渡辺直美、“痩せたい”女子たちへ警告 スタイルキープの秘訣&今夜使えるセクシーテクを伝授(C)モデルプレス

渡辺直美、“痩せたい”女子たちへ警告 スタイルキープの秘訣&今夜使えるセクシーテクを伝授

2016.07.12 06:00

お笑いタレントの渡辺直美。自慢の迫力ボディを活かしたステージパフォーマンスは常に話題を呼び、Instagramでは日本1位のフォロワー数を誇るなど、10代20代の女子たちから圧倒的な支持を受ける渡辺。今回、そんな彼女の魅力が全て詰まった企画展「渡辺直美展 Naomi’s Party」が開催されるにあたって、モデルプレスはインタビューを実施。スタイルキープ法については、ファッション誌で活躍するモデルたちとはひと味違った、彼女にしか出せない答えが返ってきた。

  

開催の心境

― まず「渡辺直美展」開催の心境を教えて下さい。

直美:これまで雑誌やテレビ番組の密着ロケはあったんですけど、まさか物というか、形になって私が特集されるとは思っていなかったので、どうなるのか楽しみですね。

― 最近のタレントさんの企画展といえば「きゃりーぱみゅぱみゅミュージアム」が話題になりましたよね。

直美:きゃりーちゃんはすごい世界観があって、可愛らしさが出ていたと思うんですけど、こっちはセクシーさが勝負なので。エロや色気を求めるなら私のところに来て欲しいと思いますね(笑)。

渡辺直美が教える、スグに使えるセクシーテクニック?

― 直美さんのセクシーな部分も女性から大人気ですよね。雑誌やInstagramでセクシーに見せるため、どんなことを心がけていますか?

直美:大体はふざけています(笑)。こんなセクシーじゃない人がセクシーなポーズをしたらどうなるかやってみたら、たまたまセクシーになったとか。以前、セクシーを意識した“女豹のような目”を撮ってInstagramにあげたら「怖いです」「笑ってる直美ちゃんじゃないと嫌です」っていうコメントが多発したんです。「あ、これって意外なんだ」ってまだセクシーが浸透していないことに気づきました。だから、もっともっと全面に出して行こうと思いましたね。まだまだ欲してます(笑)。

― そうなんですね。男性の前でセクシーにいるために、普段どういう風に過ごすと良いでしょうか。

直美:日頃から自分がセクシーさを出している時の表情を忘れないこと。例えば、男性とご飯食べている時に、自然と出ちゃう自分の可愛らしさや色気ってあるじゃないですか。それをインプットしておいて、意識的に出してみたりだとか。

― なるほど。「今の私セクシーだな」って思う瞬間ってインプットしておくことですね。

直美:はい。みんな自然とやっているから忘れているだけなんですけど、いざという時に絶対出ているんですよ。例えば、髪を耳にかけるのでも、普段はみんな2本指でやっていると思うけど、男性の前では全部の指を使ってかきあげるとか(笑)。

― まさに今夜から使えそうなセクシーテクニック!

直美:ぜひ(笑)。あとは「いただきます」ってご飯を食べ始める前、自分の位置をちょっと前に持ってくるじゃないですか。その時に、左右のおしりに体重をかけて、腰を動かして前に進むっていう動き。食事の前に腰のS字を見せつける。そういうことをみんな無意識にやっていると思うので、いざという時に意識してやってみるといいかもしれないですね。

― テクニック集の本が作れそうです。

直美:壇蜜さんだったら売れると思います(笑)。

渡辺直美、ダイエット・スタイルキープへの考え方

― でも直美さんのボディだからこそ、出せるセクシーもあると思います。普段スタイルを維持するためにやっていることはありますか?

直美:たくさん食べることも大切ですけど、ぐーたらな体にはならないよう、太ってるけど、締まってるところは締まってる状態を心がけています。脚や腕の筋肉を気にしていて、太っているんだけどまとまっている体になるよう、筋トレをしています。

― 努力があってこそのセクシーなんですね。どんな筋トレをしているんですか?

