ヒカル×ホリエモン餃子店に期待する“新たな風”「渋谷肉横丁」創業者・塩田氏が語る2人の影響力<「近未来餃子H」インタビュー>
2022.12.29 08:00
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YouTuberのヒカルとホリエモンこと堀江貴文氏が26日、共同でプロデュースした餃子店『近未来餃子H』を東京・渋谷肉横丁にオープン。モデルプレスでは、国内最大の横丁「渋谷肉横丁」の創業者兼運営プロデューサー塩田直彦氏にインタビューを実施し、ヒカルと堀江氏に期待することや、渋谷肉横丁の今後の展望を聞いた。
「渋谷肉横丁」は、渋谷センター街のちとせ会館2階の1フロアまるまるに20店舗、3階の一角に8店舗の計28店舗が集まる国内最大級の横丁。各店多彩な肉料理を提供しており、店舗によって雰囲気も様々。2010年9月にオープンし、それぞれの店舗が競い合う形で努力を続けている。
塩田直彦氏「渋谷肉横丁」の変化語る
― 「渋谷肉横丁」は2022年で12年目を迎えました。開業時から変化したことはありますか?塩田:コロナ禍で宴会などは減りましたが、渋谷という場所柄活気は戻りつつありますし、若者のパワーというものは変わりません。そう考えると、この12年間で若者の循環はありましたが、変化はさほどなかったのかなと思います。
― 12年間の中で、1番大きな影響を受けた出来事がコロナ禍だったのでしょうか。
塩田:そうですね。自分は渋谷生まれなのですが、「こんな渋谷があるのか」ってくらい街を誰も歩いていないときは衝撃でした。あんな光景は53年間で初めてです。
― 危機的状況を乗り越えられた秘訣は?
塩田:従業員、特に責任者クラスが「ここをどう乗り切るか」と日々考えてくれたことが大きいですね。従業員が率先してお店を継続するために頑張ってくれ、皆で同じ方向を向けたことが良い結果に結びついたのかなと思います。
塩田直彦氏、インフルエンサーマーケティングに期待すること
― 今回、歴史ある「渋谷肉横丁」にヒカルさんとホリエモンさんがタッグを組んだ餃子店『近未来餃子H』がオープンしました。お2人のタッグにはどのような印象を受けましたか?塩田:ホリエモンさんは特に経済界の方たちへ大きな影響力がありますし、ヒカルさんの若者を惹き付ける能力は日本一じゃないですか。そういった方たちに新たな風を入れていただくという点では、非常に大きなお話をいただいたと感じています。
― お2人のタッグに期待することは?
塩田:どれだけの発信力を出していただけるか、ということには期待しています。できるだけ多く、たくさんの情報をこの「渋谷肉横丁」を使って、出していただけるとありがたいです。
― 今後もインフルエンサーやクリエイターと連携していきたいという思いはありますか?
塩田:ありますね。うちも今まではアナログだったのですが、マーケティングが変化して全てがSNSに特化しているので、これを機に乗っかっていけるようにとは思っています。
2023年はアイドルの方などにポップアップやメニュー開発をやっていただきたいという思いもありますし、既に多方面にお話させていただいています。期間限定もあれば、年間を通してでも良いですよね。飲食店というだけでなく、媒体としての能力をどれだけ上げられるかという点が重要かなと思っています。
塩田直彦氏、今後の展望明かす
― 最後に、今後の展望を教えてください。塩田:今後は全国展開をしていきたいと考えていて、都内のほかの場所や、地方にも肉横丁を作る計画をしています。地方はまだ話をしている段階なのですが、地方創生を含めて若者の力を借りながら盛り上げていけたら嬉しいですね。
うちは東大や早稲田大に近いこともあり、優秀な学生さんも来ていただくので、1番の使命は「若者を育てること」だと思っています。若者を育てることと比例して、お客さんを反映させられれば!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
「近未来餃子H」店舗概要
・店舗名:「近未来餃子H」・オープン日:2022年12月26日
・住所:東京都渋谷区宇田川町13-8ちとせ会館2F(宇田川交番近く)
<「近未来餃子H」アルバイト募集>
詳細は公式サイト・SNSにて
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