元テラスハウス宮城大樹、“レジェンド扱い”に困惑も「すごくありがたい」 俳優を目指した真意も明かす<インタビュー>
2018.09.29 10:30
今、Netflixで配信されているテラスハウスの元メンバー、宮城大樹。テラスハウスに出演したことで恋愛観が大きく変わったと語る宮城は、現在俳優をしながらジムの経営もおこなっている。テラスハウスがきっかけで起こった心情の変化や、俳優を目指した真意に迫った。
提供元:KDDI株式会社
現在のメンバーと対面
― テラスハウスの卒業から約5年経ちました。今でも昔のことを思い出すことはありますか?宮城:当時、一緒に住んでたメンバーと仲が良いので、たまにその時の話もしますね。菅谷哲也や島一平とはよく飲みに行ったりするんですけど、節目節目で当時の話しをすることはあるかもしれないです。
― テラスハウスの新シリーズ「軽井沢編」も盛り上がっていますが、自然とその話題になったりも?
宮城:なりますね。「軽井沢編」もたまに観ます。この間、今出演しているメンバーの方と会う機会もあったんです。
― SNSでは「豪華なメンバー!」とも話題になっていましたね。
宮城:すごくありがたいことに、「うわ、大樹くんだ」ってレジェンドみたいな扱いで(笑)。向こうが「お会いできて光栄です」って感じだったんですけど、「逆にこちらこそありがとうございます」という感じでした。
― (笑)。数々の名シーンを誕生させた宮城さんですが、今でも周りから言われることも?
宮城:そうですね。自分が忘れそうになった時に、テラスハウスを観てくれていた方に言われるとはっと思い出します。それがずっと続いてる感じです。もう5年前なので、よく覚えてくれているなと思うんですけど、Netflixで過去の作品が観られるのも理由かもしれません。
価値観を変えたテラスハウス
― 新シリーズを観ている時に昔と違うと感じることはありますか?宮城:僕らの時って、自分がいない時の様子は翌週のオンエアで知るんです。みんな一緒にプレイルームで番組を観て、そのオンエアで周りのことを知ることが結構多かった。でも今は他のメンバーから何があったか聞いてるから、そのほうが人間っぽさがあるなって感じますね。
― 昔と比べて羨ましいと思うことも?
宮城:第三者目線で観ると違うのかもしれないけど、みんな格好いいし可愛い。一緒に住んでいるとやっぱり身内感が出てきちゃうんで、家族に近い感じですね。それと住む家のグレードアップ感はすごい。湘南の時もすごかったけど、「プール付いてる!」「ハワイでやるの?」って。
― (笑)。
宮城:逆に言うと湘南の時は1人になる場所がないから、みんなで集まる時間が多かったのかなって思います。広いと「あ、いたの?」って感じになりますけど。誰かが家にいれば、ほぼ一緒にいました。だからこそ仲良くなれたとは思います。
― 宮城さんはテラスハウス初のカップルとしても話題になりましたが、恋愛観に変化はありましたか?
宮城:変わりましたね。昔は年下を恋愛対象として見れなかったんです。妹がいるんですけど、年下だと妹みたいに見えちゃって。でもテラスハウスに出て、「年下でもちゃんと自分の考え方も持っていて、1人で生活できる子がいるんだ」と思った瞬間に視野が広がりました。その時から年齢は関係ないなって思うようになって、恋愛観が変わりました。
― テラスハウス出演が価値観を変えたようなイメージですか?
宮城:そうですね。男性に関しても同じで、年下なのに自分の考え方をちゃんと持っていて尊敬しています。年齢は関係ないなと感じさせられることがすごくありました。
宮城大樹「番組が終わった後にメンバーと連絡」
― 卒業後も番組はチェックされていましたか?宮城:家で観てました。録画はしないでリアルタイムで観ていましたね。番組が終わった後にメンバーと連絡することもあって、「あれマジ?大丈夫?」って(笑)。
― (笑)。当時、自分でも「こんなこと言ってたんだ」みたいなことはありますか?
宮城:すごいありました。番組を観て、「俺なんでこんなくさいセリフ言ってるんだろう」って。友達からも「そんな事言うんだ」みたいな(笑)。やっぱりテラスハウスの雰囲気に飲まれて、かっこつけちゃう部分はありましたね。
― 見返して気付くことってあるかもしれないですね。
宮城:でもテラスハウスを卒業してからは結構見逃しちゃっていたかも。今はスマホで観られるからいいですよね。
― 宮城さん自身、スマホでドラマや映画を観ることは多いですか?
宮城:Netflixを観ることは多いですね。テラスハウスはもちろん映画とかバラエティとか、色々と観ています。
― スマホで番組をチェックするのはどんなタイミングで?
