桐谷健太、フジ連ドラ初主演決定 瀬戸康史・長濱ねるらと“刑事モノ×医療モノ”2大王道ジャンル描く<院内警察>
2023.11.25 05:00
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俳優の桐谷健太が、2024年1月12日からスタートする金9ドラマ「院内警察」(毎週金曜21時~※初回15分拡大)にて主演を務めることが決定。桐谷が同局系のドラマで主演を務めるのは初となる。
桐谷健太、フジ連ドラ初主演
フジテレビで約半世紀ぶりに復活した“新生・金9ドラマ”。同作は2021年より青年漫画誌・ヤングチャンピオン(秋田書店)で連載中の『院内警察 アスクレピオスの蛇』を原作とした医療エンターテインメント。日本ではまだなじみの薄い“院内交番”を舞台に、元警視庁捜査一課刑事の主人公と天才外科医の“正義”がぶつかり合う“刑事モノ×医療モノ”2大王道ジャンルのハイブリッド作品だ。桐谷は今作でフジテレビ連ドラ初主演。今まで多くの作品で多彩な役どころを務めてきた桐谷が、プロファイリングスキルと抜群の記憶力を駆使しながら院内の不正監視や秩序を守る院内刑事を演じていく。また、桐谷と連続テレビ小説『まんぷく』(2018年、NHK)以来約5年ぶりの共演となる瀬戸康史が、初の外科医役で孤高の若き天才医師を演じる。さらに、桐谷に振り回される院内交番の新人事務員役に俳優としての活躍めざましい長濱ねる、そんな2人を優しく見守る交番室長役に出演作全てで記憶に残る存在感を放つ市村正親の出演も決定。個性豊かな豪華キャスト陣でドラマ化が実現した。
そして監督を務めるのは『リーガル・ハイ』シリーズ(2012~2014年、フジテレビ系)、『フラジャイル』(2016年、フジテレビ系)、『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(2020年、フジテレビ系)の石川淳一。刑事ドラマ・医療ドラマからラブコメディーまで数多くの人気作を手掛けてきた石川が、どのような映像演出で視聴者を魅了するのか?敏腕刑事と天才医師、異なる職業・相いれない性格の2人の正義がバチバチに交錯する今作。強力なキャストとスタッフ陣、そして刑事モノ×医療モノという人気ジャンルを融合した新感覚の医療エンターテインメントとなっている。
桐谷健太主演「院内警察」2大ジャンルのハイブリッド作品
院内交番。日本ではまだまだ聞きなじみのない存在だが、実際に一部の大学病院や国立病院に常駐する民間組織。病院内で起こる患者同士のトラブル対処やクレーム対応、落とし物管理、人探しなど交番業務を担うその名の通り“院内の交番”だ。一般的には警察OBが定年退職後に従事することが多いとされており、今作はそんな院内刑事という職業にスポットライトをあてていく。なお、“院内刑事”を主人公としたドラマは『院内警察』が初となる。物語の舞台となるのは、日本有数の大病院・阿栖暮総合病院(あすくれそうごうびょういん)。院内に設置された院内交番に所属する元警視庁捜査一課・武良井治(むらい・おさむ/桐谷)は、日々患者同士のトラブル解決や遺失物捜索に従事していた。院内交番室長・横堀仁一(よこぼり・じんいち/市村)と共に2人きりで交番を運営していたが、そこに交番事務員として川本響子(かわもと・きょうこ/長濱)が配属されることに。川本は有名病院の医療事務になれると張り切ってきたものの、実際は院内で“3K交番”(軽薄で、空気の読めない、給料泥棒)とやゆされる場所だった。
そんな中、阿栖暮総合病院が誇る若き天才外科医・榊原俊介(さかきばら・しゅんすけ/瀬戸)がドイツから帰国する。帰国直後にも関わらず難易度の高いオペに執刀し、素早く正確な手術で周りの医師をうならせる榊原。対して、そんな榊原を鋭い視線で見つめる武良井。事あるごとに武良井は榊原に絡み、業務範囲を超えて執拗に粘着する。警視庁捜査一課というエリートの肩書を自ら捨て、阿栖暮総合病院に来たのも榊原との関係に理由があるのか。敏腕刑事と天才医師、異なる2人の正義が交錯する新機軸のエンターテインメントがスタートする。
