「THE BEAT GARDEN」の勢いが止まらない!音楽シーンに新たな旋風 モデルプレスインタビュー
2016.11.30 18:15
今年7月のメジャーデビュー後、主要夏フェス出演を皮切りに、10月に行われた「TGC KITAKYUSYU」ではオープニングアクトを務めた、3VOCALS+1DJの4人組EDRグループ「THE BEAT GARDEN(ビートガーデン)」。11月30日に待望のセカンドシングル「Promise you」をリリースするメンバーに、新曲についてはもちろんのこと、メジャーデビュー後の心境の変化や“アウェー”で挑んだTGCの感想を聞いた。
メジャーデビュー後の心境の変化とは
エレクトロの高揚感とロックの躍動感が融合した、EDR=エレクトリック・ダンス・ロックという独自のジャンルを築いたTHE BEAT GARDEN。インディーズシーンで頭角を現し、今年7月にシングル「Never End」でメジャーデビュー後、全国各地の夏フェスのほか、TGC KITAKYUSHUにも出演して盛況を収め、その名を世に知らしめてきた。
U(Vo)は「何千何万人の観客が集まる大きなイベントに出演させていただけるようになりました。その前で、自分たちの歌を届けられるという環境はインディーズ時代と大きく違いますね」と、出演するステージの規模の変化を語った。
REI(Vo)も「インディーズでもメジャーでも、いい曲を作っていいライブをするのがアーティストとしての使命」と全メンバーの気持ちを代弁しつつ、「僕らの事を知らない人たちがいる環境で自分たちの音楽を届けられる、幅とチャンスが広がったと思います」とすそ野の広がりを感じているそう。
「表現の場が広がる事による責任を、いいプレッシャーとして感じています。期待してもらっている分、自分たちも説得力のある音楽を届けないといけないという思いがより強くなった」と語るMASATO(Vo)は、プロ意識をうかがわせる。
DJ SATORU(DJ)が語る通り、「これまで観客として観ていたフェスに出演出来るという事が一番大きい変化。そこで新しく見えたことや自分たちの反省点も増えました。大きなステージに出演する事によってメンバー全員の意識も変わって、結束力も強まった」と、メジャーになった事がグループにとってのステップアップに繋がっているようだ。
音楽フェスではないアウェーな舞台が自信に
THE BEAT GARDENの4人は、音楽フェスではないTGCのステージも勉強の場と捉えている。Uは「アウェーであればあるほど『自分たちの音楽を届けるんだ!』と燃えることが出来るのが、この4人の共通点。TGCは通常の音楽フェスとは毛色が違うけれど、それまでやって来た夏フェスと同じような反響を得ることが出来て、自分たちの音楽に対する自信と、方向性に対する輪郭が見えてきた気がする」と貴重な経験になったそう。SATORUも「3曲歌わせてもらったけれど、2曲目あたりになると手を挙げてくれる人も増えて、僕らのタオルを振ってくれる人もいた。最初と最後では盛り上がり方が全然違ってテンションが上がりました」と達成感を口にしていた。
“勝負曲として”セカンドシングル「Promise you」がリリース!
ジワジワと知名度を上げているこの好タイミングで、THE BEAT GARDENがセカンドシングルとして放つのが「Promise you」。大阪の専門学校で出会ったU、REI、MASATO、そしてUの後輩DJ SATORUという気心知れた仲だけに、互いに妥協を排して楽曲に向き合うというスタンスだが、今回の「Promise you」は満場一致で勝負曲としてセカンドシングルに決定した。
また、作曲・編曲担当のREIは「メロディの良さと歌詞のメッセージを伝えたいというのが第一にあった」と今回の楽曲の狙いを明かし、作詞を担当したUは「歌ものであると共にTHE BEAT GARDEN らしいEDRでもある。REIのデモを聞いた時に温かい気持ちを感じると同時に“約束と幸せ”というテーマが思い浮かび、メロディに引っ張られる形で歌詞も生まれた」と曲の力強さに自信を見せている。MASATOも「核の部分が凄く温かい感じがあって、歌ものでありながらもEDRという違和感が凄くいいギャップになっている」、DJ SATORUも「歌詞とメロディが気持ちよくスッと入って来ると共に、心地よく体が揺れる。当たり前のことかもしれないけれど、かなり好きな曲です」と納得の一曲に。
楽曲が完成した際の気持ちは何ものにも例えがたいものだが、しいて例えるならば「難しい宿題をすべてやり終えて、その後のテストにも受かった瞬間に似ています。やって、やって、やり遂げたぞ!感が強い。レコーディングを終えてミックス段階まで終わった時の晩は最高の気分」(REI)、「メンバーの声が重なって形になった時は生き物的な温かさを感じる。子供が生まれたような感覚で、そこから楽曲が息をし始めるという感覚」(U)、「Uさんと右に同じです!」(DJ SATORU)、「料理ですね。素材一つ一つの味は想像できるけれど、その材料がいざ一つの料理になった時には自分の想像を遙かに超える味になる」(MASATO)。
