神対応に全米熱狂「スーパーボウル」今年のハーフタイムショーは？感動の国歌斉唱も

2018.02.05 19:09 views

米プロフットボールNFLの王者決定戦「スーパーボウル」が4日（現地時間）、ミネソタ州ミネアポリスのUSバンク・スタジアムで開催された。ハーフタイムショーには米歌手で俳優のジャスティン・ティンバーレイクが登場。国歌斉唱は米歌手のP!NKが務めた。

すべての画像をみる

ジャスティン・ティンバーレイク、圧巻のパフォーマンスを披露

全米が見守るスーパーボウルで、毎年一大イベントとなっているハーフタイムショー。ジャスティンは今回3度目の抜擢となった。新曲「Filthy」でSEXYにフィールドに登場すると、そこは多くのファンたちがスタンディングで盛り上がるクラブ風の演出に。大ヒット曲「Sexy Back」で会場を盛り上げ、「Cry Me A River」では圧巻のダンスパフォーマンスも披露した。

故プリンスの追悼パフォーマンスも

続いて真っ白なピアノが置かれた舞台に上がったジャスティン。ミネアポリス出身で2016年に亡くなった米ミュージシャン・プリンスの「I Would Die 4 U」の弾き語りを披露した。

「ミネアポリス、ミネソタ、これをあなた達に捧げる」というジャスティンの言葉とともに、巨大なスクリーンにプリンスの映像が映し出され、プリンスが愛した紫色の光で会場が照らされると、大きな歓声が沸き上がった。

ジャスティン・ティンバーレイク、少年とセルフィーの神対応

ラストの「Can't Stop the Feeling！」では再び軽快なダンスを披露。曲の途中、観客で溢れるスタンドに駆け上がったジャスティンは、多くのファンたちとハイタッチを交わし会場を沸かせた。さらにその場にいた少年と肩を組み、少年のスマートフィンでセルフィーを撮ってあげるなどの神対応で、大盛り上がりのうちにショーを終えた。

P!NK、インフルエンザにかかるも国歌を熱唱

故ホイットニー・ヒューストンが1991年のスーパーボウルで国家斉唱を務めてから、同じ舞台に立つことを心待ちにしていたというP!NK。しかし、本番前日になんとインフルエンザにかかってしまったことをInstagramにて報告。「インフルエンザを吹き飛ばそうと練習しているわ」と、ぐるぐる巻きのマフラーで防寒した姿でリハーサルに臨む様子を明かしてた。

迎えた試合当日、P!NKは不調を全く感じさせない堂々たる歌声を披露。観客からは割れんばかりの歓声がなり響き、全米に試合の始まりを伝えた。

P!NKのInstagramには「本当に素晴らしかった」「大変だったと思うけれど、最高の歌声だった。感動した！」「信じられないほどのパフォーマンスだったわ！」など、感動のコメントが殺到している。（modelpress編集部）

ハーフタイムショー・セットリスト

1：「Filthy」
2：「Rock Your Body」
3：「Senorita」
4：「Sexy Back」
5：「My Love」
6：「Cry Me A River」
7：「Suit and Tie」
8：「Until The End of Time」
9：「I Would Die 4 U」
10：「Mirrors」
11：「Can't Stop The Feeling！」

去年のスーパーボウル・ハーフタイムショーは?レディー・ガガが空から降臨

【Not Sponsored 記事】