ドラマ化にあたり、原作を担当する酒井義は「人生で初めて腰が抜けました。そして次第に実感がわくと、どんなすてきな俳優さんが演じてくれるのかと、楽しみで仕方ありませんでした」、漫画を担当する林いちは「ドラマ化にあたり、未だ“夢かな?” “夢じゃなかった!” “夢(目標)だったけど!”を繰り返しています」と喜びをコメントしている。初ドラマ化となる“院内交番”を舞台とした今作はどのように映像化されるのか。
桐谷健太VS瀬戸康史でぶつかり合う
主人公・武良井は、他人のちょっとした身なりや言動の違和感を見抜く抜群の洞察能力を基にしたプロファイリングスキルをもつ敏腕の院内刑事。医師や看護師をはじめ、患者の病状など情報を全て把握するほどの記憶能力持ち併せている。人たらしな一面もあり、院内医師や患者から院内の情報を収集することも。しかしその反面、歯に衣着せぬ無頓着な物言いで院内ではさまざまなトラブルを起こす。警視庁捜査一課のエリートだったが警察を辞し、警察OBが多い院内交番勤務に自ら志願。捜査一課刑事という肩書すら捨てるという何やら訳アリな様子だが、院内刑事として院内の不正監視や治安と秩序を守っている。同じく阿栖暮総合病院で働く榊原は、日本を代表する若き天才外科医。執刀する手術は素早く正確で高い成功率を誇り、テレビ番組に密着もされるほど業界内で名をはせているエリート医師。外科部長からの信頼も厚く、次期外科部長の座も期待されている。その一方で常に無表情で感情が読めず、なぜか難易度の高い手術ばかり便宜されることが多く、同僚からはあまり良く思われていない。さらに武良井からは敵対心にも似た感情を向けられており、2人の間には確執めいた雰囲気が漂う。
桐谷健太、フジ連ドラ初主演
今作でフジテレビ連ドラ初主演となる桐谷は、『九龍で会いましょう』(2002年、テレビ朝日系)で俳優デビュー。『タイガー&ドラゴン』(2005年、TBS系)や井筒幸和監督の映画『ゲロッパ!』(2003年)、『パッチギ!』(2004年)などの話題作に立て続けに出演を重ね、『ROOKIES』(2008年、TBS系)の平塚平役でさらに認知度を高めた。その後も『絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜』(2011年、フジテレビ系)、映画『アウトレイジ ビヨンド』(2012年)、『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』(2020年ほか、テレビ朝日系)などテレビドラマと映画を中心に活動する中で人気CM「三太郎」シリーズでは浦島太郎に扮し、CM内で歌うオリジナル楽曲「海の声」で『第67回NHK紅白歌合戦』(2016年)に出場を果たす。今年に入ってからは『インフォーマ』(2023年、カンテレ)で連続ドラマ単独初主演を果たしたほか、映画『アナログ』(2023年)、北野武監督の映画『首』(2023年)に出演中。なお、『院内警察』でフジテレビの連続ドラマは『カインとアベル』(2016年、フジテレビ系)以来約7年ぶりの出演。ライバル役となる瀬戸とは連続テレビ小説『まんぷく』以来約5年ぶりの共演となる一方で長濱とは初共演、市村とも画面上(※)での共演は初となる。※桐谷と市村は『JIN-仁-』(2009年ほか、TBS系)でクレジット共演している。
瀬戸康史、初の外科医役
初の外科医役を務める瀬戸。2005年に芸能界デビュー。近年は『ルパンの娘』シリーズ(2019~2021年、フジテレビ系)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年、NHK)に出演し幅広い演技を見せるほか、映画、舞台と多方面で活躍。舞台『関数ドミノ』で「第72回文化庁芸術祭」の演劇部門新人賞受賞、映画『愛なのに』(2022年)では「第44回ヨコハマ映画祭」の主演男優賞を受賞するなど、実力派俳優としての地位を確立。今年は三谷幸喜作・演出の舞台『笑の大学』にて椿一役に抜擢され、チケット完売が続出し5ヶ所で追加公演が決定。そして映画『アリスとテレスのまぼろし工場』(2023年)では声優に初挑戦するなど活躍の幅を広げている。俳優業以外にも、13年目に突入したレギュラー番組『グレーテルのかまど』(NHKEテレ)の出演や地元・福岡県嘉麻市の名誉市民として共同プロジェクトもスタートし、地方創生に向け活動中。映画『違国日記』(2024年)の公開も控える中、約3年ぶりのフジ連続ドラマ出演となり、市村との共演は『ルパンの娘』ぶり。同じ院内で働く長濱とは初共演となる。長濱ねる、院内交番に“間違って”配属された交番事務員に
