いじめられて高校中退「可愛いからだなと思っていた」──札幌すすきの・仙道千晶
2025.06.17 19:00
札幌・すすきの「桃李」に勤務する、仙道千晶。高校を中退して介護の仕事をしていたが、19歳でキャバクラ嬢になった。いじめられた過去もポジティブに捉えられる考え方と明るさでお客さんを笑顔にする。
仙道千晶が「キャバクラで働く理由」
介護の仕事をしていたときに、先輩が働いていたキャバクラに連れて行ってもらい「ドレスとか髪とか可愛くできるのいいな」という興味と、給料が上がらない仕事を辞めて「お金を稼ぎたい」という思いで19歳で「桃李」に入店した仙道。何事も続かなかったため「とりあえず3年は続けよう」という思いで働いていたが、20歳の誕生日を迎えたときに「これ以外で生きていけるのかな」と、今までとは生活が変化したキャバクラ嬢について考え直し「辞めるなら早い方がいいかも」と感じた。しかし楽しいという気持ちが強く現在に至るまで3年間働き続けており「バルセロナ以上に札幌でいい店舗はないので、そもそも移籍する必要がない」とお客さんの質もいい「桃李」を「全然辞めたくない」と語った。仙道が転機を迎えたのは、お世話になった黒服が別の店舗に移動してしまって初めて迎えたバースデー。結果を出したら戻れるかもしれないと黒服に言われ、戻ってきてほしい一心で頑張った結果、見事目標を達成した。
仙道千晶、いじめられていた過去明かす
「あまり執着がないから悲しい出来事もそんなに悲しいと思わない」と語る仙道のポジティブで明るい性格は母譲りだという。高校でいじめのようなことをされて辞めたが「可愛いからだなと思っていたし、あまりショックとかは受けていなかった」と明かし、母に打ち明けたときも「ちーちゃん可愛いからだよ」と励まされたと笑顔で語った。そんな母はキャバクラ嬢の仕事も応援してくれていて、妹と一緒に「桃李」にも来てくれた。約3万人のフォロワーがいたアカウントを乗っ取られて「全部消えてしまったのでまた1から」と最近はSNSに力を入れている。さらに3年続けることを達成したため、「25歳までは頑張る」と次なる目標を明かした。(modelpress編集部)
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