三吉彩花、10代最後に訪れた転機 「負けず嫌い」を武器に飛躍誓う モデルプレスインタビュー
2015.12.29 07:00
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モデルで女優の三吉彩花(19)が、モデルプレスのインタビューに応じた。ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルを務める傍ら、日本テレビ系「メレンゲの気持ち」(毎週土曜日12時放送)のMCとして活躍、さらに先日最終回を迎えた日本テレビ系ドラマ『エンジェル・ハート』(日曜よる10時30分放送)でヒロインを演じるなど、八面六臂の活躍を見せる。10代最後の年は、彼女にとって大きな転機となったはず――インタビューでは、その胸の内に迫った。
『エンジェル・ハート』で初の連ドラヒロイン抜擢
自身初の連続ドラマヒロインに抜擢された『エンジェル・ハート』では、記憶を失った元暗殺者・香瑩役を熱演。物語では、口数の少ない役柄では、三吉の持つミステリアスな魅力が存分に活かされた。「元暗殺者ということで、声のトーンも下げて台詞をしゃべったり、女性っぽくない演技にしたり、気をつけています。アクションのキレをよくするために、人の行動を細かく見るようにして。何かあったり反応できるようにするとか、五感を研ぎ澄まして生活をしていました」。
その結果、役の影響を受け「だんだん私服も黒が多くなってきました(笑)」と、プレイベートでもどっぷり“香瑩”に浸っていったそうだ。
「夢を叶える秘訣」は?10代最後―20代は「負けず嫌い」を武器に飛躍を誓う
現在19歳。来年には、人生の大きな節目である20歳を迎える――「より良い女優さん、モデルさんになっていきたい」。10代でやり残したことは?と聞いてみると、「特にないんですよね」と前置きしつつ、「でも、『まだ10代なの?』って言われることがなくなるんだなって思うと、より責任感を強く持たなくてはと感じています。同年代でもすごく活躍している女優さんはとても多いので、しっかり自分らしさを出していきたいです」とさらなる飛躍に意欲的。
そんな彼女にとって“自身の武器”は「芯が強く、負けず嫌いなところ」。そして「夢を叶える秘訣」は、「何でも口に出すことと周りに流されてないこと」。
「周りのアドバイスを受けるのも大事だと思うんですけど、自分の気持ちを貫くのもときに重要だと思います。私も『モデルをやってみたい』って想いからはじまったので、諦めずにいることで叶うのかなと。それに、自分の意志を貫いていれば、もし後悔しても『自分で決めたことだから』って前に進める気がします。人に決められて進むのはもったいない!」。
「夢がひとつ叶いました」
今回のインタビューは、ファッション&音楽イベント「GirlsAward 2015 AUTUMN/WINTER」のバックステージで実施。ランウェイの感想を「今回、出たかったブランドのショーに出演せていただけて、夢がひとつ叶いました」と嬉しそうに語る。今、新たなステップへと進もうとしているその最中、彼女の成長の過程を見届けてほしい。(modelpress編集部)【インタビュー特別編】最近の“喜怒哀楽”は?
喜:『エンジェル・ハート』でヒロインをさせていただいていることです。嬉しいなんてレベルじゃないくらい、光栄過ぎて…。目標としていたところだったので、周りの方にも感謝です。
怒:基本的に怒らないタイプ。小さくイライラすることはあっても、すぐに「まぁいっか」ってなるんです。ただ、イライラしているときに、それを出してしまうのがダメな癖です。
哀:今年に入って、実家のワンちゃんが亡くなってしまったことです。すごくショックでした。
楽:ファッションショーに出れることです。楽しくて、ワクワクします。
三吉彩花(みよし・あやか)プロフィール
1996年6月18日生まれ、埼玉県出身。身長171cm。小学生時代から雑誌モデルとして活動。現在は雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍中。ドラマ出演作品は、日本テレビ「理想の息子」、フジテレビ「結婚しない」「ロストデイズ」「GTO」などがある。日本テレビ「エンジェル・ハート」(日曜よる10時30分)では、連続ドラマ初のヒロインとして出演。
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