風間俊介&MEGUMI、レス夫婦役での過酷撮影振り返る「2人じゃなかったら乗り越えられなかった」【それでも俺は、妻としたい】
2025.01.10 06:00
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俳優の風間俊介と女優のMEGUMIが6日、都内で行われた真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」(テレビ大阪にて1月11日より毎週土曜深夜24時55分〜/BSテレ東にて1月11日より毎週土曜深夜24時〜)の試写&記者会見に、メガホンをとる足立紳監督とともに出席。過酷な撮影を振り返った。
風間俊介、MEGUMIのキレ演技絶賛
本作は足立監督の経験をもとに作られており、撮影も足立監督の家で行われたそうで、脚本を読んだ際の感想を聞かれると、MEGUMIは「すごく面白いと思いましたし、ドラマとかって会話の中であえて美しく言おうとして、日常ではないだろうなという会話もあると思うんですけど、今回はガチで(日常に)ある言葉というか、本当に会話がそのまま本になっていて私は嬉しかったです」と吐露。風間は「夫婦間でお互いに言っちゃいけないことってあると思うんですよね。親しき仲にも礼儀ありじゃないですけど、言わないようにしていることがあるんですけど、それがむしろ剥き出しで全部言っているんですよね」と目を丸くし、「話が進んでいくごとに夫婦喧嘩は犬も食わないっていうと思うんですけど、行くところまで行くと、むしろみんなが食べてみたいって思うような喧嘩が存在するんだなって思いました」とコメント。MEGUMIは「撮影中は日常でもすごく口が悪くなっちゃって、やばいなって思っていました」と回顧した。MEGUMIは、SNS上でチカのイメージとMEGUMIがピッタリという意見が溢れているそうで、MEGUMIは「どういう意味なんでしょうね」とMCに圧をかけて笑わせつつ、「監督をベースにしたキャラクターということで、言わせていただきますが『なんだこいつ』ってことなんですよ(笑)。嫁として見ていると、マジで勘弁してくれよって発言とか出来事が日々ある中で、(監督の)奥様とはクランクインしてからお目にかかりましたので、どういう女性像か分からなかったんですけど、割と簡単に想像できる関係値があって、ただチカはチカで自分も変わらないといけないとか、変わりたいとか、なんでこうなっちゃったんだろうとか、複雑な思いを抱えながら家族と一緒にいて、夫を罵倒して悶々としているというチカの小さな革命を願っているような気持ちは大切にしましたが、日々、罵倒する回数が増えてきて、気持ちよかったですね」と胸の内を明かした。
これに風間は「MEGUMIさんのキレ演技は、ある種の感動を生むんだと思うんですよね。エッジがすごい」とMEGUMIのキレ演技を絶賛し、MEGUMIは「割とサブスクな感じでキレ演技をやらせていただいていますけど、それにしても私の中でトップオブトップのキレ役でございました。1日12回キレというのもありましたね」と明かした。
風間俊介&MEGUMI、互いの印象は?
しっかりと共演するのは今回が初という2人は、改めて共演しての印象を聞かれると、MEGUMIは「風間くんは才能がある人だと思っていますけど、懐が深くて、器がデカい。豪太はダメな夫というキャラクターでしたけど、風間くんがいなければこの作品は乗り越えられなかったというか、自分の器の小ささを感じて、けっこう追い込まれていて、セリフも多いし、日々お互いほかの仕事も忙しかったりして、でも監督は一連で撮るから8ページを1回で撮るとか、なかなか過酷だったんですけど、励ましてくださって、私は後半ボロボロだったんですけど、『大丈夫ですよ』って笑顔で受け入れてくださって、役柄とは逆で引っ張っていただいたし、才能もえぐい、知識量もえぐい、スーパータレンテッドだなと思いました」と感謝を込めて絶賛した。これに「めちゃめちゃ上機嫌です、今」と気をよくした風間は、「僕もMEGUMIさんと2人じゃなかったら乗り越えられなかったであろうと思います。この作品は基本的にこの2人の夫婦の物語で、この2人の会話で成り立つことが多くて、夫婦の喧嘩は仕事で怒ってるとか、事件を追って怒ってるとは違う、私の話というのを常に伝えているので、カロリーもそうですし、文量もそうですし、なかなか過酷な撮影だったなと思います。その中でMEGUMIさんと一緒じゃなかったら無理な作品でした」と語った。
さらに共演前の印象を超える一面があったそうで「MEGUMIさんのストイックさと言いますか、誠実さ、仕事に対してのエネルギー量はもちろん、これのためにこれをやってという組み立てをしっかりやった上で、しっかりコンプリートしていく。コンプリートしていくからこそ、自分が達成できなかったことを悔やんでいらっしゃったりする姿を見ると、本当に自分を律する人なんだなというのが、僕には真似できないくらいすごく誠実な人だって思いました。思っていたよりもさらにすごかったです」とMEGUMIの印象を熱弁。MEGUMIは「嬉しい。ありがとうございます。恐縮です」と嬉そうな表情を浮かべた。
風間俊介&MEGUMI W主演「それでも俺は、妻としたい」
原作は連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK)の脚本などを手掛けた⾜⽴紳の同名小説(新潮文庫刊)で、売れない脚本家の夫と、そんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活エンターテインメント。主演の風間が売れない脚本家で収入なしのダメ夫・柳田豪太役を演じ、同じく主演のMEGUMIがそんな夫からの誘いを「ヤダ」と拒絶し罵倒を浴びせる恐妻・柳田チカ役を演じる。(modelpress編集部)
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