榎本司/撮影:Jimi Franklin(提供写真)

「キングダム」山田裕貴の少年期役・榎本司って?現場で感じた山崎賢人のオーラ「緊張しすぎて挨拶しかできませんでした」【注目の人物】

2026.07.17 20:30

いま”見逃せない人物を、モデルプレス編集部がピックアップして紹介していく<注目の人物>シリーズ。今回は映画『キングダム 魂の決戦』で趙の将軍・万極の少年期役を演じ、9月公開の映画『しびれ』では主人公・大地の少年期役として出演予定の若手俳優・榎本司(えのもと・つかさ/15)にフィーチャーする。

映画「キングダム」「しびれ」で少年時代を好演・榎本司って?

「キングダム 魂の決戦」本ポスタービジュアル(C)原泰久/集英社(C)2026映画「キングダム」製作委員会
「キングダム 魂の決戦」本ポスタービジュアル(C)原泰久/集英社(C)2026映画「キングダム」製作委員会
原泰久の人気コミックを原作に、その壮大な世界観を実写化した映画『キングダム』。圧倒的なスケールと豪華キャスト陣で、日本映画を代表する大ヒットシリーズとなった。5作目となる本作では、原作屈指の人気エピソード「合従軍編」が描かれ、秦国に絶体絶命の危機が襲来。秦以外の全ての国(楚・趙・魏・韓・燕・斉)が打倒秦を掲げて手を結び、「秦vs六国」というシリーズ最大規模のスケールで秦国存亡を懸けた大攻防戦が繰り広げられる。

榎本は、山田裕貴が演じるかつて祖国を秦に蹂躙された怨念を背負う趙の将軍・万極の少年期役で出演。主人公・信と激闘を繰り広げる重要人物の悲惨な過去という大きな役どころだ。

「しびれ」ポスタービジュアル(C)2025「しびれ」製作委員会 監督・原案・脚本:内山拓也 出演:北村匠海 宮沢りえ 榎本司 加藤庵次 穐本陽月 赤間麻里子/永瀬正敏 企画・制作:カラーバード 製作幹事・制作プロダクション:RIKIプロジェクト
「しびれ」ポスタービジュアル(C)2025「しびれ」製作委員会 監督・原案・脚本:内山拓也 出演:北村匠海 宮沢りえ 榎本司 加藤庵次 穐本陽月 赤間麻里子/永瀬正敏 企画・制作:カラーバード 製作幹事・制作プロダクション:RIKIプロジェクト
さらに、9月公開の映画『しびれ』で北村匠海演じる主人公・大地の少年期役にも抜擢され、暴君のようだった父親の影響で言葉を発さなくなった少年という難役に挑戦。凍てつく冬の新潟を舞台に、榎本など4名のキャストによって居場所とアイデンティティを模索する大地の半生が描かれる作品となっている。

榎本司、山崎賢人には「緊張しすぎて挨拶しかできませんでした

」
榎本司(提供写真)
榎本司(提供写真)
― 5作も続いている人気作『キングダム』シリーズへの出演が決まった際の心境を教えてください。

榎本:実写1作目から見ていた作品なので、出られるとなった瞬間、興奮がすごかったです。

― 趙の将軍・万極の少年期を演じる上で難しかったことや、工夫したことを教えてください。

榎本:万極は『キングダム』の中でも壮絶な過去を持っていると思うので、いかに悲惨なのかを表現できるようにするのと、恨みを持ってしまったきっかけだということを胸にしまっておきながら演じました。特に、埋められたところから這い出るシーンで、腕を出した後にためてから落とすみたいな、そういう部分で迫力というか必死に生きてきたことが伝わるということを、実際やってみて感じました。

― 本作には豪華キャストの方々が出演されていますが、先輩の現場での姿を見て印象に残っていることを教えてください。

榎本:山崎(賢人)さん(※「崎」は正式には「たつさき」)とお会いした時のオーラがすごくて、緊張しすぎて挨拶しかできませんでした。でも、信の格好を間近で見られてとても興奮しました。

― 6月2日に東京有明アリーナで行われたワールドプレミアを観覧したとのことですが、完成した作品を大勢のファンの方と一緒に観てどのような感情を抱きましたか?

