武井咲(C)テレビ朝日

武井咲、12年ぶり本格歌唱シーン 「自分で歌いたい」直談判で実現・“Mステ”チームが全面協力<顔>

2023.12.11 06:00

女優の武井咲が、後藤久美子とW主演を務める松本清張ドラマプレミアム『顔』(2024年1月3日よる9時~11時5分/テレビ朝日系)で、約12年ぶりとなる本格歌唱シーンを披露することが発表された。


後藤久美子×武井咲がW主演&初共演「顔」

後藤×武井が初共演にしてW主演で挑む今作は、これまで幾度となく実写化されてきた名作を人気脚本家・浅野妙子の手で現代版へと大胆にアップデート。武井演じる「覆面アーティスト」井野聖良と後藤演じる殺人犯を目撃した「弁護士」石岡弓子が、追いつ追われつのサスペンスを展開する。

二転三転していくスリリングな展開と女同士の極上のバトル、そして名作を大胆に脚色したストーリーで注目を集める今作では、武井が本格歌唱シーンに挑む。

「Mステ」チーム全面協力で武井咲が歌唱

今作で武井が演じる「覆面アーティスト」の聖良は、殺人を犯し、顔を出さずにアーティスト活動することを条件にデビューへの階段を上り始める。そんな聖良が、ある一大決心のもと、生放送の音楽番組に出演するというクライマックスシーン。なんとこのシーンは同局の音楽番組『ミュージックステーション』チームの全面協力のもと、撮影が行われた。

1986年から37年以上にわたり生放送を続けてきた熟練のチームが手掛けたステージは、カメラワークからライティングまで、まさに『ミュージックステーション』の真骨頂。同局開局65周年の作品にふさわしく、同局が誇る音楽番組が華を添え、ドラマの世界観を盛り上げる。

武井咲「自分で歌いたい」直談判で実現

武井咲(C)テレビ朝日
武井咲(C)テレビ朝日
今回、スペシャルなステージで歌唱シーンの撮影に挑んだ武井は、撮影当時を振り返り「緊張で肩甲骨の上のあたりまでガチガチに固まっていました(笑)」と興奮気味に告白。「フルでお見せしたいくらい、贅沢な時間でした」と十分な手応えを語った。

また、今作で聖良を演じるにあたり、当初は「代役」も想定されていた中「自分で歌いたい」という強い意思を制作側に伝えたという武井。「聖良の心情になり歌うということ、そしてそれを皆さんに届けることがすごく大切だと思った」と直談判に至った経緯を明かした。

そんな武井の熱意が実を結び、武井本人による歌唱、そして歌唱シーンの撮影が実現。まさに武井本人の熱い思い、『顔』、『ミュージックステーション』制作陣の熱量と技術が結実したパフォーマンスが完成した。(modelpress編集部)

武井咲(井野聖良・役)コメント

今回、井野聖良という役をいただいて台本を読んでいく中で、聖良にとって「歌」というのは気持ちを伝える1番の、そしてただ1つの手段であり、だからこそとても大事な部分なんだと感じました。実は当初は気を使っていただき、私以外の方が歌うというスタンバイしてくださっていたのですが、やはり聖良の心情になり歌うということ、そしてそれを皆さんに届けることがすごく大切だと思い、「歌いたい」ということを伝えさせていただきました。

正直なところ、歌は得意ではないですし上手くはないのですが、上手い下手よりも歌を通して聖良の思いを届けるというのは私がやらなくてはっていう責任を感じたんです。曲を決める段階でも、自分でレコーディングして、スタッフの皆さんに聴いていただいて…。自分の声を通して皆さんに聴いてもらうことが、この作品においても大事なポイントになるのではないか、という思いでした。

― 実際に準備や練習はどのようにされたのですか?

ギターを弾きながら歌うシーンに関しては、とにかく1日1回ギターを触るようにしていました。やはり音楽をやられる方は、ギターもピアノも弾けることが当たり前。だから私も1日1回は触れて、馴染むように、という練習をしていました。

― 『ミュージックステーション』のスタッフが手掛けたステージでの歌唱シーンもありますが、そこでパフォーマンスをした感想はいかがでしたか?

本当に光栄でした!でもすごく緊張して、肩甲骨の上のあたりまでガチガチに固まっていました(笑)。聖良として、聖良という強い味方がいたからやりきれたなっていう感じです。『ミュージックステーション』のスタッフの皆さんが、ドラマでいったらすごく短いシーンのためにたくさんの準備をしてくださり、ライティングからカメラワークまで完璧に作ってくださり、その熱意に私自身もものすごく感動しました。

フルでお見せしたいくらい、贅沢な時間でしたし、この作品の中の歌っていうのを本当に私は大事にしてた部分だったから、そこをしっかりとお力添えをいただけたことが本当に心強くて、ありがたかったです。
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