【Green Energy Partners・畠山大輝氏】1期目で売上10億。若手エース集団を育てる再生可能エネルギー企業の“ビジネス戦闘力”の磨き方<REAL VALUE×モデルプレス連動>
2025.11.04 19:00
堀江貴文・溝口勇児・三崎優太による経営エンターテイメント番組「REAL VALUE」と「モデルプレス」の共同インタビュー企画。今回は株式会社Green Energy Partners代表取締役・畠山大輝氏(26歳)に、生い立ちやこれまでの経緯、成功を掴むまでのエピソード、ビジネスで大切なことを聞いた。
「REAL VALUE」は堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人と各業界のスペシャリストが、本物の起業家を見極め、悩めるすべてのビジネスパーソンに“本当の価値と、本質的な学び”を説いていく番組(※堀江・三崎公式YouTubeで配信中)。
Green Energy Partnersは、住宅向けの太陽光パネルや蓄電池の販売・施工を通じて、再生可能エネルギーの普及を牽引。若手中心の営業組織と再現性の高い教育システムを武器に、若者に挑戦の機会を提供し、次世代のリーダーを輩出している。
畠山社長:幼い頃は、親の後ろに隠れるような引っ込み思案な子どもでした。幼稚園からくもん、小学1年からZ会、小学5年から塾と習い事漬けで、習字やバイオリン、バスケットボールもすべて親の意向でした。中学受験で早稲田中高に進学しましたが、男子校で外見をからかわれることもあり、その頃は笑って受け流していました。
転機は高校2年でバスケットボール部のキャプテンになったときです。成績不振を理由に親が退部届を出そうとしましたが、私は初めて反抗し、退部届を破り捨てました。組織のトップとしてチームをまとめる楽しさを知り、自分で選び行動する喜びを実感したんです。
大学入学後は、同じクラスの女子へ皆の前で告白して失敗。1か月、大学に行けないほど落ち込みましたが、その悔しさを原動力に、ベトナムでレストランの売上向上を競うインターンに参加しました。起業志向の仲間と出会い刺激を受け、最終プレゼンで優勝。その後4つのインターンを経験し、最後に住宅向け太陽光パネルや蓄電池販売の営業インターンに参加しました。学生ながら支部長として30人を率い、営業・マネジメント・教育を学び、4年間で年間10億円の売上を達成しました。
卒業後の就職も考えましたが、上層部を知るうち「年商100億円」という目標達成は難しいと判断し、独立を決意。社長と衝突もありましたが、自分の信じる道を選びました。結果、独立1期目で純利益約2億円を達成し、現在は2期目で売上15〜20億円を目指しています。
モデルプレス:自らの意志で行動を選んだ高校時代の反骨精神が、今の畠山社長の圧倒的な行動力の根源なんですね。周りの評価や安定ではなく、自分の目で見て、自分で決めた道を突き進む姿が、若くして大きな成功を掴んだ最大の要因だと思います。常に挑戦し、結果で証明し続ける姿勢には感服です。
畠山社長:当社は、住宅向けに太陽光パネルや蓄電池を販売する再生可能エネルギー事業を展開しています。再生可能エネルギー市場は拡大していますが、営業手法は、いまだに「熱量と気合い頼み」という会社も少なくありません。
そこで私たちは、誰でも成果を出せる仕組みづくりと再現性の高い営業マニュアルを整備し、業界との差別化を図っています。
採用の中心は、若い営業マン――特に学生インターンです。GMARCHや早慶など難関大学の学生が数多く参加し、一般的には採用が難しい優秀層を獲得しています。さらに学歴に関わらず、情熱や行動力にあふれた学生も多く、彼らの営業成績は中途採用の営業職を上回ることも珍しくありません。
熱意に頼るだけではなく「誰でも売れる」トークマニュアルや教育体制を構築することで、学生インターンでも短期間で成果を出せる環境を整えています。個人の勘や根性に依存しない仕組みを武器に、再エネ住宅市場に新たなスタンダードを打ち立てています。