川本は、新しく院内交番にやってきた交番事務員。有名な大病院の医療事務になれると張り切ってやってきたが、実際の配属は“3K”とやゆされる院内交番でがっかり。しかし武良井の仕事ぶりを見て、院内交番の必要性を感じるように。性格はまじめで、破天荒気味の武良井の行動や言動にツッコミを入れることが多い。また、中年男性にほれ込む“枯れ専”のため、上司の横堀が推し。長濱は、2015年にけやき坂46(現:日向坂46)として活動を始めたのち、欅坂46のメンバーとしてデビュー。2019年に同グループを卒業後は『FRaUweb~tsuNagERU(つなげる)SDGs~』(講談社)での連載、雑誌『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)にてエッセイ執筆、3年目を節目に初の自筆書籍『たゆたう』(KADOKAWA)を刊行した。さらに、ラジオ『NTT Group BIBLIOTHECA‒THE WEEKEND LIBRARY‒』(J-WAVE)ナビゲーター、NHK・SDGsキャンペーン「未来へ17アクション」PR大使、西九州新幹線長崎県広報大使を務めたほか、長崎県五島列島が舞台となった連続テレビ小説『舞いあがれ!』(2022年、NHK総合)に出演。今年は『ウソ婚』(2023年、フジテレビ・カンテレ)に出演するなど活動は多岐にわたる。なお、今作でフジテレビGP帯連続ドラマ初出演となり、桐谷、瀬戸、市村とはいずれも初共演となる。
市村正親が院内交番室長に
院内交番室長を務める横堀は、警察OBながら茶柱を見つけただけで幸せそうにほほ笑むほど心優しい人物。院内刑事の第一人者的存在で、現在は室長として交番の運営に努めている。演じる市村は、劇団四季の舞台『イエス・キリスト=スーパースター』(1973年)で俳優デビュー。舞台『エクウス』(1976年)での全裸での演技や、主役を演じた『オペラ座の怪人』(1988年ほか)でのオペラ座の怪人ファントム役で話題となり劇団の看板俳優として活躍した。劇団四季を退団後も、ミュージカル、ストレートプレイ、一人芝居など、さまざまな舞台に出演し、ミュージカル『ミス・サイゴン』ではエンジニア役を30年間演じ続けた。一人芝居『市村座』は初演の1997年以降現在も続く長寿作品となっている。
テレビドラマでは『古畑任三郎 3rd season』で絶対音感を持つ犯人役で注目されると、『砂の器』(2004年、TBS系)、『嘘の戦争』(2017年、フジテレビ・カンテレ)、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(2019年、テレビ朝日系)など話題作に欠かせない存在に。映画でも『テルマエ・ロマエ』(2012年)、『劇場版 ルパンの娘』(2021年)に出演したほかアニメやゲームの声優を務めるなど多方面かつ多彩な役どころを演じ、俳優生活50周年を迎えた今もなお、出演作全てで圧倒的な存在感を放つ。フジテレビ作品では『ルパンの娘 第2シリーズ』(2020年)、『忍者に結婚は難しい』(2023年)などの出演が記憶に新しい。
なお、今作はすでに関東近郊でクランクインしており、撮影も順調に進んでいる。後日、場面写真も続々と解禁していく予定。(modelpress編集部)
コメント
桐谷健太
― オファーを受けた際の率直な感想を教えてください。実は何年か前に、“病院モノと刑事モノが一緒になった作品があればいいのに…”と思ったことがあったんです。原作はオファーをいただいた際に知ったのですが、もともと思っていたこととつながって、すぐにピンときました。なので、“面白そうだ!”と思ったのがファースト・インプレッションですね。病院内で繰り広げられるヒューマン・ストーリーもあれば、刑事ドラマとしての謎解きやミステリー要素もありますし、瀬戸康史さん演じる天才外科医・榊原俊介とのバチバチな関係性もあり、いろいろな見どころがある作品だと思います
― 台本や原作を読まれていかがですか?
