長澤まさみの妹分・山崎紘菜の魅力に迫る モデルプレスインタビュー
2013.10.17 20:14
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女優の山崎紘菜(やまざきひろな・19)が、17日に開幕した「第26回東京国際映画祭」のフェスティバル・ナビゲーターを務めている。モデルプレスは彼女にインタビューを行い、イベントへの意気込み、さらにはプライベートのことまで、彼女の素顔に迫った。
長澤まさみらを輩出した「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞(第7回、2011年)した山崎は、翌年3月に「僕等がいた」でスクリーンデビューを果たし、その後も「悪の教典」(同年11月)、「今日、恋をはじめます」(同年12月)などの話題作に立て続けに出演。ドラマ初出演となった「高校入試」(フジテレビ系/同年10月~12月)では長澤と初共演を果たした。キリッとした瞳に透明感あふれる素肌、外語大に通う博学、171cmという高身長も魅力で、今後の活躍が楽しみな女優の一人。
【SPECIAL INTERVIEW】大抜擢を受けて…
― ではまず、「第26回東京国際映画祭」のフェスティバル・ナビゲーターに抜擢された時の心境を改めてお聞かせください。
山崎:「すごいことになったぞ…大丈夫かな」という不安な気持ち、さらに一緒に務めるのが斎藤工さんということを聞き、びっくりもしました。
― フェスティバル・ナビゲーターは、舞台やトークショーなどで、若い世代の視点から映画祭や作品の魅力を発信する役割ですが、何を一番伝えていきたいですか?
山崎:このお仕事をさせていただく前は、映画祭っていうのは映画の業界の人とかしか行けない、一般の人が行けないものだと思っていました。でも実際は誰でも参加できます。映画祭のテーマが“未来の映画ファン創出”でもあるので、例えば音楽が好きな人がフェスに行くみたいな気持ちで、映画が好きな人がこの映画祭に気軽に来られるという感じになったら嬉しいですね。
― 山崎さんはこれまで“映画”とどのような接し方をしてきましたか?
山崎:映画通?と聞かれれば違うのかもしれませんが、映画は大好きで昔からよく観ています。お仕事を始めてからは、勉強としてもよく観るようになりました。一番好きな映画は「トランスフォーマー」。最近観た中で考えさせられたのはイギリス映画の「父の祈りを」。イギリスで起きたギルドフォード・パブ爆破事件をもとにした冤罪のお話なんですが、自分にとってとても衝撃的な内容でした。
― 映画祭に向けて、コンペティション部門の15作品を中心に上映作品を観ているとお聞きしましたが。
山崎:はい、観ています。普段の自分では選ばないであろう作品もあるので「こういう映画もステキだな」とか、新しい自分を発見しています。いろいろな国の映画があるので、その国の歴史だったり文化を、映画を通して知ることができました。「ザ・ダブル」が一番印象に残っています。
山崎:あくまでも英語は勉強中なので、すべてを理解できるわけではないですよ(笑)。すごく難しいんですが、映画を観て英語の勉強もいっしょにしています。
― すごいですね。学業と仕事の両立は大変ではありませんか?
山崎:いや、全然両立できてないです(笑)。大きいお仕事が目の前にあればそっちに集中しちゃって全然勉強できなかったりします。性格的に一つにハマってしまうタイプなんですよね。そこを自分で理解していて、どっちかに意識が傾きすぎると、少し力を抜くというか自分に「ダメだぞ」って言い聞かせてバランスを取っています。あと大変っていうのは“大きく変わる”って書くじゃないですか?よく「大変ですね」って言っていただくんですが、私はその大変な時を、自分を大きく変えるチャンスだと考えていて、“大変なことはすごく良いこと”とポジティブに捉えています。
― なるほど!山崎さんが輝いている理由がわかった気がします。では最後に、フェスティバル・ナビゲーターとしてメッセージをお願いします。
山崎:映画好きの人はもちろん、映画をたまにしか見ないという人、若い人も気軽に来られるイベントです。映画を身近に感じられますし、好きになれるイベントだと思うので、ぜひ東京国際映画祭にお越しください。お会いできるのを楽しみにしています。
【PRIVATE Q&A】美の秘訣~今後の目標
Q.「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し、この業界に入られた山崎さんですが、女優さんを目指したきっかけをお聞かせください。
山崎:もともと女優さんになりたいとか目指すっていう気持ちは実はなかったんです。でも、賞をいただいて事務所に所属して、先輩の長澤まさみさんにお会いした時に「カッコイイ」って思いました。それから意識して演技も観るようになり、女優というお仕事にどんどん引きこまれていきました。なのできっかけと聞かれれば、長澤まさみさんの存在です。
Q.女優として成長していくために、日頃から意識していることや努力していることはありますか?
山崎:今年大学に入学したんですけど、やっぱり女優をやっていると、そういう目で見られる。それもあって、常に見られているということを意識して、女優として恥ずかしくない行動を取るようにしています。
Q.見られるということは、やはり常にキレイにしていなくては、という気持ちも芽生えると思います。スタイルをキープするために心がけていることはありますか?