モデルプレス:市場は伸びていても、属人化しがちな営業を徹底的に仕組み化しているところが革新的ですね。優秀な学生インターンを戦力化しているのは、その再現性の高い教育体制があるからこそだと思います。個人のポテンシャルに頼るのではなく、仕組みが人を育てるという強い信念が、他社にはない圧倒的な優位性につながっているのですね。
畠山社長:当社が成果を上げている理由の一つは、誰でも結果を出せる営業トークマニュアルと教育体制を整備していることです。学生インターンでも短期間で成果を出せる環境を用意しており、実際に参加した学生の約80%が1か月以内に初契約を獲得しています。
さらに「企業は人なり」の言葉どおり、優秀で主体性の高い学生が多く集まっている点も大きな強みです。自ら考え、行動するメンバーが組織を牽引することで、会社全体の成長スピードも加速しています。
モデルプレス:入社後1ヶ月で約80%が初契約というのは、驚異的な数字ですね。これは、経験や才能に関わらず、本気で挑戦したい若者に成果を出すチャンスを提供している証拠だと思います。優秀な人材が集まるだけでなく、その人材を確実に成長させる仕組みがあるからこそ、短期間での急成長が実現できているんですね。
畠山社長:経営で心掛けているのは「挑戦」と「正直さ」です。
まず「挑戦」については、毎年一つは新しいことに取り組むと決めています。今年はネット広告による顧客獲得に挑戦し、約5,000万円の売上を創出しました。未知の領域でも一歩踏み出すことが、組織の成長につながると実感しています。
次に「正直さ」ですが、これは部下への接し方において最も大切にしています。成果や努力を事実に基づき評価し、過剰に褒めたり、逆に過剰に叱ったりはしません。部下の姿をそのまま言語化し、率直に伝えることを徹底しています。過大評価は、実力以上の自信を生み、後に自己肯定感を損なう危険があるからです。
この正直なコミュニケーションの積み重ねが、私の言葉に対する信頼を育み、チームが自律的に成長する土台になっています。
モデルプレス:ご自身に毎年「挑戦」を課すことで、会社全体に常に進化し続けるDNAを植え付けているんですね。そして、部下に対しては一時的な感情ではなく、事実に基づいた「正直さ」で向き合う。これは、成長という本質的な価値を最大限に引き出すための、非常に難しくも愛情深いマネジメントだと思います。
畠山社長:起業前の原動力は「モテたい、稼ぎたい」というシンプルなものでしたが、会社設立から半年ほどでそれは変わりました。金銭的な動機よりも、今は仲間の成長こそが最大の喜びだと感じています。「Greenに入ったおかげで人生が変わった」「この経験があったから起業できた」という社員やインターンの言葉が、何よりのモチベーションです。
さらに今は、社内だけでなく、社会全体の若者に夢と挑戦心を持ってほしいという思いが強くなっています。弊社には年間約1,500人がエントリーしますが、「安定していればいい」「頑張りたくない」と語る学生も少なくありません。私はそれは彼らの本心ではないと思っています。どこかで夢を失わせてしまう社会を変えたい。それが今の私の原動力です。
この思いを込めたのが、コーポレートスローガンである【若者に士気と英気を】です。若者が再び胸を張って夢を語り、挑戦できる環境をつくる。それこそがGreen Energy Partnersが掲げる使命であり、私たちが事業を通じて社会に提供したい価値なのです。
モデルプレス:個人的な成功欲求から、社会の若者の未来を創造するという壮大な使命へと原動力が昇華したんですね。これは、単なるビジネスではなく、社会を変えるムーブメントだと感じます。多くの若者が夢を諦める時代だからこそ、この「士気と英気」を与えるという使命感が、彼らの人生を大きく変える力になっているのだと思います。