榎本:まずキャストのみなさんが出てくる時の雰囲気がすごすぎて、とんでもない作品に出ているんだというのを実感しました。観ている間もずっとドキドキしていました。自分のシーンが思ったよりも長く使われていて、最後の戦っているシーンでもちょっと出ていて嬉しかったです。

榎本司、映画「しびれ」宮沢りえに驚き「ガラッと変わった」

榎本司(提供写真)
榎本司(提供写真)
― 9月公開の映画『しびれ』では、主人公である大地の少年期を演じられています。「言葉を発しない少年」という役柄は繊細な表現が求められたと思いますが、演じる上で意識したことを教えてください。

榎本:喋らないなりにどこかで伝えないといけないので、動きや表情などの変化には結構気をつけました。特に「いかに目で訴えるか」という部分を意識しました。

― 大地の母親役を演じた宮沢りえさんとのやり取りや現場での姿で印象に残っていることはありますか?

榎本:宮沢さんの撮影以外での元気で優しい感じが、撮影が始まった瞬間にガラッと変わったのがびっくりしました。でもカットがかかるといつもの感じにすぐ戻って、すごいなと思いました。宮沢さんの方が大変なはずなのに、「大丈夫?」とすごく心配してくださいました。

榎本司、演技の秘訣「未来のことを考えすぎても」

榎本司(提供写真)
榎本司(提供写真)
― これまで『PICU 小児集中治療室』では吉沢亮さん、映画『アキラとあきら』では竹内涼真さん、そして『キングダム 魂の決戦』では山田裕貴さん、『しびれ』では北村匠海さんなど、錚々たる先輩方が演じる役柄の少年期を数多く演じられています。何か「大人のパートへバトンを繋ぐ」ために意識していることはありますか?

榎本:大人のパートを演じているのがすごい方々だからこそ、その方の顔に泥を塗るようなことは絶対にないように、その方に繋げられるような演技ができるように頑張っています。かといって、あまり未来のことを考えすぎても、やっぱり未来のことって誰にもわからないので、考えすぎないように意識しています。今回の万極で言うと、重要な過去ではあるのですが、とにかくその時のことだけを考えて思いっきりやっていました。

榎本司をもっと知る一問一答

Q1.デビューのきっかけは?

榎本:5歳くらいの時に、お父さんが今の事務所のオーディションに応募したことがきっかけです。

Q2.好きな食べ物/嫌いな食べ物

榎本:好きな食べ物はフライドポテトと寿司。好きな寿司ネタはマグロとえびで、回転寿司に行くと茶碗蒸しも絶対頼みます。嫌いな食べ物は梅干し。酸っぱくて苦手です。

Q3.好きなタイプ

榎本:一緒にいて楽しい人。結構ふざけたりするので、一緒にノリよくいられる人。

Q4.好きな言葉

榎本:「感謝」。初心を忘れずに、どんな時も感謝できる人でいたいと思っています。

Q5.これだけは他の人に負けない!

榎本:盛り上げること。恥じらいを捨てて、その場を楽しくするために盛り上げているつもりです。

Q6.自分にキャッチコピーをつけるとしたら?その理由は?

榎本:「どんな人とも仲良く」。友達からは「残念なやつ」とイジられるのですが、好かれているからそういうことを言ってくれるのかなと思います(笑)。

Q7.演技のためにやっていること

榎本:高校の演劇部で、滑舌の練習をしています。あとは、失敗してもいいから最初は1回思いっきりやってみるということを意識しています。

Q8.最近ハマっていることは?

