビュー曲の作詞の依頼をしてきてくれて、『一千一秒』という思い入れのある歌詞を書かせてもらったことも自分の作詞家人生の中では宝物になっています。
今市隆二
今市隆二は、もう「家族」みたいです。HIROさんほどではないにしても、後輩の中では一番、本当の小竹正人を知っている男だと思います。実は、隆二が受けたヴォーカルオーディション2を「週刊EXILE」で見ていたときに、「この人に合格してほしいなあ」と思っていました(笑)。私は隆二のことを普段あんまり誉めないのですが、たまに歌を誉めたりすると、異様にびっくりしてます。私は隆二にはめちゃくちゃ毒舌です(笑)。
登坂広臣
登坂広臣に関しては、臣の「素」の部分をかなり理解している自信があります。他の人には見せないカッコイイところとか弱いところ、そういうところをたくさん見ているし、見せてくれている。なんせデビュー前からの付き合いなので。クールなのに優しい臣は、実は根っこの性格が私と似ている気もするのですが、臣は私が持っていないものをたくさん持っている。あの「The 東京の人」みたいな洗練された感じに秘かに憧れています。
小竹正人氏が語る“夢を叶える秘訣”
4月26日にFlowerがリリースするシングル『MOON JELLYFISH』、6月7日に青柳翔がリリースするシングル「そんなんじゃない」の作詞も手がける小竹氏。このほか、著書ではアーティスト一人一人とこまやかなコミュニケーションをとってきた彼ならではのエピソードが多数語られている。最後に、数々の夢が叶う瞬間を作詞家として見届けてきた小竹氏の“夢を叶える秘訣”。
「私は、あまり夢を持つことができない暗い性分なので(笑)、秘訣とかまったく分からないのですが、この本の中に書かれている、私が小泉今日子さんを見ていて感じ取ったことはきっと人生の役に立つと思います。
絶対的に言えるのは、自分のことを自分でできない女性は夢を叶えることなんてできないということ。自分のためにではなく、誰かのために素敵な人になることってすごく大切な気がします。他人に『この人ってなんかキモチイイ人だよな』と思わせる女性ってめちゃくちゃ魅力的です。
あと、ここ最近すごく思うのが、『誰かをちゃんと認める人』『誰かをちゃんと許せる人』でいたいということ。昔、藤井フミヤさんに提供させてもらった『君が僕を想う夜』という曲の中でも書いたのですが、許すことって許さないことよりずっと難しくて、強さと優しさがないと絶対にできない。他人のせいにするのはすごく楽だし、簡単。誰かに嫉妬したり誰かを中傷するのではなく、ちゃんと自分の欠点や短所と向き合って、その上で誰かを認めたり許したりすることができないと、夢は遠のいていく気がします。なにかをずっと誰かのせいにしながら生きていくのって苦しい。これは男女ともにそうだと思います」。
(modelpress編集部)
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