アドリアナ・リマ、ヴィクシーエンジェル卒業 涙のラストステージ<ヴィクトリアズ・シークレット ファッションショー2018>
2018.11.09 10:08
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ブラジル出身のスーパーモデル・アドリアナ・リマ(Adriana Francesca Lima/37)が、約20年間務めてきた米ランジェリーブランド「Victoria’s secret(ヴィクトリアズ・シークレット)」の専属モデル“エンジェル”を卒業することがわかった。
アドリアナ・リマ、最後のヴィクシーショーで涙
現地時間8日に米・ニューヨークにて開催された「Victoria’s Secret Fashion Show 2018」をもってヴィクシーエンジェルを卒業するというアドリアナ。大きな歓声に包まれながらショーのトリで登場すると、ランウェイ先端で感極まり涙する場面もあった。
アドリアナはショー出演最多記録を誇る最年長のレジェンドモデルで、過去3度ショーの目玉となる“ファンタジーブラ”の着用モデルに抜擢されている。
ショー直前に更新されたインスタグラムでは、過去の出演シーンをまとめた動画とともに「親愛なるヴィクトリア。私に世界を見せてくれて、あなたのシークレットを教えてくれてありがとう。そして何より私に天使の羽を与えてくれて、羽ばたき方を教えてくれてありがとう。そして、地球上のすべてのファンのみなさん、たくさんの愛をありがとう。愛を込めて、 アドリアナ」と感謝をつづった。
“レジェンド”アドリアナ・リマとは
アドリアナ・リマは1981年6月12日生まれの37歳。ブラジル出身。子どもの頃から地元のミスコンで優勝しており、1997年、15歳のときに大手モデル・エージェンシー主催の「スーパーモデル・オブ・ザ・ワールド」のブラジル大会で優勝。世界決勝で準優勝を飾り、モデルデビューした。1999年にヴィクシーショーに初出演し、翌2000年にエンジェルに抜擢。2005年に米誌『フォーブス』の調査による「世界で最も稼ぐモデル」に初ランクインして以来、常連となっている。
プライベートでは2009年にセルビア出身のNBAプロバスケットボール選手、マルコ・ヤリッチと結婚。同年、第一子となる女児を出産し、2012年に第二子女児を出産。2014年に離婚を発表した。
ヴィクシーショー、3年ぶりNY開催
1995年から各地で行われてきた「Victoria’s Secret Fashion Show」は、世界トップクラスのスーパーモデルが織りなす今最も旬なファッションと音楽がランウェイの上で融合する最高のエンタテインメント。近年はフランス・カンヌ(2000)、イギリス・ロンドン(2014)、フランス・パリ(2016)、中国・上海(2018)と世界各国で開催されていたが、今年は3年ぶりにブランドの発祥地・ニューヨークがその舞台に選ばれた。
“エンジェルズ”をはじめとする世界トップクラスのスーパーモデルが豪華絢爛なランジェリーをまとってランウェイを華麗に彩ったほか、リタ・オラ、ザ・チェインスモーカーズ、ホールジー、ショーン・メンデスら過去最多となる8組によるライブパフォーマンスも行われた。日本でのテレビ放送はFOXチャンネルで2018年12月23日午後5時より放送予定。
なお、モデルプレスは2015年にニューヨーク、昨年に上海より現地取材を敢行。コラボサイトもオープンし、ショー当日より速報レポートを配信。豪華セレブが多数来場するピンクカーペットの模様や会場周辺の盛り上がり、舞台裏までを速報レポートした。(modelpress編集部)
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