【#キャバクラで働く理由】元スパガ、キャバ嬢転身「自分の大切さや価値に気づけた」挫折経験からトップ争いキャストへ──大阪北新地・なお

なおが「キャバクラで働く理由」

avexに所属するガールズグループのSUPER◆GiRLS（※◆は星マーク）のメンバーだったなお。ボートレーサーを目指して卒業したが、試験に6回落ちて夢を諦めざるを得ない状況に…。次なる道を考えたときに、興味を持っていたキャバ嬢に挑戦してみたいという気持ちが湧いた。

「キラキラした世界が大好きで、高校3年生くらいのときに見ていたYouTubeの『進撃のノアチャンネル』に憧れました」と語った。しかし親は反対。懸命な説得の結果「もうそこまで言うなら、1番取るくらいの気持ちでやり切りなさいと認めてくれました」と夜の世界へ飛び込んだ。

「せっかく挑戦するなら1番有名なお店でやりたいなと思いました」と、YouTubeでも見ていたエースグループを選択。「フリーのお客様が多くて、サポート体制のレベルが違います」と実際に働いて感じた「NILS」の魅力を明かした。

なおの「夢を叶える秘訣」

「正直YouTubeで見ていた世界よりもはるかに大変なことやしんどいこともありますが、やっぱりその分結果が出たらそれを忘れてしまうくらい楽しいです。本当に沼です」と笑顔を見せた。アイドル時代の愛嬌とスポーツで培った負けず嫌いな性格が活かされ、現在勤務年数1年ながらトップ争い。今でもアイドル時代のファンが会いに来てくれるため、女性のお客さんも多いという。

毎週月曜日から土曜日まで出勤。毎日新しい出会いに刺激を受け「自分と向き合う時間がすごく増えました。夜を始める前よりも今の方が自分の大切さや価値に気づけるようになり、自分のことが好きになりました」と良い影響ばかりだと語り、アイドルへの「未練はないです」と断言した。

夢を叶える秘訣を聞くと「夜の仕事を始めてナンバーワンになりたいと思っていますが、私も何回も負けそうになったり折れそうになったりすることもありました。でも諦めずに追いかけたら必ず報われると思います」と答えた。（modelpress編集部）