山崎:モデルのお仕事をしていることもあり、ヨガとピラティスをやっています。暇な時は毎日通うようにしていますね。普通に走るのもいいと思うんですけど、ヨガとピラティスは姿勢も正してくれるので。見た目には見えない筋肉とか、インナーマッスルとかを中心に鍛えるので、線が細くなったなと、前の写真を見て実感しています。
Q.食事面で気をつけていることはありますか?
山崎:夜は炭水化物を摂らないようにしています。あと食べる時間帯に気をつけたりとか。でも我慢するのはすごくストレスになってしまうので、食べるなら朝と昼にしっかり食べたりとか、そういう工夫をするようにしていますね。
Q.では美肌の秘訣も教えてください。
山崎:お仕事の前には必ずパックをしています。夏は汗をかいてあまりわからなかったんですけど、秋になってからはすごく乾燥するようになってしまったので、加湿器を置いたりとか、飲むお水を水素水にするなどして、より気をつけるようになりました。
Q.今後の目標をお聞かせください。
山崎:東宝の映画で主演を務めて、日本アカデミー賞で主演女優賞を受賞したいです。大きな目標ですが、それに向けて頑張っています。あとこれまでは映画の出演が多かったのですが、これからはドラマにもどんどん出演して、ドラマを作る現場についても勉強したいなと思っています。
Q.山崎さんと同じように、夢に向かって頑張る女の子にアドバイスをお願いします!
山崎:私もまだ夢を追いかけている身で、アドバイスなんておこがましいんですけど、やはり大事なのは努力と諦めないこと。あとは自分を信じること。信じないと、自分で自分を潰してしまうので…。一緒に頑張りましょう。
― ありがとうございました。
“まだ何色にも染まっていない”インタビューで感じた山崎紘菜の印象だ。キラキラした瞳、くしゃっとした笑顔、彼女の一挙手一投足に、フレッシュさが溢れる。「第26回東京国際映画祭」のフェスティバル・ナビゲーターという大役を務め上げた後、彼女がどんな輝きを放つのか、期待せずにはいられない。(モデルプレス)
■山崎紘菜(やまざき・ひろな)プロフィール
生年月日:1994年4月25日
出身地:千葉県
身長:171cm
学歴 :大学1年 在学中
趣味:スポーツ全般、映画鑑賞、音楽鑑賞
特技:走り高跳び(千葉県新人陸上競技大会出場)
資格:英語検定準二級、数学検定三級
2011年、第7回「東宝シンデレラ」審査員特別賞受賞。古澤健監督の「今日、恋をはじめます」(2012年)をはじめ名監督の作品に相次いで出演。映画以外にもTVCMや人気バンド・RADWIMPSの「ドリーマーズ・ハイ」PVに出演するなど、活躍の場を広げている。
【主な出演映画】
2012年出演作品
「僕等がいた」(三木孝浩監督)
「この空の花」(大林宣彦監督)
「悪の教典」(三池崇監督)
「今日、恋をはじめます」(古澤健監督)
【SPECIAL INTERVIEW】大抜擢を受けて…
― ではまず、「第26回東京国際映画祭」のフェスティバル・ナビゲーターに抜擢された時の心境を改めてお聞かせください。
山崎:「すごいことになったぞ…大丈夫かな」という不安な気持ち、さらに一緒に務めるのが斎藤工さんということを聞き、びっくりもしました。
― フェスティバル・ナビゲーターは、舞台やトークショーなどで、若い世代の視点から映画祭や作品の魅力を発信する役割ですが、何を一番伝えていきたいですか?
山崎:このお仕事をさせていただく前は、映画祭っていうのは映画の業界の人とかしか行けない、一般の人が行けないものだと思っていました。でも実際は誰でも参加できます。映画祭のテーマが“未来の映画ファン創出”でもあるので、例えば音楽が好きな人がフェスに行くみたいな気持ちで、映画が好きな人がこの映画祭に気軽に来られるという感じになったら嬉しいですね。
― 山崎さんはこれまで“映画”とどのような接し方をしてきましたか?
山崎:映画通?と聞かれれば違うのかもしれませんが、映画は大好きで昔からよく観ています。お仕事を始めてからは、勉強としてもよく観るようになりました。一番好きな映画は「トランスフォーマー」。最近観た中で考えさせられたのはイギリス映画の「父の祈りを」。イギリスで起きたギルドフォード・パブ爆破事件をもとにした冤罪のお話なんですが、自分にとってとても衝撃的な内容でした。
― 映画祭に向けて、コンペティション部門の15作品を中心に上映作品を観ているとお聞きしましたが。
山崎:はい、観ています。普段の自分では選ばないであろう作品もあるので「こういう映画もステキだな」とか、新しい自分を発見しています。いろいろな国の映画があるので、その国の歴史だったり文化を、映画を通して知ることができました。「ザ・ダブル」が一番印象に残っています。
現役大学一年生の山崎、学業と仕事の両立は…
― 現在、外語大学で英語を学んでいる山崎さんは、それを活かし英語や英語字幕で見ることもあるそうですね。山崎:あくまでも英語は勉強中なので、すべてを理解できるわけではないですよ(笑)。すごく難しいんですが、映画を観て英語の勉強もいっしょにしています。
― すごいですね。学業と仕事の両立は大変ではありませんか?
