全米MTV“NO.1”ボーイズグループ、初来日を満喫「まだ帰りたくない」

“逢いに来てくれる”ボーイズグループとして7月30日から8月7日まで、デビュー前の日本でプロモーション活動を行っていたアフター・ロミオ。今回初めてとなる来日では、英会話スクール、花火大会、流しそうめん、猫カフェ、アカペラライブ、フリーライブと握手会などを実施。彼らにとって見るものすべてが新しく、来日から帰国まで終始感動していた。

来日中に行ったこととは

英会話スクールでは、「どじょうすくい」「折り紙」「あやとり」「漫画」「ロリータファッション」などの日本文化をスクール生から紹介され、興味津々だったアフター・ロミオ。東京都板橋区で行われた「いたばし花火大会」では、初めて浴衣を着てアメリカよりも大きいという花火に歓声をあげながら見ていた。

メンバー全員が「おいしかった！」と振り返る流しそうめん。竹の筒から流れて来るそうめんに最初は戸惑っていたが、慣れない箸を使って食べる姿はとても初々しかったそう。

さらに、秋葉原にある「猫カフェ」を訪ね、メンバー全員、たくさんの可愛い猫に囲まれて餌をあげて遊んでいた。猫好きで有名なブレイクは「ここにだったら何時間でも居られるよ！」と言うほど、気に入っていた。

メンバー全員、ファッションが大好きという。そんなメンバー全員の希望により日本の若者ファッションの聖地・原宿～渋谷でショッピングをすることに。ショッピングをしながら彼らは、テンションが上がり、行く先々でアカペラを敢行。原宿駅付近やラフォーレ前の交差点、さらには渋谷のスクランブル交差点を歩きながらアカペラを歌っていた。

街中で歌ったあと、彼らは最高潮のままタワーレコード渋谷店でフリーライブ。日本まで“逢いに来てくれた”アメリカン・アイドルを一目見ようとライブ前から会場はファンの熱気で埋め尽くされた。ダンサブルな楽曲から明るくポップな楽曲まで計6曲を披露し、集まったファンを興奮させた。彼らは女性ファンのことを物語のロミオとジュリエットにちなんで“ジュリエット”と呼び、ライブ後はジュリエットとの握手会や“ロミオとリボンで約束会”と称した会が開催され、ジュリエットの小指にファンの証である赤いリボンをメンバーが巻いてあげるという、まさにその物語さながらのファンとの交流を楽しんだ。

寂しそうに「帰りたくないよ！」

来日中彼らは、「日本はとても美しい国」で「日本の女性もとても美しい」と口を揃えて言っていたそう。日本が大好きになってしまった彼らは、帰国日に「まだ帰りたくないよ！」と寂しそうに話していた。グループ最年少のデヴィンは、挨拶程度しか話せなかった日本語が、1週間後には色々な文章が言える程にまで上達。「日本が大好きになったから、今度また来日する時にはもっとみんなと話せるようになっておきたい」と宣言していた。

アフター・ロミオは、11月に日本での正式デビューが決定。その時期に再び来日する予定だ。（モデルプレス）

■「After Romeo（アフター・ロミオ）」プロフィール
2013年アメリカで結成・ロサンゼルス在住の5人組。ドリュー、デヴィン、ティーシー、ブレイク、ジェイクで構成。平均年齢20.2歳。グループの名前の由来は、かの名作「ロミオとジュリエット」から取られたそうで、メンバーがこの世でもっとも美しい愛の物語だと考えている。歌とダンスはもちろん、作詞・作曲までも自身でこなし、他のボーイズグループとは一線を画している。アメリカでのデジタル・ファーストシングル「Free Fall」はMTV．comの#1に上りつめ、最新のデジタル・シングル「LOL」も全米MTV Hitsに選出され1位を獲得した。