宮城:家でテレビに繋いで観たり、移動中に観たりもします。ドラマとかだと次が気になってずっと観ちゃうんですよね。だから速攻で通信制限かかってました(笑)。
― 確かに動画を外で観る場合、通信制限は気になりますよね。auから新しく「auフラットプラン25 Netflixパック(以下、Netflixプラン)」が登場しましたが、ご存知でしたか?
宮城:知りませんでした!
― Netflixプランは100時間(※1)くらい観ることができるパックなので、だいたい1日3時間は観ることができます。
宮城:そんなに観られるんですか?1日3時間観ないことも多いから、全然十分ですね。ドラマも結構観るんですけど、ドラマって話数が多いから観だすとすぐ通信制限かかっちゃうんですよ。だから僕みたいにドラマを観る方にとってはありがたいですね。
― 通信制限を気にしないで空いた時間にドラマや映画をサクッと観られると気が楽ですよね。
宮城:そうですね。3時間の空きがあったとしても映画館に行くのは結構気合いが必要だし(笑)。昔はカフェに行って、そこにあるWi-Fiで動画を観ることもあったんですけど、そういうところのWi-Fiも制限があったりして。スマホがあればどこでも気軽に動画を観られるのは、やっぱりありがたい。
(※1)1GBで約4時間の視聴が可能です。25GBで約100時間、Netflixの動画を視聴することが出来ます。携帯データ使用量を「自動」にした場合の目安です。
宮城大樹「自分の過去の映像観る」
― キックボクサーを引退し、現在はジムの経営をされながら俳優のお仕事をされる宮城さん。演技をしようと思ったキッカケを教えてください。宮城:僕は周りの声が大きかったですね。キックボクシングをやっている時に応援してくれた方たちが「次は何をやるんだろう」と期待してくれていて。初舞台の時はお芝居を続けたい気持ちはそこまでなかったんですけど、舞台を観てくれた方が「リングと同じぐらい輝いてた」と言ってくれたんです。それを聞いた瞬間に「居場所はここかも」と感じた。もちろん自分でも面白いというのはあるけど、応援してくれる方の声は大きかったです。
― 周りからの後押しが大きかったんですね。昔の経験が活きていたりも?
宮城:ありますね。お芝居を教えてくれた方に「昔の経験を思い出せば感情が湧き出てくる」と言われた瞬間、「あれ?この感情ってテラスハウスの頃と同じだ」って感じられました。
― 色々な経験ができたからこそなのかもしれないですね。
宮城:はい。昔の感情を思い出すために、自分の過去の映像を観ることもあります。でも頭で思っていても、声に出した瞬間に「あれ?なんか違うな」みたいなこともあって。今はその壁にぶち当たっています。
― それでも夢に向かい続ける宮城さん。同じように夢を追うモデルプレス読者にアドバイスをお願いします。
宮城:自分が好きなことをやること、だと思います。僕自身、俳優を目指すって言った時も「テラスハウスに出たから芸能界に行きたいんでしょう?」って思われることもありました。でも僕はその声よりも応援してくれる方たちの声を聞いて、自分の好きなことをやろうと決めた。けなされない楽なほうを選ぶか、けなされても頑張って喜んでくれる方がいるほうを選ぶか。僕はけなされるほうを選びました。それをしてる自分もやっぱり好きなので。
― ありがとうございました。
宮城も出演していたテラスハウスは現在Netflixで観ることができる。「Netflix」「ビデオパス」の動画配信サービスの利用料金とスマートフォンの通信料金がセットになっている料金プラン「Netflixプラン」も登場した。25GBの大容量データ通信に加えて、ハリウッド映画やアニメのオリジナル作品等が視聴できる「Netflix」、話題の人気テレビドラマやアニメや映画等が視聴できる「ビデオパス」を今ならiPhoneギガトクキャンペーンで3,980円(各種割引適用時)(税抜)から利用することができる。(※別途、通話料、固定通信料等がかかります)
病気をきっかけにキックボクサーの道を諦めた宮城。だが、決して腐ることなくキックボクシング会の認知度を上げる活動を続けながら、俳優としても活躍している。テラスハウスへの出演がきっかけで価値観が変わったと語るが、根っこの部分は変わることがなく、これからも変わることはないのだろう。(modelpress編集部)[PR]提供元:KDDI株式会社
宮城大樹(みやぎ・だいき)プロフィール
生年月日:1990年1月23日出身地:神奈川県
血液型:B型
身長:169cm
趣味:ゴルフ
元キックボクサー。現役時代にキックボクシングの認知度を上げるため、テラスハウスに出演。現在はタレント、俳優として活動中。「仮面ライダーアマゾンシーズン2」「新宿スワン2」などに出演。TVCMや舞台、WEB動画など幅広く活動の幅を広げている。
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