“7年再契約が話題”ATEEZに「ここだけは直して欲しい」メンバーへの不満を聞いてみた「ヒップをタッチしないで」「歌手ならステージの上で歌って」「一緒にご飯を食べて」【連載Vol.9】
2025.10.28 16:00
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9月17日にJAPAN 2ND FULL ALBUM「Ashes to Light」をリリースした8人組ボーイズグループ・ATEEZ(エイティーズ)のモデルプレスインタビュー連載。最終回は8人の仲睦まじい様子が伝わる全員インタビュー。
ATEEZ、約4年半ぶり日本フルアルバム「Ashes to Light」
ATEEZはHONGJOONG(ホンジュン)、SEONGHWA(ソンファ)、YUNHO(ユンホ)、YEOSANG(ヨサン)、SAN(サン)、MINGI(ミンギ)、WOOYOUNG(ウヨン)、JONGHO(ジョンホ)からなる8人組。世界中で人気を集める彼らは、10月24日のデビュー7周年を前に、8人全員で所属事務所との7年の再契約を結んだことを7月に発表し、大きな話題を呼んだ。今回「Into the A to Z」(2021年3月リリース)以来、約4年6ヶ月ぶりの日本フルアルバムとなったATEEZ JAPAN 2ND FULL ALBUM「Ashes to Light」。タイトルには“困難からの新たな希望”という意味が込められており、これまでリリースされたシングル表題曲「NOT OKAY」「Birthday」、それぞれの作品に収録されている「Days」「Forevermore」の4曲に加えて、今回のアルバムのために新録された5曲「Ash」「12 Midnight」「Tippy Toes」「FACE」「Crescendo」を含む計9曲が収録されている。
ATEEZ、新アルバムの“推し曲”は?
― 「Ashes To Light」では、軽快なリズムが心地よい楽曲や激しいロックテイストの楽曲、歌声が際立つミドルバラードなど多様な魅力が詰まっていると感じました。その中でも、特にATEEZさんが「これは新たな一面を感じてもらえる」という“推し曲”を伺いたいです。WOOYOUNG:僕は「FACE」という曲だと思います。ロックのジャンルですので、ATEEZのロックを新しい味で聴いてもらえると思います。
HONGJOONG:僕はタイトル曲の「Ash」を挙げます。ディープハウスのジャンルは初めてですけれども、これも皆さんに新しい魅力として見ていただけると思っています。
ATEEZ・SAN「メンバーのヒップが好き」
― 先ほどのソロインタビューでも全員で7年の再契約をされたことについて触れましたが、これからも8人で活動していく中で、メンバーの「ここだけは直して欲しい」という部分はありますか?思いつくメンバーがいらっしゃったら一斉に指差ししていただきたいです!YUNHO:僕はありますね(即答)。
SEONGHWA:そうしたら例えば、もう考えのある人から先に話すのはどうですか?YUNHOさん。
YUNHO:僕はSANさんです。さっきもされましたけど、人が多いところだからステージ上でもヒップをタッチしないで(笑)。
他のメンバー:あ~!(笑)
SAN:どうしろっていうんだよ~無理だよ~!
SEONGHWA:WOOYOUNGさんもよく触っているけどSANさんなの?
YUNHO:SANさんの方がもっともっと…。
SAN:(日本語ではっきりと)YUNHOさんのヒップが好き!だと話したいです。
YUNHO:恥ずかしいですから…。
SAN:メンバーのヒップが好き!だと話したいです!
MINGI:(SANの肩を叩きながら)定番です。
SAN:ATEEZの定番です。
YEOSANG:僕もさっき誰かにお尻を触られたから誰だろうと思っていたんですが、SANさんだったみたいです…。
― メンバーの皆さんを愛していらっしゃるんですね(笑)。それではSANさんから見て「直してほしい」と思う部分がある方はいらっしゃいますか?
SAN:うん~僕はあまりないですね。
WOOYOUNG:僕は1つSANさんに言いたいことがあります。公演をする時に楽屋でSANさんに静かにしていてほしいです。
SAN:今日は僕の日ですね!
MINGI:ホントだホントだ(笑)。
WOOYOUNG:でもMINGIさんも同じです。(「静かにしてほしい」と訴えかけるように見つめながら)
MINGI:歌がめっちゃ好きですから。
― 楽屋ではお2人でよく歌っているという感じですか?
