反町隆史、妻・松嶋菜々子との家での会話 2人の娘育てた自分&鬼塚が重なる部分とは「とても大切だと感じるようになりました」【「GTO」インタビュー後編】
2026.05.01 12:00
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俳優の反町隆史が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系「GTO」(月曜22時~)が2026年7月に連続ドラマとして復活。モデルプレスでは、伝説の教師・鬼塚英吉を演じる反町にインタビューを実施。本作でヒロイン・冬月あずさを演じた、反町の妻・松嶋菜々子との家での会話や、子育てを経て演じる鬼塚について語ってもらった。【後編】
反町隆史主演「GTO」連ドラで復活
1998年夏に放送され、“ニューヒーローの誕生”と、テレビの話題を独占し、学園ドラマの金字塔として幅広い世代に愛されているドラマ「GTO」。2024年4月1日に放送された「GTOリバイバル」では、“26年ぶりの一夜限り復活”と称し、放送前から注目を集めた。今回、伝説の教師・鬼塚英吉(反町)が連続ドラマに帰ってくる。SNSやAIといった技術の発展と反して、コンプライアンス遵守やインターネットによる監視意識が増加、コミュニケーションツールもスマートフォン、タブレット、PCへと移行し、強い閉塞感を感じる子ども達が時代の変化とともに急増。そんな現代の若い子ども達にも立場や損得とは無縁で、50代となった鬼塚がストレートな言動でぶつかっていく。社会の裏側にくすぶっている問題を解決していく痛快さ、そして本音でぶつかる人間関係から“何か”が生まれる、教科書からは学べない大切なことを描いていく。
反町隆史「GTOリバイバル」の反響実感
― 前回のスペシャルの際、視聴者からは非常に大きな反響がありましたね。反町:鬼塚英吉という人物は、堅くて古臭いのかもしれませんが、ものすごく熱くて、今の時代だからこそ必要な人物だと思っています。スペシャルのときに、その思いがしっかりと視聴者の皆様に伝わったことが実感できて、嬉しかったです。
― 年齢を重ねた鬼塚であることは意識されていますか?
反町:全く意識していないです。今回の連ドラに関しては、もっと昔の鬼塚に戻そうという話をしています。前回のスペシャルの放送後に取材会をやった際に「次やるんだったら昔に戻った感じでやりたい」と言っていたので、遊川さんも、その意図を汲んで書いてくださいました。
反町隆史、松嶋菜々子からの言葉
― 松嶋さんとはお家で何かお話されたことはありますか?反町:今回の作品の大きなテーマは「あなたにとってグレートティーチャーとは何なのか」という問いです。実はプライベートでも、うちの妻(松嶋菜々子)に「他の作品もある中で、なぜそんなに『GTO』にこだわるの?」と聞かれたことがありました。僕の中では今の時代に必要な人間だと思っているからこそ「GTO」をやる。よく現場でも話すのですが、鬼塚は「男はつらいよ」の寅さんのイメージです。どこかの街で問題を解決しては去り、また違う街に行く。それが違う学校に行く鬼塚に重なるなと。この3ヶ月間の放送を通じて、生徒たちと向き合い、信頼を築く中で「本当に大事なもの」を分かち合えたらと思っています。
「グレートティーチャーとは何なのか」。最初は「生徒のために何が一番か考える」「生徒のために頑張り続ける」など、いろいろなことを言うのですが、最終回でその意味が分かります。僕自身も鬼塚とともに歩んでいきたいと思います。
― 最終回で「グレートティーチャーとは何か」という答えが出てくるということは、さらなる続編についてはどのように考えているのでしょうか?
反町:「グレートティーチャー」の答えが出たとしても、また新たな領域や世界は広がっていくはずです。違う学校に行った先にいろいろな生徒がいて、そこでまた問題があって…。今回もスタッフやプロデューサー、監督がいろいろな学校に行って下調べをして作っているので、本当にリアルです。今のパソコンの時代だからこそ、このドラマを観た視聴者の方が、少し元気になれたり、心が熱くなったり、涙を流したりするような感情を呼び起こして、ドラマの1時間が「良い時間だったな」と思ってくれたら嬉しいです。
― 感情を呼び起こすというのは具体的にどういうことでしょうか?