畠山社長:【若者に士気と英気を】というスローガンを掲げていますが、私一人の力では影響力に限界があります。この想いをより広く伝えるため、「REAL VALUE CLUB」に入会しました。
ここには、志を共有し、互いに刺激し合いながら社会を変えようとする優秀な経営者が集まっています。このネットワークと影響力を活かし、私たちのスローガンの価値、そして長期インターンの重要性を日本中に広げたいと考えています。
実際、日本の長期インターン参加率はわずか3%ですが、アメリカは21%と7倍もの差があります。この差が、将来の経済力や人材育成の差に直結していると感じています。だからこそ、学生が早くから社会を経験できる場を増やすことが不可欠です。「REAL VALUE CLUB」で得た力を活かし、若者が挑戦できる環境を広げていく。それが私の使命です。
モデルプレス:ご自身の会社の成長だけでなく、若者の挑戦機会を増やすという社会課題の解決のために、「REAL VALUE CLUB」という最高のプラットフォームを活用されているんですね。長期インターン参加率の日米の差を埋めるという具体的なビジョンも、畠山社長の本気度を強く感じさせます。このクラブを通じて、若者の未来を変える大きな影響力を発揮されることに期待しています。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
畠山社長:私の人生で最も苦しかったのは、21歳の頃です。営業会社の支部長として30人を率いながら大学に通い、同時に結婚・子育てが始まりました。マネジメントも結婚生活も育児もすべてが初めてで、自分のキャパシティをはるかに超えるタスクが一気に降りかかり、完全にオーバーフローしていました。
収入は年3000万円ほどありましたが、家庭は小遣い制で月8万円。部下を食事に連れて行くことも多く、金銭的にも余裕はありません。妻に相談しても取り合ってもらえず、妻の家族とのオンライン面談が毎週続くなど、精神的にも厳しい日々が続きました。夫婦関係は次第に悪化し、家庭に戻ること自体が重荷になっていったのです。
3年間は夫婦生活を維持したものの、最終的に24歳で離婚を選び、財産分与や養育費などで大きな金銭的負担も背負いました。しかし、この苦境を乗り越える過程で、私は大きく成長できたんです。23歳を過ぎた頃からは多忙さに慣れ、組織で成果を出しながら子育てと学業を両立できるほどタスク処理能力が向上しました。効率的に結果を出すスピードは、当時の10倍ほどは伸びたと感じています。
養育費の支払いは当然の責任と捉えていますし、今ではあの苦しい時間が、自分を鍛え上げた大切な学びだったと心から感謝しています。
モデルプレス:仕事、学業、家庭が同時に押し寄せたという21歳の日々は、想像を絶する困難だったと思います。誰もが逃げ出したくなるような状況で、それでも責任から逃げず、タスク処理能力を向上させたという事実に、畠山社長の尋常ではない精神的な強さを感じます。絶望的な状況を、自分を鍛え上げてくれた学びだと感謝できる視点が、読者にとって、どんな困難も乗り越えられる希望になると思います。
畠山社長:夢を実現するために必要なのは、圧倒的にシンプルです。それは、とにかく行動すること。
人生を変えるきっかけは、自己啓発本を読んだり、尊敬する人に出会ったりと、誰にでも訪れます。しかし、そこで足を止めてしまう人が大半です。
大切なのは、「知った瞬間に動く」こと。その本に書かれていたこと、尊敬する人が語っていたことを、頭で考えるのではなく、すぐに実行に移す。これこそが、夢を叶える唯一の道だと確信しています。
行動の積み重ねが夢を現実に変えていく。まさに「思い立ったらすぐ行動、明日やろうはバカ野郎」という言葉どおりです。その象徴的な存在が堀江貴文さんです。著書『多動力』のタイトルどおり、彼の行動量は圧倒的。あれほど次々と挑戦を続ける人を、私は他に知りません。
