<横田真悠・seidai・窪塚愛流 インタビュー>次世代を担う3人が体現する“自由な世界”とは?「楽しい答えはすごく大切」
2021.12.28 20:30
次世代を担う注目若手俳優でモデルの横田真悠・seidai・窪塚愛流が出演する、NTTドコモ「Quadratic Playground」のWEB CM「正解よりも、楽しいを答えに。」が公開。大きな反響を呼んだ本プロジェクトを通して起こった3人の意識の変化とは。
目次
「正解よりも、楽しいを答えに。」
WEB CM「正解よりも、楽しいを答えに。」は、NTTドコモが展開する新プロジェクト・Quadratic Playground(クワドゥラティク・プレイグラウンド)を体現した映像として公開。Quadratic Playgroundは、「正解よりも、楽しいを答えに。」をコンセプトに、あらゆるテクノロジーや表現を掛け合わせることで新しいエンターテイメントを提供していくプロジェクトとして誕生した。
WEB CMでは性別にとらわれない選択をする男女、仕事にいそしむ手を止めて休むことを受け入れる人、敵対していた者同士の新たな交流などをワンカットで撮影。これまでの当たり前や正解にとらわれない自由な世界を、ダンスや衣装などの世界観で体現している。
本プロジェクトの体現者として参加した横田、seidai、窪塚の3人は今回3ヵ月ぶりに再会。当時のことを振り返ってもらいながら、Quadratic Playgroundに参加したことで変化した意識についても語ってもらった。
コンセプトの体現者、横田真悠・seidai・窪塚愛流
― まずはQuadratic Playgroundプロジェクトに参加した感想をお聞かせください。seidai:僕はこんなに大きなプロジェクトに関わることが初めてだったので、驚きの連続でした。撮影をする前は、自分が誰かに影響を与える人間という意識はありませんでした。でも渋谷駅のコンセプト広告やSNSで流れる「正解よりも、楽しいを答えに。」を目の当たりにして、「僕も誰かに影響を与える一員であり、これから多くの人に影響を与える存在になっていくんだ」と強く感じました。
横田:これまでも自分の“楽しい”を優先してはきましたが、プロジェクトコンセプトでもある「正解よりも、楽しいを答えに。」を強く意識するようになりました。より自分に良いチョイスを探していくようになったと感じます。
窪塚:僕は今回のプロジェクトに参加させていただいた後に、一度ほかのオーディションを受けたことがありました。涙を流すシーンを演じる時に僕は泣けなかったのですが、「泣くのは正解かもしれないけど、もっと楽しめる方法があるんじゃないか」と思い演じました。結果的には落ちてしまいましたが、自分の中では楽しくオーディションを受けることが出来て、“楽しい答え”はすごく大切だなと感じました。それに渋谷駅のコンセプト広告にみんなと掲載されたことが嬉しかったです!モチベーションがすごく上がりました。
横田:確かにすごかったよね!
― 渋谷駅のコンセプト広告はインパクトも強かったですね。周りからの反響はいかがでしたか?
seidai:僕は普段InstagramのリールやTikTokで動画を作っています。「渋谷駅の広告に載ってるよ」というような動画をアップしたところ、合計で200万再生されて反響の大きさに驚きました!
窪塚:めっちゃくちゃカッコいい動画でした!
seidai:TikTokはtokyocityboiというアカウント名で、「渋谷は俺の庭だよ」というイメージの動画を撮っています。海外からもコメントがきたり、広告を見るために地方から渋谷に来てくれる方もいました。拡散力もすごくて今回のプロジェクトの反響は本当にすごかったです。
― 横田さんはいかがでしたか?
横田:渋谷駅に広告が出た次の日にお兄ちゃんがストーリーにアップしてそれを送ってくれました(笑)。それと家族で記念撮影をしようって話になって、お母さんとお父さんも一緒に広告の前で家族写真を撮りました。家族に喜んでもらえたのが嬉しかったです。
seidai:めっちゃ良いね!