榎本:K-POPを聴いたり、ダンスを見たりすること。特にaespaと、最近はCORTISにもハマっています。曲もダンスもユニークで、時々自分でもダンスを真似することもあります。

Q9.最近した初体験

榎本:初めてK-POPのライブに行ったこと。aespaの東京ドームのライブに行って、曲と掛け声の一体感や最初の盛り上がりがすごくて鳥肌が立ちました。また行きたいし、他のグループのライブにも行ってみたいです。

Q10.今、一番会いたい人

榎本:吉沢亮さん。事務所などで会ったことはあるのですが、現場で会いたいです。でも、今すぐではなくて、もっと自分自身が成長してから会いたいです。

Q11.今、最も情熱を注いでいること

榎本:お仕事です。高校に入って新しい友達ができて、部活とかスポーツとかで結果を残したり頑張っていたりする姿を見て、僕もこの仕事を頑張ろうと思っています。

Q12.今、悩んでいること

榎本:いろいろな役者さんのすごい演技を見て、到底真似できないと思うのですが、その次元に行くことが目標であり通過点なので、そこにどうやって行くのかということは悩んでいます。もっと演技が上手くなって、たくさん作品に出たいです。

Q13.悲しみを乗り越えた方法

榎本:オーディションをたくさん受けても落ちる時期はすごく悲しいですし、そこに人間関係で上手くいかないことも重なると結構落ち込みます。でも、特に高校に入学してからは周りに頑張って結果を残している人がたくさんいて、それに対して劣等感も感じるのですが、みんながそうやって結果を残しているのは必死に努力しているからだと思うと、僕もまだまだだなと思えて、それで心がふっと軽くなりました。

Q14.今後チャレンジしたいこと

榎本:もっともっと素晴らしい演技をして、もっともっといろいろな作品に出るのが目標です。アクションがある役にもチャレンジしたいなと思っています。

Q15.夢を叶える秘訣

榎本:僕もまだ探している途中なのですが、謙虚でいることが大切なのかなと最近感じています。自信を持つことはすごく大事だと思うのですが、満足せずに謙虚でいることが成長に繋がるのかなと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

榎本司(えのもと・つかさ)プロフィール

2011年2月4日生まれ、千葉県出身。雑誌『小学一年生』のモデルを経て、『ニコ☆プチ』のメンズモデルを務めた。主な出演作に、 映画『アキラとあきら』(2022年)、ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系/2024年)、『ちはやふる ーめぐりー』(日本テレビ系/2025年)、映画『キングダム 魂の決戦』(2026年)などがある。主人公・大地の少年期を演じた映画『しびれ』の公開が9月25日(金)に控えている。

