「JELLY」モデルizu、スタイルキープの秘訣を伝授「お腹いっぱい食べても大丈夫」

3日、都内にて女性がスポーツを楽しむためのスペースのオープニングイベントが行われ、izuと元フィギュアスケート選手で現役引退後はアイスショーなどで活躍する安藤美姫が登場した。

自身の変化を告白

オフィシャルランナーとして出場予定の「名古屋ウィメンズマラソン2015」（3月8日開催）にてフルマラソンに初挑戦するizuは、「ランニングを始めてから、喜びが増えたんです。ごはんをお腹いっぱい食べてもランニングをしているから全然大丈夫。お日様を浴びて、自分がやりたいことをやって、それで得られる喜びとか、キラキラが全部自分のものになると思うと、ランニングをしていて気持ちいい女性にどんどん近づけているのかなと思っています」とランニングを始めてから自分の中に起きた変化を嬉しそうに紹介。

もともと太りやすい体質で、現在も「食べて運動しなかったら太ります」というも、「どんどん距離が延びていってエネルギーの消費がすごく多い分、たくさんごはんを食べられてそれが不思議と雑誌や普段の撮影で、自分の幸福感、ハッピー感が出るようになったんです」とモデルとしての活躍にも影響が出たエピソードを語り、「ごはんを食べて運動するという、人間らしくて、ヘルシーで、気持ちいい生活をしているだけで、仕事もこんなによくなっていくんだ、というのはすごく思いました」と驚き顔。「周りのスタッフさん全員に『どうしたの？』って言われました。おいしいものを食べると幸せなんでしょうね、きっと」と満面の笑みを浮かべた。

「プライベートでも、仕事でも、自分が惹かれる女性は、どこかキラキラしている女性だなと思います」と女性の魅力にも言及し、「もっと、もっと、自分の理想のキラキラした、気持ちいい女性になっていきたいなと思います」と抱負を語った。

安藤美姫の意外な一面とは？

安藤はフィギュアスケートの競技生活において、「1日1日を過ごしてみて、成長できたというものが見つかったり、1試合1試合で設定していた目標だったり、課題だったりをクリアし、1年を通して納得のいくスケーターになれたなと思ったのは2011年の頃だったのですが」といい、「その頃を振り返ると、プライベートも、リンクの上もすごく充実していて、結果もついてきていました」と競技者としても、プライベートでも充実した日々を過ごしていたことを明かした。

そんな安藤だが、「いろんな方に信じてもらえないのですが、私自身は人の前に出るのが苦手です。すごい緊張しちゃうんです。中学生の演技の発表会などで、自分から挙手で“村人5”とかをやっていた人なので」と思わぬ一面を告白。フィギュアスケートにおいては、小さな頃から人前で1人で演技をするという環境に置かれていたことを説明し、「普段の自分とは違った自分がそこにいるというのがすごく楽しくて。ただ、リンクの上でないとそれができなくて」と苦笑いを浮かべる一幕も。「やらないで後悔するよりも、やって後悔した方が絶対に次に繋がると思って生きているので」という安藤は、「自分が輝くためではなく、今の自分よりもどうやったらもっと輝けるのだと思いながら毎日を過ごすと絶対にいいなと思います」と女性たちへメッセージを送った。

このほか、イベントには陸上の青木沙弥佳選手と藤森安奈選手が登場した。（modelpress編集部）

■izu（いず）
本名：出岡美咲
誕生日：1990年9月24日
出身地：三重県
星座：天秤座
血液型：A型
趣味：メイク、ファッション、ネイル、ダイエット、音楽、生け花

「Popteen」のオーディション「Popガールズオーディション2007」で約7000人の中からグランプリに選ばれモデルデビュー。2011年には自ら作詞を手がけた楽曲「Mirror」で歌手活動も開始。現在は「JELLY」専属モデルとして活躍。2014年2月から「izu」に改名し、新たなスタートを切った。