直美:横になることが多いので、横になってカレーを食べながら足を上に上げたりしています。ご飯を食べながら筋肉をつけています(笑)。

― (笑)。その筋肉こそが、直美さんのセクシーさ?

直美:私はセクシー=筋肉だと思っています。女性のふくらはぎの筋って、すごくセクシーだと思うんですよ。みんなと私は違うかもしれませんが、やっぱり太い足に線とか入ってたら「この人筋肉あるんだ!」ってギャップがあるじゃないですか。そういった謎のギャップを作っています(笑)。

― 確かに“筋肉”ってセクシーだと思います。でも女性の中には、太く見えるから筋肉を付けたくないって人も多いですよね。

直美:私も若い時はそうでした。もともと筋肉質なので「筋肉で太い足はやだ!」って思っていたんですけど、30歳手前にして、膝などにたるみが出て来るんですよ。膝のたるみってセクシーじゃないですからね。だからみなさんが30歳になった時ですよ。「筋肉で引き締まった体って、魅力的なんだ」って気付くんです。筋肉はダサい、可愛くないっていうのはないと思います。

― そうですね。その一方で“モデルさんのように”スリムになりたいって子も多いです。

直美:はっきり言ってそれは無理。生まれ持った筋肉、脂肪、骨の太さが“体型”を左右していると思うんです。ちょっとお腹を引き締めたいっていうのはいいと思いますが、モデルさんのような体型を目指して、何も食べない、クッキーをちょこっとしか食べない、そんなダイエットで手に入れた“ガリガリ”はなんの魅力もないです。そもそも体重の数字にとらわれないで、見た目がどれだけ魅力的かっていうことに意識を変えて欲しいです。

― と言いますと?

直美:私が言うことじゃないですけど、長谷川潤ちゃんや筧美和子ちゃんも、体重の数字は気にしていないと思うんです。自分の体のラインや肌質を意識した方が魅力的な女性へ近づけると思います。「いま私ダイエット中だから2日間何も食べてないんだ」「水だけ飲んでいるんだ」っていうことを毎日ね…とてもダサいことに気づいて欲しいと思います。食べないとか意味分かんないですから。もちろん私みたいに太りすぎるのも良くないですけど(笑)。

Instagramで好きなアカウントは?

― Instagramも人気な直美さん。他のアカウントもチェックしたりしますか?

直美:私がふざけているので、ふざけてないアカウントが好きです(笑)。アートっぽい写真とか。ローラちゃんも水原希子ちゃんもすごい自然体でやってるじゃないですか。海外のファッションを紹介しているアカウントや、料理系のアカウントを見るのもすごく好きです。

― 直美さんは、女性から「可愛い」というコメントも多いですよね。

直美:「可愛い」って言っていただけるのは、すごくありがたいんですけど、私は自分のことをいっさい可愛いとは思わないんです。「かわいい、かわいい」って言ってくれるおかげで、すごくアンチも増えました(笑)。今まで私に興味がなかった人達が「渡辺直美かわいい」って声に「はあ!?どこがかわいいんだよ!?」って目覚めてしまったんでしょうね。今までアンチが少なかった分、逆にバランスがいいのかなとも思っています(笑)。

渡辺直美展の見どころ

― そんな直美さんのセクシーさを体験できるのが、今回の渡辺直美展ですよね。

直美:いま「セクシーさも入れたいよね」って話し合っています(笑)。

― どんな展示になっているのでしょうか。

直美:今回アートディレクターの吉田ユニさんが、すごくファンタジーな世界観を作ってくれました。私の衣装だったりが非現実的に作られているので、入っただけで「あれ?ここって本当に原宿?」「本当に直美ちゃんの部屋みたい」って感じてもらえると思います。展示ルームひとつずつが、リビングやベッドルーム、シャワールームなど私の部屋をコンセプトに作っているので、私の家に遊びに来るような感覚で楽しんで欲しいですね。

― ちなみに直美さんらしさが最も出ているなと思うところは?