病院の中で働く刑事の物語なので、いろいろな人間模様があります。その中でも武良井の過去に何があったのか、そして彼がどういう思いを内に秘めているのか…という部分は序盤では謎のまま進んでいきます。それが少しずつ明かされていく中で描かれる、患者さんや病院内のスタッフのストーリーがとても魅力的だと思いました。多くの登場人物がいる中で、誰かから見た一方の意見だけでなく、さまざまな側面が描かれているのもいいと思いました。武良井自身はつかみどころのないキャラクターでもあるので、その部分も魅力的に演じていきたいです。
― 瀬戸さんとは約5年ぶりの共演となりますね。
『まんぷく』(2018年)での共演以来ですし、しっかり向き合ってお芝居をするのは初めてなので楽しみです。原作があるドラマなので、原作に沿った部分とドラマ版ならではの部分をそれぞれのやり方で演じながら、一緒に切磋琢磨していきたいですね。5年前はまだコロナ禍ではなかったので、食事に行ったり飲みに行ったりもしていました。その時は、みんなでワイワイと、くだらない話ばかりしていたような気がします。でも今回は、対立するような関係性なのでなるべく彼とはしゃべらないでいようかな(笑)。いや、少しは話すでしょうけど、確実に前の時のようなノリではないでしょうね(笑)。
― 視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
今までのドラマにはない、一風変わったドラマになると思います。病院内での患者さんやスタッフの人間ドラマもありますし、刑事として武良井が謎を解いていくミステリーの側面もあります。そして大きな枠組みでいえばサスペンスも含まれているので、いろいろな角度から楽しめる作品になっていると思います、是非ご覧ください!
瀬戸康史
― オファーを受けた際の率直な感想を教えてください。最近いただいた役では、映像の仕事でも舞台でも、比較的コミカルというか、場の空気を良くするような役柄が多かったんです。今回はそれとは真逆というか、冷静で、一見冷酷にも見えるような役柄なので、演じるのが楽しみです。
― 台本や原作を読まれていかがですか?
刑事ドラマの良さと、病院ドラマの良さが生かされたぜいたくな作品だなと思いました。視聴者のみなさんも、一緒に謎解きみたいなこともできて楽しいんじゃないかなと思いますし、それに加えて“仲間って良いよね”と感じるエピソードも描かれていて…。僕が演じる役についてはネタバレになってしまうのであまり言えないのですが、過去の自分にとらわれていたりするような部分もある。榊原という役も含めて、いろいろな角度から楽しめる作品になるんじゃないかと思います。医療シーンは間違いなく大変だとは思います(笑)。でも、それはそれで覚悟を決めて演じたいです。
― 桐谷さんとは約5年ぶりの共演となります。
久しぶりにお会いしたのですが、あまり変わっていませんでした(笑)。ただ今回は、前回とは全く違う役どころでご一緒することになるので楽しみな反面、桐谷さんは普段から周りを楽しませてくれる方なので、変にツボに入らないように気をつけたいと思います。
― 視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
この作品にはいろいろな面白い要素が詰まっている中で、心にジーンと響くような人の温かみも感じられる作品だと思います。ところどころに謎もちりばめられているので、是非第1話から通して見ていただきたいです。
長濱ねる
― オファーを受けた際の率直な感想を教えてください。『院内警察』というタイトルからして、どんな“ドラマになるんだろう”とワクワクしました。原作を読むと、川本響子という役が物語には絶対に欠かせない存在な気がしたので、自分に務まるだろうかと不安を感じました。武良井さんに振り回されたり、院内警察という特殊な部署で働き始める川本が“普通代表”として視聴者の皆さんと一緒に物語を楽しんでいく役割なのかなと思いました。
― 台本や原作を読まれていかがですか?
“病院×警察”、“敏腕刑事×天才医師”と重厚な物語なのですが、私はその中で柔らかさやポップな空気感を出せたらいいなと思っています。プロデューサーさんや監督さんからは、“川本が武良井と一緒にいることでどういう化学反応が起こるのか楽しみ”と言っていただいたので頑張って演じたいです!
