桐谷美玲「ヒロイン失格」で大きな飛躍　日々の“癒し”を語る＜モデルプレスインタビュー＞

◆『ヒロイン失格』で大きな飛躍

主演映画『ヒロイン失格』が公開51日目（11月8日）に動員200万人を突破、本年度における少女コミックの実写映画でNO.1ヒットとして記録をいまだに伸ばす。桐谷は「たくさんの方に映画を観ていただいて本当に幸せ！嬉しいです」と笑顔を弾けさせる。

劇中では変顔、坊主頭、さらには池ポチャ…文字通り体を張った。「念願叶っての松崎はとり役。全身全霊を注いだ分、こんなに皆さんに愛してもらえる映画になったことは作っている側として、本当にありがたいです」。

米Netflixが配信するオリジナルドラマ『アンダーウェア』でも主演を務める。演技力の成長は誰もが認めるところだが、本人は「お芝居には全然自信ないです」と控え目。「見ていても思うし、やっていても思う。まだまだです」。飽くなき向上心が、桐谷の女優としての価値をさらに高めていく。

◆ファッションに変化

インタビューはファッションフェスタ『第21回 東京ガールズコレクション2015 AUTUMN／WINTER』（9月27日＠東京・国立代々木競技場第一体育館）にて実施した。TGCの顔となりつつある桐谷は「やっぱり緊張はしますが『美玲ちゃ～ん！』っていう歓声やボードはすごく嬉しいです」とにっこり。秋冬ファッションについては「ブラウンやカーキなどアースカラーのアイテムをたくさん買いました」と明かした。

今年4月に『non‐no』のレギュラーモデルを卒業。より大人の女性に変化を遂げていく中で、ファッションも「変わってきた」と話す。「基本的にシンプルが好きということは変わらないですが、その中で闇雲に買うというよりは、長く着られる良いものを選ぶようになってきたと思います」。買い物するエリアは渋谷や表参道。「実際にお店に足を運んで見て買うのが好き。一人で変装もしないで買い物していますよ」と微笑んだ。

◆桐谷美玲の“癒し”

日々の癒しは「犬と戯れること」と「高校の同級生の赤ちゃん」。「仲の良い友だちの中では初の赤ちゃんなので、写真をたくさん送ってもらって癒やされています」と目を輝かせる。彼女自身は「漠然と30歳までには子ども欲しいなっていうのはありますが、そんなに焦ってはいないです」と話していた。（modelpress編集部）

■桐谷美玲（きりたに・みれい）プロフィール
生年月日：1989年12月16日／出身地：千葉県／血液型：A型／身長：164cm／特技：ピアノ、ネイルアート／趣味：サッカー観戦

映画『春の居場所』（06年2月）でデビュー。『音楽人』（10年5月）で映画初主演し、テレビ朝日系『女帝 薫子』（10年4月期）で連続ドラマ初主演を果たす。その後、映画では『100回泣くこと』『女子ーズ』、ドラマでは『軍師官兵衛』『死神くん』『地獄先生ぬ～べ～』などに出演。2016年春公開予定の映画『暗殺教室～卒業編～』に出演する。主演映画『ヒロイン失格』が公開51日目（11月8日）に動員200万人を突破、本年度における少女コミックの実写映画でNO.1ヒットとなっている。

※『アンダーウェア』地上波放送スケジュール／フジテレビ系列
第1週：11月13日（金）午後9時～11時07分 ※15分拡大
第2週：11月20日（金）午後9時～10時52分
第3週：11月27日（金）午後9時～10時52分
第4週：12月04日（金）午後9時～11時22分 ※30分拡大