「CANDY GIRL」をリメイクしたmini、モデルプレス独占インタビュー
10月7日、都内で「CANDY GIRL 2011“GIRLS PARTY”」を開催したアーティストのminiが、イベント前にモデルプレスのインタビューに応じてくれた。
- 「CANDY GIRL 2011」の歌詞はどんな想いで書かれましたか?
mini:「私は世界中でたった一人前向きだよ」というオリジナルの歌詞が大好きなんですが、それをベースに私なりに考えたんですね。
例えば日本の女の子って一個のものが流行るとみんな同じような服、髪型にする傾向があると思うんです。流行ってるからしょうがないのかもしれないけど、もっと自分らしくていいと思うんです。みんな違って生まれてくるのに、わざわざ同じにする必要ないかなと。
そう考えるのも、私は小中高と私立の女子高に通っていて、小学生からランドセル、鉛筆、筆箱、もちろん制服も、何から何までみんなと一緒という環境で育ちました。それを私は子供心ながら、窮屈に感じていてとても嫌だったんです。
「枠の中に大人は何ではめるの?」って。その考え方は、大人になった今でも変わっていないのかもしれないですね。
だから歌詞には、私なりの言葉で”自分が前向きになる生きるためのヒント”を散りばめたつもりです。世の中の大人がつまらなそうな顔しているのを見てもそんなの気にしないで「私は自分の目指すとこがあるからそこに行くよ」ってこの曲を聞いて前を向いてくれたら嬉しいな。
- リメイクということでしたが、制作スタイルは今までと何か違いましたか?
mini:そうですね。とても有名な曲なのでそれを崩さないように、でも上手くminiっぽさを入れて崩さないといけない。そのバランスは苦労しましたね。
あとは、今までは自分より年下に向けて作っていたけど、今回はhitomiさん世代にも聞いてもらえるチャンスも増えるということで、その世代も意識して作りました。
- 今回PV出演者のオーディションを行いましたが、感想はいかがでしたか?
mini:今までライブなどで表に出る機会がほとんどなかったんです。だから友達経由で「miniちゃんのファンいるよ」とか言われても実感が沸かなかった。でも今回たくさんの女の子がオーディションを受けてくれて、想いを直に受けることができたので、本当に楽しかったし、嬉しかったですね。
- オーディション合格者を選んだ基準は何でしたか?
mini:ブランド「GYDA」(ジェイダ)と一緒にやらせてもらったので、そのイメージと「CANDY GIRL 2011」の両方に合っているというのが絶対条件でした。あとは中身からキラキラしてて魅力的な子を私は選ばせてもらいました。
- ファッションブランド「GYDA」とのコラボはどういった経緯で実現したんですか?
mini:もともとここの服が大好きでいつか一緒にやりたいと思ってて今回オファーさせてもらったんです。LAガールっぽい派手可愛いさ、そしてギャルっぽいテイスト、トゲやスタッズのアイテムが多いところとか、とにかくこのブランドが大好きなんですよ。
- 「GYDA」プロデューサーの串戸ユリアさんとはもともと面識があったのですか?
mini:もともと面識は軽くしかなかったんですけど、今回でとてもで仲良くなりましたね。
- 衣装作りではminiさん自身がアイディアを出されていったんですよね?
mini:デザイン画も書いて、それを出して「GYDA」のみなさんと何度も相談させてもらい、いろんな人と話してって感じで作りましたね。Tシャツ、ワンピース、小物など10パターンぐらい作ったんです。楽しかったー(笑)
私、洋服が本当に大好きなんですね。女の子だから変身願望もあるし、おしゃれすることも大好き。洋服と音楽は切っても切り離せない。いつも曲を聞いて、衣装のイメージも自分で考えています。
- 美容法についてお聞きしたいのですが、スキンケアなどはどうされていますか?
mini:ほとんど何もしてないんですけど、冬でも水で顔を洗うとか。あとは精製水っていう薬局で60円とか80円で売ってる純粋な水を使ってます。それを顔洗ったあとに、コットンに浸して、10分ぐらいパックして、そのあとに化粧水や乳液を塗るとすごく浸透しやすいので、毎日それをやってます。
- ヘアは何かされていますか?
mini:「フェムトクラスター」っていうスプレータイプの洗わないトリートメントをしています。あとはこの髪色(金髪)を保つために2、3週間に1回美容院(渋谷の「TNBグロウ」)に行っています。金髪はメンテをそれぐらいしっかりやらないとぱさぱさしちゃうんですよ。
- スタイルがすごく良いのですが、スタイルキープの秘訣は何かありますか?
