ベッキーらアルマーニ史上最大規模のミラノコレクションに集結　2019年春夏トレンド解禁

ファッション関係の仕事が増え、最近ではアート展を開催するなど、新しい分野でも活躍しているベッキーは、「海外のファッションショーは初めての参加で、ずっと感激しています。貴重な経験をさせてもらいました」と歓喜。瞳の色に合うグリーンのコーディネートでアルマーニを楽しみ、デザイナー・Georgio Armani（ジョルジオ・アルマーニ）との初対面も果たした。

また西内はメタリック×ファーにニーハイブーツをあわせた近未来的なファッションで参戦。蛍光ピンクのヘアが斬新なAMIAYAとともに、ショーを盛り上げた。

ショーにはそのほかにも、インスタグラムフォロワー2,000万人超を有する世界的インフルエンサーのキャメロン・ダラス、父にアーノルド・シュワルツェネッガーをもつ俳優パトリック・シュワルツェネッガー、イギリス人俳優サム・フロンなど、今を代表するミレニアル世代の豪華セレブリティがフロントローに集結。

史上最大規模「エンポリオ アルマーニ」2019春夏ミラノコレクション開幕

今回のショーでは、「自分の本能に従って自由にインスピレーションを引き出す」という、ブランドのDNAともいえる「自由な精神」の再解釈し、その精神をコレクションに反映。その自立した精神とマインドは、同じ美意識を共有するメンズとレディスのルックが同時に発表されることによってより強調されている。

＜洗練されたシルエットに絶妙なスポーティさをプラス＞

2019年春夏トレンドとして目を見張るのは、滑らかで張り感があり、統一感のある絹のようなマットな素材。レディスからはデコンストラクテッドなジャケットや流れるようなシルエットのマスキュリンなスーツが登場し、フルレングスのトレンチコートは直線的なシルエットが際立つ。

都会的なスタイルは、様々な厚みのファブリックの組み合わせによって、アクティブでより活発な表情に。ジャケットにバミューダパンツを合わせたり、スニーカーをレザーとチュールで仕上げたり、ロングドレスにコンパクトリュックサックを合わせるなど、絶妙に着崩され、全体的にスポーティさがプラスされる。

＜サンドカラー・アースカラー・パステルピンクにときめき＞

色彩はサンドカラー、ダークグレー、ベージュ、といったアースカラーから、パステルピンク、グリーン、ネイビーからデニムまで幅広く取り揃え。レディスのアイテムの多くにはルレックスのアクセントが加えられ、イブニングウェアパートではロゴがボディ部分にあしらわれたガウンやミッドナイトブルーのドレスが登場する。

＜ダイナミックなアクセサリーをアクセントにしてこなれ感アップ＞

小物では、アンクルブーツや構築的なかかとが特徴なシューズ、ロゴ入りのミニバッグなど女性らしいアイテムが並び、ダイナミックなアクセサリーも「エンポリオ アルマーニ」の精神を色濃く表現。

＜遊び心満点な小物使いがおしゃれ欲をくすぐる＞

一方メンズでは、レインドロップの刺繍がエレクトリックな雰囲気でちりばめられたアイテムや、ブルーのスパンコールのショートパンツなどが登場。多機能なマキシサイズのバッグやクリアなカットラインと重量感のあるボリュームシューズなど男性らしさを強調する小物との着こなしで、ランウェイを華やかに盛り上げた。

アルマーニの原点・リナーテ空港でファッションショー初開催

ショーが開催されたミラノ・リナーテ空港内にある航空機格納庫は、アルマーニの原点でもある思い入れの地。

史上初の試みとなるリナーテ空港でのファッションショーで、アルマーニは初めてレディースとメンズのコレクションを同時に発表。メンズとレディースルックあわせて191体のルックが披露され、来場した2,300人の観客を魅了した。

またショー終了後には、イギリスのポップシンガー、ロビー・ウィリアムズが登場し、1時間の特別パフォーマンスを招待された観客のためだけに歌唱。EMPORIO ARMANIのロゴとイーグルマークが冠された、エンポリオアルマーニを象徴する空間で行われた革新的なショーとなった。

ショーのテーマにインスパイアされてデザインされたスウェット、Tシャツ、アクセサリーも

「EMPORIO ARMANI BOARDING」と名付けられたコレクションには、ショーのテーマにインスパイアされてデザインされたスウェット、Tシャツ、アクセサリーなども登場。

このカプセルコレクションは13日からミラノで先行発売され、その後、世界中の主要なエンポリオ アルマーニ ブティック及びARMANI.COMで販売が開始される。

なお、日本では27日よりエンポリオ アルマーニ銀座店（東京都中央区銀座5-2-1東急プラザ銀座1,2F）にて販売される予定。

「エンポリオ アルマーニ」2019春夏ミラノコレクションへの想い

イベントに際し、Georgio Armani（ジョルジオ・アルマーニ）は、「空港という場所はいろいろな可能性、開放性を象徴する場所です。空港から飛び立った人達は数えきれないほどの冒険を経験し、数多くの発見に出会い、また戻ってきます」とコメント。

「私は1996年以来 Emporio Armani ロゴとイーグルマークが冠された格納庫で今回のイベントを開催できることをとても嬉しく思っています。この格納庫につけられているロゴはミラノに訪れる旅行者を常に歓迎し、そしてミラノを旅立つ人たちを見送ってきたものです。空港という場所は Emporio Armani の自由で冒険的な精神、また現代的なスタイルを通して本質を絶え間なく追及する姿勢を表現するのにぴったりの場所です」と今季コレクションに対する熱い想いを明かした。（modelpress編集部）［PR］提供元：ジョルジオ アルマーニ ジャパン株式会社