夢を語るだけでは何も変わりません。小さくても、今すぐ一歩を踏み出すこと。これが、夢を叶えるための最短で唯一の方法です。
モデルプレス:夢を叶えるにはまず「行動」という最もシンプルで最も難しいことに集約されているんですね。知識や感動で終わらせず、知った瞬間に動くという圧倒的なスピード感が、チャンスを掴み、夢を現実にする力になる。この言葉は、今夢を追いかけている読者の背中を、強く押してくれると思います。
畠山社長:自分の夢を諦めたくない。自分の人生を本気でプラスに変えたい。Green Energy Partnersは、そんな熱い想いを持つ若者と共に成長する場でありたいと考えています。私たちが掲げるスローガン【若者に士気と英気を】には、未来を切り拓く人材を育てる揺るぎない決意が込められています。
私たちが目指すのは、若者が社会で本当に必要とされる力を、机上の学習ではなく実践の中で身につけられる環境づくりです。営業力はもちろん、人としての在り方、挑戦する姿勢、感謝や謙虚さ――どんな時代でも求められる人間力を徹底的に磨きます。
今の日本では、安定を優先し挑戦を避ける若者が増えていますが、それでは新しい時代を切り拓くリーダーは育ちません。だからこそ私たちは、若者が本気で挑戦し、実践の中で成長できる“生きた学び”の場を提供します。社会に出た瞬間に戦える力、それがここで得られる最大の価値です。
Green Energy Partnersは、若者が士気を高め、英気を養い、未来を変える人材へと成長していく場所です。ここから、日本を動かすリーダーたちが次々と生まれていきます。是非、一緒に夢に近づきましょう。
モデルプレス:畠山社長の若者の夢を諦めさせないという熱い決意が、一言一言から伝わってきますね。この会社は、単に営業力を磨くだけではなく、「人間力」や「リーダーシップ」という一生モノの価値を、徹底した実践を通じて得られる最高の成長道場だと感じました。“あなたこそが、私たちが必要とする未来のリーダー”というメッセージは、本気で変わりたい、自分の人生を切り拓きたいと願う読者の心に、深く突き刺さるはずです。この熱量に触れて、未来を変える一員になりたいと強く願う同志が集まることでしょう。
畠山社長の魅力は、個人的な成功を超え、「若者に士気と英気を」という社会的な使命感を持って経営にあたっている点にあります。属人化しがちな営業を誰でも成果を出せる仕組みに変え、優秀な若者に挑戦の機会と社会で戦える本物の力を提供しています。
かつて経験した困難を成長の糧とし、夢を叶える秘訣は「知った瞬間に動く」というシンプルな行動力だと語る畠山社長の言葉は、不安定な時代を生きる私たちに、力強い勇気を与えてくれます。
Green Energy Partnersは、単なる再生可能エネルギー企業ではなく、未来の日本を牽引するリーダーを育成する「成長のインフラ」です。本気で自分を変えたい、社会に貢献したいという熱い想いを持つ若者にとって、これほどまでに熱量高く、成長できる環境は他にないと断言できます。
3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
Green Energy Partnersは、住宅向けの太陽光パネルや蓄電池の販売・施工を通じて、再生可能エネルギーの普及を牽引。若手中心の営業組織と再現性の高い教育システムを武器に、若者に挑戦の機会を提供し、次世代のリーダーを輩出している。
挑戦なくして成長なし、若き社長を突き動かした「原体験」
モデルプレス:これまでの生い立ちから起業に至るまでのきっかけを教えてください。畠山社長:幼い頃は、親の後ろに隠れるような引っ込み思案な子どもでした。幼稚園からくもん、小学1年からZ会、小学5年から塾と習い事漬けで、習字やバイオリン、バスケットボールもすべて親の意向でした。中学受験で早稲田中高に進学しましたが、男子校で外見をからかわれることもあり、その頃は笑って受け流していました。
