「天てれ」出身子役、印税生活からの現状を激白「芸能界で一番ヒマ」

16日放送の「有吉反省会」（日本テレビ系）に、モデルや女優として活躍するてんちむ（橋本甜歌・20）が登場。小学1年生で芸能界入りし、2004年「天才てれびくんMAX」のてれび戦士で一躍ブレイク。その後ギャルモデルに路線変更し、ティーンのカリスマとして映画・雑誌・バラエティーとマルチな活躍を見せる彼女だが、「私、元子役のてんちむは、現在芸能界で一番ヒマしていることを反省しに参りました」と意外な悩みを打ち明けた。

◆アキバ系での再起に失敗

仕事が減少した大きな原因は、18歳にして“隠居生活”をスタートさせたこと。16歳当時には子役時代に貯めたお金でマンションを購入、モデル転向後も著書「中学生失格」のヒットや、つけまつげプロデュースなどで莫大な資金を手にしたため、舞い込む仕事を断り続け、スロット、麻雀、サバイバルゲームなど趣味に明け暮れる毎日を過ごした。そんな中「そろそろ仕事がしたい」とアキバ系アイドルとして再起を決意したものの、うまく軌道にのらず、昨年1年間の仕事日数はわずか「5日」。握手会を開催しても、集まったファンは2人のみという寂しい結果となった。

現在の生活について「まじヒマ！ヒマの極み！事務所に『私仕事したい』って言ったんですよ。なのに半年間仕事くれない」と絶叫するてんちむだが、書籍の印税が莫大だったことから、生活には困っていないという。「もう（芸能界）辞めたら？」という有吉の言葉にも屈することなく、「最近トークの練習いっぱいしてるんですよ。今日もいっぱいしゃべるんで、よろしくお願いします」とやる気満々。「ぶっちゃけ、結構ちやほやされたい。知名度上げたいんで、テレビの仕事をやっていきたい。ちゃちゃっとコメント言って終わる仕事とか、結構いいっすよね」と調子よく話し、有吉から「お前みたいなヤツ呼ばなくても番組成立する。子役あがりはろくなのいねーな！もうちょっと我慢して、坂上忍さんみたいになっていくしかない」と辛辣なツッコミを浴びせられた。

初のフルヌード作品が話題に

そんな彼女に有吉が与えた“禊”は「渋谷の大掃除」。その模様は近日オンエアされるという。5月17日には、初のフルヌードで挑んだ映画「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」が公開になり、女優として一皮むけた姿が話題となりそうだ。（モデルプレス）

■てんちむ・プロフィール
本名：橋本甜歌（はしもとてんか）
生年月日：1993年11月19日
出身地：中国・北京
血液型：AB型
身長：160cm

日本人の父親と中国人の母親の間のハーフ。小学1年生で芸能界に飛び込み、NHKの教育番組「天才てれびくんMAX」の“てんかりん”として活躍。2006年から雑誌「ピチレモン」（学研パブリッシング）のモデルとして約3年間活躍したが、2008年芸能界から一時引退。その後、ブロガーとしてその名を轟かせ、数多くのブログサイトで1位を独占し、ギャルモデルとして雑誌「Nicky」（竹書房）などで復活。2010年には、初のディープキスや初体験、キッズアイドルとしての挫折を赤裸々に綴った自伝「中学生失格」（竹書房）を出版。2011年には、実の母親が続編「母親失格」を出版し、話題を集めた。