横田:お仕事でお世話になったスタイリストさんやヘアメイクさんからも、「スタイリング可愛かったね」と褒めてくださったので嬉しかったです。
窪塚:渋谷駅の広告もそうですが、僕の周りではSNSで流れてくるプロモーション動画の反響もすごかったです。その動画を観て、「渋谷駅に見に行ったよ」「ダンス動画すごいね」と言ってくれる方がたくさんいました。
ワンカット撮影の裏側「夜遅くまでダンスの自主練を…」
― WEB CMも公開されていますが、ダンスも大変だったとお聞きしました。どのように取り組んできましたか?seidai:小学生からダンスを習っていたので結構自信満々で挑みました。でも、振り付けや構成を教えてもらい「これは本気で頑張らないとやばいぞ…」と思いました(笑)。なので(窪塚)愛流と一緒に夜遅くまでダンスの自主練をホテルでやっていました。
窪塚:難しかったです。僕のダンス経験は幼稚園の発表会くらいだったので。
全員:(笑)。
seidai:振付師の方のダンス動画を何度も観て、教え合いながら練習していました。夜中の3時まで練習をしていたんですが、隣の部屋のマネージャーさんから「ずっとドタバタしているのが聞こえた」と言われました。
― 隣が知り合いの方でよかったですね(笑)。
seidai:そうですね(笑)。あと横田さんは平然と踊っていたのですごいなと思いました!
横田:そんなことないですよ(笑)。私もダンスを習ってはいましたが、ちゃんと振付していただいたのは久しぶりだったので、動画を見ながら家で練習していました。
― ダンスの練習は何日くらいされたんですか?
窪塚:本番の前日に習いまいした。
横田:夕方の5時くらいに習ったので、1日もなかったですね。でも個人的には逆にそれが良かったなって。前日に習って次の日に本番というのは、何カ月も練習するよりすごくリアルな感じがしました。ダンサーさんもすごく優しくて、現場の雰囲気はすごく良かったです。とにかくyurinasiaさんが振付してくださったダンスがすごくカッコ良かったです!
seidai:本番当日はリハーサルがなく、すぐ撮影だったよね。
横田:緊張感がすごかった…。
― 実際にWEB CMを撮影されていかがでしたか?
横田:動画はワンカット撮影だったので、失敗すると最初からというのが大変ではありました。でもすごく楽しかったです。
窪塚:僕は一番間違えていたし、かなり苦労しました。でも横田さんがおっしゃっていたように、ダンサーの方が凄く優しくて。間違えるたびに「すみません」と謝っていたんですが、その時にダンサーさんに言われた「数を重ねるごとに僕らのダンスの質も良くなるので気にしないでください」という言葉でとても気持ちが楽になりました。
― 見どころの多い動画ですが、特にこだわった点や注目してほしいポイントなどはありますか?
横田:私は映像の中で、望遠鏡からお茶を注ぐシーンがあるんです。実際に注いでいるわけではないんですが、望遠鏡の角度だったりコップの位置を意識しないと注いでいる感じが伝わらないので、細かく調整するのが難しかったですね(映像0:21)。
seidai:遠近法を使うシーンはタイミングを掴むのが難しかったです(映像0:38)。僕がダンサーさんを足で踏んだら起き上がるというシーンでは、振付氏さんが横についてカウントをとってくれたので何とか成功しました。ワンカットで繋がっているからこそ面白く感じるポイントだと思います。
窪塚:ダンスしている間は振付師の方がずっとカウントをしてくださいました。seidaiくんのシーン前では、横田さんと僕らはタイミングを合わせてジャンプするシーンがあるんです(映像0:34)。そこでも「ジャンプ!」ってタイミングをとってくれました。
― 窪塚さんは苦労されたと仰っていましたが、特に苦労したポイントは?
窪塚:ドレスを着ている方に時計を渡すシーンがあるんです(映像0:48)。ちゃんと時計の向きを合わせて渡すのが意外と難しくて、向きが合っていなかったり渡す時に時計の裏側が見えてしまって、それを意識しながらタイミング良く渡すのに苦労しました。あと最後のフリースタイルのダンスは注目して欲しいです(映像1:03)。
横田:あのシーンは注目して欲しいね!
窪塚:フリーではあったんですけど、ダンスは決まっていたんです。でも本番で飛んじゃって…。
横田:でもOKだったんだよね?すごい!フリースタイルのシーンは、一人ひとりが違う動きをしているけど一体感もあってみんなが輝いている好きなシーンです。
― Quadratic Playgroundのコンセプトである「正解よりも、楽しいを答えに。」と繋がる部分もありますね。
横田:そうですね!細かい部分までこだわっているので何度も観て欲しいです。
seidai:裏話を知った上で改めて観てもらうのも面白いと思います。
窪塚愛流「本気で楽しもう」
― 撮影当日は急な変更もあったとお聞きしました。seidai:ダンスはもちろん流れも考えながら練習していたので、「どうしよう、どうしよう」と焦りながらひたすら頑張っていました。
横田:私たちもそうですが、ダンサーさんやスタッフの方も大変だったんじゃないかなと思います。
窪塚:カメラに映っていない裏側ではスタッフさんがバーって走り回っていました。
横田:すごかったよね。全力疾走で。
― 映像ではそれを感じませんでした。
seidai:そうですね。急な変更があったとしても、とにかくみんなが楽しんでいたのでそれが一番大きい思います。
― Quadratic Playgroundプロジェクトに参加したことで意識の変化などもありましたか?