転機は高校2年でバスケットボール部のキャプテンになったときです。成績不振を理由に親が退部届を出そうとしましたが、私は初めて反抗し、退部届を破り捨てました。組織のトップとしてチームをまとめる楽しさを知り、自分で選び行動する喜びを実感したんです。
大学入学後は、同じクラスの女子へ皆の前で告白して失敗。1か月、大学に行けないほど落ち込みましたが、その悔しさを原動力に、ベトナムでレストランの売上向上を競うインターンに参加しました。起業志向の仲間と出会い刺激を受け、最終プレゼンで優勝。その後4つのインターンを経験し、最後に住宅向け太陽光パネルや蓄電池販売の営業インターンに参加しました。学生ながら支部長として30人を率い、営業・マネジメント・教育を学び、4年間で年間10億円の売上を達成しました。
卒業後の就職も考えましたが、上層部を知るうち「年商100億円」という目標達成は難しいと判断し、独立を決意。社長と衝突もありましたが、自分の信じる道を選びました。結果、独立1期目で純利益約2億円を達成し、現在は2期目で売上15〜20億円を目指しています。
モデルプレス:自らの意志で行動を選んだ高校時代の反骨精神が、今の畠山社長の圧倒的な行動力の根源なんですね。周りの評価や安定ではなく、自分の目で見て、自分で決めた道を突き進む姿が、若くして大きな成功を掴んだ最大の要因だと思います。常に挑戦し、結果で証明し続ける姿勢には感服です。
「熱量と気合い頼み」の業界を変える、誰でもトップセールスになれる“勝利の仕組み”
モデルプレス:事業内容を教えてください。畠山社長:当社は、住宅向けに太陽光パネルや蓄電池を販売する再生可能エネルギー事業を展開しています。再生可能エネルギー市場は拡大していますが、営業手法は、いまだに「熱量と気合い頼み」という会社も少なくありません。
そこで私たちは、誰でも成果を出せる仕組みづくりと再現性の高い営業マニュアルを整備し、業界との差別化を図っています。
採用の中心は、若い営業マン――特に学生インターンです。GMARCHや早慶など難関大学の学生が数多く参加し、一般的には採用が難しい優秀層を獲得しています。さらに学歴に関わらず、情熱や行動力にあふれた学生も多く、彼らの営業成績は中途採用の営業職を上回ることも珍しくありません。
熱意に頼るだけではなく「誰でも売れる」トークマニュアルや教育体制を構築することで、学生インターンでも短期間で成果を出せる環境を整えています。個人の勘や根性に依存しない仕組みを武器に、再エネ住宅市場に新たなスタンダードを打ち立てています。
モデルプレス:市場は伸びていても、属人化しがちな営業を徹底的に仕組み化しているところが革新的ですね。優秀な学生インターンを戦力化しているのは、その再現性の高い教育体制があるからこそだと思います。個人のポテンシャルに頼るのではなく、仕組みが人を育てるという強い信念が、他社にはない圧倒的な優位性につながっているのですね。
わずか1ヶ月で初契約獲得、学生インターンが証明する教育と仕組みの力
モデルプレス:会社の成長の要因は何でしょう?畠山社長:当社が成果を上げている理由の一つは、誰でも結果を出せる営業トークマニュアルと教育体制を整備していることです。学生インターンでも短期間で成果を出せる環境を用意しており、実際に参加した学生の約80%が1か月以内に初契約を獲得しています。
さらに「企業は人なり」の言葉どおり、優秀で主体性の高い学生が多く集まっている点も大きな強みです。自ら考え、行動するメンバーが組織を牽引することで、会社全体の成長スピードも加速しています。
モデルプレス:入社後1ヶ月で約80%が初契約というのは、驚異的な数字ですね。これは、経験や才能に関わらず、本気で挑戦したい若者に成果を出すチャンスを提供している証拠だと思います。優秀な人材が集まるだけでなく、その人材を確実に成長させる仕組みがあるからこそ、短期間での急成長が実現できているんですね。
