AAA末吉秀太、西島隆弘に「負けられんねぇ」と過去、ステージに立つ喜びを支えるモノ モデルプレスインタビュー(C)モデルプレス

AAA末吉秀太、オーディション当時を振り返る ステージに立つ喜びを支えるモノ モデルプレスインタビュー

2016.02.16 08:00

AAA末吉秀太が13日、都内にて行われた“日本一可愛い女子高生”を決める『全国女子高生ミスコン』ファイナリストのダンスレッスン現場をサプライズ訪問。モデルプレスは訪問後の末吉を直撃。オーディションを経てデビューを勝ち取った当時の思いなどを交えながら、ファイナリストたちのダンスレッスンを観た感想などを語ってもらった。

  

「女子高生ミスコン」ファイナリストたちのダンスレッスンを見て…

ダンスをチェックするAAA末吉秀太(C)モデルプレス
― まず、レッスンをご覧になった感想を教えて下さい。

末吉:すごく一生懸命さが伝わってくる現場で、明るくレッスンしていたのでとても和やかな雰囲気でした。レッスンなども多くて難しいとは思うんですけど、もっと自分が日本一になるんだぞって気持ちを持てば、さらに良くなると思います。

ダンスを指導するAAA末吉秀太(C)モデルプレス
― もっとお互いライバル視むき出しだと想像していましたか?

末吉:そういう子もいるのかなって思っていました。僕らがオーディションをやっていた頃は、仲間ではあったんですけど、やっぱり選ばれるのはそのうちの誰かだったので、とても緊張感がある場所でした。僕らの時は男しかいなかったので、また雰囲気も違いましたけど。

AAA末吉秀太、オーディションを思い出す

AAA末吉秀太(C)モデルプレス
― ファイナリストたちを見ていて、その当時を思い出しましたか?

末吉:男性メンバーとは全員オーディションで出会ったこと、六本木ベルファーレのミュージカルでお披露目会をしたことなどを思い出しました。やっぱりそういうオーディション特有の雰囲気は似ています。でも彼女たちを見ていて、先生の指導ひとつひとつをちゃんと聞いていて、すごく素直でいいなって思いました。

あやたむ(C)モデルプレス
― ちなみにファイナリストで気になる子はいましたか?

末吉:あやたむさん。俯瞰で見ていて、凄く楽しんでやっていることが伝わってきましたし、ちゃんと雰囲気もある子なので、これから伸びるだろうなと感じました。

ファイナリストたちへメッセージを送るAAA末吉秀太(C)モデルプレス
― レッスンの際にも、末吉さんは「楽しむことが大切」とおっしゃってましたよね。

末吉:そうですね。最初は知らないことが多すぎてパンクしちゃうんですよ。ひとつ言われて、ひとつこなすのが精一杯だと思うので、まずはレッスン自体を楽しんでもらいたいです。これだけメンバーもいるし、スタッフさんもいるので、わからないことがあれば素直に聞いて、自分が思うことを実践してほしいです。そうすれば自ずと優先順位も決まってくるので、さらに個性に磨きがかかってくると思います。

AAA末吉秀太、当時は西島隆弘に「負けらんねぇ!」

AAA末吉秀太(C)モデルプレス
― 末吉さんのオーディション当時は、どのようなことを心がけていたんですか?

末吉:もともと僕らはお互いライバルで、とにかく「負けたくねぇ」という気持ちでした。僕はブレイクダンスからダンスを始めたので、わざとテクニックを見せて周りの候補者たちを挑発をしていました。そしたらうちの西島(隆弘)から「俺も元々ブレイクダンスから入った」と言われ、「マジで?負けられねぇ!」って気持ちになりましたね。

レッスンを優しく見守るAAA末吉秀太(C)モデルプレス
― その当時と比べ、考え方や意識はどのように変わりましたか?

末吉:若い時って「これは無駄じゃないか」って思うことがたくさんありました。スタッフさんから「無駄なことはないから」と言われても理解ができなかったり…。でも今思うと、その通りだなって思うんです。自分以外の意見、俯瞰で見てくれている人の話を聞くことがすごく大切で、そういう人がいるからこそ、自分がステージに立てる喜びを味わえるのだと思います。

夢を叶える秘訣

AAA末吉秀太(C)モデルプレス
― 最後になりますが、モデルプレス読者へ向けて、末吉さんの考える“夢をかなえる秘訣”を教えて下さい。

末吉:道を目指している途中、理不尽なこともたくさんあるし、時には挫折しそうなこともあると思うんですけど、何よりも大切なのが“さじを投げないこと”だと思います。ネガティブなことを口に出していても、ちゃんと練習をするなど行動し続ける環境を作ることが重要。できれば、小さなことでも良いから、一日一回“良いこと”を口にするようにしてほしい。そうすれば意識は変わってくるし、絶対に自分のプラスになってくる。「これができたらいいなぁ」といった小さな願いでもいいので、そういうことから実践してください。それが夢に近づく一番の近道なのかなって思います。

― ありがとうございました。

ファイナリストへ直接指導するAAA末吉秀太(C)モデルプレス
今や絶大な人気を誇るAAAも、はじめは小さな一歩だった。末吉は当時の自身と重ね合わせて、ファイナリストへ熱い視線を送っていた。「最初は誰だってわからない。だから努力をし続けるしかない」。女子高生ミスコンのファイナリストたちが、これから羽ばたいていけるかどうかは、今にかかってるといっても過言ではない。末吉は温かく、そして優しくファイナリストたちを指導していたが、その口に熱が走っていたのを、見逃さなかった。

末吉秀太(すえよし・しゅうた)プロフィール

AAA末吉秀太(C)モデルプレス
生年月日:1986年12月11日
出身地:長崎県
身長:167cm
血液型:A型

男女7人組グループAAAのメンバー。2003年「avex男募集!audition」に合格。2005年よりAAAとして活動をスタート。ライブ中にブレイクダンスやアクロバットなどを披露するなど、グループ随一のダンス力を誇る。

『女子高生ミスコン』とは

日本一可愛い女子高生を決める「全国女子高生ミスコン」(C)モデルプレス
エントリーおよび審査の過程において、プリ機やSNSと連動させた「モデルプレス」が運営する投票サイトなどを活用。“女子高校生No.1を、同世代である女子高校生らが選ぶ”という、一般的なオーディションとは一線を画している。エントリー受付は、フリューの最新プリ機『Shirayuki(シラユキ)』で、7月1日より全国の女子高生を対象に開始(※9月23日にエントリー締め切り)。2ヶ月間で約64万人の応募があり、また、モデルプレス投票における総投票数は9日間で約34万票、プリ機での投票数は45日間で約75万票と、大きな盛り上がりを見せた。

ファイナリストたちのダンスレッスン(C)モデルプレス
選出された全国6エリア(「北海道・東北」「関東」「近畿」「中部」「中国・四国」「九州・沖縄」)のグランプリと準グランプリの受賞者計12人と、『関東高一ミスコン2015』(8月開催※高校1年生限定のミスコン)の受賞者2人を合わせた計14人は、全国ファイナル審査に向けて「強化合宿」「週末レッスン」に参加。最終結果はプリ機での投票を経て、2016年3月22日に東京・渋谷ヒカリエで開催の『女子高生ミスコン2015-2016』にて発表される。グランプリ受賞者は『全国女子高生ミスコン』をテレビ・雑誌等で広く宣伝するPR大使に任命され、また、大手芸能事務所へ所属できる権利も付与される。(modelpress編集部)
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