直美:衣装で言うと、私の場合はサイズがなく、特注することも多いので、そういった衣装を見て欲しいです。『ちびまる子ちゃん』の声優をやった時の記者会見の服、CM撮影で着た紙のドレスなど、ほかにも細かい仕事の時の衣装を展示する予定なので、楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

夢を叶える秘訣

― では最後に、モデルプレス読者に向けて、直美さんの考える“夢を叶える秘訣”を教えて下さい。

直美:やりたいなって思ったことは、本当にありがたいことに、周りの方々に助けてもらいながらやらせて頂いています。だから夢が少しでも前進したと思ったら、周りの方に「ありがとう」と言うだけで、また更に自分の大きな夢に向かっていけると思うので、周りの方を大切にすることだと思います。だからといって、周りの意見に流されるのではなく、「それは違う」「それは嫌」ってハッキリ意見も言うことも重要。「性格が悪い」って思われるのが怖くて意見を言えない子も多いと思うんですけど、そう思う人と仕事をする必要はないと思ってます。「なるほどね!じゃあこうしようか」ってお互いに意見を言い合える人が仲間だと思うので、そういう人を大切に、手を取り合っていけたらいいと思います。

― 自分の個性を信じて、やりたいことに真っ直ぐ生きていくことですね。

直美:そうですね。でも実は私、子供の頃から変な個性が溢れていて、先生の質問と違う答えを言って変な空気になることがすごく多くて、それが嫌で周りに合わせようと必死にやってきたんです。いま大人になって個性を出そうと思っても、周りに合わせる癖がついちゃって、その癖がなければもっと楽しくはっちゃけた人間になれていたのかもしれません(笑)。だから、若いうちに変な癖をつけないで欲しいと思います。「私はこういうところがみんなと違うから嫌われているんだ」って思うんじゃなく、「みんな私の個性に僻んでいるんだな」って思って欲しいですね。

― ありがとうございました。

周りに合わせてしまう癖とも戦いながら、しっかりと自分の意見を貫き、これまでになかった“渡辺直美”というポジションを築き上げた。スタイルキープのテクニックをひとつとっても、渡辺直美にしか語れない言葉があり、とにかく体重を減らしたいと思ってしまう女子たちへ「数字ではない。見た目の魅力を磨くことが大切」と教えてくれた。今回の展示でも、渡辺直美にしかできない、作れない世界観で、多くの人を魅了するのだろう。(modelpress編集部)

渡辺直美展 Naomi’s Party

期間:2016年7月30日(土)~8月6日(土)
開催場所:ラフォーレミュージアム原宿 
時間:11:00~21:00  ※最終日18:00終了 ※入場は終了時刻30分前まで
入場金額:[前売り券]600円/[当日券]800円 ※前売り券は優先入場、8月5日(金)まで販売 ※未就学児無料

芸人、モデル、女優、ブランドプロデューサーとマルチに活躍する渡辺直美。そんな彼女の魅力を詰め込んだのが、今回の渡辺直美展。Instagram未公開のプライベート写真展示やこれまでの衣装の展示、すっぴんから変身する直美のメイク映像、腰振りダンスバトル体験、SNSで拡散したくなる写真スポットなど…来場者を飽きさせない数々の仕掛けを準備。若い女性たちの“アイコン”、今もっともHOTな渡辺直美を、全身で体感できること間違いなし。

なお、ラフォーレミュージアム原宿での展示終了後、イオンレイクタウン(越谷)を皮切りに、全国イオンモール内イオンホールを巡回予定。

渡辺直美(わたなべ・なおみ)プロフィール

渡辺直美(C)モデルプレス
生年月日:1987年 10月 23日
身長/体重:157cm/95kg
血液型:A型
出身地:茨城県
趣味:食べること、ものまね、歌、ダンス、中国語

NSC東京校の12期生。同期とコンビを組んでいたが、2007年に方向性の違いから解散し、ピン芸人としてデビュー。今田耕司一押しのお笑い芸人としてビヨンセのモノマネを披露し、一気に話題を集める。現在は、芸人としての活躍にとどまらず、女優として映画やドラマへの出演、さらにファッションブランド「PUNYUS」のプロデューサーなども務めている。

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