経営者が毎年課す未知への「挑戦」と部下を強くする「正直さ」
モデルプレス:仕事をする際に心がけていることを教えてください。畠山社長:経営で心掛けているのは「挑戦」と「正直さ」です。
まず「挑戦」については、毎年一つは新しいことに取り組むと決めています。今年はネット広告による顧客獲得に挑戦し、約5,000万円の売上を創出しました。未知の領域でも一歩踏み出すことが、組織の成長につながると実感しています。
次に「正直さ」ですが、これは部下への接し方において最も大切にしています。成果や努力を事実に基づき評価し、過剰に褒めたり、逆に過剰に叱ったりはしません。部下の姿をそのまま言語化し、率直に伝えることを徹底しています。過大評価は、実力以上の自信を生み、後に自己肯定感を損なう危険があるからです。
この正直なコミュニケーションの積み重ねが、私の言葉に対する信頼を育み、チームが自律的に成長する土台になっています。
モデルプレス:ご自身に毎年「挑戦」を課すことで、会社全体に常に進化し続けるDNAを植え付けているんですね。そして、部下に対しては一時的な感情ではなく、事実に基づいた「正直さ」で向き合う。これは、成長という本質的な価値を最大限に引き出すための、非常に難しくも愛情深いマネジメントだと思います。
「モテたい、稼ぎたい」から「若者の夢を創る」へ、若き社長を突き動かす“使命”
モデルプレス:がんばるための原動力は何ですか?畠山社長:起業前の原動力は「モテたい、稼ぎたい」というシンプルなものでしたが、会社設立から半年ほどでそれは変わりました。金銭的な動機よりも、今は仲間の成長こそが最大の喜びだと感じています。「Greenに入ったおかげで人生が変わった」「この経験があったから起業できた」という社員やインターンの言葉が、何よりのモチベーションです。
さらに今は、社内だけでなく、社会全体の若者に夢と挑戦心を持ってほしいという思いが強くなっています。弊社には年間約1,500人がエントリーしますが、「安定していればいい」「頑張りたくない」と語る学生も少なくありません。私はそれは彼らの本心ではないと思っています。どこかで夢を失わせてしまう社会を変えたい。それが今の私の原動力です。
この思いを込めたのが、コーポレートスローガンである【若者に士気と英気を】です。若者が再び胸を張って夢を語り、挑戦できる環境をつくる。それこそがGreen Energy Partnersが掲げる使命であり、私たちが事業を通じて社会に提供したい価値なのです。
モデルプレス:個人的な成功欲求から、社会の若者の未来を創造するという壮大な使命へと原動力が昇華したんですね。これは、単なるビジネスではなく、社会を変えるムーブメントだと感じます。多くの若者が夢を諦める時代だからこそ、この「士気と英気」を与えるという使命感が、彼らの人生を大きく変える力になっているのだと思います。
「REAL VALUE CLUB」で日本に「挑戦」を広げる
モデルプレス:「REAL VALUE CLUB」(※)に参加を決めた理由は何ですか?畠山社長:【若者に士気と英気を】というスローガンを掲げていますが、私一人の力では影響力に限界があります。この想いをより広く伝えるため、「REAL VALUE CLUB」に入会しました。
ここには、志を共有し、互いに刺激し合いながら社会を変えようとする優秀な経営者が集まっています。このネットワークと影響力を活かし、私たちのスローガンの価値、そして長期インターンの重要性を日本中に広げたいと考えています。
実際、日本の長期インターン参加率はわずか3%ですが、アメリカは21%と7倍もの差があります。この差が、将来の経済力や人材育成の差に直結していると感じています。だからこそ、学生が早くから社会を経験できる場を増やすことが不可欠です。「REAL VALUE CLUB」で得た力を活かし、若者が挑戦できる環境を広げていく。それが私の使命です。
