中川大志は「大人っぽい」共演者が素顔明かす 平祐奈・松島庄汰と3ショット対談
7月4日の公開が間近に迫った映画『青鬼 ver.2.0』。今回、主人公・ひろし役の中川大志、ヒロイン・杏奈役の平祐奈、ひろしの相棒・卓郎役の松島庄汰の3ショット対談が実現した。
映画出演について
― 今回の『青鬼 ver.2.0』への出演が決まった時、いかがでしたか?中川:オリジナルの「青鬼」というゲームにトライしたことはなかったですが、その存在は知っていたので、脚本をいただいて、その世界観に自分が入っていくことに興奮しました。僕自身も、ホラー作品というか非日常のSF的な世界に入っていくことが初めてに近い経験だったので、わくわくしました。不安もありましたが、楽しみでしたね。
平:今回初めて「青鬼」を知りましたが、グロくて苦手なホラー映画なので、すごく怖かったです。でも、その世界観にわたしも入るという不安と楽しみが、一緒に来た感じもありましたね。
松島:原作が大人気と聞いて、それを演じることのプレッシャーはありましたね。だから、できるかぎり僕は外見をキャラクターに近づけました。今回は原作に忠実なストーリーではなくて、オリジナルの物語だったので、映画版を愛してほしいなという想いで演じていました。
― 同世代の共演者の方が多かったと思いますが、撮影は楽しかったですか?
中川:楽しかったよね。
松島:普段行かないような怖い場所で撮影していたので、それが楽しかったですね。とても新鮮な体験でした。
中川:ロケ現場が怖いので、その雰囲気に合わせて、怖い話をしていました(笑)。
松島:日が経つと皆撮影が終わって帰っていくので、だんだん寂しくなりましたけど(笑)。
平:わたしは家の中でパソコン越しに演技をしているので、皆さんと一緒じゃなかったんです。全部CGなので新鮮でしたけれど、難しかったですね。
中川:祐奈ちゃんとは映画の現場で一緒になることが初めてだったので、そういう意味でも新鮮でしたね。一緒のシーンは多くなかったけれど、楽しかったです。
平:大志君とは同い年なんですけど、「おはスタ」を2年間やっていた時から同い年に見えなくてお兄ちゃんみたいな存在。大志君はいろいろな仮面をかぶれるから、今回の作品でもまったく違うキャラクターを演じていて、本当にすごいなって思いました。
― 撮影で苦労したエピソードは?
松島:僕だけ8歳上なのですが、同い年に見えるように苦労しました(笑)。そこへの恐怖感はありましたが、大志がすごく大人っぽいので、初日の時点で安心しました。それと難しかった点は、VFX、CG前提の演技ですね。そこにいないものをいるものとして演じなければいけなかったので、想像力を働かせて演じる必要がありました。
中川:一人か二人かでも全然違いますよね。同じものを二人で追う時に、対象がないものを目線で追う場合、2人で違う場所を見ていると、お客さんにわかっちゃうので、それは難しかったですね。後は攻撃をよけるシーンとか。
平:わたしは高校生の役柄が初めてで、今までは中学生役とかが多かったので、不安でした。同い年の大志君は大人っぽいし、皆さん大人なので、見えない不安があって難しかったです。声を低くとか、監督に指導していただいて乗り切りました。
松島:若いうちに若い役ができることは、うらやましいよ。最近は27歳でも高校生役を演じている方がいますけど、僕はもう24歳なので高校生役とか二度とできないですね(笑)。
中川:全然!あと10年は大丈夫ですよ。
松島:34歳だよ!34で学生服とか着たくないよ(笑)。
夏バテ防止法
― ところで、映画は夏公開ということで、皆さんの夏バテ防止法は?中川:食べるしかないすね(笑)。
松島:暑くて食べられないでしょ?
中川:全然。夏こそ食べます。普通に。そうめん、夏っぽいもの。だから、夏バテしないです。
平:わたしも夏バテしないです。たぶん、体力がありすぎるんですよ。何やっても全然大丈夫です。よく寝ますけど、ずっと起きてもいられます。
中川:後は、エアコンの温度を高めに設定するとか!?
