キム・ジェヒョン(C)モデルプレス

N.Flyingキム・ジェヒョン「君と世界が終わる日に」で注目 日本ドラマ初出演の心境・現場でのエピソード明かす<インタビュー前編>

2021.02.01 00:00

韓国の5人組バンドN.Flying(エヌ・フライング)のキム・ジェヒョン(26)が、日本テレビ系「君と世界が終わる日に」(Season1※全10話、毎週日曜よる10時30分~放送中/Season2※全6話:2021年3月スタート、Huluオリジナル配信)に出演している。韓国ではバンドのドラマーとしてアーティスト活動をしている彼だが、日本でドラマに出るのは今回が初。そんなジェヒョンにモデルプレスがインタビューを行い、撮影中の出来事や日本で活動をする上での気持ちを聞いた。<インタビュー前編>

キム・ジェヒョン、ドラマ「君と世界が終わる日に」に韓国人青年役で出演

(前左から)キム・ジェヒョン、竹内涼真、笠松将(後左から)飯豊まりえ、安藤玉恵、横溝菜帆/「君と世界が終わる日に」より(C)NTV/HJホールディングス
(前左から)キム・ジェヒョン、竹内涼真、笠松将(後左から)飯豊まりえ、安藤玉恵、横溝菜帆/「君と世界が終わる日に」より(C)NTV/HJホールディングス
同作は、死と隣り合わせの終末世界を舞台に、ラブストーリーやミステリーを交えて描くゾンビサバイバル。“きみセカ”の愛称で親しまれる同作は、ドラマの放送直後からSNSで様々な反響が寄せられており、今期注目の連続ドラマだ。

キム・ジェヒョン/「君と世界が終わる日に」より(C)NTV/HJホールディングス
キム・ジェヒョン/「君と世界が終わる日に」より(C)NTV/HJホールディングス
プロポーズ前日にトンネルの滑落事故に遭ってしまった自動車整備工・間宮響を主演の竹内涼真が、その恋人である研修医・小笠原来美を中条あやみが演じ、ジェヒョンは竹内と行動を共にする、口数は少ないが心優しい韓国人青年ユン・ミンジュン役を演じる。

ドラマが決まった時の気持ちは「どうしよう」「嬉しいな」の半分半分

キム・ジェヒョン/「君と世界が終わる日に」より(C)NTV/HJホールディングス
キム・ジェヒョン/「君と世界が終わる日に」より(C)NTV/HJホールディングス
― 今回「君と世界が終わる日に」でユン・ミンジュン役としてドラマに出演されていますが初の日本のドラマ出演ということで、撮影の感想をお聞かせ下さい。

ジェヒョン:やっぱり、日本のドラマに出られることはあまりないことなので嬉しいですね。僕は、韓国でバンドをやっていてドラムを担当しているのですが、ドラムの僕がドラマに…(笑)。日本のドラマに出られると知って「本当?信じられない」と思いました。

キャスティングが決まってからは、「どうしよう」「嬉しいな」の半分半分の気持ちでした。韓国ではドラマに出演もしていたのですが、日本では初めてなので正直不安な気持ちも大きかったです。今は現場のみなさんが色々教えてくれるので楽しいです。

キム・ジェヒョン(C)モデルプレス
キム・ジェヒョン(C)モデルプレス
― 日本語がとてもお上手ですが、日本語の勉強はいつされましたか?

ジェヒョン:上手ですか?(笑)。ありがとうございます。最初は、10代の時に韓国の事務所(FNC ENTERTAINMENT)で日本語を勉強しました。その時は、ただ単語とか文法だけを習ったんですけど、20歳の時にはN.Flyingのメンバーたちと留学をしました。その時にいっぱい話して経験を積んで、今はほとんど日常会話が出来るようになりました。上手ではないですけど(笑)。

ただ、やっぱりドラマの撮影現場で使う言葉は専門用語が多くて、難しい言葉が多いです。何があったかな…最近覚えたのは「バミ(立ち位置などの目印)」とか「段取り」とかですね。僕たちはリハーサルなどで使う「撤去完了~」とかは分かるけど「段取り」は使わないので、「段取りって何?」って聞きました。現場では知らない単語が多いから、日本語の勉強としてはすごく良い環境だと思います。

竹内涼真を“ヒョン”呼び、撮影中も2人仲良くトーク

(前左から)キム・ジェヒョン、竹内涼真、笹野高史、笠松将(後左から)飯豊まりえ、安藤玉恵、横溝菜帆/「君と世界が終わる日に」より(C)NTV/HJホールディングス
(前左から)キム・ジェヒョン、竹内涼真、笹野高史、笠松将(後左から)飯豊まりえ、安藤玉恵、横溝菜帆/「君と世界が終わる日に」より(C)NTV/HJホールディングス
― 竹内涼真さんを“ヒョン”(男性が、自分より年上の男性を親しみをこめて呼ぶ呼称)呼びされているそうで、すごく仲が深まったのでは無いかと思いますが、撮影中は2人でどんな話をされていましたか?

ジェヒョン:色々話してますね。撮影中は芝居の話が多くて、涼真ヒョンは芝居への熱量がすごいので、「ジェヒョン、ここは〇〇して」「こっちの方がいいかも」という事を教えてくれます。

それ以外でよく話をするのは、食べ物の話。僕は食べることが好きなので、「おすすめの食べ物を教えてください」って聞いたら涼真ヒョンがLINEで10~15個くらい美味しいお店を教えてくれました。

「ジェヒョン何が好き?(竹内)」「つけ麵が好きです(ジェヒョン)」「つけ麵ならここだよ~(竹内)」っていう感じです。この前もお弁当を食べながら「ジェヒョン。つけ麵…食べたいよなぁ!」って言ってたので僕も「そうですよね!」って(笑)。「いつか食べに行こう」って最近は食べ物の話ばかりしています。

ゾンビがいる世界になってしまっても「僕の愛する人を助けたい」

キム・ジェヒョン(C)モデルプレス
キム・ジェヒョン(C)モデルプレス
― 今回のように、現実世界で変わり果てた世界になってしまった場合、ジェヒョンさんはまずどう立ち回り行動しますか?

ジェヒョン:泣く(笑)。…それは冗談ですけど、やっぱり撮影中もどうしようかは考えていますね。ドラマのように仲間やグループを作ると思います。1人は危ないかもしれないから。

もし愛する人と離れ離れになってしまった場合は、僕も涼真ヒョンの役のように相手を探すと思います。みんなに「僕の愛する人を助けたいので一緒に探すのを手伝ってください」とお願いして周りに助けてもらいながら、必死で探し出すと思いますね。

― ありがとうございました。(modelpress編集部)

キム・ジェヒョン プロフィール

キム・ジェヒョン(C)モデルプレス
キム・ジェヒョン(C)モデルプレス
生年月日:1994年7月15日
星座:かに座
身長:181cm
出身地:韓国 ソウル市
血液型:A型

韓国の5人組バンドN.Flyingのメンバー。担当はドラム。日本で2013年にインディーズデビューを果たし、1stシングル「BASKET」でオリコンインディーズチャートで2位を記録。先輩のFTISLAND、CNBLUEのツアーではオープニングアクトも務め、2015年5月にミニアルバム「Oh My God(ギガマッキョ)」で満を持して韓国デビュー。昨年2月には日本で初のファンミーティング「 N.Flying 1st Fanmeeting 2020 in Japan ~Oh Yeah!~」を開催。今年6月30日には新曲「Amnesia」が発売予定だ。
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