黒髪美少女・山本舞香、ジャニーズ主演ドラマのヒロインに抜擢 撮影エピソードを語る モデルプレスインタビュー
モデルで女優の山本舞香が、主演・Sexy Zone佐藤勝利、脚本・野島伸司氏の日本テレビ連続ドラマ「49」(10月5日スタート・毎週土曜深夜24時50分~)にヒロイン役で出演する。モデルプレスは彼女へインタビューを行い、主演の佐藤の印象や女優としての目標、そして若干15歳の彼女の素顔に迫った。
ドラマ「49」にヒロイン役に抜擢「普通の女の子」
― ドラマ「49」のヒロイン役、おめでとうございます。今どんな心境ですか?山本:ドラマ「心療中-in the Room-」(日本テレビ・1月-3月)「仮面ティーチャー」(日本テレビ・7月-9月)とやらせてもらっていて、「49」でこの深夜枠は三作品目になります。今回はヒロインという大きな役を頂いたので、良い作品ができるように、頑張っていきたいです。
― 今回はどんな役柄ですか?
山本:とても普通の女の子です。 普通を演じること自体が普通ではないので、難しさを感じています。監督の指示とか、共演の方とのやり取りで、やっていくうちに感覚を掴んでいきたいです。今回のドラマで成長できたらいいです。
― 演じる上で、ここは手こずったというシーンがあれば教えて下さい。
山本:自分の意見を言っただけでいじめに合う役で、感情的になって叫ぶシーンがあるんですけど、そこには手こずりました。
― 主演の佐藤さんの印象はどうですか?
山本:しっかりしているなぁと思います。あとは、現場を明るくしてくれます。
― 現場の雰囲気も良さそうですね。
山本:しっかりする時はしっかりして、楽しい時はみんなで笑って、けじめがある感じです。それと自分の意見も聞いてもらえる雰囲気なので、「ここはこうしたいんですけど、どうですか?」と監督さんに伝えたりしながら撮影しています。
― 今回の作品を一番どんな方にみてほしいですか?
山本:私の役柄は、はじめはちょっと暗いキャラクターなんですけど、後半は恋もするし、運動部のマネージャーをしたりと、段々明るくなっていくんですね。そういう部分を同世代の方に観てもらいたいです。
― 今までやってきた役の中で、印象に残っている役はありますか?
山本:時代劇から学園物といろいろな役をやらせてもらってきて、一番印象に残っている役は大河ドラマ(NHK「江~姫たちの戦国~」・定役)ですね。「昔の人はこんなに重いものを着ていたのか」や「こういう言葉遣いだったんだ」という風に、いろいろなことが学べました。毎回役ごとに勉強しています。
― そうなんですね。思い返してみて辛かったことがあれば教えて下さい。
山本:何も知らない時期ですね。デビューした頃、「それでも、生きてゆく」(2011・フジテレビ系)に何もわからないままポンっと出されて、「ハイ演技して」と言われて、色々指導をされていた時期が結構辛かったです。
― それはキツそうですね…。もともと女優さんになりたかったんですか?
山本:実は…まったく興味がなかったんです。むしろやりたくないとも思っていました。
― そうなんですか!何がきっかけで「女優としてやっていこう」と思うようになったんですか?
山本:やってみたら意外と演技が嫌いじゃなかったっていうことが大きいですね。お芝居は難しいけど、やりがいがあります。それに、ドラマってファッション誌とはまた違って、幅広い世代の方が見ると思うんですね。それもまた魅力に思えます。
― デビューした頃と今を比べて、ここは成長できたなって思うところがありましたら教えて下さい。
山本:演技を経験していくうちに、想像の幅が広がりました。台本を読むことで「こういう時は、こうしたほうがいいな」ということを、ちゃんと自分の中で考えられるようにちょっとはなったかなって思います。
― 普段の生活の中で、何か意識していることはありますか?
