モデルプレスのインタビューに応じた町田啓太(C)モデルプレス

劇団EXILE町田啓太は“母性くすぐる系”?「一目惚れしやすい」「全部喋りたくなる」新ドラマでハイスペックな“三超”役<モデルプレスインタビュー>

2017.03.13 18:00

劇団EXILEの町田啓太(26)が、モデルプレスのインタビューに応じた。三代目J Soul Brothersの山下健二郎が主演する連続ドラマ「Love or Not」(3月20日よりdTV&FODで同時配信)に出演。同作では、山下の恋のライバルとなるイケメン会社員を演じており、ほか本仮屋ユイカ、浅見れいな、八木将康、水沢エレナらキャスト陣と男女6人による王道のラブストーリーを紡ぎ出す。

男女6人の王道のラブストーリー

ドラマ「Love or Not」/(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン
ドラマ「Love or Not」/(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン
1通のメールをきっかけに出会った男女6人の交錯する恋模様を描いた同作。主演の山下は、料理や掃除など家事は得意だが、仕事はイマイチやる気が出ない会社員という、どこか頼りない“ダメ男”・ 宇佐美幸助役に挑戦。幸助の初恋相手で、本作のヒロイン・広澤真子を務めるのは本仮屋。22年ぶりに再会した2人を軸に、ストーリーが展開する。

さらに、幸助の後輩で実家がお金持ち・イケメン・仕事ができる“ハイスペック男子”佐野亘を町田、真子の高校時代の同級生でフリーカメラマン・北条志保を浅見、幸助たちの行きつけのカフェ&バー「いつもの」店長・矢吹草太を八木、真子と志保の後輩でウェブライター・森美鈴を水沢がそれぞれ演じる。

スタッフには「ビューティフルレイン」や「ファースト・クラス」など、数多くのヒットドラマの演出を手掛けてきた水田成英氏をはじめ、フジテレビの制作力を活かした信頼の制作スタッフが集結。初恋、浮気、バツイチなど様々な恋愛を題材に誰もが共感できる本格ラブストーリーに仕上っている。

「本当に合コンしてるみたい」な6人初対面

町田啓太(C)モデルプレス
― 共演の皆さんとは、いかがでしたか?

町田:撮影に入る前に、健二郎さんと将康さんとご飯に行かせていだきました。健二郎さんが誘ってくださって、色々な話をしたんですけど、女性陣は水沢さん以外初めてご一緒する方ばかりで。初めて6人が揃ったシーンが、出会いの場面でもある合コンシーンで、リアルに「はじめまして」だったんですよ(笑)。「本当に合コンしてるみたいだね」って盛り上がってました。

― それは緊張しそうな状況ですね。そんな中でも、町田さん演じる亘は、かなりクールな態度で…。

町田:そうですね、内心は緊張してるけどっていう(笑)。年齢設定も健二郎さん、将康さんより下だし、実際に年下なので、先輩達におまかせしながらやらせていただきました(笑)。

― 現場では、山下さんからツッコまれてるとか?

町田:日々ツッコまれてます(笑)。健二郎さんは、将康さんにもがんがんツッコんでますね。女性陣と初めての撮影のときには「こいつ、公務員みたいでしょ?」って紹介して頂いて、健二郎さんのおかげで皆さんと話しやすい空気になりました。

― ドラマの役柄のように、いい関係ですね。

町田:健二郎さんが劇団EXILEの頃からお世話になっているので、すごくやりやすいです。

― 亘の立場から見て、山下さん演じる先輩・幸助、八木さん演じる行きつけのお店の仲良し店長・草太を身近な人に当てはめると?

町田:健二郎さんの役は健二郎さんです。

― 山下さんも、町田さんの役は町田さんだとおっしゃってました。

町田:嬉しいです。劇団EXILEに入ったときからの関係がずっと変わってないんですよね。将康くんの役も、将康くんしか想像できないな~。1つ違うとすれば、将康くんは先輩なのになぜか僕に敬語で話してくるんです。最初距離とられてるのかなって思って「やめてください」って言ってたんですけど、「もう慣れちゃったんで」って(笑)。4年位の付き合いになるんですけど、ずっと変わらず敬語なので、今年の目標は将康くんにタメ語でしゃべってもらうことです(笑)。

ハイスペックな“三超”役 恋愛観は真逆

町田啓太(C)モデルプレス
― 演じる亘は、“超イケメン、超お金持ち、超優しい”の“三超”というハイスペックな役柄。共感できる部分はありましたか?

町田:共通点は少ないですね。「この役、僕で大丈夫かな?」「どうしたらいいんだろう?」って思いましたし(笑)。褒められても「はい。そうですけど、何ですか?」って返しちゃうし、「う~ん、亘くん…」って思いながら(笑)。

― 出で立ちが、まさに“エリート会社員”です。

町田:本当ですか!?それは嬉しい!!シュッとした役が多いんですよね。

― それは、町田さんがシュッとされてるから!

町田:いやいや…僕は御曹司でもないし、頭も良くないので(笑)。でも、普段絶対言わない台詞も多いですし、恋愛に関してもクセがあるので、面白いです。

― 「これはびっくりした」という台詞はありますか?