モデルプレス:ご自身の会社の成長だけでなく、若者の挑戦機会を増やすという社会課題の解決のために、「REAL VALUE CLUB」という最高のプラットフォームを活用されているんですね。長期インターン参加率の日米の差を埋めるという具体的なビジョンも、畠山社長の本気度を強く感じさせます。このクラブを通じて、若者の未来を変える大きな影響力を発揮されることに期待しています。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
21歳で仕事・学業・結婚・育児に奮闘…絶望の淵から掴んだ圧倒的成長
モデルプレス:モデルプレス読者の中でもいま様々な困難に直面している方もいると思います。今までの人生で怒りや悲しみを乗り越えたエピソードを教えてください。畠山社長:私の人生で最も苦しかったのは、21歳の頃です。営業会社の支部長として30人を率いながら大学に通い、同時に結婚・子育てが始まりました。マネジメントも結婚生活も育児もすべてが初めてで、自分のキャパシティをはるかに超えるタスクが一気に降りかかり、完全にオーバーフローしていました。
収入は年3000万円ほどありましたが、家庭は小遣い制で月8万円。部下を食事に連れて行くことも多く、金銭的にも余裕はありません。妻に相談しても取り合ってもらえず、妻の家族とのオンライン面談が毎週続くなど、精神的にも厳しい日々が続きました。夫婦関係は次第に悪化し、家庭に戻ること自体が重荷になっていったのです。
3年間は夫婦生活を維持したものの、最終的に24歳で離婚を選び、財産分与や養育費などで大きな金銭的負担も背負いました。しかし、この苦境を乗り越える過程で、私は大きく成長できたんです。23歳を過ぎた頃からは多忙さに慣れ、組織で成果を出しながら子育てと学業を両立できるほどタスク処理能力が向上しました。効率的に結果を出すスピードは、当時の10倍ほどは伸びたと感じています。
養育費の支払いは当然の責任と捉えていますし、今ではあの苦しい時間が、自分を鍛え上げた大切な学びだったと心から感謝しています。
モデルプレス:仕事、学業、家庭が同時に押し寄せたという21歳の日々は、想像を絶する困難だったと思います。誰もが逃げ出したくなるような状況で、それでも責任から逃げず、タスク処理能力を向上させたという事実に、畠山社長の尋常ではない精神的な強さを感じます。絶望的な状況を、自分を鍛え上げてくれた学びだと感謝できる視点が、読者にとって、どんな困難も乗り越えられる希望になると思います。
夢を叶える唯一の秘訣「思い立ったらすぐ行動、明日やろうはバカ野郎」
モデルプレス:モデルプレス読者の中でもいま様々な夢を追いかけている方もいると思います。夢を叶える秘訣を教えてください。畠山社長:夢を実現するために必要なのは、圧倒的にシンプルです。それは、とにかく行動すること。
人生を変えるきっかけは、自己啓発本を読んだり、尊敬する人に出会ったりと、誰にでも訪れます。しかし、そこで足を止めてしまう人が大半です。
大切なのは、「知った瞬間に動く」こと。その本に書かれていたこと、尊敬する人が語っていたことを、頭で考えるのではなく、すぐに実行に移す。これこそが、夢を叶える唯一の道だと確信しています。
行動の積み重ねが夢を現実に変えていく。まさに「思い立ったらすぐ行動、明日やろうはバカ野郎」という言葉どおりです。その象徴的な存在が堀江貴文さんです。著書『多動力』のタイトルどおり、彼の行動量は圧倒的。あれほど次々と挑戦を続ける人を、私は他に知りません。
夢を語るだけでは何も変わりません。小さくても、今すぐ一歩を踏み出すこと。これが、夢を叶えるための最短で唯一の方法です。
モデルプレス:夢を叶えるにはまず「行動」という最もシンプルで最も難しいことに集約されているんですね。知識や感動で終わらせず、知った瞬間に動くという圧倒的なスピード感が、チャンスを掴み、夢を現実にする力になる。この言葉は、今夢を追いかけている読者の背中を、強く押してくれると思います。