― 視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
毎話ハラハラするところもあれば楽しいシーンもある。非現実的な世界感かと思いきや、身近なところで共通する部分もあって、私自身も演じていくのがとても楽しみです。視聴者の皆さんにも世界観を楽しんでもらいつつ、(ツッコミなど)皆さんが言いたいことは川本が代弁していくので一緒に楽しく見ていただけるとうれしいです!
市村正親
― オファーを受けた際の率直な感想を教えてください。今まで性格が少しキツめな役を多く演じてきた中で、今回はとても温厚な役。あまり演じてこなかった役柄ではあるものの、作り込み過ぎないニュートラルな雰囲気でやわらかい部分を出していきたいです。このような時代ですが、穏やかに生きることのお手本になれればいいなという思いもあります。イライラせず人を愛し、人の痛みを理解できるような優しい役にしていきたいです。
― 台本や原作を読まれていかがですか?
原作では、サウナに入って熱さに耐えている横堀さんのシーンが好きです(笑)。また、改めて病院の中における警察的な役割というのは必要なのだろうなと感じました。特に大きな病院になると、いろいろなことがある。病院は“死”と“生”の両方を持ちあわせている場所でいろいろなことが起こり得ると思うので、院内交番が設置されていることは安心にも繋がります。警察というと少し硬派なイメージもありますが、街や村の交番のような、優しいおじさんのようなムードを出せればいいなと思います。
― 視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
今までの僕の役ではないような温厚な役ですが、ドラマ自体は少しハード系な部分も感じています。そのハードな中で、横堀さんは雑草の中に咲く華麗な一輪の花のような存在でありたいので、今まで見せてこなかった部分を出していけたらなと思っております。
編成企画日高峻(フジテレビ編成部)
最初にこの原作と出会ったとき、“病院内に実在する治安維持組織”というテーマに強く引かれました。王道の刑事モノと医療モノを掛け合わせたドラマ…そんなの面白くないはずがない!それがこの企画のスタートでした。桐谷さん、瀬戸さん、長濱さん、市村さん、その他にも豪華な役者陣にご出演いただけることになり、演出陣も石川監督をはじめとした共テレさんが誇るスタープレーヤーが集まってくれました。絶賛撮影中ですが、まさにこれ以上ないくらい豪華な布陣でお届けするので、1月を楽しみにお待ちいただければと思います。王道だけど新しい、毎週金曜よる9時は『院内警察』を是非ご覧ください!プロデュース中村亮太(共同テレビ)
“新生・金9ドラマ”2本目となる『院内警察』は、1本目の『うちの弁護士は手がかかる』とはまた違った毛色のエンターテインメントをお届けします!ミステリー、サスペンス、ヒューマン、時にはクスッとできるような要素を織り交ぜた本作を制作するにあたっては、『世にも奇妙な物語』で個性的な作品を執筆くださった3名の脚本家の方々を迎えました。“コメディーの天本、ホラーの諸橋、ぶっ飛びの相馬”と私の中で呼ばせていただいております…が…しまった。『院内警察』とジャンルが合致していないことに、今このコメントを書いていて気がつきました。がしかし、ご安心ください。それぞれの個性を活かしていただきながら、でき上がった脚本はどれもこん身の力作です。そこにどんなジャンルのドラマでも役者として幅広く、魅力的に演じる桐谷健太さん、瀬戸康史さんをはじめとするすてきなキャストの方々が作品をさらに彩り、目が離せない作品となっております。金曜9時は『院内警察』を、ぜひご覧ください!酒井義(原作)
実写ドラマ化の話をいただいたとき、人生で初めて腰が抜けました。そして次第に実感がわくと、どんなすてきな俳優さんが演じてくれるのかと、楽しみで仕方ありませんでした。この作品は、“院内刑事”と呼ばれる元刑事が、病院内で起こるトラブルを様々な角度で解決していきますが、ドラマと漫画とでは、異なるストーリーになっているところもあるようですので、是非どちらも楽しんで下さい!林いち(漫画)
今回のドラマ化にあたり、未だ“夢かな?”“夢じゃなかった!”“夢(目標)だったけど!”を繰り返しています。普段からお世話になっている皆様、制作関係者の皆様、そしてなにより読者の皆様、これからドラマを見てくださる皆様にこの場を借りて心より感謝申し上げます。『院内警察』が色んな場で話題になればと期待しつつ、いち視聴者として楽しみたいと思います。
【Not Sponsored 記事】
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