町田:「恋愛ってどういうものなのか、よく分かんないんですよね」「人を愛するってどういうことなのか、分からないんですよね」って台詞が序盤に出てくるんですけど、「どんな過去があったの!?」ってびっくりしました。亘は、きっと自分から誰かを好きになったことがない人間なんだろうなって思いました。僕は、一目惚れしやすいタイプなので、その考え方が新鮮でした。

― 一目惚れしやすいタイプなんですか?

町田:はい。「あっ好きだな」って。

― 亘とは、真逆ですね。亘が恋する真子(本仮屋)のような女性はいかがですか?

町田:明るいし、自分の思ってることをちゃんと伝えるし、すごく魅力的な女性だと思います。

天然の“母性くすぐる系”?

町田啓太(C)モデルプレス
― 今回は初恋から始まるラブストーリーということですが、町田さんの初恋を教えてください。

町田:今年、実家に帰ったときに初めて知ったんですけど、幼稚園の先生だったみたいです。親から「あのとき、大好きでずっとくっついてたよね」って話をされて、初恋がそのときだったって気づきました(笑)。全然覚えてないんですけど、とっても好きだったらしいです。

― 記憶にはない初恋だったんですね。

町田:先生のことを好きすぎて、例えばご飯のときに食べ物を落としちゃうとか、失態を見せちゃった日には、家で泣いてたらしいです(笑)。

― 可愛らしい(笑)。

町田:両親に聞いて、「そんなに好きだったんだ」って。すごく優しい人だったって記憶は残ってるんですけどね。

― 好きって気持ちを素直に表現するお子さんだったんですね。

町田:割りとそれは今も変わってないかも…。1つ亘と似てるところを思い出したんですけど、僕、好きになったら自分のことを全部喋りたくなるんです。先走り系というか。

― 亘は、プレゼンのような告白をしますが、それも理解できましたか?

町田:はい(笑)。健二郎さんに「お前、本当にやってそうだな。気持ち悪いぞ」って言われました(笑)。変わった行動っていうのは分かってるんですけどね(笑)。

― もし、町田啓太として“プレゼン告白”をするとしたら、何を書きますか?

町田:ダメなところをいっぱい書くかもしれないです。「こういうところがあって、ここもこうなんですけど、大丈夫ですか?」って。

― 母性くすぐる系ですね!

町田:くすぐられます(笑)?

― 「こんなにいいところがあるんだよ」とアピールされるよりも、弱いところを見せられる方が母性がくすぐられると思います。

町田:そういうものなんですね。本当に、苦手な食べ物から、「オチのない話を永遠としますけど、大丈夫ですか?」ってことまで書きます(笑)。

夢を叶える秘訣

町田啓太(C)モデルプレス
― 最後になりますが、モデルプレス読者に“夢を叶える秘訣”やアドバイスをお願いします。

町田:出会った人、一人ひとりとの時間を大切にすること。今の現場もそうですけど、僕もそうやって過ごしていきたいなと思います。あと…今年は、将康くんに敬語をやめてもらうっていう目標を達成できるように、頑張ります(笑)。

― ありがとうございました。

スーツのポイント◆

グレーの細身スーツは、ストライプですっきりした印象に。ネクタイとシャツはパープルで揃えて、オシャレ度アップ。

町田啓太(C)モデルプレス
「これが基本のスタイルで、もう1着が濃紺のもの。監督さんや皆さんと決めさせていただいたんですけど、やっぱり女性スタッフの方に『どうですか?』って聞きました(笑)。

亘は海外に行くのが趣味なので、向こうの嗜好が入ってます。落ち着いた色合いよりも明るめのものにしました。

スーツのCMとか、やってみたいな~と思ってます(笑)!」。

(modelpress編集部)

町田啓太(まちだ・けいた)プロフィール

町田啓太(C)モデルプレス
町田啓太(C)モデルプレス
1990年7月4日生まれ。2010年「第3回劇団EXILEオーディション」に合格し、同年12月、舞台「ろくでなしBLUES」で俳優デビュー。2014年放送のNHK連続テレビ小説「花子とアン」で注目を浴び、近年の出演作には映画「スキマスキ」「劇場霊」、ドラマ「流星ワゴン」(TBS系)、「天使のナイフ」(WOWOW)、「美女と男子」(NHK)、「スミカスミレ 45歳若返った女」(テレビ朝日系)、「HiGH&LOW」シリーズなど。

dTV×FODドラマ「Love or Not」

配信開始日:2017年3月20日
配信話数:全10話(週1更新予定/1話=25分)
監督:水田成英(FCC)・浅見真史
脚本:ますもとたくや・岸本鮎佳
出演:山下健二郎(三代目J Soul Brothers)、本仮屋ユイカ、町田啓太、浅見れいな、八木将康 、水沢エレナ

<ストーリー>

インテリアデザイナーとして働く真子(本仮屋)は、小学生の頃にいじめから助けてくれた初恋の相手を忘れられず、恋愛に対して積極的になれずにいた。

そんな真子に、初恋の相手と同じ名前の幸助(山下)から、突然メールが届く。「オレの事覚えていますか?久しぶりに会いたいから連絡ください」

22年ぶりの再会に胸躍る真子だったが、現れた幸助はイメージとはかけ離れていて…1通のメッセージをきっかけに出会った男女6人の恋の行方は――。
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