seidai:次世代を担う若手として今回のプロジェクトに参加させていただき、僕自身をリスペクトしてくれているとすごく感じました。Quadratic Playgroundにはとても感謝していて、僕がもっと活躍することで恩返しをしたいなと思いました。
横田:番組のロケで海を泳ぐ機会があったんですが、実は泳いでいる魚が苦手で…。でも今回のプロジェクトを通じて苦手なことでも挑戦することで得るものはあるなと感じました。楽しいことや挑戦することへの意識の変化もあったなと感じます。
窪塚:「正解よりも、楽しいを答えに。」の撮影は大変でしたが、本気で挑んだからこそ、楽しさや達成感がありました。今回のプロジェクトを経験して気持ちも前向きになり、何事も本気で楽しもうとあらためて思いました。いつまでも謙虚にまっすぐ、「楽しい答え」を胸に仕事に臨んでいきたいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社NTTドコモ
<クレジット>
■窪塚愛流
パーカー¥20,350、タイダイロンT¥11,000/ともにオンブレ・ニーニョ
パンツ¥9,350/リーバイス®
シューズ¥25,300/クラークス オリジナルズ
・Styling:上野健太郎
・Hair&Make up:NEMOTO(HITOME)
■横田真悠
トップス¥51,700・アウター¥188,100・スカート¥140,800・スニーカー¥37,400/Tory Burch(Tory Burch Japan)
・Styling:斉藤ミク
・Hair&Make up:北原果
■seidai
本人私物
・Hair&Make up:太田晴也
Quadratic Playgroundプロジェクトコンセプト
正解よりも、楽しいを答えに。今という多様性を前提にした時代では、一つの正解など無いと、多くの人が思っている。
それよりも、自分らしさ、自分の幸福と、一人一人が向き合い実現するために、
何を考え、何を実行するか、そういう日々になっていると思います。
与えられた正解よりも、自分で勝ち取ったものの価値が、相対的に高くなっている。
Quadratic Playgroundが生み出すのは、「正解」ではありません。
楽しいという気持ちを大切にした、調和の中でそれぞれが描く、新しい答え。
一人一人が感じるたくさんの問いに、答えを生み出す場所が必要です。
この遊び場がある限り、どんどん新しい答えを世に発信していけると思います。
通信の本質が人と人を繋ぐことであるとするなら、その目的は「新しい問いと答え」の創造だと思います。
誰かの問いに、Quadratic Playgroundから、新しい答えを生み出します。
その答えが誰かの心を動かし、新たな世界を構築していく。
このプロジェクトは、そんな想いを表現し、新たなステージへ導くことに挑戦します。
出演者プロフィール
横田真悠(よこた まゆう)1999年6月30日生まれ。東京都出⾝。「Seventeen2014」のグランプリに選ばれモデルデビュー。現在は「non-no」 の専属モデルとして活躍。日本テレビ「3年A組―今から皆さんは、⼈質です―」でおしゃれ好きな原宿系の⼥⼦⾼⽣を演じて連続ドラマデビューを果たし、CM、ショー等、活躍の場を広げている。
seidai(せいだい)
2000年5月22日生まれ。広島県福山市出身。SNSを軸として様々な形で自身のファッションを発信している21歳のモデル。企画と編集全て本人が行うInstagramのリールが世界中で話題沸騰中。リールの動画総再生数は6000万超えであり、海外のブランドから仕事のオファーが殺到。その他、186cmといったスタイルを活かしモデルとしても活躍し、俳優活動もスタートしている。
窪塚愛流(くぼづか あいる)
2003年10月3日生まれ。神奈川県横須賀市出身。2018年に豊田利晃監督の映画「泣き虫しょったんの奇跡」でスクリーンデビュー。2020年よりモデルとしてキャリアをスタート。今年から本格的に俳優活動を開始して、瑞々しくも躍動的な存在感を放ち、着実に出演作品を重ねている。
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