映画『オオカミ少女と黒王子』二階堂ふみ「犬で居続ける」「全国の山崎賢人ファンに伝える役割」(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会 

二階堂ふみの挑戦「犬で居続ける」「全国の山崎賢人ファンに伝える役割」<インタビュー>

2016.02.16 07:00

二階堂ふみと山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)のW主演で八田鮎子氏の人気コミックを実写映画化した『オオカミ少女と黒王子』(廣木隆一監督)が5月28日に公開される。恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”篠原エリカ(二階堂)と、「見た目は王子だが中身は超ドS」の“黒王子”佐田恭也(山崎)のラブコメディー。幅広い役柄を演じる実力派の二階堂だが、“平凡なJK”は今回が初めてとあって「自分にとって挑戦的な作品。こういう役を頂けるのが幸せなこと」と気合十分に挑んでいる。

二階堂ふみインタビュー:エリカの真っ直ぐさに惹かれた

映画『オオカミ少女と黒王子』メイキングショット(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
映画『オオカミ少女と黒王子』メイキングショット(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
― 原作、台本を読んだご感想を教えて下さい。

二階堂:とにかくエリカは恭也から酷いことをされているのに、なぜこんなにも恭也が魅力的に見えるのか、なぜこんなにかっこいいのか。ヒロインの相手の王子様が個性的でかっこいいところに凄く惹かれまして。自分がこの漫画を元に映画ができることは凄く嬉しかったです。

― ご自身が演じたエリカのキャラクターはいかがですか?

二階堂:正直、なぜ嘘をつくのかまったく理解できなかったのですが、実際読み進めていくと女の子だったら誰もが持っている見栄を張りたい気持ちや、エリカの気持ちの中に恋が芽生えてから誰かに対する真っ直ぐさに惹かれて、こういう役を頂けるのが幸せなことだなと感じて、エリカの魅力を精一杯演じさせて頂ければと思いました。

― ご自身と似ているところはございますか?

二階堂:お肉は好きです。オオカミ少女なんで(笑)。エリカが持っている、恋したいな、ドキドキしたいなと思うドリーミーな部分は似ているかもしれないです。

― 初挑戦の役柄となりますが、エリカを演じる上で心がけたことは?

二階堂:映画を観ている人が遠くの存在に感じない様にしたいなと思いました。親近感という言葉は少し違うかもしれませんが、映画を観た人から「こういう子いるよね、こういう人になれたらいいな」と思って頂けるようにエリカを演じられたらと思っています。

映画『オオカミ少女と黒王子』メイキングショット(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
映画『オオカミ少女と黒王子』メイキングショット(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
― 廣木監督との撮影はいかがですか?

二階堂:お会いしたのは5年前で、半日だけの時間だったのですが、最初から見透かされているというか、包まれている感覚を持っていまして、ずっとご一緒したい監督だと思っていました。映画祭や知り合いを通じてお会いしたのですが、その時に監督からも「一緒に何かやりたいね」と言ってくださったりして。自分にとって今回挑戦的な作品ですが、廣木監督の乙女さやユーモラス、男らしさや熱い部分がいろいろと見られる現場で、他の作品では見られない廣木監督の一面を見ることができているのではないかと思っています。役者の気持ちを大事にしてくださる監督ですので、凄く良い現場で良い映画をご一緒させて頂けている実感があります。

― 役柄について監督からアドバイスはございましたか?

二階堂:ドM!ドS!終わり!!です(笑)。シーンによって、動作や芝居の流れで指示をしてくださるのですが、役柄というのは、言葉で説明するものではなく、現場で作りだしていくものだという気持ちを持ってくださっている方です。私達もそれを手さぐりで探していきながら、私はエリカ、山崎くんは恭也と、それぞれのキャラクターに向き合っています。

今までにない山崎賢人が観られる

山崎賢人とタッグ(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
山崎賢人とタッグ(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
― 山崎さんが演じる恭也はいかがでしたか?

二階堂:恭也のカリスマ性のようなものが山崎くんと近いものがあると思います。恭也の人を引き付ける力、そういうものは漫画からも読んで感じるし、山崎くんと撮影をしていると同じ魅力が溢れた人なのでそこが一緒だと思いました。

― 同世代のキャストが多い作品ですが、現場の雰囲気はいかがですか?

二階堂:すごく楽しいですね。実際に山崎くんとは仲がとっても良いので、お互い会ってない間、どういうものを感じ、見てきたのか、撮影の合間に話もしますし、「こういうことをやりたいんだけど、どう?」といろいろ相談しながらやっています。

― 今作の「ここを観てほしい!」という部分を教えてください。

二階堂:とにかく今まで観たことがない山崎賢人が観られると思います(笑)。それを全国の山崎賢人ファンに伝える役割だと思っていますので、最終日まで犬で居続けようと思っています(笑)。10代に学園ものはあったのですが、制服を着ることが少なく、少女マンガも、ただただ恋愛に悩む女の子の話も初めてなので、新鮮で楽しいです。

漫画原作のフィクションでトキメキなお話ですが、人間対人間の中で作られる映画で、ドSとドMの関係性である主人公達と、その友達達との関わりの中で、人が成長する話だと思います。同世代の高校生達が観て何を感じて頂けるか分からないですけど、何かしら持ち帰ってくれるものができたら良いなと思っていますし、そういう作品を作れたら良いなと思っています。

(modelpress編集部)

映画『オオカミ少女と黒王子』メイキングショット(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
映画『オオカミ少女と黒王子』メイキングショット(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
映画『オオカミ少女と黒王子』メイキングショット(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
映画『オオカミ少女と黒王子』メイキングショット(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

映画『オオカミ少女と黒王子』

映画『オオカミ少女と黒王子』(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
映画『オオカミ少女と黒王子』(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
5月28日(土)より新宿ピカデリー他全国ロードショー
出演:二階堂ふみ 山崎賢人/鈴木伸之 門脇麦 横浜流星 池田エライザ 玉城ティナ 吉沢亮/菜々緒
原作:八田鮎子「オオカミ少女と黒王子」(集英社「別冊マーガレット」連載)
監督:廣木隆一『ストロボ・エッジ』『娚の一生』『余命1カ月の花嫁』
脚本:まなべゆきこ

<ストーリー>
高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。恋愛経験豊富な友達にその存在を疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を見せて、その場をしのごうとする。ところが、その彼は同じ学校に通う、学校イチのイケメン“王子”佐田恭也(山崎賢人)だった!事情を打ち明けると、彼氏のふりをしてくれることになった恭也。しかし、彼が出した条件はエリカの“絶対服従”。ドSのな恭也にふりまわされるうちに、ウソから始まった2人の関係が発展して…?

映画『オオカミ少女と黒王子』(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
映画『オオカミ少女と黒王子』(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
原作イラスト(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
原作イラスト(C)八田鮎子/集英社(C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
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