中川大志(C)野田サトル/集英社(C)2024 WOWOW

中川大志「ゴールデンカムイ」ドラマシリーズ、鯉登音之進役で出演決定 物語の核心に迫る最新予告映像解禁【ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―】

2024.08.22 17:00

俳優の中川大志が、俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が主演を務める映画『ゴールデンカムイ』の続編となるドラマシリーズ版第1弾『連続ドラマW ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―』(WOWOW/10月6日午後10時~独占配信・放送/全9話)に出演することが決定。薩摩生まれのエリート少尉・鯉登音之進役を演じる。併せて、物語の核心に迫る最新予告映像も解禁された。


中川大志「連続ドラマW ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」出演決定

この度、解禁された中川演じる鯉登は鶴見中尉(玉木宏)を敬愛する第七師団の少尉であり、身体能力に優れ、一撃必殺が特徴の剣術・自顕流の使い手という役どころ。 今年3月に解禁された特報映像には鯉登と思われる登場人物の走る姿が一瞬だけ映っており、SNS上ではキャスト予想が白熱。誰が演じるのか、大きな関心を集めていた。

その反響は中川の元にも届いており、改めて鯉登というキャラクターへの期待の大きさを実感したという。中川は本作への出演について、「僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています。だからこそプレッシャーもありましたが、今の自分に出せる全てを凝縮して演じました。鯉登の役は他の誰にも渡したくない、自分にしか出来ない、と自負しています」と熱いコメントを寄せた。

「連続ドラマW ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」最新予告映像解禁

また、最新予告映像ではこれまで謎に包まれていた新たなキャスト、登場人物が明らかになり、まさに刺青人皮をめぐる三つ巴の戦いの火蓋が切られた。アイヌが隠した莫大な埋蔵金。その謎を解くカギは、24人の脱獄囚に刻まれた刺青だった。「最後に金塊を手にするのは俺たちだ」と決意する主人公の元陸軍兵・杉元佐一(すぎもと・さいち)ら一行。しかし、何者かに対し「我々の密偵になれ」と裏切りを迫る土方、杉元に恨みを持つ二階堂に「杉元を殺させてやる」と囁く鶴見の不穏さなど、刺青人皮をめぐる戦いが波乱に満ちたものになることが予感される。

新たに登場する、キロランケ、インカラマッ、家永カノ、奥山夏太郎、犬童四郎助、鯉登音之進など様々なキャラクターが入り乱れ、物語は、もはや誰が味方で、誰が敵なのか分からないスリリングな展開へ。二瓶鉄造、辺見和雄、若山輝一郎、仲沢達弥、江渡貝弥作、熊岸長庵、鈴川聖弘ら、クセの強いキャラクターたちも勢ぞろいし、原作ファンであれば思わずにやりと笑みがこぼれてしまうような名シーンの数々も収められている。そして、物語は徐々に核心へと迫っていく。アイヌの埋蔵金を強奪し、24人の囚人の体に金塊の場所を記した刺青を彫った男・のっぺら坊。網走監獄に収監されている、その男の正体とは。杉元ら一行、第七師団、土方一派による三つ巴の戦いだけに留まらない、波乱の金塊争奪戦が幕を開ける。

本作は、映画のスケール感、クオリティはそのままに、杉元たちの波乱の旅が全9話の連続ドラマでたっぷりと描かれる。

山崎賢人主演「連続ドラマW ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」

累計発行部数2,900万部(2024年7月時点)を突破する人気コミック『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションが多くのファンを魅了。その独特の世界観から「実写化は不可能」と思われていた本作の実写化プロジェクトが、ついに始動した。

杉元には、『キングダム』『今際の国のアリス』シリーズなど数々の作品で国内外から高く評価される山崎。杉元と共に埋蔵金の在りかの手掛かりが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて旅をするアイヌの少女・アシリパ(※アシリパの「リ」は小文字が正式表記)に、山田杏奈。その他、眞栄田郷敦、矢本悠馬、そして、玉木宏、舘ひろしら、今注目の若手から実力派俳優まで個性豊かなキャストが集結。『キングダム』シリーズを手掛けるCREDEUS(制作プロダクション)、黒岩勉氏(脚本)、やまだ豊氏(音楽)に、『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭監督が加わり、北海道、山形、長野、新潟など大自然が残る日本各地で大規模ロケ撮影を敢行。日本映画界の粋を尽くし、血湧き肉躍る、エンターテイメント大作が完成した。(modelpress編集部)

鯉登音之進役:中川大志コメント

数ヶ月前、公開された特報映像に本当に一瞬だけ走る鯉登が映っていました。 「一体誰なんだ?」という予想合戦を陰ながら見ていて、改めてこのキャラクターへの期待の大きさを実感しました。 僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています。 だからこそプレッシャーもありましたが、今の自分に出せる全てを凝縮して演じました。 鯉登の役は他の誰にも渡したくない、自分にしか出来ない、と自負しています。 ファンの皆さんが愛する鯉登が、このドラマの中にも存在している事を願います。
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