松島:極力動かないとか(笑)。外に出ないとか、ですかね。
― 美容面では、どういうことに気を使っていますか?
平:小学生の頃から続けていますが、毎日温かい日本茶に梅干しを入れて飲んでます。こうすると風邪ひかないんですよ(笑)。健康にいいです。ぜひ試してください。
松島:高校を卒業して今の仕事初めてから、化粧水を使っています。最近はないとダメなほど。パリパリになっちゃって(笑)。
中川:パックしますよ。特に冬場は乾燥するので、撮影の前の日とか。
松島:この間、男性エステ行ったよ。顔面だけ2時間マッサージ。お肌つるつる(笑)。メイクさんにも変わったって言われて。半年に一回くらい行ってもいいと思う。だから、男性もエステに行くといいですよ。
『青鬼 ver.2.0』で成長したこと
― さて、『青鬼 ver.2.0』と出会い、俳優としてよかったことは何でしょうか?中川:新しい役柄に挑戦できたことは大きかったですね。特に今回の主人公のひろしは自分とはかけ離れていて、自分にないものを彼がたくさん持っていたし、そういう役柄は演じていて面白い。チャレンジでもあったので、そういう意味では楽しかったです。課題として決めていたことがあって、普通はどう感情を表に出していくかということが大切だと思いますが、今回は反対で、どうやって表情に感情を乗せないようにしていくかを意識しながら演じていました。こういうやり方もあるなあと思いましたね。
平:わたしはしゅん君の家でパソコンを眺めているシーンが多くて、その場所を動く時に動く段取りどおりに動いてしまうと、不自然になってしまうんですね。それで、その経験を次の撮影現場で意識しで自然に動いたら、よくできて。それは『青鬼 ver.2.0』の撮影現場で勉強したことなので、よかったことですね。
松島:VFXとかなかなか経験できることじゃないし、アメリカでは多いかもしれないですが、それを経験できたことは大きかったですね。それと普段カッコいい役柄を演じる機会が少ないですが、今回は最後に青鬼に立ち向かうので、それは観客にとっても魅力的なシーンになったはずだと思います。普段はしないカッコイイセリフの言い方、ふるまいなど、そういうことができたことが、自分の中では貴重な経験になりましたね。アクションもあったので、ダサいよりはカッコいいほうがいい。魅力的に見せることを学べましたね。
中川:2枚目じゃなくて、3枚目が多いですか?
松島:ライダーでも、ハンカチをかまされたり、そっちばっかりだから(笑)。それはそれで楽しいけれど、そういうことを意識したラストシーンがいい経験になりました。
― 最後に映画を待っているファンにメッセージをお願いいたします!
中川:『青鬼 ver.2.0』とうことで、バージョンアップした作品です。そのために監督以下、共通の意識で撮っていました。特に今回は初登場のフワッティーが新キャラクターで出ていて、これはけっこうポイントです(笑)。フワッティーが出てくるシーンは力入れて撮ったシーンでもあるので、そこはすごく面白くなっていると思います。
松島:青鬼が無駄にリアルですよね(笑)。前作を観た時に、どれだけって思いましたもん。そういう意味では、今回も期待ですよ!バージョンアップですから。フワッティーも感想が楽しみです!
中川:ホラーが苦手な人も観られると思いますよね。
松島:いやあ……観られないと思うな(笑)。
平:でも、この作品と出会ってから、ホラー作品を楽しみに観るようになりました!だから、グロいけれど、私みたいにホラーを克服できる人がいるかもって思います。女の人は、フワッティーとか見た目が可愛いので、ちょっと楽しみな気分で劇場に行けるかなって。普通のホラーと青鬼は違うので、ゲーム感覚で楽しみにしてほしいですね!
中川:1人1人の登場人物の内面の部分も描いているので、ドラマも見逃せないです。軽い気持ちで映画館へ行って、後でびっくりしていただいてもいいですね(笑)。しかも人間模様も丁寧に描かれているので、観終わった後に何か残っていただけたらと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
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