INI尾崎匠海、GP帯連ドラ初出演で研修医役 杉咲花主演「アンメット」新キャスト7人発表
2024.03.16 08:00
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グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)の尾崎匠海が、女優の杉咲花が主演を務める4月15日スタートのカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜よる10時~)に出演することが決定。尾崎にとって、ゴールデン・プライム帯の連ドラは初となる。さらに、尾崎のほか新キャストとして安井順平、野呂佳代、小市慢太郎、酒向芳、山谷花純、中村里帆も出演することが発表された。
杉咲花主演「アンメット ある脳外科医の日記」
本作は、“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。原作は、講談社「モーニング」で連載中の同名漫画で、元脳外科医である子鹿ゆずるが描く“リアル脳外科医”の世界が、医療従事者のみならず、各方面から絶賛されている。ある事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ(杉咲)は、過去2年間の記憶をすべて失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害に。毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから1日が始まる。それゆえ、医師であることを諦めかけたミヤビだったが、彼女の前に、変わり者の脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)が現れる。空気を読まず、強引でマイペースな彼の言動によって、ミヤビはもう一度、脳外科医としての道を歩むことに。そして、そんなミヤビを、主治医である大迫紘一(井浦新)も応援。周囲の心配や反対を受けながらも、ミヤビは脳外科医として、新たな一歩を踏み出していく。やがて、ミヤビの“消えた2年間の記憶”の中に隠された謎が明らかに。取り出せなくなっているミヤビの記憶の中にある大きな秘密、そして、彼女の“本当の思い”とは?
主人公・川内ミヤビを演じる杉咲のほか、変り者の脳外科医・三瓶友治役に若葉、野心家な関東医大の脳外科医・綾野楓役に岡山天音、綾野の婚約者で関東医大の脳外科秘書・西島麻衣役に生田絵梨花、明るくて熱い救急部長・星前宏太役に千葉雄大、厳しい看護師長・津幡玲子役に吉瀬美智子、関東医大の脳外科教授・大迫紘一役に井浦というレギュラーキャストがすでに発表されている。
安井順平・野呂佳代・山谷花純・尾崎匠海ら出演
そしてこの度、クセ強めキャラが解禁。個性派揃いのキャスト陣がドラマを彩ることとなる。安井が演じるのは、ミヤビ(杉咲)が働く丘陵セントラル病院の院長・藤堂利幸(とうどう・としゆき)。決断力が乏しく、頼まれると断れない性格。記憶障害を患ったミヤビを預かっているのも、脳外科の権威・大迫(井浦)から頼まれたためで、本音では持て余し気味。キャラの濃い部下たちに振り回されながらも、優しく皆を見守るお人好し。野呂が演じるのは、丘陵セントラル病院の麻酔科医・成増貴子(なります・たかこ)。腕の立つベテランで、困難な状況でも涼しい顔で切り抜ける実力者。飄々としているが、医者として再生しようともがくミヤビのことは応援しており、何かとミヤビの背中を押す存在。周囲を引っ掻き回す三瓶(若葉)に興味を持つ。
小市が演じるのは、料亭居酒屋“たかみ”の店主・高美武志(たかみ・たけし)。丘陵セントラル病院から徒歩圏内にある居酒屋を長年夫婦で営んでいる。常連客たちの味の好みを覚えており、一人一人の好みに合わせた料理を提供する。「○○ちゃんは、これやろ」と、料理を出してくるのが定番。“たかみ”は丘陵セントラルメンバーの憩いの場となっている。
酒向が演じるのは、関東医大・同窓会長の西島秀雄(にしじま・ひでお)。西島医療グループの最高権力者であり、麻衣(生田)の祖父。地域一帯で絶大な権力を誇る西島は、青臭い理想などはとうに捨て、グループ拡大のためには、手段を選ばない。大迫(井浦)ですら西島の意向には逆らえず、黒い噂が絶えない人物。
山谷が演じるのは、丘陵セントラル病院、脳外科の看護師・森陽南子(もり・ひなこ)。明るくあっけらかんとした性格で、ミヤビとは、事故の前から仲が良く、飲み友達。ミヤビにとっては、仕事のこともプライベートなことも本音で話せる、気を許せる相手。看護師としても優秀で、素早く的確な判断ができる。患者思いで、病棟内の人気者。愛称は“森ちゃん”。