それぞれの答えに「いいね!」「それ上手い表現!」などと反応しつつ、盛り上がりながらわかりやすく表現しれくれたメンバーからは仲の良さと素朴さが滲み出る。
「THE BEAT GARDEN」というグループ名には「音の庭に蒔いた種から花が咲き誇り成長していく」との思いが込められているが、その種はメキメキと着実に芽を伸ばしていっているようだ。
メンバーの夢や目標も具体化し、さらに歩みを進める
共演したいアーティストを聞くと「アヴィーチさん」(DJ SATORU)、「雅-MIYAVI-さん、サカナクションさん」(REI)、「UVERworldさん」(MASATO)。そしてUは「Ap bank fesへの出演」とのこと。その夢を叶え、憧れのステージで歓声を浴びる日はいつだろうか?きっとそう遠くはないはずだ。(modelpress編集部)[PR]提供元:ユニバーサル ミュージック合同会社
THE BEAT GARDEN(ビートガーデン)プロフィール
作詞、作曲、トラックメイキングを自身でこなす3VOCAL+1DJの4人組。2012年、大阪の専門学校で出会ったU、MASATO、REIで前身のグループを結成。結成の1週間後には上京し、都内近郊を中心にライブ活動をスタート。2014年8月、「THE BEAT GARDEN」にグループ名を改名。2015年2月、インディーズで1stフルアルバム「WILL」をリリース。同年12月よりサポートメンバーのDJ SATORUを正式メンバーに迎え、2016年7月27日「Never End」でメジャーデビュー。
THE BEAT GARDENセカンドシングル「Promise you」(11月30日発売)
<初回盤A>CD+DVD【CD】
1.Promise you
2.Guilty pleasure
3.Sky's The Limit
4.Promise you(Instrumental)
5.Guilty pleasure(Instrumental)
6.Sky's The Limit(Instrumental)
【DVD】
―Live Air 2016― at AKASAKA BLITZ
(Live+Documentary) Vol.2
<初回盤B>CD+DVD+Tattooシール
【CD】
1.Promise you
2.Guilty pleasure
3.Sky's the limit
4.Promise you(Instrumental)
5.Guilty pleasure(Instrumental)
6.Sky's The Limit(Instrumental)
【DVD】
Documentary of Summer Fes 2016
Documentary of “Promise you”(Recording, Photo Shoot&Music Video)
<通常盤>
CD/UMCK-5617/¥1,200+税
【CD】
1.Promise you
2.Guilty pleasure
3.Sky's The Limit
4.Promise you(Instrumental)
5.Guilty pleasure(Instrumental)
6.Sky's The Limit(Instrumental)
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
なにわ男子・藤原丈一郎、メンバーの“距離感”が恋愛観に影響「僕の境界線センサーはゆるゆる」【「すべての恋が終わるとしても」インタビュー】モデルプレス
-
「涙はパフォーマンス」不倫騒動いけちゃん「活動休止は反省じゃない」と一蹴し継続宣言 本来の自分らしさに気付く【モデルプレス独占告白・後編】モデルプレス
-
不倫騒動いけちゃん「ぼっち系は嘘」衝撃告白、YouTubeキャラは完全に偽物 2万件批判コメに今後の活動を冷静に考察【モデルプレス独占告白・中編】モデルプレス
-
「飛び降り止められた」不倫騒動いけちゃん、2万件の批判コメ、本名住所晒され適応障害に【モデルプレス独占告白・前編】モデルプレス
-
超特急シューヤ、前グループ解散時に秘めていた夢「改めて表舞台に立とうとは一切考えていなかった」過去を力に変えて掴んだ現在地【「TRENTE」インタビュー】モデルプレス
-
朝ドラ「あんぱん」脚本家・中園ミホ氏、自らオーディション呼んだ若手俳優明かす「もっと大きい俳優さんになる」ミセス大森元貴らキャスティング秘話【インタビューVol.3】モデルプレス
-
朝ドラ「あんぱん」脚本家・中園ミホ氏、蘭子(河合優実)&八木(妻夫木聡)への“親心”告白「幸せにしてあげたい」戦争描く覚悟も【インタビューVol.2】モデルプレス
-
朝ドラ「あんぱん」最終回は100通り構想 “軍国少女”のぶを通じて伝えたい戦争の恐ろしさ【脚本家・中園ミホ氏インタビューVol.1】モデルプレス
-
TBS田村真子アナ、父の姿は「見習わなければいけない」手作り弁当から学んだ“思いやりの精神”【インタビューVol.3】モデルプレス