HONGJOONG:2人は声が大きいですから。
MINGI:僕は歌手だから、歌をたくさん歌っています。
SAN:歌手ならステージの上で歌ってください。
MINGI:僕はラッパーなので、ステージの上ではラップだけができるんです。
HONGJOONG:(笑)。メインボーカルになることがMINGIさんの夢です。
MINGI:そうそうそう。
ATEEZ、SEONGHWA・YEOSANG・MINGIの共通点
JONGHO:(挙手して)僕もあります!MINGIさんに一言。人が多いところではヒップホップのコールをやめてほしいです。空港でみんなで歩いている時にイヤホンをつけながらこんな風に歩いているんですよ。(状態を低くして左右に揺れる動きを真似しながら)MINGI:いつも!?そう?
メンバー一同:(笑)。
― 皆さん頷いていらっしゃいますね。
SAN:(日本語で)毎日毎日。
JONGHO:いつもです。
― 他の方は、移動中わりと静かめですか?それともそういったヒップホップのような動きをされる方もいらっしゃいますか?
YEOSANG:以前、ATINY(ATEEZのファンの総称)の皆さんがメンバー別に特徴を書いてくれたことがあって。そうしたら「MINGIさんはヒップホップスタイルで歩いている」「僕(YEOSANG)は肩を動かしながら歩いている」「SEONGHWAさんはもう全てだ」と書かれていました(笑)。
― 「全てを動かしながら歩いている」ということですね(笑)。ATINYの方々からそう言われていますが、SEONGHWAさんご自身で自覚はありますか?
SEONGHWA:歩くことよりも何か全てにおいて派手なのが好きなので、そんなふうに歩いていると思われていたかもしれないです。モデルなので仕方がないですね。(※SEONGHWAはファッションブランド「ISABEL MARANT」のモデルとしてパリコレでのランウェイデビューも果たしている)
メンバー:お~!
YUNHO:今でもちょっと大げさです。
ATEEZの外食事情「最近はMINGIが1番行かない」
MINGI:僕もあります!HONGJOONGさんは僕たちと一緒にご飯を食べてほしいです。― 普段お1人で召し上がることが多いんですか?
HONGJOONG:グループで食べる時は僕も行きますけど、数人のユニットに分かれて食べに行ったりすることもあって、よくみんなが油そばを食べに行くんです。僕の場合は、まず自分で時間を過ごして、その後デリバリーとかを頼んでまったりしたほうがいいなと思っています。でも最近はMINGIさんが1番行かないですよ?ダイエットするという理由で。
WOOYOUNG:1人でよく食べに行っていますよ。
MINGI:(少し怒った表情で)ご飯を食べていないんですよ。
YUNHO:いい表情してね!
MINGI:あっ…。(満面の笑みを浮かべ日本語で)でもメンバーのことがめっちゃ好きですよ~!愛してる~!(メンバーにハートを飛ばす)
SAN:(日本語で)14年ファイト!
ATEEZ、日本のATINYにメッセージ
― 皆さんの意外な一面を知ることができて嬉しいです。最後に、日本のATINYに向けてメッセージをお願いします!YUNHO:4年半ぶりのフルアルバムで日本のATINYのためにたくさん準備したので、この感覚が僕たちには本当に嬉しいんですが、ATINYの皆さんもこの作品をたくさん愛してくれたら嬉しいです。
YEOSANG:日本で今たくさんのいい思い出を作っているんですけれども、久しぶりにコンサートもお見せしましたし、アルバムもリリースできてとても幸せです。ATINYの皆さんにはこれからもいい姿をたくさんお見せしたいと思っています。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
ATEEZプロフィール
ATEEZは2018年10月にデビュー、2019年12月に日本デビュー。2ndフルアルバム「THE WORLD EP.FIN : WILL」(2023年12月リリース)では「Billboard 200」で自身初の1位を獲得しただけでなく、英「オフィシャルアルバムチャート」で2位にランクイン。2024年4月には米最大級の音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival」にK-POPボーイズグループとして史上初となる出演を果たし、同年11月リリースの11TH MINI ALBUM「GOLDEN HOUR : Part.2」では「Billboard 200」で2度目の1位を獲得するなど、世界的に絶大な人気を誇っている。なお、2025年7月より韓国、米国、日本へと続くワールドツアー「ATEEZ 2025 WORLD TOUR [IN YOUR FANTASY] 」を開催しており、日本公演は10月22日・23日に神戸・GLION ARENA KOBEにてフィナーレを迎えた。
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