尾崎が演じるのは、丘陵セントラル病院の研修医・風間灯織(かざま・とおり)。今は、救急部で星前(千葉)の下についている。努力を重ねて医者になった苦労人タイプで、上昇志向が強く、アメリカでの輝かしい経歴を持つ三瓶に興味を持つ。ハッキリ物を言う性格で、ミヤビが脳外科医に復帰することに「本当に、大丈夫なんですか?」と疑問を示す。理屈っぽく生意気だが憎めないので、周囲から可愛がられている。看護師の森(山谷)に思いを寄せているが、その下手くそなアプローチは、いつもスルーされている。
中村が演じるのは、森(山谷)と同じく、丘陵セントラル病院、脳外科の看護師・新井小春(あらい・こはる)。この病院で働き始めて、まだ2年に満たないため、ミヤビの記憶にはない人物。明るい森とは対照的に、真面目で冷静。タイプは異なるものの、森のことが好きで仲良くしており、ミヤビを含めよく3人で一緒にいる。看護師としてはまだまだで、津幡(吉瀬)から叱られることも多い。
今回、新たに解禁された7人は、ミヤビを取り巻く重要人物たち。脳外科の世界という、専門的でシリアスな舞台設定ながらも、クセが強く魅力的なキャスト陣が集結し、その個性を遺憾なく発揮することで、作品にユーモアと温かみを加えていく。本作は、王道の医療ドラマであり、ミステリーの要素もあり、クスッと笑えて、ときに泣けるヒューマンドラマでもある。(modelpress編集部)
安井順平(院長/藤堂利幸役)コメント
クランクインの日が50歳の誕生日と重なる奇跡が起きまして、密かにこの小さな奇跡に喜びを感じました。50歳の初現場は『アンメット』と、私の脳にいい記憶として保存されたことでしょう。そう、このドラマは「記憶」にまつわる物語。 医療は日々進歩し、大きな奇跡を起こし続けてきました。私も負けじと素敵なキャスト・スタッフの皆さんと一緒にこの作品に奇跡を起こせたらと思っています。後々にいい記憶として再生されることを信じて。 そう、このドラマは「再生」の物語でもあるのです。野呂佳代(麻酔科医/成増貴子役)コメント
今回お話を頂いてとても嬉しかったです。原作が面白くて色々な描写が細かく描かれていて夢中になって読みました。細かく描かれている作品だからこそ、大切に思いを込めていい作品に仕上げいこうというスタッフさんの熱い気持ちと共に、私も頑張りたいと思います。是非ご覧ください。小市慢太郎(居酒屋の店主/高美武志役)コメント
地元の皆様に愛される居酒屋として、おかみと二人、毎日心を込めて料理を仕込んでおります。「うまいもんつくってまっとるで!」そんな高美武志役を演じます。この与えられた機会を素晴らしい仲間達と共に、目一杯楽しみたいと思います。どうぞよろしくお願いします。酒向芳(関東医大・同窓会長/西島秀雄役)コメント
年を重ねるごとに利用頻度が高くなる病院。その白い箱の中で起きる日常と非日常の数々。出来ればお世話になりたくない場所でもある。死に近づく入口でもあれば、死から遠ざかる出口でもある。寺山修司の残した言葉にこんなものがあった。「出口は入口で、入口は出口である」このドラマの出入り口はどうか。面白いドラマになることを期待して頂ければ幸いです。山谷花純(看護師/森陽南子役)コメント
台本を読んだ時、日々更新される日常を押し付けるのではなく、寄り添う形でミヤビに届ける存在が森だと感じました。病という壁を0にするのとは違う、ミヤビとの絶妙な距離感を大切にする彼女なりの思い遣りの形に私自身も学ぶ事が多いです。これまで救われる側の役を演じる機会が多かったので、看護師という立場からはどんな景色が広がりどんな感情が湧き出るのか。作品を通してまた一つ成長できる時間にしたいです。誠実に向き合います。尾崎匠海(INI)(研修医/風間灯織役)コメント
素敵な作品に携われること、光栄に思います。僕にとって初めての医療ドラマなので挑戦ではありますが、杉咲さん、若葉さんをはじめ素敵な俳優陣に囲まれながら、良い意味でプレッシャーを持って挑もうと思います。ぜひ、ご覧ください。中村里帆(看護師/新井小春役)コメント
私が演じさせて頂く新井小春はミヤビ先生の記憶にはない人物です。 台本を頂いてから、どのような感じで毎朝ミヤビ先生と挨拶を交わしているのだろう、どんな話をしているのだろうと考えては悩んでの繰り返しでしたが、 ミヤビ先生の優しい笑顔を近くで見た時、 小春としてミヤビ先生がほっと一息つけるような居心地の良い温かい空気感を作っていけたらいいなと、強く感じました。 ミヤビ先生を始めとした先生方の背中を見て、そしてこれから沢山出会う患者様の生き様を見て、この役を通して私自身も成長できたらと思います。
【Not Sponsored 記事】
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