シャーリーズ・セロン、4年ぶりに来日！小雪と豪華“美女競演”

本作で悪の女王ラヴェンナを演じたセロンは、21日の早朝に観測される金環日食について話が及ぶと「次回見たいと思います」と笑わせ、当日の天気の悪さを心配しながら「私の魔法で晴れにしてあげたいですね。任せてください！」と晴天を約束した。

本作は、過去に何度も映像化されているグリム童話「白雪姫」を、大胆な解釈で映画化したアクション・アドベンチャー大作。父親であるマグナス王を新王妃のラヴェンナ（シャーリーズ）に殺されたスノーホワイト（クリステン・スチュワート）が、ハンターのエリック（クリス・ヘムズワース）とともに抵抗軍を指揮して“悪の女王” ラヴェンナ討伐のために立ち上がる。

セロン演じるラヴェンナの日本語吹き替え版声優を務めた小雪は「偉大な女優のアフレコでプレッシャーもあったけれど、喜怒哀楽を表現しているキャラクターなので、やりがいがあった」と初のアフレコ挑戦に手応え十分。初対面したセロンについては「彼女は多彩な方で、多面性を持っている。女優としても女性として魅力的」と話した。

そんな小雪にセロンは「小雪さんとはテレビ番組に一緒に出ましたが、優しい言葉をかけてくれて嬉しかったです」と笑顔を覗かせた。

そんな二人を横に「日本とアメリカを代表する女優さんなので、横にいてとても楽しい」と嬉しそうな椎名桔平は、ハンターのエリック役で声優初挑戦。「あたかも映画に出演しているような気分で、楽しかった」とアフレコを振り返った。

また、セロンに注目したのは、アカデミー賞主演女優賞を受賞した映画「モンスター」からだそうで、「素晴らしい芝居をしていて、その後の作品で、こんなに綺麗な人があの役をやっていたのかとの驚きがあった」と目を丸くしていた。

約4年ぶりの来日を果たしたセロンは「まずはうどんを食べました。アジア系の料理が全般的に好きなので、食べるのが楽しい」と滞在中のグルメに期待。作品については「誰もが知っている童話が全く違う形で語られ、スケール観もある。ビジュアルも素晴らしく、ドラマもあるし、感動できる素晴らしい作品です」とアピールした。（モデルプレス）