反町:私自身、2人の娘を育ててきた親として、我々の世代と明らかに違うことや世の中が変わっていることも含めて、僕なりの年代での思いがもちろんあるだろうし、彼女たちは彼女たちの年代の思いがあると思います。もちろん学校も、何が正しいのか、何を第一優先にしているのかという部分があるとは思いますが、鬼塚というキャラクターのフィルターを通じて、この時代に大切なことを訴えられる唯一のコンテンツです。50歳を過ぎた鬼塚ですが、何かそこで感じてくれたら良いなと思いますし、大切にしたいと思っています。
反町隆史、子育て経て演じる鬼塚英吉
― 「GTOリバイバル」の撮影初日終了後のコメントでは「私自身2人の子どもを育てた今、果たしてどんな鬼塚を演じられるのだろう」とおっしゃっていましたが、鬼塚を演じる上でご自身の子育てに重なる部分はありますか?反町:「人を信じる」ことかな。あとは、人嫌いになってはいけない。若いうちは、誰かに裏切られたり、逆に自分も誰かを裏切ってしまったりと、どうしても自分勝手になりがちですよね。そんな中でも、親以外の信頼できる人間、例えば先生などに対して、ポジティブに人を信じて、人を愛し、人のことを好きでいたいという気持ちはあると思っていて、それが大人になってとても大切だと感じるようになりました。多分鬼塚が自分を犠牲にしてでも生徒のために動くのは、そういったところからだと思うので、ドラマの中から伝えていきたいです。
反町隆史が悲しみを乗り越えたエピソード
― 様々な不安を抱えている読者に向けて、反町さんが「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。反町:基本は、よく食べてよく寝ることです。眠れないのが一番ダメだと思うので、よく食べてよく寝て、たとえ食欲がなくても食べなきゃダメです。
― これまでも壁にぶつかったことはありましたか?
反町:ちょこちょこありますが、それはあまり人に言うことではないので、どんなときでも食べて、寝ることを大切にしています。
反町隆史の夢を叶える秘訣
― 長く第一線で活動を続けていらっしゃる反町さんが考える「夢を叶える秘訣」を教えてください。反町:思い続けることではないでしょうか。自分のビジョンを思い描き続け、それを具体的な「絵」にすること。イメージすることがとても大事で、そのインスピレーションをどれだけ鮮明に持てるかが、人によって変わってくる部分だと思います。
― 前回「GTOリバイバル」を演じられていた当時、掲げていた夢はありましたか?
反町:今回の連続ドラマ復活は目標にしてきたことでした。ずっと願っていたことが今こうして実現し、当時のスタッフも再集結してくれました。これからは夢に向かって、この時間を存分に楽しむときだと思っています。
― 今回の連続ドラマ復活を経て、さらに「GTO」で挑戦したいことはありますか?
反町:まずはこの作品を成功させること。そして、たくさんの人に観てもらいたいです。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
反町隆史(そりまち・たかし)プロフィール
1973年12月19日生まれ、埼玉県出身。10代の頃よりファッションモデルとして活動した後、「毎度ゴメンなさぁい」(1994年/TBS系)で俳優デビュー。「バージンロード」(1997年/フジテレビ系)、「ビーチボーイズ」(1997年/フジテレビ系)、「GTO」(1998年/カンテレ・フジテレビ系)などで主演を務め、社会現象を巻き起こし、俳優として長年第一線で活躍し続けている。最近の主な出演作は「グレイトギフト」(2024年/テレビ朝日系)、「オクラ〜迷宮入り事件捜査〜」(2024年/フジテレビ系)、「ラムネモンキー」(2026年/フジテレビ系)など。
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