若者に士気と英気を、次の日本のリーダーを育成
モデルプレス: 御社が求める人材像と、一緒に働きたい方への熱いメッセージをお願いします。畠山社長:自分の夢を諦めたくない。自分の人生を本気でプラスに変えたい。Green Energy Partnersは、そんな熱い想いを持つ若者と共に成長する場でありたいと考えています。私たちが掲げるスローガン【若者に士気と英気を】には、未来を切り拓く人材を育てる揺るぎない決意が込められています。
私たちが目指すのは、若者が社会で本当に必要とされる力を、机上の学習ではなく実践の中で身につけられる環境づくりです。営業力はもちろん、人としての在り方、挑戦する姿勢、感謝や謙虚さ――どんな時代でも求められる人間力を徹底的に磨きます。
今の日本では、安定を優先し挑戦を避ける若者が増えていますが、それでは新しい時代を切り拓くリーダーは育ちません。だからこそ私たちは、若者が本気で挑戦し、実践の中で成長できる“生きた学び”の場を提供します。社会に出た瞬間に戦える力、それがここで得られる最大の価値です。
Green Energy Partnersは、若者が士気を高め、英気を養い、未来を変える人材へと成長していく場所です。ここから、日本を動かすリーダーたちが次々と生まれていきます。是非、一緒に夢に近づきましょう。
モデルプレス:畠山社長の若者の夢を諦めさせないという熱い決意が、一言一言から伝わってきますね。この会社は、単に営業力を磨くだけではなく、「人間力」や「リーダーシップ」という一生モノの価値を、徹底した実践を通じて得られる最高の成長道場だと感じました。“あなたこそが、私たちが必要とする未来のリーダー”というメッセージは、本気で変わりたい、自分の人生を切り拓きたいと願う読者の心に、深く突き刺さるはずです。この熱量に触れて、未来を変える一員になりたいと強く願う同志が集まることでしょう。
株式会社Green Energy Partnersについて
住宅向けに太陽光パネルや蓄電池を販売・施工する再生可能エネルギー企業。若手中心の営業組織を強みとし、学生インターンや若手社員が実践を通じて営業力・マネジメント力・人間力を磨ける環境を整備。スローガン「若者に士気と英気を」を掲げ、挑戦する若者を育成しながら、持続可能な社会とエネルギー自給率向上に貢献している。まとめ
26歳という若さで、ビジネスを牽引する畠山社長。その成功の裏には、親のレールを破り捨て、自らの意志で人生を切り拓いてきた挑戦と反骨精神がありました。畠山社長の魅力は、個人的な成功を超え、「若者に士気と英気を」という社会的な使命感を持って経営にあたっている点にあります。属人化しがちな営業を誰でも成果を出せる仕組みに変え、優秀な若者に挑戦の機会と社会で戦える本物の力を提供しています。
かつて経験した困難を成長の糧とし、夢を叶える秘訣は「知った瞬間に動く」というシンプルな行動力だと語る畠山社長の言葉は、不安定な時代を生きる私たちに、力強い勇気を与えてくれます。
Green Energy Partnersは、単なる再生可能エネルギー企業ではなく、未来の日本を牽引するリーダーを育成する「成長のインフラ」です。本気で自分を変えたい、社会に貢献したいという熱い想いを持つ若者にとって、これほどまでに熱量高く、成長できる環境は他にないと断言できます。
「REAL VALUE」とは
「REAL VALUE」はビジネスの第一線で活躍し続ける堀江貴文・溝口勇児・三崎優太が認める各領域のトップ経営者だけを厳選して始動した経営エンターテイメント番組。堀江・三崎の公式YouTubeにて配信中。3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
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