山崎:いや、全然両立できてないです(笑)。大きいお仕事が目の前にあればそっちに集中しちゃって全然勉強できなかったりします。性格的に一つにハマってしまうタイプなんですよね。そこを自分で理解していて、どっちかに意識が傾きすぎると、少し力を抜くというか自分に「ダメだぞ」って言い聞かせてバランスを取っています。あと大変っていうのは“大きく変わる”って書くじゃないですか?よく「大変ですね」って言っていただくんですが、私はその大変な時を、自分を大きく変えるチャンスだと考えていて、“大変なことはすごく良いこと”とポジティブに捉えています。
― なるほど!山崎さんが輝いている理由がわかった気がします。では最後に、フェスティバル・ナビゲーターとしてメッセージをお願いします。
山崎:映画好きの人はもちろん、映画をたまにしか見ないという人、若い人も気軽に来られるイベントです。映画を身近に感じられますし、好きになれるイベントだと思うので、ぜひ東京国際映画祭にお越しください。お会いできるのを楽しみにしています。
【PRIVATE Q&A】美の秘訣~今後の目標
Q.「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し、この業界に入られた山崎さんですが、女優さんを目指したきっかけをお聞かせください。
山崎:もともと女優さんになりたいとか目指すっていう気持ちは実はなかったんです。でも、賞をいただいて事務所に所属して、先輩の長澤まさみさんにお会いした時に「カッコイイ」って思いました。それから意識して演技も観るようになり、女優というお仕事にどんどん引きこまれていきました。なのできっかけと聞かれれば、長澤まさみさんの存在です。
Q.女優として成長していくために、日頃から意識していることや努力していることはありますか?
山崎:今年大学に入学したんですけど、やっぱり女優をやっていると、そういう目で見られる。それもあって、常に見られているということを意識して、女優として恥ずかしくない行動を取るようにしています。
Q.見られるということは、やはり常にキレイにしていなくては、という気持ちも芽生えると思います。スタイルをキープするために心がけていることはありますか?
山崎:モデルのお仕事をしていることもあり、ヨガとピラティスをやっています。暇な時は毎日通うようにしていますね。普通に走るのもいいと思うんですけど、ヨガとピラティスは姿勢も正してくれるので。見た目には見えない筋肉とか、インナーマッスルとかを中心に鍛えるので、線が細くなったなと、前の写真を見て実感しています。
Q.食事面で気をつけていることはありますか?
山崎:夜は炭水化物を摂らないようにしています。あと食べる時間帯に気をつけたりとか。でも我慢するのはすごくストレスになってしまうので、食べるなら朝と昼にしっかり食べたりとか、そういう工夫をするようにしていますね。
Q.では美肌の秘訣も教えてください。
山崎:お仕事の前には必ずパックをしています。夏は汗をかいてあまりわからなかったんですけど、秋になってからはすごく乾燥するようになってしまったので、加湿器を置いたりとか、飲むお水を水素水にするなどして、より気をつけるようになりました。
Q.今後の目標をお聞かせください。
山崎:東宝の映画で主演を務めて、日本アカデミー賞で主演女優賞を受賞したいです。大きな目標ですが、それに向けて頑張っています。あとこれまでは映画の出演が多かったのですが、これからはドラマにもどんどん出演して、ドラマを作る現場についても勉強したいなと思っています。
Q.山崎さんと同じように、夢に向かって頑張る女の子にアドバイスをお願いします!
山崎:私もまだ夢を追いかけている身で、アドバイスなんておこがましいんですけど、やはり大事なのは努力と諦めないこと。あとは自分を信じること。信じないと、自分で自分を潰してしまうので…。一緒に頑張りましょう。
― ありがとうございました。
“まだ何色にも染まっていない”インタビューで感じた山崎紘菜の印象だ。キラキラした瞳、くしゃっとした笑顔、彼女の一挙手一投足に、フレッシュさが溢れる。「第26回東京国際映画祭」のフェスティバル・ナビゲーターという大役を務め上げた後、彼女がどんな輝きを放つのか、期待せずにはいられない。(モデルプレス)
■山崎紘菜(やまざき・ひろな)プロフィール
生年月日:1994年4月25日
出身地:千葉県
身長:171cm
学歴 :大学1年 在学中
趣味:スポーツ全般、映画鑑賞、音楽鑑賞
特技:走り高跳び(千葉県新人陸上競技大会出場)
資格:英語検定準二級、数学検定三級
2011年、第7回「東宝シンデレラ」審査員特別賞受賞。古澤健監督の「今日、恋をはじめます」(2012年)をはじめ名監督の作品に相次いで出演。映画以外にもTVCMや人気バンド・RADWIMPSの「ドリーマーズ・ハイ」PVに出演するなど、活躍の場を広げている。
【主な出演映画】
2012年出演作品
「僕等がいた」(三木孝浩監督)
「この空の花」(大林宣彦監督)
「悪の教典」(三池崇監督)
「今日、恋をはじめます」(古澤健監督)
【Not Sponsored 記事】