mini:食べたら食べた分だけ太るので、いろいろやってますよ。外を走ったり、鏡の前でジャンプしながら歌ったり、DVD(「モムチャンダイエット))を見たり、毎日運動を欠かさないこと。運動すれば代謝も上がって痩せやすくなるし。それに汗をかかないと肌も荒れるしね。なので必ず汗をかいてから寝るようにしています。
- 今、頑張っている女の子たちへ夢を叶えるためのメッセージをお願いします
mini:私もデビューするまで13年ぐらいかかったんです。何十回もオーディション受けても全然うまく行かなくて、悔しい思いもいっぱいしましたね。周りからも「もうやめろ」とか、「才能がない」とか言われたこともいっぱいあったんです。それでもやりたいことだったし、あきらめなかったから今の私がいるんですす。
だからあきらめないことが大切です。誰かと比べてても何もいいことはないし。自分自身を信じて、自分は絶対できると思ってやり続けてください。そうすれば願いは絶対叶うと思います。
- ありがとうございました
いくつもの壁を乗り越え、夢をつかんだmini。彼女の自分自身に対するストイックさ、絶対にあきらめないという強い意志は、歌にも伝わり、多くの人の心に響いているに違いない。今後、さらなる輝きを増すであろうminiの活躍に期待しよう。(モデルプレス)
■miniプロフィール
生年月日:1985年3月12日
出身地:日本・東京都
GReeeeNのプロデューサーであるJINの、初の日本人女性プロデュースアーティスト。
その抜群のスタイルを生かし、ギャル系雑誌を中心にモデルとして活躍。
デビュー前に配信されたバラード「Special memory」は配信前にして、有線問い合わせチャートで第3位、レコチョク着うたデイリーチャートで配信初日に7位、歌詞検索サイトでアクセスランキング¬1位を獲得するなど、CDデビューが決定する前から、話題を呼んでいた。
今回リメイクカバーした「CANDY GIRL 2011」は、10月12日のリリース前にUSENリクエストチャート5位を獲得し(9月28日付)異例のTOP5入りを果たしている。
「CANDY GIRL 2011」着うた・着うたフル配信中。
10月19日 iTunes 配信スタート
Twitter @mini_0312
もっと詳しくみる
あわせて読みたい
-
mini、新曲「CANDY GIRL 2011」初披露 PVオーディションで読モも参加
モデルプレス
-
mini×hitomi 「CANDY GIRL」スペシャル対談が実現
モデルプレス
-
森摩耶、山本優希ら人気ギャルモデル総出演 「渋谷女祭り」今年も開催
モデルプレス
-
mini、16年ぶりにhitomiの名曲「CANDY GIRL」を大胆リメイク
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年05月10日 19:15時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01
波うららかに、めおと日和
第3話 あなたとの日常が続きますように
5月8日(木)放送分
TVerで見る -
02
イグナイト -法の無法者-
Episode4約束の発明
5月9日(金)放送分
TVerで見る -
03
対岸の家事~これが、私の生きる道!~
#6 “働かない”はダメ?人生の選択肢
5月6日(火)放送分
TVerで見る -
04
それSnow Manにやらせて下さい
Snow Manが忍者として過酷な試練に挑戦!スノスケvsワルスケ
5月9日(金)放送分
TVerで見る -
05
PJ ~航空救難団~
第3話 洋上救出の危機…俺たちは家族だ!
5月8日(木)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
人気ブランドプロデューサー、「エスカワ」モデル入りを電撃発表
モデルプレス
-
人気モデルが私物を出品 被災者支援チャリティーマーケット開催
モデルプレス
おすすめ特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
オリラジ藤森慎吾、第1子誕生後の変化&理想の将来像とは?「ガルアワ」舞台裏での交流も明かす【モデルプレスインタビュー】
モデルプレス
-
02
SixTONESジェシー、自信に繋がった木村拓哉らの存在「自分を見る目が変わった」【「ビートルジュース」インタビュー前編】
モデルプレス
-
03
SixTONESジェシーの夢を叶える秘訣「すごく恵まれている」ジュニア時代に見た景色・事務所の先輩後輩から刺激【インタビュー後編】
モデルプレス
-
04
M!LK曽野舜太、過去の決断が導いた今 「イイじゃん」旋風で見据える目標とは【「低体温男子になつかれました。」インタビュー】
モデルプレス
-
05
朝ドラ「あんぱん」全登場人物に当てはめられた「アンパンマン」のキャラクター 視聴者の推察に“ネタバラシ”も【脚本家・中園ミホ氏インタビューVol.3】
モデルプレス