あなたが予想する「御上先生」倭健命（ヤマトタケル）の正体は？

本作は子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に展開。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師・御上孝（松坂）と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。

ある日、御上の派遣先である隣徳学院に突如届いた倭健命（ヤマトタケル）を名乗る人物からの謎のFAX。ヤマトタケルとは一体何者なのか、そしてメッセージを送る目的は？

1.謎の青年（高橋恭平）

最も票が集まったのは、なにわ男子の高橋恭平演じる“謎の青年”だ。第2話の中盤、雨空の繁華街で落とした週刊誌を拾い、殺傷事件の見出しを神妙な面持ちで見つめる青年として約30秒のワンシーンのみ登場。その後の第5話では、東京拘置所にて隣徳学院の生徒・神崎拓人（奥平大兼）と出くわし、神崎が「面会ならこの先ですよ」と問いかけると、青年は「いえ…違います」と答え、その場を後にする意味深な場面も描かれた。放送も終盤に差し掛かっている中、未だ素性が明かされていない彼に注目する人が多かった。

＜読者コメント＞

・「まだ何者か分からない謎の青年がキーマンの予感」

・「実は高橋恭平さん演じる謎の男は、隣徳の元生徒（卒業生）で、なにかを伝えたくて学校にFAXを送っていたのではないかと予想！」

・「謎の青年が今のところどんな人なのか全く明かされてないから」

2.槙野恭介（岡田将生）

次に予想の声が上がったのは、岡田将生演じる御上の文科省同期・槙野恭介。3通目のFAXには、メッセージに加え、文科省総合教育政策局局長・塚田幸村（及川光博）、“闇の仲人”・中岡壮馬（林泰文）、3年の学年主任・溝端完（迫田孝也）が料亭で密会していた時の写真が添えられていた。3人のスケジュールを知ることができるのは限られた人間しかいないと考えた時、文科省内情に精通している槙野の顔が浮かぶだろう。この予想に伴い、視聴者の間では、敵対関係にあると思われている御上と槙野が裏で手を組んでいるのではないかという考察も相次いでいる。

＜読者コメント＞

・「文科省内情に精通していて、文科省を取り巻く不正を正そうとする、実は御上側の人間であると思えるから」

・「FAXで、料亭から出てきたシ−ンが隠し撮りされていた。スケジュールや料亭の場所が分かるのは、槙野さんだけではないかと推察」

・「槙野さんは御上と手を組んでいるんじゃないか。もはやただの願望ですが、岡田将生がこれで終わるわけがない（笑）！」

3.冴島悠子（常盤貴子）

常盤貴子演じる冴島悠子は、隣徳学院の元教師。神崎に不倫をリークされたことをきっかけに学校を去り、現在はコンビニでパートとして働いている。さらに、国家公務員総合職試験会場での殺人事件を引き起こした犯人・真山弓弦（堀田真由）の実の母親でもある。「冴島先生は隣徳の秘密を握ってるんじゃないかな？」「隣徳学園の闇を暴こうとしてる？」など隣徳学院との深いつながりを持つ冴島が学園の秘密を握っているのではないかと推察する声が上がった。

＜読者コメント＞

・「隣徳に最も因縁がある人ではないかと考えた時真っ先に冴島先生が思いつきました」

・「冴島先生は隣徳の秘密を握って退職し、裏口入学の汚いつながりを暴いて復讐しようとしていると予想してます」

・「隣徳学園の闇を知っててそれを握ってる気がするから」

4.御上孝（松坂桃李）

副担任・是枝（吉岡里帆）の推測通り、やはり御上を疑う声も続々。第4話では、是枝が自分なりにヤマトタケルからのFAXを読み解き、その正体を御上と推測するも、御上本人は否定していた。ヤマトタケルが襲来に備えて作った関所が霞ヶ関にあったことからヤマトタケルは「官僚」を指すという手がかりや、御上が文科省と隣徳学園の闇を暴こうとしている様子をヒントに様々な考察が寄せられた。

＜読者コメント＞

・「証拠を掴むための揺さぶりをかけているのかなと思います」

・「やっぱり御上だったという流れになりそう」

・「是枝先生の推測が核心ついてる！」

5.溝端完（迫田孝也）

そして、溝端も予想候補から外せない。国家公務員試験に落ちた経歴を持っており、エリート官僚の御上をどこか敵対視しているように見えるが、実は御上サイドの“良い人説”を推すコメントが。時折映し出される表情のみのワンカットも伏線としてつながるのではないかと考えられている。

＜読者コメント＞

・「最初は槙野さんだと思っていたんですが古代理事長（北村一輝）に不満がある溝端さんな気がしてきました」

・「毎回怪しげな表情が映し出されていて何かの伏線ではないかと思ったから」

・「溝端先生は敵と見せかけて実は良い人説」

「御上先生」の結末は？こんな意見が…

同アンケートでは、このドラマが迎える結末についても質問。読者が予想したラストをピックアップして紹介する。

＜読者コメント＞

・「生徒たちが主体性を持ち、それぞれわずかながらでも社会に影響を与える存在になっていく。でも国はやはりそんな簡単には変わらない。そのバタフライエフェクトを加速させられるよう一人ひとりが考え続けて、とメッセージを残すラストになると思います」

・「全てをクリアにする結末とはならないが、生徒たちは自ら考え行動する人間として、未来へ羽ばたいていく終わり方を予想」

・「文科省の停滞した組織をオカミ（御上）と生徒たちがどうにかしてくれるのではないか…と願ってます！」

・「是枝先生が御上先生と一緒に永田町と隣徳と社会の不正を正していくと思う」

・「生徒たちが卒業し、それぞれの進学先・就職先で文科省や権力に黙殺されてきた小さな問題にたくさんスポットが当てられる未来が描かれているといいなと思います」

（modelpress編集部）

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