山本:人間観察を良くしています。そこはお仕事に活かせると思います。もしギャルの役が来てもちゃんと出来ますよ(笑)。普段からいろいろな人を観察して学ぶようにしています。
― 素晴らしいですね。では今後、女優としてどうなっていきたいですか?
山本:観ている方に、ちゃんと気持ちが伝わる女優さんになりたいです。台本には詳しく「こうされたから、こうする」って書いてあるけど、観ている方は台詞や目の動きだけで想像するじゃないですか。なので、台本に書いてあることや、そのストーリーだったりを、演技でちゃんと伝えていけるようになりたいです。
「Right on」新ブランドのイメージキャラクターとして
― カジュアルファッション「Right on」の新ブランド「ヴィヴィアンブルー」のイメージキャラクターも務めると聞きましたが、オファーが来た時はどんな心境でしたか?山本:みんなの知っている「Right on」の中で、新しく出来たブランドのイメージキャラクターというお話を聞いた時は、「えっ?」ってびっくりしました。すごく嬉しかったですね。
― 広告ポスターの撮影はどうでしたか?
山本:ファッションの広告は初めてだったし、お洋服も可愛かったしで、とても楽しかったですね。あとカメラマンさんが明るい方で、撮ってもらいやすかったです。撮影も割りと自由にやらせてもらったので、自然な感じで撮ることが出来ました。素の表情が出ていると思います。
― 新しい撮影ということで、何か学びはありましたか?
山本:お洋服をちゃんと見せないといけないということを学べました。例えば、不自然にニットの裾が出ているカットがあるんですね。それは中のインナーを見せるためにあえて出しているので、お洋服全部をちゃんと見せないといけないんだなって感じました。
― 撮影で苦労したことなどがあれば教えて下さい。
山本:秋物を着て8月に撮影だったので、暑かったですね。でもそれぐらいで、あとは楽しかったです。
― 「ヴィヴィアンブルー」にはどんなイメージを持ちましたか?
山本:すごく大人っぽいなぁと思いましたね。普段の私とはまた違って、こういうファッションも可愛いって感じました。
― 普段はどんなファッションが多いですか?
山本:ラフな感じが好きですね。あとはモノクロ系を着ることが多いかな。今日みたいなファッションをよくしています。
― 今日は私服ですか?
山本:そうです。このジャケットがポイントですね。お父さんとお母さんがロサンゼルス旅行へ行った時に、おみやげに買って来てくれたんです。すごく可愛いので、気に入っています。
― これからの季節に使えそうですね。
山本:はい。冬になるし、ジャケットって色々なものに合わせやすいと思うので、これから着る機会が多くなると思います。
― ファッションで気をつけている点はありますか?
山本:Tシャツやジャケット、スカートや靴でもなんでも、全部好きなものでコーディネートすると、ごちゃごちゃしてしまうと思うので、そういうところは気をつけていますね。お洋服を買うときにも、自分のもっているものと、買いたいものの組み合わせを、想像してから買うようにしています。
― 山本さんは「ニコラ」のモデルとしても活躍していると思いますが、これまでの活動を振り返ってみて、印象に残っている撮影があれば教えてください。
山本:自分が着たいものと場所を企画するというページがあるんですけど、そこでウエディングドレスを着たことですね。
― なぜウエディングドレス?
山本:映画の「キル・ビル Vol.2」(2004年)でユマ・サーマンさんがウエディングドレス姿で刀を構えているカットがあるんですね。それがとてもカッコ良かったので、「私もやりたい」と提案しました。でも、ウエディングドレスだけになりました(笑)。
― また凄いですね。「キル・ビル」が好きなんですか?
山本:はい。アクションが好きなんです。「キル・ビル」のシンプルなアクションと「負けない」って強い思いが感じられるところがいいですね。私も負けず嫌いなので。
― ユマ・サーマンさんがお好きなんですか?
山本:そうですね。あと「キル・ビル」にも出演している栗山千明さんに憧れます。
― 栗山さんのどんなところに惹かれますか?