X:@enomoto_staff
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 「SAKAMOTO DAYS展」東京で開幕 三つ巴のバトル&生死を懸けた決戦…、躍動感あふれる展示エリア全貌公開
    「SAKAMOTO DAYS展」東京で開幕 三つ巴のバトル&生死を懸けた決戦…、躍動感あふれる展示エリア全貌公開
    女子旅プレス
  2. サンリオ「はぴだんぶい」夏イベント、東京ソラマチ周辺で開催 “びしょ濡れ”ショーやポップアップ店も
    サンリオ「はぴだんぶい」夏イベント、東京ソラマチ周辺で開催 “びしょ濡れ”ショーやポップアップ店も
    女子旅プレス
  3. ハウステンボス、本物のクルーズ船を密室ホラー化 逃げ場なしの海上で恐怖体験
    ハウステンボス、本物のクルーズ船を密室ホラー化 逃げ場なしの海上で恐怖体験
    女子旅プレス
  4. 「ハイキュー!!」3度目の原画展、描きおろしビジュアル&特典など公開 大阪・仙台での巡回展も決定
    「ハイキュー!!」3度目の原画展、描きおろしビジュアル&特典など公開 大阪・仙台での巡回展も決定
    女子旅プレス
  5. 箱根に全室天然温泉付き「HOTEL THE MITSUI HAKONE」誕生へ 森の清閑に包まれる贅沢スパ&サーマルスプリングで非日常体験
    箱根に全室天然温泉付き「HOTEL THE MITSUI HAKONE」誕生へ 森の清閑に包まれる贅沢スパ&サーマルスプリングで非日常体験
    女子旅プレス
  6. 「乃木坂46真夏の全国ツアー2026」とJR東日本がタッグ、七夕飾りや新幹線限定音声が登場
    「乃木坂46真夏の全国ツアー2026」とJR東日本がタッグ、七夕飾りや新幹線限定音声が登場
    女子旅プレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 乃木坂46増田三莉音、笑顔に自信がなく鏡の前で練習 人生初ランウェイの裏側と「不安が残っていても、とにかくやってみる」夢を叶える秘訣<インタビュー>
    乃木坂46増田三莉音、笑顔に自信がなく鏡の前で練習 人生初ランウェイの裏側と「不安が残っていても、とにかくやってみる」夢を叶える秘訣<インタビュー>
    モデルプレス
  2. 北山宏光、共演者と“ご近所付き合い”グアム撮影の舞台裏 私生活の困りごとも告白「秘密ですよ(笑)?」【「私があなたといる理由2」インタビュー】
    北山宏光、共演者と“ご近所付き合い”グアム撮影の舞台裏 私生活の困りごとも告白「秘密ですよ(笑)?」【「私があなたといる理由2」インタビュー】
    モデルプレス
  3. 【M!LKインタビュー】「LOVE ENG!NE」初出し情報満載 リード曲の歌詞は最終段階まで別案だった?吉田仁人の“悪いニヤリ顔”の真相も
    【M!LKインタビュー】「LOVE ENG!NE」初出し情報満載 リード曲の歌詞は最終段階まで別案だった?吉田仁人の“悪いニヤリ顔”の真相も
    モデルプレス
  4. 日向坂46松尾桜、泣いてばかりの自分を変えた“先輩の教え” TGC出演が決まり号泣、母も願い続けた夢<インタビュー>
    日向坂46松尾桜、泣いてばかりの自分を変えた“先輩の教え” TGC出演が決まり号泣、母も願い続けた夢<インタビュー>
    モデルプレス
  5. 韓国出身歌姫・Gyubin、20歳目前のリアルな本音 新曲「Everybody!!」はワンテイク撮影の裏でハプニングも?<インタビュー>
    【PR】韓国出身歌姫・Gyubin、20歳目前のリアルな本音 新曲「Everybody!!」はワンテイク撮影の裏でハプニングも?<インタビュー>
    ソニー・ミュージックエンタテインメント
  6. 岩本照&中川大志、“刀で会話”から“裸の付き合い”親交深めた経緯&新たに知った一面明かす「意外でした」【「真田十勇士」インタビュー】
    岩本照&中川大志、“刀で会話”から“裸の付き合い”親交深めた経緯&新たに知った一面明かす「意外でした」【「真田十勇士」インタビュー】
    モデルプレス
  7. Kep1er登場!アディダス「PRISM COLLECTION」撮影現場に潜入 6人の私服事情と秋冬の目標も【独占インタビュー】
    【PR】Kep1er登場!アディダス「PRISM COLLECTION」撮影現場に潜入 6人の私服事情と秋冬の目標も【独占インタビュー】
    アディダス ジャパン株式会社
  8. 日向坂46大野愛実「私でいいのかな」から5ヶ月で“変われた”理由<インタビュー>
    日向坂46大野愛実「私でいいのかな」から5ヶ月で“変われた”理由<インタビュー>
    モデルプレス
  9. 日向坂46藤嶌果歩、初ランウェイ前に“我慢”したもの 「自分が主人公だな」と感じた瞬間は?<インタビュー>
    日向坂46藤嶌果歩、初ランウェイ前に“我慢”したもの 「自分が主人公だな」と感じた瞬間は?<インタビュー>
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事