山本:ギャップです。とても演技が上手ですし、モデルさんとしても、とてもカッコイイんですけど、意外とアニメなどが好きなところもあって、そんなギャップに惹かれます。
15歳の素顔「友達といる時が一番楽しい」
― 今は東京にお住まいですか?山本:はい。東京で一人暮らしをして、高校にも通っています。
― たまに寂しくなったりもする?
山本:そうですね。家に帰ったら誰もいない時とか特に寂しさを感じます。でも同じ鳥取から上京してきた子もいるので、連絡を取り合ったりしていますよ。
― 普段は何をしている時が一番楽しいですか?
山本:友達といる時が楽しいですね。ちょっと時間が空いたら、よく一緒にご飯を食べに行きます。
― お友達とはどんなお話をしますか?
山本:他愛もないことです。何かは覚えてないけど、常に笑っている気がします。いつも4人で集まっているんですけど、その中にひとりすっごい面白い子がいて、その子がいないとやっていけないんです。例えばジュースが床にこぼれたら、大げさにティッシュを取ったりと、しょうもないけど、そういうところが本当に楽しくて面白いです。
― 楽しそうですね。その4人組の中で、山本さんはどんなキャラ?
山本:結構うるさいと思いますよ(笑)。おもしろくないことでも、ひとりだけツボって大笑いしている時があります。
― では、一人でいる時はどんなことをしているんですか?
山本:音楽をよく聴きます。洋楽のミックスが多いですね。マドンナさんやビヨンセさんの古めのアルバムをレンタル屋で山のように借りたりします。
― そうなんですね。では、最後の質問になりますが、山本さんが仕事をしていく上で、大切にしていることは何ですか?
山本:意識と経験です。もっとたくさん経験を積んで、ひとつひとつをちゃんと意識して、素敵な女優さんになりたいです。
― ありがとうございました。
15歳ながらも、「役ごとに毎回勉強」と常に高い意識を持つ山本舞香。しかし普段は「友達といるのが楽しい」と、まだまだ少女らしい一面も見せてくれた。新しいドラマごとに確実に成長を遂げる彼女が、今後どんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。(モデルプレス)
■山本舞香プロフィール
生年月日:1997年10月13日
出身地:鳥取県
血液型:B型
星座:天秤座
身長:154cm
趣味:人間観察
特技:空手(黒帯)・ソフトボール
好きな食べ物:キャベツ・トマト・お寿司
座右の銘:「己を信じよ」
「鳥取美少女図鑑」に掲載されていた写真を見てスカウトされる。2011年、三井不動産リアルティ株式会社の14代目リハウスガールを務め、同年にティーン向けファッション誌「ニコラ」専属モデルとして活動スタート。同年7月には「それでも、生きていく」で女優デビューも果たした。2013年は「幽かな彼女」(関西テレビ・4月-6月)や「仮面ティーチャー」(日本テレビ・7月-9月)など、期待の若手女優として多数のドラマに出演。
■ドラマ「49」
脚本:野島伸司
監督:大塚恭司 他
主題歌:「A MY GIRL FRIEND」Sexy Zone(PONY CANYON)
出演:佐藤勝利(Sexy Zone)、神宮寺勇太(ジャニーズJr.)、山本舞香、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、西野七瀬(乃木坂46)、野村麻純、喜矢武豊(ゴールデンボンバー)、寺西拓人(ジャニーズJr.)、森田美勇人(ジャニーズJr.)、七五三掛龍也(ジャニーズJr.)、髙橋颯(ジャニーズJr.)、阿部顕嵐(ジャニーズJr.)、羽生田挙武(ジャニーズJr.)、紺野まひる
<あらすじ>
加賀美暖(佐藤)は、冴えない平凡な高校1年生。ある日、暖と父親は交通事故に遭い、暖をかばって父親が死んでしまう。目が覚めたとき、暖の中身は父親だった。なんでも器用にこなす父親の素質を持った暖の高校生活が始まる。突然明るくなった暖の様子に、友人の智(神宮寺)や健太(安井)、幸(山本)たちは驚くが…。
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